「ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング: 「頑張らないこと」を頑張りたいあなたへ」(小学館)
ISBN-10 : 4093891826
ISBN-13 : 978-4093891820
定価:1600円+税
※根本裕幸のサイン本屋さんでも購入できます!
男性社会の中で、たくましく、強く生きる武闘派女子。
男らしいけれど、女性としての魅力も兼ね備え、
仕事に、恋に、子育てに全力で邁進する女性のこと。
でも本心は、どんなにつらくても誰にも頼れず、ひとりで頑張り続けて、もうくたくた。
そんな、甘えられないマインドを変え、幸せになるために必要な50のトレーニング方法を、
予約の取れない心理カウンセラー・根本先生がストーリー仕立てでレクチャー。
負けたくないバリキャリのワーママ、
同僚・恋人……周りの頼みを断れない事務職ダメンズ、
まわりを信用できず上昇指向しかないシングル女子、
謎の喫茶店に集う3人の武闘派女子たちが、
マスターから出される幸せになるための宿題を
始めは半信半疑でやり出すと…。
果たして彼女たちが行き着く先は?
【編集担当からのおすすめ情報】
読むたびに、あまりに自分のことのようで、痛すぎて、そっとページを閉じてます。
まずは、トレーニングのひとつ、女子力をアップするルーウェアにチャレンジしたいと思います。
★登場人物★
●仕事と家庭との両立を目論むスーパーウーマン 井長芽依さん
一昨年女の子を出産。子どもを昨年4月から保育園にいれ、育休明けで復帰。
子どもを育てているからと言って、見くびられたくない!と時短ながらもばりばり仕事をこなし、半年後からはフルタイムで勤務。
もちろん、子育ても手を抜きたくなくて、こちらも全力投球。「さみしい思いはさせない!専業主婦に負けない教育を受けさせたいから、小学受験しちゃう?」と悩んでる。
夫はそこそこ手伝ってくれるけど、自分で動いた方が早いから、自分ひとりでやってしまう。
そのせいで「なんでじぶんばっかり!きっー!」と怒り、ふと、鏡に映った自分が鬼ババに見えて凹む。
●じっと息をひそめてその時を待つ「後方待機部隊」 城田卯月さん
事務職。我慢と犠牲。他人を優先。趣味もあまりない。恋愛至上主義。
自己肯定感が低く、「こんな自分を選んでくれたんだから」と、2年間フリーターの彼氏に尽くしまくっているが、相手は結婚のそぶりもなく悩んでいる。
仕事でも、頼まれるといやとは言えず、仕事を押しつけられがち。
自分さえ我慢してがんばれば、なんとかなると思っている。
彼氏: 野良猫男子。フリーター。優しいが気まぐれ、よく言えば自由人。友達が多い。趣味も多いが、あれこれ手を出して何一つモノにできないタイプ。
●男たちをなぎ倒しながら生きる武闘派中の武闘派 楠紅緒さん
仕事命で頑張ってきて、最近、昇進して、はじめて部下ができた。
でも、私だけが頑張って、さっさと帰る部下にイライラしている。
恋もしてみたいけど、合コンで男性と話しているときでさえ、マウントのとりあいになり、結果「楠さん怖え―」「姐さんついて行きます!」と言われ、恋に発展しない。
まわりがばたばたメンタル不調で離脱していくので、ちょっと自分も心配だが、振り返ると負け、倒れるときにも前のめり!と思っている。
【著者による解説記事】
1章:スーパーおかんを持つ悲劇とその才能~すごい母が基準となってしまったことで起こる問題とその解決について~
2章:「待つ女」の本質について~表と裏、そして、疾風怒涛の変化を見せるまでのプロセスについて~
3章:武闘派中の武闘派女子になってしまった理由、そして、「競争」を捨てて「自分らしさ」を取り戻すために必要なことは何だろう?
◎書評:根本裕幸さん著「ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング」に寄せて
◎(本のご感想)読むだけでもたくさん泣いたのですが、落ち着いたらワークもやっていこうと思います。
50個のトレーニング
Training1:仕事を仕分けしてみる
Training2:1日1サボりのススメ
Training3:1日1回弱音を吐いてみる
Training4:明日できることは明日やる習慣を身に付ける
Training5:不義理非人情を座右の銘とし、鬼になる
Training6:あなたは誰と戦っているの?
Training7:布団をかぶって「誰か助けて!」と叫んでみる
Training8:部屋に花を絶やさない
Training9:高い下着を用意してみる
Training10:スーパーで、服屋で、居酒屋で、店員に「お願いする」練習
Training11:鏡を見たら「あら、あたしかわいい」と言う
Training12:体のメンテナンスを欠かさない
Training13:ほんとうは誰に甘えたかった?
Training14:大木に身を委ねるイメージワーク
Training15:甘え方をアップデートして、大人の甘え方を習得する
Training16:あなたが情熱的になってしまうものはどんなこと? どんな時?
Training17:メンターを3人以上見つける
Training18:今、そして過去、自分が我慢していることを書き出してみる!
Training19:鏡に向かって「もう頑張りたくない!」と連呼する
Training20:疲れや毒を抜くイメージワーク
Training21:もし、自分が今よりあと10%素直になったらどうなるでしょう?
Training22:毎日自分を10個褒める
Training23:自分の価値や魅力を受け取る その1:投影
Training24:欲しいものを欲しいと言ってみる
Training25:あなたが背負ってきたものは何?
Training26:敢えてマグロになってみる
Training27:自分の価値や魅力を受け取る その2:取材
Training28:自分が愛されている証拠を探して受け取る
Training29:今まで自分を愛してくれた人をリストアップして感謝と共に愛を受け取ろう
Training30:「焼鳥のおいしい店って知りませんか?」など、人に聞く習慣をつける
Training31:ちょっとドライかなあ、というくらいの態度で接する
Training32:感情的リスクを冒す
Training33:ありのままの自分を見せるイメージワーク
Training34:朝起きた時に体と心をチェックする
Training35:メイクを落とすときは「仮面を外す」、服を脱ぐときは「鎧を脱ぐ」、シャワーを浴びるときは「汚れを流す」という意識を持ってみる
Training36:今まで頑張ってきたことをリストアップして、それを他人だと思って褒めてあげる
Training37:人のために良かれと思ってやったことを探して自分をねぎらってあげる
Training38:荷物を下ろすイメージワーク
Training39:週に1度は早帰りキャンペーンを推進する
Training40:自分にできることとできないことを区別する
Training41:心の日記を付ける
Training42:服を選ぶときは明るい色の方を選ぶ
Training43:ルームウェア/ナイトウェアで女子力をアップする
Training44:女性の体をちゃんと愛してあげる
Training45:「任せる」トレーニング
Training46:断られても大丈夫なことを人に頼んでみる
Training47:「待つ」トレーニング
Training48:誰に負けを認めればいいのだろう?
Training49:甘え上手なムカつく後輩を今日から「師匠」と呼ぶことにする
Training50:舟に乗って川をくだっていくイメージワーク
家に戻ると著者見本が届いてた。
数ヶ月前にはWordにベタ書き状態だった原稿がこうしてきれいに装丁され、デザインに囲まれて一冊の本になる。これは何度体験しても感動的で嬉しい瞬間だ。
今回久々に小説を書かせていただいた。
専門的には実用小説という。
実用書だけど小説だからだ。… pic.twitter.com/5QwS2Bv3o4— 根本裕幸|カウンセラー・作家・講師 (@nemotohiroyuki) January 23, 2025