物事を先延ばししていつもギリギリになっちゃう心理とその対処法~理想主義者・完璧主義者ならびに感性で生きるあなたに贈る悟りの方法~

「もっと早く準備しておけばギリギリになってバタバタしなくて済むのに!」と日ごろから思っているみなさま。もしかしてそれ、小学校時代から変わってなくないですか?
そんな先延ばししたり、ギリギリになっちゃったりする裏には理想主義・完璧主義なマインド、そして、感性で生きる自分がいるのかもしれません。

このところ気が向いたときにYoutubeのライブ配信で皆さんからの質問に答える会を企画しているのですけれど、今日はその中でいただいたネタを膨らませてお答えしてみようと思う次第です。新企画!?

画像をタップするとこの質問に飛べますよ。

物事を先延ばしにしてしまう心理と対処方法について。

皆さんは計画通り物事を進めるのが得意なタイプでしょうか?それとも「やらなきゃ」と分かっているのに先延ばししてギリギリになってバタバタするタイプでしょうか?

今日は後者の方のためにお話をさせていただこうと思います。

実はもうこれほぼ答えでして「タイプの違い」なのですよね。
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性の欲求に素直になるにはどうしてあげるのがよいのでしょう?~思考や感情のブロックが強いときはアホになる?イメトレする?~

性の欲求に限らず、自分の気持ちに素直になれないときってありますよね。それって感情的な理由があって制限されてるので、その制限の原因を追究していくのが王道です。
でも、それだと時間がかかるわけで、まずはアホになってみたり、素直になった自分を想像しまくってみるだけでも変化は訪れるものです。

こんにちは!
さいきん根本先生のブログを読んでは都度共感しています。

ひとつネタになればと送らせていただきます。

ホットプレート理論非常に納得しました。
確かに自分も恋人などをホットプレートと見ています。

> だから、「パートナーがいない絶対できないことで、あたしが絶対したいこと!」を見つけていくことをお勧めするんです。
> それで「けっこう性欲って大事なんだよね」という話になるんです。

これを見て性欲ベースで考えてみたのですが自分が性に抵抗があるほうなんですね。
といっても決して嫌いではなく、「当事者になることに抵抗がある」という感じです。
子どもが出来るかもしれないのが心配なようです。

「自分が幸せな家庭では育てなかった。子どもにはそんな思いをさせられない」
きっとそんな自制心が強すぎるのだと思うのです。
良い親になれる・良い家庭を作れると思えるまで、無意識に禁欲してるだけだと思うのです。
欲求はあれど、機会があれど、気分が萎え、上手く行った試しがありません。

性の欲求に素直になるにはどうしてあげるのがよいのでしょうね。
いまは自己受容かな?と予想しています。
(Mさん)

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価値観の違い、常識の違いを受け入れることはとても難しい~その人の個性をありのままに受け入れられますか?~

自分とは違う価値観を持っている人を受け入れるのって難しいですよね。
どうしても自分が持っている常識と比べてしまい、相手を否定的に見てしまいます。
夫婦という近い距離感であればなおさら。
自己肯定感に続いて、他者肯定についてのお話です。

夫の取説をお願いします。
夫の日常の行動や本人のこと以外の時間感覚について解説頂けましたら幸いです。

じゃないと、武道派女子としては診断名を無理矢理つけさせてバズーカーをぶっぱなし木っ端微塵にしたくなるので 笑

①日常の行動
・チャイムがなる→今やっている作業を終わらせてからチャイムに出るか、何もしてない時は、他のことをしてからチャイムにでる。
→妻としては、相手を待たしてるから、チャイムが鳴ったら、作業していても手を止めて対応しない?もしくは、なぜワンクッション挟みたいかわからない。

②本人のこと以外の時間について
・夫が家族の病院や通勤通学の送迎をています。夫の支度が終わるのに時間がかかったり、自分の家事を納得するまでやり切りたいタイプのため、いつも家を出発するのが約束時間を20-1時間過ぎてしまいます。
・家にお客様がいても、夫の役割である洗濯をやり始めたり…。
・朝は7時に家を出るのに7時に病児保育に電話をはじめてみたり。

よくわからないですが、素直にやるべき行動が出来ないのは、どうしてでしょうか?
個人的解釈としては、先を見通す力の弱さ、人に合わせるのが無意識に癪にさるのかなー、本当は送迎したくないのかなー?と思ってます。

根本さん、ヘルプミーです。
(Mさん)

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寂しさを外からのもので埋めようとしてはならない。~まずは自分を愛すること。そして、自己充足。~

寂しさや虚しさがあると、それを外からの何かで埋めようとしますが、それは寂しさを紛らわしたり、ごまかしたりする効果はあるものの、寂しさそのものはなくなりません。
自分と対話など、自分自身とつながること、自分を愛することがここを癒すカギになるのです。

この間、書店で「寂しさ本」を手に取って私を知ってくださった方がカウンセリングに来てくださいまして、「奇特な方ですなあ」と思いながら話を伺っていました。

そして、今日の話をきちんと読みたいのでネタにしてほしい!とのことでしたので、名前・住所・生年月日・LINE IDを公開してもいい?って聞いたら「責任取ってくれます?」とニヤッとされてましたので、ちょっと怖くなってそこは控えたいと思いました。(当たり前です!)

