性の欲求に素直になるにはどうしてあげるのがよいのでしょう？～思考や感情のブロックが強いときはアホになる？イメトレする？～

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性の欲求に限らず、自分の気持ちに素直になれないときってありますよね。それって感情的な理由があって制限されてるので、その制限の原因を追究していくのが王道です。
でも、それだと時間がかかるわけで、まずはアホになってみたり、素直になった自分を想像しまくってみるだけでも変化は訪れるものです。

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けっこう評判が良かったというか、「うわー。めっちゃ納得」という声をたくさんいただいた記事はこちらです。

＞【ホットプレート理論】なぜ私にパートナーができないのか？

で、実はＭさんと似たような話をカウンセリングでもいただきまして、「興味はなくはないけど性に抵抗がある」とか「そもそもそんな性欲を感じないのだけど」とか。

性への興味とか性欲って気合で出すもんじゃないじゃないですか。
ふんぎゃー！！と踏ん張ったら出るもんだったらいいですけど、たぶん、そんなに気合入れたら違うもんが出ちゃいますよね？？

なので、ないものはないでしゃあないし、出ないもんは出ないでしゃあないし、という風にとりあえずは思っておくのが良いと思います。

素直になりてーなー！と思っておくくらいでちょうど良いかと。

さて、

＞「自分が幸せな家庭では育てなかった。子どもにはそんな思いをさせられない」

こういう思いを抱いている方、少なからずいらっしゃるようでよく耳にします。

Ｍさんもお気づきのように

＞きっとそんな自制心が強すぎるのだと思うのです。

という風にブレーキを思い切り踏んでいたらそりゃあ、気分も萎えますよね～という話です。

そこで、賢い人ほど

＞良い親になれる・良い家庭を作れると思えるまで、無意識に禁欲してるだけだと思うのです。

という風に考えるのですが、さて「良い親になれる」とか「良い家庭を作れる」と思えるようになる日が来るのか？というと、たぶん来ないわけですね。笑

これ、子ども時代に辛い体験をされた人ほど思っちゃうんです。

自分が子ども時代に幸せじゃなかったから、そんな思いを自分の子どもにはさせたくない、と思うってことは、それは愛なんですよね。

ところが、やったことのないことに自信を持つことってなかなか難しいので、自分が良い親になれる！と確信するのもまた難しくなるんです。

どうなったら良い親になれると思えるのでしょう？
どういう状態になったら良い家庭を作れると思えるのでしょう？

経済的安定？具体的にはナンボくらい？
性格的なもの？じゃあ、具体的にはどうなる感じ？

まあ、考えれば考えるほどキリがないわけで、「結局、子どもができるのが怖いから性への興味を抑えちゃうのも仕方ないよねー」という結論に至ります。

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こういうことってほかでもよくあって、何らかの怖れから考えすぎてしまい、けっきょく一歩も踏み出せないまま時間だけが過ぎていく、ということ。

「結婚したいから婚活でも始めようかな。
でも、怖いな。
自分はネットでやり取りするの苦手だしな。
変な人に出会ったらどうしよう。
めんどくさくなったら相手に申し訳ないな。
それにいい奥さん（旦那）になれる自信なんてないしな。
もう少し後でいいか。」

「起業してみたいけど失敗したらヤバいな。
会社のことなんて何も知らないし、騙されるのもイヤだし。
すごく難しそうだからもっと勉強して自信つけてからがいいよな。
だから、もう少しこの会社で頑張るしかないか。」

いくらでもありますよね。

自分の素直な思い、欲求、感情を思考が制御しちゃって、その思いを消してしまうこと。

なので、そういう場合は「後悔しないかなあ？」とボソッとつぶやくことにしています。笑

そもそもそれだけ考えちゃうのって「怖れ」とか「不安」があって、怖れや不安が出てくるのは「自信がない」「やったことがないから分からない」という背景があるわけで、けれど、やったことがないことに自信を持つことは難しいわけで、堂々巡りですね。

