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○セックス依存症・セックスレス症候群

2004年3月発行の小牧者出版「幸いな人」に寄せた記事です。
セックス依存症やセックスレスに関するテーマで執筆させていただきました。

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(5/11)ベストを尽くす

10日は休日だったのですが、外は雨でした。
深希とおでかけしようかなあ~とか思っていただけに残念。

休日前夜は普段育児を頑張ってる妻に代わって僕が一晩めんどう見るんです。
最近は夜は寝てくれるようになったので、次のミルク欲しさに泣き出すまで僕も一緒に眠れます。
でも、今朝みたいに大量のうんちをされるとその後始末に目が冴えてしまうこともあります。
そういうときは開き直ってパソコンを開いたり、お腹が空いたときにはこっそりコンビニに買い物に行ったりしてます。

でも、なかなか奥さんのように上手にできないですよね、なんでも。
まあ、上手にする必要もないので、いたってお気楽にやってます。

特に夜明け頃の深希の表情はとても冴えていてキレイです。
すやすや眠っている姿も、体をくねらせて踏ん張ってる顔もとてもかわいいです。
そういう顔を見ているとね、すごく幸せを実感するんです。

子どもは天使なんてよく聞きますけど、本当にそうだなあ・・・と思います。
ただ、ぐずってぎゃーぎゃー泣いてるときは、こいつ悪魔や!とか思いますケド。

*---*---*---*---*

ベストを尽くす。
この言葉はカウンセリングの中でもとてもよく使う言葉ですね。
「今出来ることを一生懸命やる」
「自分ができることを、出来る限りやってみる」
「後悔しないように、チャレンジしてみる」
というニュアンスで僕は使っています。

結局は「自分を見つめる」なんだろうと思うんです。
誰かの評価や、相手が変わってくれることを期待するよりも、自分自身をきちんと見つめてあげよう、そういう気がします。

自分がなぜそれをするのか?をきちんと見つめることができれば、たぶん、そこで出来る最大限のことは見えてきます。
できないことはできないわけですから、できることが見えてきたら、きっとそれがベストなんです。

そして、それを評価するのもまた自分自身なんですよね、最後は。
周りがどう評価しようと、自分が自分をどう評価するかに拠ることは大きいです。
周りが「すごかったね!」って褒めてくれても、自分がそう思えなければ、きっと失敗したように感じてしまいます。
逆に周りが「イマイチ?」とか言ってても、自分なりにベストが尽くせたと思えば、きっと心は満足感で満たされます。

今出来ること一生懸命やろう!
そう心に誓うことができたとしたら、それだけでベストを尽くせたことになるんじゃないかな。
だとしたら・・・きっと満足感はもっと簡単に手に入るのではないでしょうか?

(5/10)気分が落ち込むときは?

初めての子育ては色々分からないことが多く、ネットのありがたみをヒシヒシ感じてます。
因みに最近検索した単語は「赤ちゃん うんち くさい」とか「赤ちゃん 体重の増え方」とか「赤ちゃん ミルクの量」とかそんなレベルだったりします。

元気に泣いたり、暴れたり、眠ったりしてるので、あんまり心配はしてないんですけど、念のため調べておくといい勉強になりますね。

新しい世界で「へぇ~」がたくさんあります・・・。

そんな子育て奮闘中のため、せっかく頂いたメールになかなか返事できずに申し訳ありません。
ちゃんと目は通させていただいていますので、その点はご安心下さい。

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普段は元気なのに、ふっと気分が落ち込んでしまうときってありませんか?
エアポケットに落ちてしまったような日とか、時間とか。

昔のことを思い出して落ち込んでしまうこともあれば、
誰かのちょっとした言葉に訳も分からず落ちてしまうときもあれば、
朝起きたら、なぜか気分が悪かった、なんて場合もあるかもしれませんね。

昔の痛みが癒されるために上がってきたときもありますし、
無意識的に持ってたNGワードに触れて落ち込んでしまったとしたら、やはり、そこには何らかの自己嫌悪や痛みが眠っているんでしょう。
また、覚えている、いないに関わらず夢見が悪かったのかもしれませんね。

夢というのは僕たちの無意識が感情を処理するためにあるもの、という見方があります。
意識があるときに処理しきれない(解放しきれない)感情を、夢を使って、大量に一気に処理してしまおうって機能かもしれません。

でも、もしそれでも処理しきれないくらい大きな痛みが出てきたり、慢性的な抑圧があったりすると、夢の中では処理できずに、そのまま眠りから覚めてしまい、朝起きたら気分が沈んでた・・・なんてことになるようです。
会社に行くために目覚ましなどで無理やり自分を起こしてたりすると、感情を処理している途中で、目が覚めたりしますから、なおさら、そんな状態になりやすいかもしれませんね。

