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私のカウンセリングスタイルというのは問題の陰にある才能を見つけ出して、それをどう活かして行くのかをデザインするものなのですが、それ故、慢性的な問題というのは、人生の主軸となるべき才能が隠れてると見るのです。
それに気付いて自覚するだけで人生は変わり始めるのです。
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「どうしていつもこうなっちゃうんだろう?」と思う問題を「慢性的な問題」と言います。
私のブログで扱うネタはけっこうここに注目してることもあり、熟練の読者さまは「ああ、またあの話ね」などと思われるかもしれませんけど、けっこう新ネタも含まれるので最後まで読んでいただけるとうれしいっす。
最近でも「その気はないのに優しくすると勝手に惚れられる問題」などもその典型なのですが、他にも「なんでいつもこうなるの?」という事例はたくさんあるものです。
・今度こそ!と思うのに、なんで闇を抱えた男ばかり引き寄せるの?
・なんで好きになる男はみんな既婚者か彼女持ちなの?
・いつもお金のことで思い悩む。ないわけじゃないのに!
・異動しても転職しても必ず上司が○○なんだよね!
・付き合う相手を変えてもいつもあたしが面倒見役になっちゃう。
・どこに行っても浮いてしまう。自分はふつうに振舞ってるだけなのに。
・付き合う相手を変えてもいつもレスになっちゃう。
・浮気癖が直らない。一人に絞りたいのに流されてしまう。
・いいな!と思う人が現れてもいつも女扱いしてもらえない。
・仕事でも恋愛でもあと一歩でうまく行く!というところでダメになる。
・頑張ってるのに報われない。周りから評価されない。いつも孤独だ。
・それなりに仕事もうまく行って経済的には困ってないけど寂しさがいつもある。
等々、あれこれ思い当たるところが合って埒があかないのでこの辺で。
この慢性的な問題というのは幼少期からずっと続いているものもあれば、大人になってから突如出現したように見えるものもあります。
けれど後者の場合も心理的に見ていくと「ああ、そのパターンはけっこう昔からあったみたいだね」と分かるケースも多いです。
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自分が惹かれる人とは価値観が合わない!パターンがあるなら、そこをがっつり掘り下げて自分自身の心の中を探っていくと、そこに矛盾が見つかり、さらにはそれが慢性的な問題化してることがよくあるものです。
今日は根本の妄想がだいぶ入っておりますが、一例として参考にしていただければと思うネタです。
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以前、
価値観の合わない彼というテーマで取り上げて頂いたNです。
彼とは、その後も子どもを作る事についての意見が合わず、最終的に「仕事と俺どっちが大事?」と聞かれ、「どっちも大事だから選べない。」と伝えると彼から別れを告げられました。
悲しい気持ちもありましたが、あのまま彼のペースにはついていけなかったし、話し合いも平行線だったので、別れてよかったと思っています。
別れた後でしたが、根本先生のアドバイスを読み頷きまくり、根本先生はあの文章からなぜ私の事がそんなに分かるんだ!と改めて凄さを感じさせてもらっていました。ありがとうございます。
今は自分の気持ちを毅然と伝えるという事を少しずつできるようになってきたかな、と思っているんですが。
そんな中、2人の男性と出会い、1人目は外国育ちのイケメン、収入もあるいわゆるハイスペックな方だと思うんですが、向上心が強く経済や社会情勢にも関心が強いようで、メッセージの内容もその事についての彼の考えが送られてくる事が多く、だんだんつまらなくなってしまい、価値観が合わないから会うのは辞めようと伝えると「自分を知って欲しかっただけだから、他の話しもして楽しく過ごしたい」というような返信がきました。
他愛のない会話も出来るの?と思いながら会ってみたい好奇心もあり、やり取りを続けていますが、彼はだいぶ好意を抱いてくれていて、初めて会う日は特別な日にしたい、ちょうど今月が彼の誕生日でその日に高級店で食事をしよう、と言われびっくりしてしまいました。
初めて会う日はもっとカジュアルなお店がいいと伝えて、彼も承諾してくれましたが、元彼を思い出させるような価値観の違いやペースの速さに「またか」と思いながらも前回の経験を活かしながら様子を見ているところです。
2人目の方は趣味も合うし、優しいんですが、見た目や仕草がタイプではなく、一度お会いしましたがお断りしました。
お断りした後も「素敵な女性と過ごせて楽しかった」と言って下さり、人として素敵な方だな、と思うんですが、なぜ自分はこういう方を選べないんだろうと思ってしまいます。そして、1人目の彼の様にマニアックな人に好奇心が湧いてしまうんだろう。。
周りからは見る目がないね、と言われたり。
でも、そこは武闘派女子だし惹かれちゃうからしょうがない!という事なのでしょうか。
根本さんのお弟子さん達にもお世話になっていて、自己肯定感も上がってきたし、私にピッタリの方との出会いもそろそろあるんじゃない?と言ってもらえて希望を抱いているんですが。
ドキドキワクワクもしたいし、価値観が合って、一緒にいて楽でいられる方がいいな、と思ってるんですが。出会えるんでしょうか?
