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何らかのサイキックな才能があるんだろうなあ、と思うんです。
でも、ずいぶんとそれを抑圧して生きて来られたのかな?とも。
具体的にはお会いしてみないと何とも言えないのですが、そういうことは珍しいことではないですし、きっと自分のポジティブな才能を示していると思っていただきたいのです!
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根本先生にお聞きしたいことがあります。
毎回自分らしく生きようと何か変化を試みるときに家電が壊れます。
冷蔵庫、洗濯機、TVなどです。冷蔵庫は2年しか使っていないのに突然壊れました。
あとは歯の詰め物やかぶせ物が取れたりします。治療しても何回も起こります。
そのたびに数十万の費用と時間が飛んでいきます。
今回も環境を変えたくて転職を試みようと応募してみました。その後、歯のかぶせ物が取れやり直しになり通院や費用を考えると転職はできないなと思いつつあります。自分で自分に抵抗しているかのようです。
そして毎回、このお金があったらもっと違うことができるのにと腹が立ちます。
家電などは本当に原因がわかりません。突然死のように壊れます。(このブログではよく出てくるようなのですが。。。)歯の治療も昔から1年を通してずっとメンテナンスしているにもかかわらず、です。
私はたぶんこのままの現状維持のほうが安定もしているし(人間関係も金銭的にも)変わらないほうがいいのに何を夢見ているのだろうと思ったりもします。
今の私も私らしいとは思いますが、本当は私らしくないという思いもあります。
贅沢な悩みですがつまらないと思ってしまいます。もっと何か一生懸命に生きたい気持ちがむくむくとわいてきます。こういった時は何から始めたらいいのでしょうか?
また気が向いたら取り上げていただけましたら非常にうれしいです。
(Iさん)
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介護が終わったり、子どもが巣立ったり、仕事をやめたり、離婚して一人になったり、環境の変化でぽっかりと時間が空き、持て余してしまうことって人生では起こりうることです。
それまでその対象に使っていたエネルギーが全部浮いてしまうようなもので、無理に頑張ろうとしてしまうことだってあります。
心身の疲れを取り、前向きになれるためにできることって何でしょうか?
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根本先生、いつもお世話になっております。
3月末に2年以上自宅で介護をしていた家族を自宅で看取りました。まだ、看取ってから日が浅いので新しい日常に慣れず体も心も動けない。やっと昨日あたりから少し疲れがとれたかな?と実感しています。
合わせて子どもが進学のため一人暮らしするため、今月からいきなり2人の家族と離れ離れになる、と気付き寂しくなっています。
今はやっと時間にゆとりが出来たので、今まで出来なかったあれをしよう、これをしようと思っても動けず家の中でゴロゴロしたり昼寝をしたりして1日が終わります。昼寝を数時間しても、夜も眠れるので相当疲れていたみたいです笑
今は休もうと思ってますが、何もしない自分を責める気持ちもあります。
寂しさや喪失感を抱えながら、早く今の日常に慣れなきゃという焦り、動けない自分にいらだちます。
頑張りすぎですかね?
