とある男たちと距離を取っても取ってもキリがない件~エネルギーバンパイアにどう対処したらいいのか?~

生気を吸い取ってくるような相手というのは厄介な相手なのですが、実は自分にもエネルギーを吸い取らせてあげたいと思う慈愛深い部分があることも事実です。
つまり意識上では関係を切りたいと思っていても、どこか同情していたり、放っておけないと思っている自分がいるのです。

お世話になっております。しばらくワーカホリックになり、恋愛何それ、私の役に立ちます?みたいになっていたので、ブログも拝見できておりませんでした。35歳の武闘派を極めた女です。

今回は、男性と距離を取っても取ってもきりがない件に関してご意見を伺えれば嬉しいです。

父‥ギャンブルで私の大学費用をとかす、酒癖悪く暴れるため離婚。なぜかしつこく連絡をよこしてくる。基本オレ悪くない!

元カレ‥ギャンブル、酒癖悪い、仕事嫌い、女をメンヘラにする才能の持ち主で、連絡先を変えても連絡がくる。この度昔のラインのスクショをばらまく等クソなことをやらかした。蠍座。自分から謝罪はできない。絶対オレ悪くない!

彼らとやりとりすると、生気が吸い取られた感じになり、だいたい1週間は目から輝きが失われます。

迷惑と言っても2人とも、ホントハオレノコトダイスキナクセニーという感じです。

人としては確かに嫌いではないのですが、やることが害しかなく、エネルギーが枯渇するので、関わりたくないのです。

投影以外には親密さへの恐れ‥?と思いつつ、害しかないので怒りが込み上げてきます。怒りをぶつけて拒絶すると喜び、避けて引きこもるとしつこい感じです。

これは私の覚悟のなさが原因でしょうか‥ヒントをいただけると嬉しいです。最近は怒りのあまりにビニールバットをベッドに叩きつけてストレス解消しています。
もしネタとして使えそうでしたら使っていただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
(Nさん)

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大切な人が手のひらを返したように急に去っていくのはなぜ?~対等な関係性は築けてた?~

親しくしていた人が急に去っていくという現象は意外とあるものです。
そして、その理由は様々ですが、その一つとして「お互いの関係が対等じゃなかった」というケースが挙げられます。
ちょっと痛い話かもしれませんが自分と向き合うきっかけにしていただければ幸いです。

初めまして。いつも拝読させていただいております。
私の人間関係の今後についてご相談させていただきたく。
端的に申し上げると、大切な人が急に去って行く、ということを繰り返しています。
基本的に人に頼られやすいのですが、全員を受け入れることはせず、男女問わず自分が気に入った人だけを受け入れることにしています。
ですが、そういった関係は、相手がある日急に掌を返して去っていって必ず破綻します。
繰り返しているので、毎回周囲の人に相談して「この人なら大丈夫」という人を選ぶのに、なぜか、です。回りの共通の友人たちも「え?まさかあの人が?」と驚きます。
そういった関係性の特徴としては、お互いが急激に接近してしまうことです。
そういったパターンをわかっているため、最近は何かあっても絶縁とはならないよう、親しいときから様子を見るようにしています。そのおかげか、とりあえず掌を返されても年月をかけて「知り合い」くらいには留められるようになってきました・・
気に入った人と親しくなりたいだけなのに、毎回こういった掌返しに合うのはそのたびにとても傷つくし、大切にしてきた人間関係、信頼関係を失います。一体私はどうしたら気に入った人と安定した人間関係を築けるのでしょうか?自作自演というならば、一体私はなにをしてるのでしょう・・・
必要と思われる基本情報として、長女、40代、母と同居、です。
もしご興味ありましたらどうぞよろしくお願い致します。
(Mさん)

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(ご感想)武闘派な皆様!勇気を出して「出来ません」と言ってみてください。言っても大丈夫です。

Yさんからご感想をいただきました!ありがとうございます!!

「戦場でも天真爛漫な天使になる秘訣とは?~まずは戦場に生きる覚悟を決めてみては?~」で取り上げてもらい、その後、感想も載せていたたいたYです。その節はありがとうございました。

あの感想の後、ゆか姐さんの個人セッションを受け、れんさんのマインドフルな自分を作る2week集中講座を受けました。

残業が多く、休日出勤していた私ですが、お二人の教え(笑)を守り、まず、有給を取ると決めて、現在、この1年で15日取りました。(こんなに有給を取ったのは初!)
残業は半分ほどになり、休日出勤はしなくなりました。
勤続20年でもらえる2週間のリフレッシュ休暇も取りました。
それでも、仕事って何とかなるもんですねー。

ちなみに、今も新規事業やらイレギュラー案件ばっかりやってます。簡単な仕事はさせてもらえないみたいです(笑)

そんなところへ、今日、トップの人と、とある事業についてヒアリングがあり、当初予定してたより遅れることについて、「何で?」と聞かれ、私の上司が答えるも「その理由では分からん」と言われました。
そこへ私から、「イレギュラー案件にかかりっきりで、考える時間も人手もないから出来ません。」と答えたら、「それなら分かった」と言ってもらえました。

