「今、幸せ」から「もっと幸せ」を許可することの大切さ~もっと欲張りになっていいんじゃない?~

心の世界を学んだり、あるいは、何か問題があって自分を見つめ直すことを始めたりすると、「問題を解決して成長する」ということが常になり、いつも問題探しをしてしまう癖がついてしまうことがあります。
「今、幸せ」を受け取って、「もっと幸せ」をどん欲に求めてもいいんじゃないかな?という提案です。

こんにちは!最近はライフワークの記事の供給がたくさんあるので、まだピンときていないながらもありがたく熟読させていただいております。
先生のおかげでパートナーシップは今のところ順調なのですが、わたしも彼も、仕事のやる気がなくなってしまいました。
彼は、「これまで一人でなんとかしなきゃって頑張っていたのがなくなってボーっとしてる」みたいに言っていて、わたしもそうなのです。
お付き合いしてまだ2ヶ月半くらいですが、二人とも付き合いだした頃から仕事のやる気を失っていたという、、笑
でも、上で彼が言っている内容は、すごくいいことなのでは?って思うんです。今まで頑張ってきた分、燃え尽きてきて、さらにパートナーができるというビッグイベントを迎えて、これからは違うやり方でいかなあかんよー、というメッセージを受け取っているのかもしれないと思いました。
彼は大学院生で、研究をしつつ今は専門的な仕事も週20時間くらいやっていて、かなり好きなことをしているように見えます。
わたしは会社員で、やってみたかった仕事ではあるけどもう興味自体は薄れてきていて、、。さらにうまくサボる術を会得してしまい、ぼちぼちやっているような感じです。
根本先生のブログも就業中にめちゃくちゃ読んでます。笑 
わたしはそんなに仕事に情熱を燃やせるタイプではないと感じているので(仕事に命をかける人のドキュメンタリーを見ると、尊敬しますがビックリが勝ってしまいます)、今の状態にもやもやしつつも、楽でありがたいなあという気持ちです。
お互いに大人になりきれない部分があるなーと感じていて、関係ないかもですがセックスがうまくできてません。さらにわたしは定期的に婦人科系の病気に罹ります…勘弁して!

このもやもやをどう扱っていったらいいでしょうか?先生なら、好きなことを好きなようにせえ、とおっしゃるかしら…。抜け出したい気もするし、このぬるま湯から出るのも惜しい気がしています。機会があればネタにしていただけると嬉しいです。
(Yさん)

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理想主義の善と悪~あなたのその理想は自分を笑顔にさせるものだろうか?それとも重圧にしかならないものだろうか?~

理想を掲げて頑張るのはいいことだけど、その裏に自己否定があるとしたら、その理想は叶えられないし、仮に叶えられても全然その価値を受け取れないものです。
けれど、その裏に希望や夢やヴィジョンが見えているのならば、その理想はあなたをさらに成長させ、魅力的にしてくれるだけのパワーを与えてくれるものなのです。

最新刊「7日間で自分で決められる人になる」まさしく私に必要な一冊でした。

作中に登場されるクライアントさん達の過去を読むほど、自分の過去はどうだったろう?と振り返っています。

私はどんな環境のもと、
両親のどんな想いのもと、
友人や先生達との出会いのもと、
そしてその中での私自身の選択の結果、
現在の信念体系を作りあげてきたのだろう?と。

そんな数日を過ごしてたら、ふと子どもの頃、耽読した少女小説の世界が懐かしくなりました。
買い直しまではしてませんが、それらの情報をまた辿ったり、「同じ匂い」のするお話を、探して読むようになってます。

そうしてると、とても潤います。
またもう長いこと感じなくなってた「感傷?」のような感覚に浸ってます。

そこでふと考えました。

この子どもというか、少女特有の潔癖さや、理想主義な世界は、少女の頃の私にとても力をくれ、同時にそれは成長する程、私を苦しめてきたな、と。

だからある時から、意識的に捨てたけど、今また私はそれによって確かに潤されている。

この表裏一体の、諸刃の剣はなんなんだろう?と思います。

純粋さは力であり同時に毒であるというか。

歴史に残る高尚な作品は勿論心が震える力を持ってます。
でも私個人は昔から、それこそプロですらない人が書いた物でも、そこに「潔癖な程の理想主義、純粋さ」を見つけると魂が震えます。

説明が難しいのですが、
それこそ世界的文学賞をとるような情緒的にも知的にも成熟した作品にはない「未成熟で狭義な信念体系が作る特有な世界」にしか充せないものがあるというか…
それは多分に自己犠牲や他人軸を助長したり正当化や美化する趣があり(私個人の指向性でもありますがそれら全般にもある程度言える傾向と思います)
耽溺当時も半分の頭では「なんて幼稚で夢見がちなんだろうと」とは思ってました笑

それでも「これは私に必要だ」と理屈じゃなく思っていました。
そしてまた今改めて、やはりある程度は離れがたいし必要だと思い直してます。

これって多分日本人的価値観も大きく関わってはいると思うのですが…もっとざっくり「理想主義」の観点から考えています。

理想主義の弊害に新刊の中で根本さんは言及されてました。

その存在理由や、毒にも薬にもなる両義性についていつか根本さんの言葉で読んでみたいと思いました!
(Sさん)