そこでカウンセリングとかでは、その大本となる怖れを解消していく術を考えるわけですね。

Ｍさんだったら「子どもができるんじゃないか」という怖れを払拭していくわけです。
そのためには、子ども時代の思いを新たな物語に変える必要もあるでしょう。

幸せじゃなかった子ども時代の解釈を変えるわけです。
それをまあ「癒し」と呼ぶわけですけど、「辛いことも、寂しいことも、悲しいこともいっぱいあったけど、いいこともあったよなあ」なんて風に子ども時代を振り返られたらいいですよね。

「なんでそんな不安なんだろう？なんでそんな考えてしまうんだろう？」というところを解消していくわけです。

これは少し時間がかかりますが確実な方法ですね。

性の欲求に素直になれないほどのブレーキをかけている感情（怖れ、不安等）を解消していく、というアプローチです。

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で、そんな風に感情を萎えさせるほどに考えてしまう方は、もうちょっとアホになってみるといいんですよねー、という話をするわけです。

「アホになる」
「おバカになる」

ということをちょっと想像してみてください。思考を止める案外良い方法です。

自制心を解く感覚を自分に覚えさせるためにもお勧めです。

手っ取り早くお酒を飲んじゃうとそうなれる人もいますけど、でも、想像するだけで構いません。

「アホな自分になる」と自分はどう変わるでしょう？

性の欲求に対してだけじゃなく、自分に素直になるのにこのやり方はてきめんです。

でも、マジメだったりー、考えすぎるクセがあったりー、そういう人って「よくわかんなーい！」ってなるんです。なので、想像するだけで良いのです。イメージです。イメージ。

「もしアホになったらどうするんだろう？」
「もしアホになったらどういう気持ちになるんだろう？」

みたいなことを思い切り想像して妄想してイメージしてみてください。

そうすると自分の気持ちに素直になれるというか、素直な自分の気持ちが分かるようになるんです。

これって「好きかどうか分かんない」とか「やりたいのかどうか分かんない」とか「自分が何をしたいのか分かんない」みたいな、分かんない攻撃を受けてるときなどにも有効です。

さあ、みなさん！アホな自分を想像して！

けっこう気持ちいいと思うんですけどね。これ。
で、いろんなブロックが外れていくと思うんですよね。

ほんと想像するだけでいいので。実際アホになってそれをやれ！とかは言わないので。

感覚を自由にする目的で使ってくださいませ。

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性の欲求にターゲットを絞ってお話しすると、その興味の赴くままにネットの世界をさ迷ってみてもいいですし、妄想の世界にどっぷり浸かってもいいと思います。

子どものこととかちょっと脇に置いて、その興味ある世界をよりリアルに想像しながら感じていくのです。

そうするともっと興味が湧いてくるかもしれません。

そしたら、その興味に従ってみるわけですね。

こうした「想像」って自由じゃないですか。

けど、私たちは自分が作っているイメージの世界を生きているわけで、まずは想像の世界で性への興味を許可しちゃうところから始めてみるんです。

具体的にどんな興味があるのか。
どんなことをしてみたいのか。

そういう自分に素直になっていくことを目指すわけです。

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よくアスリートなどが「イメトレ」をするじゃないですか。

で、イメージの世界って感覚的なものなのですが、現実社会と実はつながっているというか、自分がイメージしている世界が今、３次元に投影されているというか、要するに自分の中にある世界観があなたの見ている現実社会になるのです。

だから、ブレーキをかけちゃっている何かについても、まずはそのブレーキを外した世界を想像してみるところから始めてみるといいんです。

性への欲求もそうだし、お金持ちになること、結婚すること、転職すること、商売始めること、移住すること、、、何でもいいんですが、まずは想像するところから始めてみます。

そうするとだんだん自分が「その気」になってくるんですよね。

その想像がリアルになればなるほど「その気」になるんです。やる気じゃなくてその気ってところがポイントです。

そこまで行くと人は抵抗がだいぶ少なくなって行動できるようにもなっていきます。

なので、自分の気持ちに素直になれないときは「イメトレ」してみるといいよ！って話でしたー。

★自分の気持ちに素直になりたい人はコレ、お勧めっす。

◎11/27（土）13:00-16:00 鎧を脱いでありのままの自分を愛するワークショップ～素の自分とつながり、素の自分を愛する３時間～（１週間アーカイブ配信あり）
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/42383