「出来ません」というこの一言を言葉にした時、何故か泣きそうになりました。
この一言を言えた自分に、拍手を送ってます(パチパチパチ)。

武闘派な皆様!
勇気を出して「出来ません」と言ってみてください。
言っても大丈夫です。
違う世界が広がります。
理解してくれる人がいます。
たくさんの人に助けられてるなぁと感謝しかないです。

そして、ゆかさんれんさんにも感謝です〜
(Yさん)

太りたくない私とダイエットしたくない私の葛藤について。

相反する価値観に揺れ動くことって少なくなく、そのひとつが母親から受け継いだものであればなおさら葛藤が強くなるものです。
そこでは自分の心に素直になり、自分をご機嫌することを優先させることで、どんどん本音で生きられるようになっていくものです。

根本先生、毎日のブログ更新ありがとうございます。日々の癒しとなっていて、存在に感謝感謝です。
私は30代夫も彼氏もいる問題を抱えている自武女ですが今日はそっちではなく、人生のサブの命題である「太りたくない」概念についてお聞きしたいです。

痩せたいという意識が頭のどこかにずっとあるような人生です。
ただ私の体質的に細身タイプには絶対にならないし、むしろグラマラス体型を活かして生きていこうと現在は肉付きが程よいところで満足しているつもりですが、年末年始の蓄えが効いてきて、また気になるターンに入ってきました。

痩せては戻りを繰り返した歴史があり、年齢を重ね痩せにくくもなってきているし、仕事(クリエイター業)が忙しくなってくるとそれを気にするのも嫌になってくるので、もう「太っている私」を許せるようになると気が楽でしょうか。

引っかかるのは母の存在で、母は丸々太っている人です。
母は美味しい食事が大好き、外見に無頓着なタイプで、化粧もオシャレもせず、女を楽しんでいるようには見えません。私には母のようにはなりたくない気持ちがある気がします。
私は地元を離れた後、オシャレをそこそこ楽しみ、ダイエットも自由にできるようになりましたが(思春期の頃、ダイエットしたい私と反対派の母で大バトルを繰り返しておりました)、引っかかる感情はありそうです。
反面、食事の美味しさに夢中になれる母を見て、人の目を気にして体型を維持したい私ちっちぇなと母に憧れを抱く気持ちもあります。

また私自身のクリエイター業はそこそこ上手くいっており、作品の方が見せたい自分である感じがあり、自分の体にそこまでの価値を置いていない気もします。

一方で、自分の体をメンテナンスしたり愛することも大事かなぁと、どれを大切にすべきなの?とごちゃごちゃしております。根本先生のご意見を伺えると幸いです。
(Hさん)

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お酒と上手に付き合うにはどうしたらいいでしょうか?~ふだん隠している自分やストレスと向き合って自分らしいライフスタイルを構築していく~

別にお酒が悪いわけじゃないんですよね。
酒で失敗するほど飲まなきゃいけなくなってる自分がいるんです。
ストレスが溜まっているのか、何かを我慢しすぎているのか、自分を嫌いすぎているのか等々。
だから、自分らしいライフスタイルを選択していくことが本当の意味での解決になっていくのです。

お酒ことで相談です。
私は42才にもなって、いまだに上手にお酒を楽しむことができません。
何回かに一回は限度を超えて飲んでしまい、途中から記憶がぽっかりとなくなったり、転んで頭を打ったり、吐いたり…
こうして文字にするのも恥ずかしいのですが、酔うと人恋しくなるようで、隣で飲んでいる若い女の子グループや、友達の旦那さんだったり、旦那の男友達にベタベタしてしまっているようです。
旦那の友達にやってしまったときは、友達やうちの旦那さんを激怒させてしまいます。
ケガをしたり、誰かを傷つけてしまったときはしばらく落ち込んで、飲み過ぎないように慎重に飲むのですが、飲み会になると楽しさもあるし飲んで場を盛り上げたい気持ちや、私といて楽しくないと思われたらどうしようという緊張から限度を超えて飲んでしまいます。
お酒自体は好きなのですが、翌日の悲しい虚しい気持ち、周りに嫌われてしまう恐怖で頭がいっぱいになります。
飲み会の予定が入ると、また何事かやらかしてしまうのではと怖い。
人に迷惑をかける自分が嫌でしょうがないです。
上手にお酒を楽しめている人がうらやましい。
このまま行くと、大ケガをするか死ぬか、周りに誰もいなくなって寂しい思いをするのではと思ってしまいます。

せめてだれかれ構わずベタベタするのをやめられたらどんなにいいか。
42にもなって恥ずかしいやら、既婚者なのにだらしないやら情けない。
泥酔した人をみるといたたまれない気持ちにもなります。