さて、彼女、寂しさ本を読んで理解が進み、また、寂しさも以前に比べたらマシになってきたとのことですけど、タイトルにもある通り、彼女はずっと「外からの何か」で寂しさを埋めようとしてきました。

毎晩のように難波や心斎橋に飲みに出かけたり、そこで知り合った人とすぐに関係を持ったり、それでセフレみたいな人を何人も作ったり。

そして、お金に困っているわけではないのに仕事を掛け持ちして朝から晩まで働いていたそうです。

一時期はブランド物にハマったこともあるそうですが、置き場所に困ってほとんど処分してしまったそう。

一人を感じるのが怖いのでいつも誰かと一緒にいたし、家は常に繁華街の近くに借りてました。

父親がパチンコや競艇などのギャンブルにハマった人だったので、さすがにそこには手を出さなかったそうですが、男、仕事、友達、買い物などにずっとハマっていたそうです。

けれど、そうして寂しさを何かで埋めようとしてきたのですが、けど、どうしても心は埋まらず、忙しくすればするほど「なんのために生きてるんだろう?あたし、何してんねやろ?」と虚しさも伴っていました。

寂しさと虚しさってセット商品というか、きょうだいというか、近い存在ですものね。

どちらも心にぽっかり穴が開いている情景を感じるものです。

ふつうは彼女のようにその寂しさを何かで埋めようとするんです。

スケジュール帳を真っ黒にしたり、男に埋めてもらおうとあれこれ画策したり、物で周りを固めたり、仕事中毒になってみたり、常に「何か」をしてるんです。

そうして外的な要素でその寂しさを埋めようとするのですが、これってほんとうは寂しさから目を逸らしている/逃げている/感じないようにしているだけで、寂しさ自体はなくならないんです。

寂しさを男や酒で埋めようとすると、その時は“紛れる”わけですが、男が去り、酔いから覚めればまた寂しさが襲ってきます。そうすると、再び男と酒を求めるようになり、そこに依存していくようになります。

恋の棚卸しをやってみたところ書き切れないほどの男が出てきたという彼女も20代はセックスに依存しまくっている生活を送ってました。

「ヤってる最中って彼は私だけを見てくれるわけで、それがたまらない喜びになったんです。けど、終われば彼は自分の世界に帰っていくわけで、ホテルを出て別々の方向に歩いていくときなど、胸を掻きむしりたくなるほどの寂しさというか虚しさを感じてました。あたし何してるんやろ?って消えたくなってました。」

共感される方、けっこうたくさんいらっしゃるんじゃないかなあ。
やり方は違うとはいえ、似たようなことをしてた方も多いと思んじゃないでしょうか。
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親も夫も背負って生きてきた自分が外に救いを求める深い心理とその解決案~ほんとうに背負っているのは誰なんだろう?~

母を背負って生きてきた人は、結婚すれば夫を背負うものです。けれど、それも限界があるのでやがて外に救いを求めるようになります。しかし、それで解決するか?というとそうでもないんです。これもまた「自作自演」という立場から解決していけるのです。

今回は少し難解な話も含まれてるかと思いますので、何度も読み返したり、voicy / youtubeもご覧いただけたらと思います。

根本先生、いつも楽しく拝見させていただいております。

今回ご相談したいのは、「夫や彼氏を男として見れなくなる理由~親密になってくると生まれる心の壁の問題~」
こちらの弱い自分を誰かに愛してもらうですが、私は子宮頸がんの前癌になったことまた支えてほしいことを夫に伝えたところ夫には、ものすごく酷いことを言われ、傷つき果てそんな私を愛してくれたのは別の男性でした。
彼とは17年ぶりに前癌がわかる前に連絡を取り合い、常に私の心に寄り添ってくれました。

彼に好きだと言われ、私もと答えてから後ろめたさから連絡を取らないようにしようとすればするほど、「私は彼がいい、彼じゃなきゃ嫌」という心の声がループします。

根本先生がお察しの通り私は、母を背負って生きてきました。母を悲しませないことがすべての基準。私は母の喜ぶ人と結婚し、私が夫を子供にしか見れずセックスレス。

この出来事は私に何を学ばせるために起きているでしょうか?