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成功することへの怖れと、その怖れと向き合うのに必要なもの~コントロールを手放し、ヴィジョンに向けてサレンダーする覚悟~

成功することへの怖れ、というものがあるのですが、それはいったい何なのか?成功したいと思っているのに何で怖いのか?という話をしていきましょう。
そして、どうしたらそれを乗り越えられるのか?について考えていきます。

KindleのオーディオサービスAudibleで根本さんの罪悪本聴くのにここのとこハマってるSと申します。
朗読されてる方がたいへん落ち着いたお声と語り口で堪らなく沁みるんです。
(ナイスキャスティング!願わくばライフワーク本はじめ、その他根本さん本もAudible化されますことを~)

さて罪悪感の話ではないのですが、最近のVoicyで「欲求からはじめたことは際限がない。やったらすぐ気が済んで、でもまた欲しくなる」と聴いて、すごーく心当たりがありました。

私、何事も中途半端で長続きしないことが長年の悩みでして。

ひとつひとつやり切って次に行けば積み重なって行くし、好奇心旺盛さとか行動力などの長所になると思うのですが、Voicyで言われてたように「また欲しくなる」のです。
少しやって満足して、離れてまた戻って、今度はもう少し本越し入れようとはじめても、また少しやっただけで気が済むというか飽きてしまって離れる。のパターンです。
いつまでも山の1号目付近をうろちょろしている感じです。

不足感などの欲求が動機になってる以上この虚しいループから抜けられないのでしょうか?

また私は一見行動的で怖いモノ知らずなキャラなのですが、ほんとのところはかなり恐がりな気がします。
人生を左右する大事なことほど決められないし逃げてしまう。
また小学生くらいまではすごく気が弱くすぐ泣くビクビクした子でした。

どこで読んだのかは忘れたのですが「人は失敗より成功を恐れる」と読んだ時すごく腑に落ちました。

でもどうしてなんだろう?とも思いましたが。
成功が失敗より怖いことがわかったら多少なり向き合えそうな気がします。

とりあえず最近はお恨み帳に「怖い怖い怖いよー」と恐怖心をとにかく顕在化して出し切ったらいいのかもと書いたりしてます。

何事も中途半端な人間の動機の不純(ビジョンではなく不足感など)と恐怖心周り(失敗より成功が怖い心理など)のお話そのうち拝聴出来たら幸いです!
(Sさん)

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寂しさ・淋しさ・さみしさについて~目標を達成した寂しさ、「老い」のもたらす寂しさ~

目標達成のために頑張ってきて、それが果たされると途端に心にぽっかり穴が開いたように寂しくなることがあります。
また、年齢と共に経験が増えると情熱の量が減るので、そこでも寂しさを覚える人がいます。(老いって言ってますが、20代から起こる変化です)

個人的には根本先生の裏テーマではないかと思ってる「さみしさ」についてリクエストしたいです。

秋の長雨で陽の光を浴びてないせいか、この頃みょ~にさみしいんですよね。

以前は焦りから目標達成に忙しくて、でも達成出来ても虚しかったりして、根本先生のblogに答え求めたらどうも男性性優位思考優位なせいらしいとのことなので、見様見真似でDon’t think! Feel.に努めてみました。

おかげさまで追い立てられるような焦燥感と一線をひけたように感じます。
ありがとうございます。

前は目標達成に忙しかったので、ぽっかり穴が空いたようなさみしさも感じるようになりました。

辛くはないけど只ひたすらさみしいんです。

恋人とは上手くいってるし最近根本さんのホットワードな「内的充実」にも楽しく取り組んでいるので、自分とのつながりが切れてる…とは思えないのですが…みょーにさみしいんですよね。

単純に友達が少なく家族との交流も希薄というごく当たり前の理由ですかね…
でもそこらへんは自由にやりたいし一人で好きなことやってるほうが好奇心が最短で満たされるので不満はないんですよね。

これを機に「さみしさ」存分に味わってみたら、大人のしっとりした魅力とか出てきたりするんでしょうか。

さみしいなぁ、なんだろうなぁこれ…?と毎夜のように感じてるので、根本先生プレゼンツ「さみしさの心理学講座2020.秋冬」リクエストさせていただきました。
(Kさん)

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かつてのお客様に対して「今の自分だったらもっとうまくやれたのに!」と罪悪感を覚えてしまう心理とその対処法について。

成長したからこそ、そういう思いを感じられることを意識しましょう。
そして、そのお客様のおかげでその成長が得られたとしたら、そこには感謝が生まれると思います。
そして、潜在意識では完全に同意しての出会いなので罪悪感を覚える必要はないんですね。

根本先生、こんにちは。いつもありがとうございます!
11/4の『「弱さ」について~どうしたら自分の弱さを受け入れ、許すことができますか?~』の記事、ちょうど仕事で痛い出来事があって自分の弱さを責めていたところにナイスタイミングで刺さりました(笑)早速自分の弱いと思うところを書き出すワークをやってみて、かなりスッキリしました。ですが、喉に刺さった小骨のように受け入れられない部分はいくつかあり、その中の1つについてご相談させて下さい。