出会えると信じて探し続けるのが婚活沼にハマっているようにも思えます。
ピッタリの方と出会うにはやっぱり好きな事をして、楽しく過ごす事を心がければいいんでしょうか?
ちょうど仕事を退職したばかりで、経済的な不安もありますが今はのんびり好きな事をしようと思っているところです。
根本先生またアドバイス頂けたら嬉しいです。宜しくお願いします。
(Nさん)
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情熱系で武闘派なみなさんは向上心や成長意欲が旺盛なので、あっという間に成長し、素晴らしい成果を上げられるものです。
しかし、同時に競争心がネガティブに働き、相手を下に見るようになってしまい、気が付けば孤独感にさいなまれることになるのです。
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根本先生こんにちは。いつも勝手にお世話になっております。お蔭様で自己肯定感爆上がり、アンダーグラウンドを抜け出し、夫とのセックスレスも解消、余裕綽綽ないい女になって来ております。
そんな中「まだまだなのか(汗」という事案が多々発生しておりまして相談に参りました。
自分が変わっていく中で出会う人たちも変わり、広い世界で活躍しておられるパワフルかつ尊敬できる方々との交流も広がっています。
が、時間が経つにつれ、すごい!楽しい!ワクワクする!すてきだな!という方々がだんだんと「小さくまとまってるなぁ」と見えて来てしまい、疎遠になってしまうのです。
親密感の怖れがあるのだろう、与えすぎかつ期待しちゃって疲れたのだろう、わたしが見上げなくなって来たのだろう、飽きたのだろう、パターンか!等々気づけばメンテしてるのですが、それでもやっぱり、自然に笑い合う関係になれそうでなれず、物足りなくなってしまった…と感じるのは寂しく悲しいです。
それでも繋がっていたい人ならば「なんとかなるだろう」と流れに身を委ねていますが、自分は思ってたよりデカかったかも…と感じたときの寂しさ悲しさはどう扱えば良いでしょうか?
(Yさん)
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お酒を呑むと理性(思考)が弱くなるのでふだん隠している心が露わになりやすいものです。
ふだん隠してるってことはその部分を出しちゃダメと禁止しているわけで、それはけっこう苦しいですよね。
でも、その自分を出そうとするのではなく、ただ許すということを目標にするのです。
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根本先生へ
いつもブログや書籍を楽しく読ませて頂いてます。
最近私は女性性が豊かなんだな~とか、セクシャリティが豊かなんだな~と認識し始めました。根本先生のブログは色んなことが丁寧に書かれていて、自分にも当てはめやすく、自分を分析するためにとても役立っています。本当にありがとうございます。
本題なのですが、私は自分の二面性?に翻弄されています。私はお酒を飲むと人格といってもいいと思いますが人が変わったようになります。
普段は理性的で優等生、気遣い屋、真面目、良い子なのですが、お酒を飲むと明るくて無邪気、自由奔放、性に奔放になります。近くに好きな男性じゃなくてもキスしたいとか、それ以上のことがしたいと思ってしまいます。
でも、そんなお酒を飲んだ時に変わる自分が嫌いでもないんです。すごく解放感を感じます。
でも、我に帰ってみるととても恥ずかしいことをしたと理性的な自分が戻り、罪悪感を感じます。あれは本当に自分だったのか?とさえ思います。
また、お酒を飲んだ自分のことが怖いとも感じます。自分でどう扱っていいかわからなくなる時があります。
根本先生はこれをどう思われますか?本当の自分とは何なのでしょうか?
