これからの未来が選べないときは「なるようになる」と流れに身を任せながら「今」を楽しむことが一番のお勧めです。



「どれを選んでも自分は幸せになれる」という場合も「どれを選んでいいのか分からない」というときも同じですが、それは「今の自分では選べない」ということです。
だから、「なるようになる!」と思って流れに身を任せつつ、その間に「今」をもっと素敵なものにすべく意識を向けることがお勧めです。

以前何度か夫婦ネタ投稿させていただいたKです。いつもブログに助けられています。ありがとうございます。

6年程前に夫と大きなケンカをし、私が『もう死んでもいい』と暴れたことがありました。
その後も小さなケンカもありつつ、それなりにやってきたつもりでしたが、3年前に『あのケンカからKに対する感情が無くなった。家族も全部捨てて自由になりたい。一緒には暮らすけど、触れるな。干渉するな。』というような内容のことを突然言われました。

すごくショックでしたが、これまでの私の至らなさもあっただろうし、と受け入れました。このことをきっかけに私自身も自己肯定感を爆上げすべく、自分の好きなこと、やりたいことを自由にやり始めました。

自分を大切にしているうちに、自分を大切にすることが、自分の周りも幸せにできることだと感じ、夫にも自由にしてもらっていたし、子供達もイキイキと好きな道に進んで、いい感じでした。

しかし、1ヶ月ほど前、突然夫が家出しました。夜に「打ちっぱなし行ってくるわー」と出て行ったまま、帰ってこず。LINEで「心も身体も限界なのでもう帰りません。家も借りて、荷物も運び出しています」と連絡が来て、部屋がもぬけの殻になっているのに気づいた次第です。

電話で話しましたが、何がしたいのか、よくわかりません。人と一緒に住むのがムリ、とか、趣味をやめろって言われたのがイヤやった、とか、出かけようって誘われた時断って嫌な顔されるのがイヤやから断れなかった、とか言っています。

夫は小さい時に父母が離婚し、母に育てられてきましたが、その母もアル中になり入退院を繰り返していたため、親戚や知人の家にたらい回しにされて育ってきた人で、それを自分の友達にも言えず頑張って人生を切り拓いてきた人です。
家族に憧れがあったのか、19歳で私と結婚し、夫としても父親としても自分の?私の?理想になるべく頑張ってきたんだと思うし、立派な父親だと思います。

私は、出て行ったことにあまり怒りは出て来ず、それほどまでに辛かったんやなぁと思いました。家出した夫に「気づいてあげられずごめんな」と言いました。夫はそんなふうに言われると思ってなかったと、謝って、泣いているようでした。

その後、何度か電話で話しましたが、今後どうするのかの話ができません。過去の話で最終ケンカのようになってしまい、イヤで電話を切ります。

夫はどうしたいのか知りませんが、私自身がどうしたいのかも私は分かりません。

元通りに、無かったことにするというのは無いですが、新たな関係を作るのはありだと思っています。別居でもいいし、離婚でもいいし、時々会うでもいいし、もう会わないでもいい。

私の中で、どれを選んでも私の人生うまくいく感じがあります。どれでもいい、という感覚です。

ただ、家族になって20年以上一緒に人生を共にした人なので、恨みたくないし、幸せにもなってほしいし、お互いにWIN-WINになるにはどうしたらいいかなと思うだけです。

しかし、夫がどうしたいかで自分の人生が決まるのが、他人軸のような感じがしています。自分がどうしたいか決めないと、と思うのに、やっぱり今の私はどれでもいいし、なるようになると思っています。

これは私の自己肯定感が上がったからかな、と思ったりもしていますが、どうなんでしょうか?もしかして、逆にショックすぎて、自分の気持ちに蓋をしていたりするのでしょうか?私はどのように私と向き合えばいいのでしょうか?

今後夫とはどのように話していけばいいのでしょうか?パッと離婚して自由にしてあげたら楽になるのでしょうか?それとも、つかず離れずがいいのでしょうか?ほっておくのがいいのかな?もう、わかりません。
(Kさん)

まあ、彼としては自分が得られなかった幸せな家族を作るために19歳から頑張って理想を追い求めてきたのでしょうね。

しかし、その結果、我慢や犠牲を繰り返すことになり「もう我慢の限界!」と自爆してしまったのかもしれません。

いい人(夫・父)をやり過ぎて燃え尽きてしまったような感じでしょうか。

となると「夫の自作自演の問題なんだから」と線引きをしておけばいいのか、「いやでも夫婦だし、夫の問題は自分の問題だから自分から動いたほうがいいのか」などとあれこれ考えてしまうものかと思われます。