やはり母との癒着を切ることが私の課題なのでしょうか?
(Kさん)

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相手に「愛情を人質に取られた」ときはどう対処すべきだろうか?~自分自身ととことん向き合い覚悟を一つ一つ決めていくとき~

「俺のこと好きだったら○○してくれよ」と好きな人に言われたら、○○したくなくてもしなきゃいけないように思っちゃうし、しちゃうことありませんか?
これを「愛情を人質に取られた」と表現するんですけど、でも、それだと自分は全然ハッピーじゃないんですよね。

根本さん、初めまして。途方に暮れている時に根本さんのブログに行きつき過去のブログから読み漁っております。自称自立系武闘派情熱女子です。
私がバツイチシングルマザーの時に今の主人(外国人7歳下初婚)と知り合い子連れ再婚して15年になります。
今では子供達も結婚してこれからは主人と二人の生活を楽しもうと思ってた矢先に主人から『子供が欲しい。誰かに産んでもらう』という爆弾発言が飛び出し、夫婦で何度も話し合いを重ねましたが着地点が見つからず、最終的に子供ができるかどうかも分からないし、今回のことさえなければ別れようなどと思っていなかったのだから、今はまだ別れないで行くとこまで行こうと決め、子供ができた時には即刻別れようというのが私の出した結論でした。
ところがつい先日、実はすでに自国の女性を妊娠させていたというのが発覚。じゃあ即刻別れましょう♪といけば、スッキリで(きっと根本さんのブログにも出会わなかったかと( ;∀;))
家は出て行ってもらい別れるつもりで別居はしましたが、徒歩15分と近い上に、彼自身は私と別れるつもりがなく連絡をしてきたり会いに来たり。そんな彼を拒否も拒絶もできず、連絡がなければ待ってしまうという情けなさ。
要するに、別れるのも続けるのもどちらも辛く毎日毎日心が揺れていて、八方塞な状態です(;_;)
もちろん『執着を手放して幸せになる本』も読んでおりますが、ワークまで行くのが怖くて躊躇している状態です。まずは自分軸に戻し、自己肯定感を上げと頭ではわかっているのに気持ちがついていかず。どうしたもんでしょうか?
やっぱり好きにすればいいんちゃう?ですかね…苦笑
(Hさん)

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自分と他人と比べるのは悪いことなのか?~「で、その目的は?」が超重要!~

よく「比較は良くないよー!」という発信をしている私ですが、その理由は「自己否定につながってる」からです。
そして、この「比較→自己否定」の流れはクセになっていて自分でもそのことに気づきにくいからややこしいんです。
結局は自己肯定感の話になるんですけどね・・・。

誰かと自分を比べることってみんなもやってしまうと思うのですが、じゃあ、それって悪いことなのか?という話をしたいと思います。

カウンセリングをしていても、誰かと雑談していても、けっこうこの「比較」ってのは出てくるものです。

先日も行きつけのバーでおしゃべりしてましたら「あの店はうちと比べるとモルトの数が多いからウィスキーが好きって人はうれしいでしょうねー。うちはご覧の通りバックバーが狭いからあんまり数は置けないんですよね。その分、こだわってますけどね」なんて話題になりました。

これも「比較」ですね。

また、先日とあるクライアントさんとカウンセリングしていましたら「私もけっこう頑張って数字上げてるんですけど、去年中途で入ってきたAさんはあっという間にいい成績出してるんですよね。それにすごくいい刺激もらってて自分も頑張らなきゃ!って思えてありがたいんです。」と話してました。

これも「比較」ですね。

さらに、別のクライアントさんは「私も先輩みたいに自分の言いたいことをちゃんと主張できるようになりたいんですよね。ついつい周りに合わせちゃうし、いざ意見求められても何が言いたいのか分からなくなっちゃって。ほんとダメだなあって思うんですよね」と嘆いてました。

これも「比較」ですね。

皆さんはいかがでしょうか?
誰かとの会話の中で、あるいは、頭の中で「誰かと自分を比べる」ということをどれくらいしてるでしょうか?(比較してること前提の問い。笑)

ブログでもセミナーでも本の中でも「比較」は良くないことだぞ!やめたほうがいいぞ!というニュアンスで語っているんですけど、ほんとに「比較」って良くないことなんでしょうか?

で、すでにお察しの方もいらっしゃると思うのですが、「比較」そのものは悪くないと思ってます。けど、その先になにがあるか?によって良いの悪いのが決まると思ってます。
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