こんな時はどうしたらいいですか?教えてください。
(Mさん)
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「いい人・いい妻・いい母」として頑張る女性が、抑圧された感情を解放するために秘密の恋や過度な買い物などに走る「アンダーグラウンド」。
これは、子ども時代の抑圧や無価値感が原因で生まれる心の逃避先です。
どういうプロセスでアンダーグラウンドが作られるのか?そして、そこからどうしたら抜け出せるのか?について改めて考えます。
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アンダーグラウンドのカウンセリングがけっこう続いているので今日は改めてそんなお話をしてみようと思った次第です。
「アンダーグラウンド」というのは私が勝手に名付けた言葉で、「表の社会で処理できない感情を解放し、満たされない感情を満たそうとする閉じられた世界」というほどの意味で使っています。
例えば、ふだん「いい人・いい妻・いい母」をやっていて溜め込んでしまったストレスはなかなか日常の中では解消されないことも多いものです。
それで秘密の恋をして、その彼との2人だけの世界でその鬱憤を晴らそうとするのがアンダーグラウンドであり、はたまた、家族に内緒でたくさん買い物をしてしまい、気が付けば借金を重ねることになってしまっているのもアンダーグラウンドであり、はたまた、ストレスのはけ口としてアルコールや甘いものに頼ってしまっている状態もアンダーグランドと言えます。
じゃあ、やめればいいじゃない!そんなの心身に良くないよ!というのは誰にでもわかることですし、何より本人がその自覚ありありなのですが、ただ、その方法でしか溜め込んでしまった感情(ストレス)を解消する方法がない、というのが現実です。
必死にもがいてストレスを解消しようと意識的・無意識的に感情の出口を探していたところ、ようやく見つけた安息の地とも言えるのです。
だから責められるものではありません。
「結婚したい!」と思って婚活を頑張ろうとするのだけど、それまで自分を抑圧して生きてきたストレスがあまりに大きければ、まずは心はそれを解消することを優先させようとするものです。
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考えすぎて心の声を置き去りにしてしまうことってありませんか?
頭の良い人ほど心が傷ついたとき、頭で納得しようとして気持ちを抑圧してしまいませんか?
大切なのは、悲しみや寂しさ、怒りなどの感情をやさしく受けとめてあげること。
頭で答えを出すより、心の声に寄り添うことが大事なんです。
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頭の良い人(そういう自覚がない人も多いけど)というのは、考えて理解する、頭で理解する、ということが大切で、とある事象が起こったときにそれを自分なりの論理で理解したいと思うものです。
なぜ、こういう事件が起きたのか?ということもそうだし、なぜ自分はこんな感情になっているのだろう?ということもそうだし、状況にしても、感情にしても、一旦、思考に上げて頭で理解しようとするんですね。
そうして納得したいわけですが、感情ってのはそない簡単に理解できるものでもないので、何とか理解しようとするために時には無理やり理屈をこねて腑に落とそうとすることもあります。
でも、それはけっこう矛盾をはらんでいるので、自分なりに作り上げた理論に感情が反発するわけです。
それでまた頭で理解するために理論を再構築したり、情報収集をしたりするんですけれど、そもそもその理論に矛盾があったり、そもそも感情についてよくわかってなかったりするのでいつまで経ってもすっきりせずにうだうだと考え続けることになってしまいます。
理論で割り切れるものも多いのですが、感情ってそうとは限らないので、もやもやが続くわけですが、どうしても頭が良い分だけ、頭に頼ってしまい、頭で理解したいという思いが強いのですね。
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「軸」を定めていくことって、よくカウンセリングでもやっているんです。自分の感情や価値観を大切にし、他人の期待に左右されないことで、心が安定し、自己肯定感も育っていきます。好き・嫌いを素直に受け止め、「これが私なんだ」と認めることが、ブレない自分をつくる第一歩になるんです。
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根本先生はじめまして!
彼氏に振られたてホヤホヤの31歳です。
私自身、人生の軸を探すことを放棄している気がするのですが、軸って見つけないといけないものでしょうか?
母方の親族で士業に就く人が多く、その影響で子供の頃からその士業を目指すよう誘導されてきました。
高校生の時に将来その士業になりたくないと母に話したのですがそんなこと言わないでと泣かれてしまい、進路変更を諦めたものの、受験期に家庭内でトラブルがあったり学力不足で多浪したりなんやかんや結局その道には進めておりません。
今は自分で選んだ仕事に就いて家族関係も良いのですが、姉と兄は結婚し子供もおり、私の将来を心配する空気をひしひしと感じてプレッシャーです。
婚活で彼氏はできるものの半年持たず、頼られすぎるのが重荷で私から振ったり、愛情表現をうまく返せない内に冷たいと言われ振られています。
仕事も結婚も恋人作りも自分の軸が無いと本当の意味ではうまくいかないと思います。
でもいざ軸を持とうとすると「今さら無駄」、「その軸は普通持たない」と感じて思考放棄してしまいます。どうしたらいいでしょうか?