(Kさん)
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DVによる精神的なトラウマは甚大なものがあり、罪悪感を植え付けられるので何もかもが自分のせいだと思い込むようになったり、恐怖心から身動きが取れなくなったりして、とても辛い状態になります。
それが癒着(共依存)という関係となり、後々まで尾を引くことになるのです。
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毎日、帰宅後入浴や夕食の準備をしながら根本さんのVoicyを拝読することが、自分にとっての「切り替え」になっているものです。
私は40歳で、幼児の息子がいます。結婚当初から夫のDVを受けてきました。息子は生まれたときから暴力とネグレクトをうけてきました。一昨年より息子の命にかかわるような事態が増え、小児科医に「もう覚悟をきめましょう」とアドバイスされ、警察の支援を得て昨年3月末にトランク1つで逃げました。
夫が私名義のクレジットカードや銀行口座まで使えなくしたため当初は谷底でしたが、今は住まいも仕事も得られました。
裁判は泥沼化していて、相手は、私が土下座して謝り、慰謝料と財産分与を数千万支払い、親権を手放せ、と言っています。
嘘が並んでいると分かっていても、自分が夫のから逃れるため息子と出かけたり、カフェに行ったりしていたことは浪費だったのだ、スーパーでこれを買うのも浪費だろうか、これは母親としていけないことだったのだろうか、と常に思ってしまいます。
なので、息子のためだけにしか物が買えず、仕事も、人に頼られたりきついことを言われても、役に立てるならと無理をして(忙しいと辛さも麻痺して忘れられますし)持病が悪化し救急搬送をされたりしています。
たまたま会った自治体の方に「あなたの幸せは息子さんとの幸せなのですね。ただ、鶴の恩返しの鶴のように見えます」と言われました。
先日の「エゴ」のお話に似ているのですが、先日自分の元気を取り戻そうとささやかな好物を買いました。翌朝のごはんで、たまたま息子のいつもの食材を切らしてしまい、「昨日ママは好きなもの買っていたよね、ずるい」と言われました。
一気に罪悪感が復活してしまいました。
自分のために、時間やお金をかけることが恐ろしくて、自分は生きることは無駄でしかないと思い、死にたくなってしまいます。
いろいろなワークや方法に取り組んでも、「死にたい」と思ってしまって、うまくできません。
すきなことを一つだけでも取り組む力を取り戻すために、できることがあれば、そして今後の裁判など困難な側面でも、心身を保つためにできることがあれば、もしできれば、アドバイスをいただけませんでしょうか。
(Mさん)
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カウンセリングで「ああ、まだ反抗期が終わってないみたいだね」と失礼な指摘をすることがあります。
それは親への反抗心がまだ継続しており、自分自身の人生を生きられていないことを意味します。
そこでは親を許し、自分自身を許すことで、反抗期を終わらせることが目的になります。
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根本先生
はじめまして!いつも楽しくブログ、本拝見しています。
私、バリキャリ女子にとっても嫉妬します。
私の両親は共にその分野で先生と言われ、人のために頑張ってきた姿を見ています。ですが小さい頃は跡を継ぐように言われて反発しました。
そして今の私は会社員。いわゆる一般職の独身アラフフォーOLです。
サポート業務の立場でいることが強い不満となり私はこんなに優秀なのに評価されないと語学や資格にといろいろもがいてきました。
でも自分自身がその職種にしばられて、意見をうまく言えなかったり、遠慮してしまいます。
後輩にバリキャリ女子が増えてきて、堂々と自分の意見を通そうとしたり、私があこがれていた海外赴任や留学に行く姿を見ると自分がその対象とならないことがとても悔しいです。あの時に跡を継いで医者になっていれば、、と思うことも。
本当に嫌だったら飛び出せばいいのに、好きでそんな状況にしているのかなとだんだん気がついてきました。
