やりたいことだと思って準備をしているのに全然やる気にならないのはなぜ?

「その根拠は?目的は?」とお聞きするんです。「ほんとうに求めてるものはなに?」と。
やりたいのにやれないのにも何か理由があるんですが、その一つに「ほんとうに求めているものとは違うから」というのがあります。
そんな心理を紐解いてみたいと思います。

根本先生、いつも一方的にお世話になっております!
2年ほど前から自分軸や自己肯定感を学び始め、当時と比べると少し生きやすくなってきました。
が、、やはり無価値感は根強いようです。
人として深みを出せるように教養を身につけよう!と歴史を勉強したいなぁとか、英語を勉強したいなぁとか思うものの、なぜか手がつきません。。
やる気になって本も買って、あとはやるだけなのになぜか気が乗らない。同じDVDを繰り返し見るくらい時間はあるのに。
でも、友人や周りの人が勉強していたりキャリアアップしているのを見ると、やっぱりやらなきゃ…とか焦りを感じます。
今の自分では不十分だから何かやらなきゃ、と思っているものの、やらないということは今のままでも認められたい!って思ってるんでしょうか?それとも本当にやりたいことじゃないんでしょうか?
(Yさん)

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怖れが強い、怖がりな人の中にある最後の依存心について。

怖れが強くてなかなか動けない、考えすぎる、という方は本来めちゃくちゃエネルギーが強いからこそ、その分だけ怖れが強くなるんです。
でも、その怖れを作っているのは自分でもうんざりするほどの依存心なので、なかなか向き合う勇気が出ないのです。

怖れが強い人というジャンルがあると思っていて、例えば、このコロナ禍においてはとにかくコロナが怖い、ワクチンが怖い、という思いに支配されているものです。

そもそもが婚活が怖かったり、出会いが怖かったり、異性が怖かったり、仕事はまあいいんだけど転職が怖かったり、起業なんてもっと怖かったりするものです。

引っ越しが怖くもあり、一人暮らしも怖いのでセキュリティが万全なマンションを探します。

もちろん人が怖いので、たくさんの人と交わる場所には足は向きません。

でも、それでいながら外から普通の社会生活を送っているように見えます。

仕事もちゃんとしてたり、友達もいたり、表面上は幸せそうに生きています。

結婚している人ももちろんいます。

でも、何か動こうとすると強い怖れがやってくるのでなかなか行動に移しにくいんですね。

で、そんな風に強い怖れを持っている人というのは、自然と「考えすぎ」な傾向にありまして、コロナのことを考えすぎて鬱っぽくなっている人も珍しくありません。

その他にもあれこれ考えることがいっぱいで、ああでもない、こうでもない、と考えすぎて結論が出せず、結果、一歩を踏み出せなかったり、踏み出すタイミングが遅くなって後悔したりします。

でも、何を考えているか?と言えば、理論的に、分析的に考えているのではなく、ただ漠然と何かを考えている状態なので、正確には「思う」とか「憂う」という方が正しい表現かもしれません。

だから、ああでもない、こうでもない、と行ったり来たりの思考に支配されるんです。

こうした怖れが強い人は、そもそもが感情に敏感で、周りの人の感情の機微などを上手に捉えてしまい、それでまた考えてしまったり、怖くなって動けなくなったりするものです。
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大人の女になりたいけど純粋な自分でもいたい、という葛藤をどう解けばよいのか?~頭ではなく、感じる、ということ~

人の心は相反する感情を抱えるのは当然なので、ヤリまくりたい自分もいれば、純粋でいたい自分もいます。どっちかひとつに決めようとすると混乱するんです。
そうした葛藤を解くのは思考では無理なので、感情・感覚に委ねるといいよ、という話です。

先生、いつもお世話になってます!
家族、仕事、恋愛など、およそ人生の全てに悩んでいたところ先生に出会い、自己肯定感アップに励んでいる最中です♡

ふと疑問に思ったのですが…「純粋・純情・純潔でいたい」という気持ちは他人軸なのでしょうか?
私は20代後半なのですが、男性とお付き合いしたことがありません。そして処女です(堂々と言えるようになりました)!