よろしければご意見いただけると幸いです。
(Kさん)
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何もやる気にならなくてもその気になれば何でもできてしまうのが私たち。
その“その気”は“意識”が作ってくれるものですから、まずはその“意識”を作れるようになりたいものです。
今回はその方法のひとつ(自分でできる方法)をご紹介したいと思います。
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よく私のカウンセリングやセッションでは「まず意識を作る」ということをやっていくことが多いんです。
先日は3本連続でそのようなお話をさせていただきました。
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性癖ってとかくタブーになりがちなテーマでして、それゆえカウンセリングではちょくちょく話題に上るテーマということになります。
それを心理的に見ていくと「抑圧された感情を解放したい」という思いが見えてくるのです。
それを満たすことでどんな感情を得たいのか?が読み解くカギになるのです。
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根本先生こんにちは。
ザ・変態性癖シリーズの1つとしてリクエストさせてください。
私の彼も、付き合ってすぐのときからずっと自分の尿を飲んで欲しいと、ソフトながらに懇願してきます(笑)
彼いわく「みんなどうだよ。言わないだけで、みんな飲ませたいんだよ」と最近は開き直って堂々を言ってきます。
付き合って3年目になります。
先日SM器具を初めて使ってお互い拘束を楽しんでいたときに、初めて彼から「あなたの尿も飲みたい」と言われてびっくりしました。
しかもしかも、これまた初めて、彼が自分から私のパンのティーのにほひをかいでいました(爆)
一応、今までの彼の言い分としては「俺は潔癖症だから好きじゃない人とキスするのはとか勘弁してって思う」と言っていたり、実際にホテルでも絶対にスリッパなしでは歩かない(私は靴下でも歩いちゃう)、ホテルでもすぐに手洗いうがい、コップは使わない、ベッド以外のソファとかではシたくない等々で確かに潔癖感はあります。
なので私は、この彼の逆変態性癖におどろきつつ、潔癖の彼がそこまで私を求めるなんて!!!と、めっちゃ屈折してるのは分かってるのですが、すごく嬉しくなってしまいました。
彼も私も一人っ子、彼の両親は仲良く健在で男尊女卑な彼です。話しを聞いていると、お母さんよりもお父さんの話が多く、お父さん絶対な家庭で育った感じがします。男の子の一人っ子なので甘ったれにならないために、お母さんと彼が話しているとお父さんは機嫌が悪くなっていたそうです。
私は成人後に両親は離婚、幼少期から両親は不仲、超武闘派の母の元で育ちました。
私自身はおむつやトイレ等にトラウマの自覚はありません。
私の性癖としては、着衣の方が興奮するとか、外や車やキャンプ等のスリル、言葉責めや「見られている」ということで興奮強まるタイプです(暴露)すみません(笑)
根本先生の過去ブログも拝読しましたが、彼のおむつ事情トラウマはわかりません。
飲ませたい方の願望・心境はちょっと理解が進みましたが、飲みたい方は初めて言われたのですっとやきもき?しています。
そして、また言われたい自分がいます(笑)
彼にはちょっと告白しました「飲みたいと言われて嬉しかった」くらいまで・・・
でも「だろ!?!?みんなそうなんだよ!!!」と正当化されて終わりました。
ものすごくマイノリティだと思っていたので、仲間がいて嬉しいのですが、解説お願いできましたら嬉しいです。
彼自身も飲ませたい願望は伝えた・実行したのは私が初めてで、元カノたちには言ったことはないそうです。
私は全くありませんでしたが、彼に3年言われ続けているうちに、そっちの癖も開花されつつあるのかもしれません。
(Yさん)
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