そして、そんな落ち込んでるときは、どんな感情に引っ張られているかが分からないときもあります。
さっきNGワードって書きましたが、自分自身が感じないように抑圧してきた感情が原因だとすると、訳も分からず落ち込んでしまうことになりますね。

例えば、寂しさを感じないように、麻痺させてるとすると、寂しさを感じたときに、そんな落ちたような気分になるんですね。
でも、それが寂しさだとは認識できないので、自分でも訳が分からなくなってしまうんです。

ただ、そういうときに深刻になって「どんな感情が足を引っ張っているんだろう?」とか考え始めると、たいてい、どんどん気分は悪くなってしまいます。
そういう時はむしろ「あぁ、今、気分が悪いんだなあ~、無理せず休めってことかな~」なんて風に捉えておく方が心のためになりますね。

少し気分が上向いてから「なんだったんだろう?」って考えてみても遅くはないですから。

誰でも落ち込むのはしんどいことですが、それを怖れるよりも、落ち込んでも普通にいられたり、誰かに助けを求められたりするといいですよね。
そうすると、落ち込むことを深刻に捉えなくなりますから、案外すーっと抜け出せて行くものです。

落ち込んだときには一人で何とかしようとせずに、誰かに話を聞いてもらうのがやはり一番のようです。

(5/9)深希グッズ

このところ比較的夜は寝てくれるのですが、昼は暴れん坊で理加を梃子摺らせてるようです。
放っておくと抱っこしてくれるまで1時間でも泣き続けるようで、ほんと、強情というか、わがままというか、姫というか、お嬢というか、理加のストレスも右肩上がりみたいですね。

確かに一晩だけでも面倒を見ると、抱っこ疲れで腰が痛く、睡眠不足で頭痛がしてきます。
それを毎日続けてる妻は偉いなあ・・・と思わざるを得ないです。
母は強し、ですねー。

因みに8日はカウンセリングに行く前にドラッグストアで深希グッズを一式買い込みました。
オムツ、ミルク、おしりふきに清浄綿等々。
今まであまり行ったことのないコーナーで「おぉ、こんなものがあるのかあー」と興奮してました(^^)
他にも肩こりや腰に張る温キューパットを購入したり、サプリメントや健康食品コーナーを念入りにチェックしたり、ドラッグストアを満喫しました。

さらに8日は深希の服とか雑貨を入れておくチェストが届きました。

tansu.jpg

どう?
幼児が使うには渋すぎると思いません???(笑)
子供向けのデザインよりも、部屋(和室)との調和を優先させました。
実物は写真よりも、もう少しお洒落な感じで、部屋にも昔から置いてあったかのようにフィットしてました。

しかし、このまま幼稚園とかに上がったら「こんなタンスいやっ!」とか駄々こねるんだろうなあー。
それとも理加の教育によって、斯様なデザインを良しとするセンスを身に付けているでしょうか。
楽しみデスネ。

そうそう、子どもが出来て変わったなあ、と思うところをまた一つ見つけました。
数年後、十数年後を現実的に考えるようになりましたね。
上の「幼稚園に入ったら」というのも、現実的には4年後ですからねえ。
社会人になって以来、はっきり4年後に何がある、とか考えたことなかったですから、驚きです。

それより何より、ああ、深希がこうして僕に素直にしてくれるのは長くてもあと10年ちょっとかもしれないんだよなあー、短いよなあーなどと、10年先の思春期を怖れるわけですから、人間変わるものですねえ・・・。
はぁ・・・。

そんなことを書いていると、理加がニヤニヤしながら
「そんな怖れなくても、10年経っても、20年経っても、あたしがいぢめてあげるから心配しなくてもいいのよ」
と優しく頭をなでてくれました。

( ̄□ ̄;)!!

(5/8)バランス感覚

今夜は薄雲に立待頃の月が映えてきれいです。
冴え渡った月もきれいですが、朧月夜に浮かぶ光輪も幻想的で美しいですねー。

7日にお会いしたお客さまは3月3日に初回無料の電話カウンセリングをさせていただいた方でした。
約2ヶ月前なのですが、その時は深希は生まれてなかったんだなあ・・・と思うと何だか不思議です。
そういえば、何度かカウンセリングをさせていただいてる方の多くが、深希が生まれる前からの縁だったりするんですよね。
時にはお腹の中に来る前から縁あってお話を伺ってる方もいて、そう思えば、ますます不思議な気持ちにさせられます。

夜には友人カップルが尋ねてきてくれて、出産にまつわる話を「久しぶりに話し込んじゃって、喉が痛い」程に理加がたくさんしてました。
妊娠、出産と重なって、かつて溜まり場のようだった我が家も友人の足が遠のいて久しかったのですが、夫婦ともども嬉しい時間を過ごせました。