元々見た目のコンプレックスがあったり、男性が苦手で恋愛らしい恋愛ができませんでした。
自信がつき、いざ彼氏捕獲!と意気込みましたが、親密感の怖れが出てきたり…。
諸々癒せてきたのですが、上記のような「純潔でいたい!」という気持ちがあることに気が付きました。
本当に好きな人に処女をささげたい!
また、例えば好きな人が彼女持ちだった場合、「狙いたかったら狙えばええやん」と思う一方、「そんな悪どいことはしたくない」と思う自分もいます。
正義感といいますか…。

多分セクシャリティは強いと思うのですが、こんな風に思うということは、解放できていないのでしょうか?
本来かなりエロい女だと思います。

小さい頃は、強くて正義感溢れてかっこいい、アニメのヒロインに憧れていました。
その憧れが未だにある気がします。これがブレーキになってるのかな?
ただ、同時に強欲な悪役系の女の子キャラ(負けヒロイン?)が好きでした。
本来の自分は、「欲しいものはどんな手段を使っても手に入れるタイプ」なのかと思ったりもするのですが…よくわかりません。

大人の女になりたーい!でも純粋な自分でいたーい!と相反する願望に日々悩まされています。
先生、お時間がございましたらお助けください!
(Mさん)

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心理学は諸刃の剣。自分を愛するためにも自分を傷つけるためにも使える切れ味鋭いナイフのようなもの。

心理学を学ぶと元々自責の癖がある人ほど、ますます自分をいじめるためにそれを使ってしまうものです。
でも、それに気付いたら、その“使い方”を変えることができます。
あなたはどんな風に心理学を使って行きたいでしょうか?

根本さん、いつもありがとうございます。

私は、ありとあらゆることを罪悪感と自己否定とともに自分いじめのために使ってきてしまったようなのですが

その中でも、根本さんの問題を愛で見る心理学を以前より知ってきた中で思うのは、心に関する知識もまた自分いじめのために使ってきてしまったこと。それもかなりのドM精神で。
身体にしみついてしまったようです…というか身体はそれでできています、たぶん!笑

それに気づけるくらいになれ、今ここにたどり着けたことは、今までの全てに感謝しなければなりません^^

新たな心地よい生き方や流れに身を委ねたいと思っておりますが、どこか今までのやり方で頑張ってきてしまった自分への執着もほんのりと感じたり。

それでも節目と感じられるこの時に、新たな流れを少しずつでも定着して行きたく、日常の行動として何かオススメなどあったりしますでしょうか?
(最近の記事からも現状肯定など多くのことを教えていただいている身ではあるのですが)
例えば、自分のためには心理学を使うのは控える、とか、家族のために使う時間を1日◯時間と決める、とか…。
例えが微妙なのですが何というか考えないで行動だけ変える、みたいなことなのですが…
もしネタになりましたらお願い致します!
(Sさん)

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他人軸な自己評価って相手によって右往左往しちゃうから自分の価値や魅力が分からなくなる件。

「相手が愛してくれるから私には価値や魅力がある」というのは他人軸なので、相手がいなくなったら途端に価値や魅力が見えなくなるものですね。
なので、そこは自分軸だし、自己充足だし、自分の魅力や価値をしっかり自分で見ることが大事なんです。

根本先生お世話になります。
以前ブログにネタとして採用していただきありがとうございました。

ロックマンの彼氏を断ち切り、穏やかで愛情たっぷりの彼氏ができましたが、やはり私の野良猫気質なのか別れを選択しました。

学生の頃で例えるとイケイケグループの女子とオタク気質の男子のようなカップルでした。
外交的、内向的なところや食事など価値観の違いから結婚生活が考えられませんでした。
見た目も友達に紹介できるようにかっこよくしてほしいと思ったりしました。
中身も可愛いところが幼く見えてきたり、だんだん彼に私はレベルが高いのでは?私はもっといい男が合うのでは?と思いました。

彼と付き合っていた理由は私のことを愛してくれる、大切にしてくれるからです。
彼が愛してくれたおかげで自己肯定感が上がったのか私は誰にでも愛されるし、もっと合う人がいる、私からも好きになれるような人がいると思えるようになりと決心し別れました。
ですが別れてから、私はそんなにレベルの高い女ではなかったのに何を過大評価してたのかと思います。
しかしそうおもうとまた、無価値感に襲われ過小評価してしまいます。

自分の評価をよくおもうと心のどこかでそんな傲慢なのは危ないよと思うし、過小評価するともっと自信を持ってと思います。

自己肯定感が高かったのか、ただの過大評価だったのか。
今は自己肯定感が低いからそう思うのか、謙虚になりこれが本当の自分なのかと考えます。

自分の価値、どう受け入れたらいいでしょうか?
(Sさん)