キャリアという形にこだわり自問自答をし続ける私にアドバイスいただけたらうれしいです!ぜひよろしくお願いします。
(Kさん)
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子ども時代から不安や寂しさを抱えるとそれを埋めるために「人」や「モノ」に執着するようになり、それがお金や仕事の問題につながり、もちろんパートナーシップにも問題が生じるようになるものです。
そこでは欲を禁じるのではなくオープンになることが解決のカギとなるものです。
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根本師匠、こんにちは。レスで元夫から離婚を言い渡された5年前についに色々ヤバいと自覚して、以来ブログと書籍とお弟子制度と…諸々お世話になっているYです。
おかげさまでレスを筆頭に親子関係やパートナーシップなど多くの問題に自分なりの折り合いがつくようになってきて、最近はとても生きやすくなってきているのですが、お金とモノへの執着の問題が相変わらず残っていて、今日はその件でご相談です。ネタになれば幸いです。
私は幼少期から一貫して異様にモノへの執着が強くて、物欲がすごいです。それに伴っていつも好きなものを買って赤字です。お小遣い時代から、大人になってからも、変わりません。
実際の経済事情としては、すごく幸運な方で実家は裕福な方でしたし、大人になってからも離婚による財産分与やら相続やらで定期的にガボっとお金が入ってくることが続いていて、おかげさまでいまは日々の暮らしには困っていません。
ただ、すごくお金のことを考えるのがストレスだし、長生きリスクも不安だし、とにかくこんな自分が嫌で、恥ずかしいという思いが強いです。お金とモノの呪縛から自由になりたいです。
物欲は恥だという感覚がすごくあります。
服やバッグやアクセサリーは通販か1人で買いに行きます。恋人が「買ってあげるから、選んで」とか言ってくれたり、友達でも恋人でも家族でも、誰かと一緒に買い物をするということがすごく苦手です。というか基本しません。「物欲なんてありませんよぉ」という風を装ってしまうんです。
背景事情としてありそうなことで、最近思い至ったのは、私は自分か他人かの両極端で人との関係性を捉えていて、基本的に他人を信用していないということ。それから、家族を「他人」として扱ってきたことです。
というのも、私の実家は両親が私が思春期だった頃に不仲になり、長年の別居冷戦の末に熟年離婚しています。基本的にお互いのことに踏み込まない家族だったので、父が帰ってこなくなったようだという時も不安で仕方ないのに、なぜか聞いちゃいけないような気がして聞けませんでした。
そのせいなのか、本当の自分は自分自身にしか見せない(家族にすらも見せない)というような習慣が染み付いてしまって、その中に物欲とお金のことを閉じ込めている様な感じです。ちなみにお金やモノに関する感覚は専業主婦の母とそっくりです。
1度目の結婚の時も、お金に対する抵抗感があまりにも強くて、私の強い希望でお互いの給与明細を見せ合わず、毎月お互いに家に入れる金額だけを取り決めて、頑なに自分に閉じこもってました。そりゃレスにもなりますよね。ちなみに元夫も軽く私の3倍くらいは稼いでいたと思います。当時私の持ち物のコレクションは、やはりトランクルームに預けて元夫には隠していました。
それから、対価としてお金をもらって働くということへの恐怖心がすごく強いです。お金なんぞを貰うのならば完璧な仕事をしなくてはならない…に近い様な病的なプレッシャーを感じて、学生時代のバイトもいつも続きませんでした。
社会人としては、めちゃくちゃしっかりしてると思われていました。最近ついに無理を止める一環として一旦仕事を辞めて無職になって、とても心が楽ですがお金の不安は逆に強まっています。
色々な問題が片付き始めて、私もそろそろ再婚したいのですが、お金とモノとの付き合い方でまたパートナーとの間に心の距離ができてしまうのは怖いし、老後のことも心配です。どんなふうに捉えていくと緩んでくでしょうか?
(Yさん)
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