*---*---*---*---*

あなたにとって「好きになること」って怖いこと・・・でしょうか?
好きになること、よりも、好きになりすぎてしまうことが怖いのかもしれませんね。
彼のこと、ご主人のこと、ついつい好きになることにブレーキをかけてしまうものかもしれません。

ま、そういう方はここをご覧になって「旦那好き好き病」を受け入れてみるのもいいかも。
うちのカウンセラーの小川も、明らかに旦那好き好き病のようですね~。
いつも彼女は元気に幸せそうにしてます。

カウンセリングをしていても、時々「カウンセリングに依存しすぎでしょうか?」っておっしゃる方がいます。
毎週のように来られる方も何週間か過ぎたときに、ふとそんな疑問が過ぎるのでしょうね。

週に1回程度ならば、依存しすぎという程でも無いとは思うのですが、たぶん、「依存すること」が怖いのかもしれません。

「好きになること」にしても「依存すること」にしても、その裏側にはどんな痛みが隠れているのでしょうか。

人を好きになることや依存できるものがあることも、幸せなことかもしれません。
でも、「過ぎる」ことが怖いんです。

要は「バランス」ですよね。
難しいけど。
抑圧しすぎると必ずその反動で、振り子は逆に触れます。
急激なダイエットがリバウンドを招くように。

セックス依存症とおっしゃる方をカウンセリングしていくとき、急にセックスをしなくなると、後が怖いんですね。
毎月10人くらいの人と寝てしまう女性が、次の月に我慢してゼロ人になると、表向きは安心し、嬉しくなるものですが、その翌月に一気に20人と寝てしまうこともあります。
ソフトランディングというのですが、少しずつ減らしていくのがいいんです、そういうときは。
もちろん、お客さんの中には、一気に減らした分、そのリバウンドを別の形で処理された方もいますけど、そういうときは別のもの(それはカウンセリングだったり、旅行だったり)に、その原因となる感情を振り分けられた場合ですね。
この場合、原因となる感情というのは、寂しさ、不安、不信感、恐怖心、罪悪感などが多いです。

対人関係では特に他人が絡むことだから、その匙加減がこれまた難しくなりますよね。
そういうときは「自分ひとりで判断しないこと」が一番大切です。
自分では「依存しすぎ」と感じていても、相手がそう思っているかどうかは分かりません。
だから、そう感じたときは勇気を持って「依存しすぎかな?」ってコミュニケーションしてみるのがベストです。
でも、ここもポイントなんですが、一度聞いてみて「そんなことないよ」って言われたとしても、人の気持ちは変わり行くものですから、安心しきってしまうのは禁物ですね。
また少し時間を置いて、自分がまた「依存してるかな?」と感じたときには、再びコミュニケーションしてみるのがいいでしょう。
その方が自然な付き合いができるようになっていくみたいです。

「依存しすぎてるかなあ?」って感じてる人の多くは、実際はそんなに依存してないものなんですけどね。
というか、もっと依存した方がいい人の方が多いくらいかもしれません。

適度なバランスというのはどの場合でも試行錯誤の結果になることが多いんです。
チャレンジすることや自分自身をチェックすることを忘れずにいれば、きっとそのベストな、自然なポジションに行き着けるものですね。

(5/7)ベビーカー・デビュー

6日はとても天気がよく、気持ちよすぎる一日でしたね。
朝、5時半ごろだったかなあ・・・深希にミルクをやっているときに、カーテンの隙間から見えてた空がすごく透き通っていて、さわやかで、かつて見たNZの空を思い出させてくれました。
いやー、今年最高の空だったかもー。
ありがたやーありがたやーと拝んでしまいそうな勢いでした(笑)

だから、というわけではないのですが、6日は深希のベビーカーデビューの日でした。
昼下がりから、妻と三人で散歩したのですが、ベビーカーを押していると今まで気付かなかったことに、色々気付かされました。
一番びっくりしたのが「こんなに地面ってデコボコしてたの?」ということ。
段差があるのは分かりますけど、歩道を歩いていてもガタガタ、ベビーカーが揺れるんですよね。
幼児にそういう振動は良くないって聞きますから、ちょっとナーバスになってしまいました。

とはいえ、深希ご本人は、そのガタガタ揺れるのが落ち着くらしく、すぐに眠ってしまいましたけど。

それと、これは前からちょっと感じていたことなんですが、やはり路中してる車は怖いですよね。
歩道を塞いでる車もあって、車道周りに進まなきゃいけなかったり、道を横断するときに神経を使わされたりしました。