そういうとき某N先生などは「で、あなたはどうしたいの?」とお決まりの質問を投げかけるそうですけれど、

>元通りに、無かったことにするというのは無いですが、新たな関係を作るのはありだと思っています。別居でもいいし、離婚でもいいし、時々会うでもいいし、もう会わないでもいい。

ということですので「夫の判断待ち」にならざるを得ないのかもしれません。

さて、

>これは私の自己肯定感が上がったからかな、と思ったりもしていますが、どうなんでしょうか?もしかして、逆にショックすぎて、自分の気持ちに蓋をしていたりするのでしょうか?

たしかにどちらの可能性も考えられるところでして、こういう場合は「しばらく様子見しましょうか?」などとお話しすることも多いものです。

さて、自己肯定感があがってるのも間違いはないと思うのですが、そうすると

>私の中で、どれを選んでも私の人生うまくいく感じがあります。どれでもいい、という感覚です。

なんて気分になるのですが、これってKさんが自由を手に入れた証なのですよね。

自己肯定感があがってくるとどんな自分でもOKだし、どんな状況でも大丈夫、という感覚が得られるようになり、好きなことややりたいこともできるし、誰かのために「いっちょ一肌脱ぐか」ということもできるし、「だる~、何もしたくなーい」という自分を許せるし、自由になるんです。

例えば、服を買いに行ったとしましょう。

「このワンピも可愛いし、けど、目に入ったブーツも素敵、だけどあのスカートにピンと来たし、でも、このピアスも気に行っちゃった」なんてことがあったとします。

そんなとき「全部買う!」という富豪な皆様はさておき、皆さんならどれを選びますか?

迷いすぎて選べず、一旦店を出る、という選択肢もありますよね。

また、友達が一緒なら友達の意見を聞いてみるのはよくやられることでしょう。

4つ並べて一番ピンと来たものを選ぶのもアリですけれど、全部ジャンルが違うので余計に混乱しそうです。

ということでルーレットを回して運を天に任せる、というやり方もあります。

で、なんでこんな話をするのかというと、そうして買いたいものを選ぶ際に自分がどういう風に選ぶのか?というのと、今のKさんの状況で旦那とこれからどうしていくのかを選ぶのか?というのは、同じように決めちゃって良し、ということです。

どれを選んでも幸せになれるって状況としては同じってことですね。

もちろん、そこでワンピを選んだ結果、あとで「あのときピアスを選んでおけばよかったかも」と思うこともあるでしょうが、そこは自己肯定感があがってる分、「ま、それもそうだけど、あのときのあたしはワンピを選んだのだからそれが正解なんだろう」などと思えるようになります。

さて、とはいっても「どれでもいいんだから夫に選んでもらう」というのは他人軸に見えて他人軸ではありません。

主体的に「自分では選ばない。だからその選択は夫に委ねる」ということをKさん自身が選択しているからです。(選択、選択、ややこしいですけど)

そう、これは「選択を相手に委ねる」という選択で、分かりやすく言えば「なるようになる」と思って流れに身を任せるということです。

この「なるようになる」ってのは私もよく使う言葉でして、「まあ、なるようにしかならんから、今できることを一生懸命やっておけばよいのじゃ」とカウンセリング中は発言しています。

すなわち、今の自分は選べないのだから、もうワンステップ上がってそこで選ぶようにする、という考え方でもあります。

5階からは見えない富士山も、10階に上がれば見えるマンションもいっぱいありますよね。

だからそこでは「今できることをする」ということで、

>自分の好きなこと、やりたいことを自由にやり始めました。

ということをひたすら継続してさらに自己肯定感をあげれば良いのです。

そうすると選択肢が絞られてきたり、さらに「ますますどれでも大丈夫だから、夫の選択を待つ」ということもできるようになったきたりするのです。

もちろん、そのときの日常はハッピーであることは言うまでもありません。

私のクライアント様には貝になったり、引きこもったり、勝手に家を出て行ったりした旦那を持つ奥様がけっこういらっしゃるのですが、同様に「好きなことを楽しもうぜ!」とか「女性性をもっと磨こうぜ!」とか「セクシャリティをさらに解放していこうぜ!」などのテーマによってどんどんキラキラしてきます。