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かつて問題だったことが今は問題に感じないのは諦めたから?~「今、幸せ?」という質問に素直に応えられますか?~

以前は問題だったことが今は気にならなくなるってことってよくあることかもしれません。
諦めちゃった場合もあれば、自分が成長してその問題を受け入れてしまって大丈夫になってるケースもあります。
そこでとっても大切なことは「今、幸せ?」という問いの素直な答えだと思うんです。

お久しぶりです。
全く顔は出して居ませんが、、ブログはほぼ目を通しています。
(意外に?根本さんの名前も売り込んでいます)

「子どもが欲しいと思えない心理~いい子をずっとやってきて理想の親役を見つけたんなら無理はないよね?~」

この内容が衝撃でした。
結婚していないものの、自分のことかと。
私もついに子供を持てないくらいの年齢になりました。
ここまできて、最近感じることは、
「何かからのプレッシャーが無くなる、もうほっといてもらえる」
感覚です。

根本さんもご存知の彼とは、未だ仲が良いです。
毎日引っ付いて寝ます。
しかし、お互い子供のまんま、です。
本当に私も彼も子供で居たいような、そんな感じなのだと腑に落ちます。

今までは、「このままではいけない」「大人にならなきゃ」「セックスが無いなんて問題、私はスキなはずきっと」とずっと焦ってきました。
まぁ子供を持つタイムリミットも感じていたのかもしれません。

しかし、今は「問題」という意識が薄れています。
だって、何度ぶち壊そうとしても彼との関係は切れずに強固になっているし、、、
子供が居たら、を想像すると、気にしい、怖がりの自分は居たらもうほんと大変だったな、と思うこともあるし、、
何より、彼は私のことが大好きみたいなんですよね。
(まだちょっと何でこんなのがいいのかな、はありますけれど)

彼との関係は、親子なのかもしれず。私も彼の前では、子供です。たまに女性。

それを問題と思えば問題になる。
今まで問題だ、とほんとどうしたら、、と考えてきました。
それが、今は自分の幼少期を考えると、仕方ないか、と思うのです。
このままで今生終えたらいいよ、と。
この問題だ、と思っていたことが、状況は変わらないのに、問題では無くなるような、問題意識が薄れるのって、何なんでしょうか?
諦めなのでしょうか?

気が向いたら取り上げてください(苦笑)
(Rさん)

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女性性を解放していったら周りの女子からの嫉妬が激しくなってきたんですけど?

嫉妬されるというのは価値や魅力を見られているのでそれを受け取りましょう!というのが基本なのですが、今回はその応用編をお届けしたいと思います。
女性性が開くことで、家族や学校での女子同士の関係が再現されたり、より目立つ分だけ嫉妬を買いやすくなるのです。
そこには自らのさらなる才能が開くきっかけになるかもしれません。

ココロのメンター根本師匠!いつもお世話になってます!
何度か女性性ネタで取り上げていただき、お陰様で順調すぎて気が付けば今も昔も出逢って愛し合ったオトコはみんなヘラクレスじゃん!と気が付いた最近です。
しあわせです。私の花が満開になりそうな気分です。

そんな私は女性性豊かという事でお約束の痴漢、セクハラ、母はヒステリックの父は暴力的、姉妹は荒れて私は病気&ワーカーホリックの王道歩いてきました。

ここ数年、女性性開花に努めてから、特に女性から嫉妬されまくりです!嫉妬を向けられるのは私にそれだけ魅力があるから。それを素直に受け取りましょう。
なんだけど!どうしても!ムカツク!が上がってきます!
私がどんだけ苦労したと思ってんねーーーーーーーん!
お前らの100倍滝に打たれて銃の解体組み立ての早さスパイレベルにして小型ナイフ全身に仕込んでどんな山中でも水脈を見極め雑草喰って生きていけるようにしたと思っとんじゃーーーー!!
どうしても向けられる嫉妬心を素直に受け取れません(泣)腹立たしいが先立つ私はどうすれば素直に受け取れるようになるのでしょうか。
そんな私も今は前線から退き、ヘラクレスに溺愛され守られて生活してます。人生変わるもんですね。次はライフワークに動いてるとこです!
元スパイ根本師匠、アドバイスお願いします!
(Aさん)

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