他人に迷惑かけてるんだから断酒するしかないでしょというお叱りの声ももっともだと思いますが、飲み過ぎてしまったり人にベタベタしてしまう私の状態を改善したいです。
大好きな日本酒を適度に食事と一緒に楽しむことが大好きなんです。

ちなみにうちは、子供がいない夫婦で結婚当初からセックスレスです。私の症状は結婚前からで、夫との関係はなく自分の問題なのだと思います。
わざわざ優しい夫や友達から嫌われるようなことをやり続ける私ってなんなのでしょう、、、。
(Rさん)

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きょうだい仲が良いからこそ生まれる問題もあるだぜ?~今うまく行ってないことがあるならば兄弟姉妹の関係を見てみるといい~

人間関係において「仲が悪い」というのは気分がよくないので問題意識を持ちやすいのですが、「仲が良い」というのが問題の原因になってることも意外と珍しくないものです。
そしてそれがきょうだいの場合も現代は多く、なかなか自分では気付きにくく、意識しづらいのです。

昨日のネタで「妹(6つ下でいつも気にかけてる。繊細だが明るくかわいい)」というくだりがあって、ああ、そうなんだよね、そういうのってあるよね、と思い、今日は改めてネタにしてみようと思った次第です。

例えば、昨日のAさんもそうですが、なぜ婚活がうまくいかないのか?という問題に対して「どうやら仲の良い妹を気遣ってのことらしい」みたいなケースが意外とあるんです。

よく兄弟姉妹の問題というと仲違いしてシャドウになってるようなケースを扱うのですが、「仲が良いきょうだい」というのも意外と問題が潜んでいることがあるんですね。

特に年が近いきょうだいの場合、同じ親を持つという非常に大きな共通点があるので、何かと共同戦線を張ることが少なくないのです。

親の愛を奪い合うライバルであると同時に運命共同体でもある、という複雑な心理がそこに誕生します。

なかでも両親が不仲な場合はまさに「味方はこいつ(きょうだい)しかいない」という風になって結束が強まるもので、あるクライアントさんは「小学生の頃から親が離婚したらどっちに付いて行くかとかいざとなれば二人で頑張って生きていこうという話をしていました」と語ってくれたものです。

特に長子は下のきょうだいを守る意識が強くなりますし、下の子は上とはぐれないように必死にしがみつくんです。

そして、昨日のケースのように「妹より先に幸せになってはいけない」みたいな思いを気付かないうちに抱えていたり、「弟のことが心配で自分のことどころではない」と親心を持っていたりするんです。

これ、本人たちにとっては当たり前すぎて自覚できず、こうしてカウンセリングなどの場を利用した際に気付かされるのですが、まさか仲が良いからこその問題があるなんて想像もしないですよね?
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「あたしが幸せになるのは最後でいい」という潜水艦のような罪悪感について~恵まれていることへの罪悪感~

とても魅力的な人は周りからチヤホヤされる代わりに自分ばかりがそういう思いをすることに罪悪感を抱くことがあります。
愛情豊かで優しい心の持ち主だからこそのこの罪悪感はとても厄介なもので、自分の意識しないところに潜み、自分が幸せになろうとすることを阻もうとするのです。

いつも心がほぐれるブログをありがとうございます。
アラサー自武女(長女・過干渉母あり・表ファザコン)です。

今回は、「周りの人が恋愛で幸せになるまで自分は結婚してはいけない」という観念があることについて相談です。

私は婚活をしていますが、真実のパートナーになかなか辿りつきません。

そんな中、妹(6つ下でいつも気にかけてる。繊細だが明るくかわいい)と、お世話になっている年上女性(しっかりしてるがどこか幸薄い雰囲気)に久しぶりに恋人ができました。

この2つのニュースをほぼ同時に聞いて、「あぁ、これでやっと私も幸せになっていい」とほっとした自分がいることに気づきました。
少し経ってから、ぎょっとしてしまいました…!
ずっと、「みんなが幸せになるのを見届けてから最後に幸せになろう」という願望を抱えていたようです。

私は自分で言うのもあれですが、どこに行っても異性から人気が出るタイプでした。
ジブリや朝ドラのような清純な女性像を重ねられることが多いです。
(実際はドス黒い感情を持ち、常に武器を仕込んでる女ですが。そのギャップに苦しんで病になったり爆発したこともあります)

自己肯定感をあげるために、好意的な扱いはまず受け入れるようにしていますが、その様子を見ている同性の目が、すっと曇っていく景色も見えます。
あからさまな嫉妬はスルーしますが、心を許してる同性を、自身の劣等感に向き合わせてしまってる姿にはまだ心苦しさを感じます。
「最後にしか幸せになってはいけない」という観念は、この辺りの感情が原因な気がします。

何年も心理学や根本学を学んできたのに、こんなわかりやすい(?)罪悪感を全然自覚してなかったことがショックです。
また、ここからどうしたら自分の幸せにつながるマインドになれるのかもわかりません。

ここからの向き合い方について、ぜひネタにしてください!
(Aさん)

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