そういえば、以前、僕の先生で車椅子に乗ったおっちゃんがいて、彼の車椅子を押して歩いてたときも、似たようなことを感じましたね。

普通に歩く分にはいいんですけど、ベビーカー一台でこんなに違うものか・・・と驚かされました。

でも、やっぱり家族でお出かけするのは楽しいですね。
天気もよく、幸せを満喫した一日でした。

(5/6)パターン

家に帰って娘を抱っこしてると、疲れてないはずなのに眠たくなるんですよね。
引きずり込まれるように感じることもあり、睡魔との戦いに敗れ、一眠りしてしまうことも少なくありません。
その結果、相変わらず夜更かしの癖が抜けないんですよね~。

最近は娘も夜は比較的長く寝てくれるようになりました。
それだけでも随分助かります。
生活のペースも掴めるようになってきたかなあって感じです。

部屋もだいぶ片付いてきましたしね、いつ友人達が来襲してもOKです(笑)

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このところ、「パターン」について考えさせられることが多いですね。
色んなケースがあるんですけど、過去の成功の秘訣が失敗の秘訣になってしまうことも少なくないようです。
つまりは「昔成功したのに、今はうまく行かない」ところで行き詰ってしまうんです。

分かりやすい例を出せば、20歳頃は徹夜しても平気だけど、30過ぎたらかなり辛いですし、40過ぎると生命の危機を感じることすらあるんですよね(ちょっとオオゲサ(笑))
でも、20歳のときに一夜漬けして成功した経験があると、30歳になっても、一夜漬けで何とかしようとしてしまうかもしれません。
そして、実際はヘロヘロになって失敗してしまうんだけど、その「徹夜」って方法が悪いとはあんまり思えないんです。昔成功したから。
そうすると、気合が足りなかったんだろうか?とか、たまたま体調が悪かったんだろうか?とか、色んなことを考えるんですけど、やっぱり次の機会にも一夜漬けしてしまおうとするんです。

そんな風に僕たちの中では気付かないうちに過去の成功にしがみついてしまうこともあります。

それは特に才能があったり、強い情熱があったり、頭が良かったりすると、なおさら嵌りやすい罠でもあるようです。
「策士、策におぼれる」というように。

リアルに考えるとちょっと怖いかもしれませんが、常に状況は変化し、環境も、自分自身も、相手も変化し続けています。
だから、常にアプローチ方法はクリエイティブなものが求められるんですよね。
前に成功したからといって、今も成功するとは限らないとしたら、これは怖いですよね。
特に余裕がなくなったり、予想外のところから問題がやってきてしまうとなおさら。

普段から余裕を持って生活できたら言うことないのですが、なかなかそれもうまく行きません。

パターンを変えるのも、クリエイティブなアプローチを試みるのも、恐れと向き合う必要があります。
そう、勇気が必要なんですよね。
でも、そんな風に怖いけれど、感情的にリスクを犯した分だけ、必ずリターンは得られます。
失敗してもそこから学べるし、成功すれば、本当に最高の気分になれます。

よくよく思えば、僕自身、カウンセリングや講座をする時に、いつもどこかでこの「怖れ」を感じてるんです。
そうは見えないでしょ?(笑)

ありきたりの、無難な方法も思いつくんですけど、それよりもこの方法がうまく行くんじゃないか?
でも、もし失敗したとしたら、僕はその責任を取りきれるだろうか?
でも、やっぱりそこが今の問題を乗り越える一番の大きなチャンスになるから、思い切って提案してみよう。
その方が、この人のために絶対になるから。

そんなプレッシャーを感じてるんです、実は。
今でも時々ガタガタ震えそうになるくらい怖いこともあります。
失敗したらエライことや~と思いますから。

だから、後で「うまくいきました!」とか「すっきりしました!」とか言うお話を耳にすると、心の中でガッツポーズしてるんです、実は(笑)

まあ、その積み重ねがあるから、堂々と、偉そうにできるのかもしれないです(^^)
自分のインスピレーションを信じられるようにもなりましたしね(←これは僕的に大きな成果(笑))。

だから、僕がする提案って、時には突拍子もないことに思えたりするのかもしれません。
でも、案外うまく行くことが多いような気がするんですけど・・・いかがでしょうか?
都合よくいいことだけ覚えてる?(笑)

こう書くと何だか博打みたいな感じもするかもしれないですけど、博打とはちょっと違います。
当たり前ですが、責任取れない提案はしないですし、強制もしません。
失敗する可能性が高いことを提案しても意味ないですしね。
ほどよいチャレンジという程度を見極めるようにしてます。
その程度を見極めるのに恐れを感じるのかもしれないですね。

ともあれ、その怖れと向き合い、チャレンジした分だけ、必ずリターンは来ますよ、というお話でした。
チャンスは何度でも来ますしね、いつ腹括ってチャレンジするかだけ、なのかもしれません。