そうすると仮に旦那とやり直したいを思っている奥様でも「なんか今が楽しくて、夫のことがどうでもよくなっちゃった」みたいな発言をなさるものです。

この「どうでもよくなっちゃった」的な感覚ってのが「自由」の証なわけでして、そうすると「なるようにしかならんよね」と肚を括れ、夫がどんな判断をしようが、動じることなくそれを受け入れられるようになります。

ということで、たぶんKさんをカウンセリングするならば「とりあえず夫は放っておいて、今後どうするのかも今は決めずに、自分の問題と向き合っていくのがお勧め」という見解を示すと思います。

Kさんの文面からどんな夫婦関係だったのかがはっきり見えてこないので、その点をもう少しツッコんでみるかもしれません。

ただ、もしかして知らず知らずのうちにKさんが主導して、彼がそれに付いてくる形だったのかもな?という匂いもします。

そうするとこうした状況でも無意識に自分が何か導かねば!と思ってしまいやすいものです。

つまり「自分から離婚してあげたほうが夫は楽になるのかな?」などと考えてしまうわけですね。

もしかすると20年間、ずっとそうして夫の気持ちを考えて来られたのかもしれませんし、Kさんなりに彼のことを喜ばせようと気を配ってきたのかもしれません。

その点ではお互い様なのかもしれないですね。

また、「なんかあたしは何についてもコレ!というものがないから、何かと夫に選ばせてきたなあ。それって夫にとってはけっこう重圧だったのかなあ?」という状態だったなら、ある意味、Kさんは「夫が心地よい方を選んでくれた方があたしは嬉しい」という風に彼のことを愛してきたのかもしれません。

愛情表現ってのは人それぞれ違うので、夫婦関係においては「夫は夫のやり方で妻を愛するのだけどそれを妻はあんまり受け取れておらず、妻は妻のやり方で夫を愛してきたけど夫はいまいちそれを理解していない」なんて状態によく陥りがちです。

お互いに相手を愛しているにも関わらず、その愛情がすれ違ってしまう感じです。

だからそこはコミュニケーションが必要なのですが、そのコミュニケーションを教えてくれる人もいなければ、仮にそれを知ったとしても「恥ずかしいじゃん、そんなこと」と引いてしまったりして、お互いに黙々と相手を愛し続けるってことになりやすいのです。

そういう意味では私などは「なぜこういう状況になってしまったのか?」を解明することをしていきたく、夫婦関係とか、Kさん自身の生い立ちとか、その辺の情報を事情聴取することが多いですね。

そうして「ああ、だからこんな状態になってしまってるのね」ということが分かれば、これからどうしていくのがいいのか?も考えやすくなりますよね。

>今後夫とはどのように話していけばいいのでしょうか?パッと離婚して自由にしてあげたら楽になるのでしょうか?それとも、つかず離れずがいいのでしょうか?ほっておくのがいいのかな?もう、わかりません。

彼もまだ判断ができないんだろうと思います。
つまり、別居まではこぎつけたけど、その先どうしたらいいのか分からないって状態かな、と。

家族への愛着もあるし、自分の行動に罪悪感を覚えてることもあるでしょうし、理想の家族を作ることに失敗したショックもあるだろうし、一人暮らしを始めてある意味自由になってそれを楽しみたい気持ちもあるでしょうし、まあ、ほんといろんな感情が彼の中にあると思います。

だから、話し合いをしても平行線になるというか、よく分からないことになるかと思いますので、とりあえず「これからどうするのか?」という話はさておいて、「元気?最近はどうしてる?うちはこんな感じだよ」という差しさわりのない会話をして生存確認をしておくのが良いと思います。

「一旦距離を置いて、これからどうするのかを考える」ってことも悪いことじゃないですから。

そうして、この距離感でふつうに話ができるようになって「俺はこんな風に暮らしているよ。案外悪くないよ」「あたしはこんなことしてるし、子どもたちはこうしていて、けっこう幸せよ」みたいな会話ができるようになってくると「これからのこと」も考えやすいかもしれません。

「じゃあ、一人暮らしは続けてみて、週に2,3日こっちに帰ってくるってのはどう?」なんて形でお互いにとって心地よい形を作っていけるかもしれません。

あるいは「離婚してさっぱりした方がこれから先の人生のことも考えやすいよね」と意見の一致をみるようになるかもしれません。

ということで「何が正しいか?どうすべきなのか?」を“思考”してもあんまり意味がありませんから、「なるようになる」と思いながら今の日常を楽しむことを優先されるのがお勧めかと思います。

もちろん、カウンセリング等を受けてみると「今の自分が取り組むべき課題」が見えてきますから、そこでさらに自分を磨いていくのもアリかと思います。

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