私は、過去に上手くできなかったことを長々と引き摺って後悔する癖があります。
おかげ様で自己肯定感がだいぶ上がり自分の成長を感じられるようになったのですが、そうすると、同時に「あの時、今の自分だったらもっとこうできたのに・・・。」と思ってしまいます。
恋愛に関しては修行の成果かだいぶ無くなったのですが、こと仕事に関しては、昔のお客様に申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう時が今でもあります。
自分はあの経験が成長の糧になって良かったかもしれないけれど、未熟だった私が担当したお客さんは踏んだり蹴ったりなんじゃ?とか、自分が恥ずかしい、という気持ちです。
職業が援助職ということも関係しているかなと思います。

そうやって罪悪感を使って自分を責めているのかなあ、とりあえず私ってそれだけ愛が大きいのね、と思っておこう、と思って心が軽くなる程度に自己肯定感もあるのですが、成長を感じる度に後悔するのはつらいし成長を阻害するかもなあと思うのです。どうしたものでしょうか?

よろしければネタに採用して頂けますと泣いて喜びます!
神様仏様根本様、ぜひぜひよろしくお願いいたします~!
(Mさん)

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“超絶魅力的な彼”という洗脳を解くための自分解放イメージワーク~自分本来のエネルギーを感じ、許すワーク~

ものすごく魅力的な人に出会うと、その魅力に洗脳されたようになって彼以外が見えなくなっちゃうこともあります。
そういうときは「手放しワーク」も有効ですが、今日は「本来の自分に戻る」「自分が持っているエネルギーに素直になる」ための、自分解放ワークをひとつ紹介してみたいと思います。

根本先生、好きな野良猫男性に彼女ができました。
2年くらい、互いに拒否したり受け入れようとにじりあいを続けていて、そろそろ素直になれるかも、そう思って積極的に動き始めた矢先のことでした。

悲しい、悔しい。とってもとっても寂しい。ずっと寂しかった感情で、今じわじわとしんどいです。
私も、彼女に向けているであろう笑顔や時間が欲しかったし、もっと愛したかった。

そんな訳で仕事もぼーっとしがちですが、運よく閑散期。
職場でやることがない時、保存版「失恋クリニック」を読んで涙目になっています。
(テキストファイルなので、近寄って内容読まない限り、仕事の書類っぽくて職場でも読めますねw)

何度も読んでいる記事が、「vol.4 P55.手放せないのは魅力に洗脳されちゃったから?」です。
彼は、生命力(セクシャリティ)がこんこんと溢れ出ているような人で、いつもたくさんの人に囲まれていて、私にとってはまぶしかったです。
おばかだったりダメだったり不器用なところがたくさんあるけど、みんなに愛されて憎めない人です。

“洗脳されている” 感覚。何だか分かります。
言葉しにくい感覚ですが、彼のオリジナルなところが、他の男性と比べるという枠から出ているのです。
No1という訳ではないのですが、この人って決めちゃっていたのです。なぜか。訳わからないけど。

私(彼も)の自信のなさ、無価値観から、彼を見上げて受け入れられず逃げていた、それも今になって身に染みて分かってきました。
あの彼のエネルギー的なものが私も対等、そう思うと、あるのかもしれません。それを、持て余している感覚はあります。
自分の中でエネルギーが消化不良起こしていて、どうしたらいいのか分からない感じです。

焦りは禁物でしょうが、ボエーっとした状態で、どうしたものかと。
こういう彼の“洗脳を解く”のはどういうプロセスになるのでしょうか。
お答えいただけるとうれしいです!
(Mさん)

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人間関係を断捨離したら楽になった反面、寂しさが込み上げてくるようになった。

心地よい人間関係のためにめんどくさい相手とは距離を置きましょう!という話をよくしています。それを実践すると良いこともある一方で、その人たちが占めていた心の領域が解放されて寂しくなることもあるんです。
特に、それがお母さんだとけっこう辛かったりするんですよね。

先生!自分のことを最優先できるようになってきて、心地よさのなかにいながら、目指したい目標もあって、とってもいい感じなのですが。。。
友達がめっちゃ減りました笑
「この人、私の話は聞かずに、自分の話ばっかりしてるな」と気づいたら、すごくストレスに感じて、会うのを止めてしまいました。
そしてその「自分のことばっかり」軍団の団長が、自分の母親でした。。。いまや母からのLINEは滅多に返さないし、帰省もしないし、娘というか息子のような感じです。(マメに親に連絡している息子の皆さん、すみません!)
たまに母と話そうかな~と思って連絡しても、やっぱり自分の言いたいことばっかり返ってきて、がっかりして無視する、をくり返しています。
ちょっとさみしいです。いつかお互いが心地いい関係になれると信じて、待つしかないでしょうか。。。
先生の優しいお言葉お待ちしております。
(Rさん)

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