とても久々に神戸に出かけました。
神戸は好きな街なのに、もう何年もいってないかもしれません・・・
でも、遊びに行った訳じゃなくて、神戸メンタルサービスの無料説明会の講師として。
説明会の前、少し時間があったので、神戸駅近くの朝日温泉に行って参りました。
冷たい源泉に浸かると、温泉特有のぬるぬる感と、源泉らしい気泡がいっぱい付いて感動しました。
もうちょっとゆっくり入っていたかったのですが、時間がなく残念です。
また、神戸に来るときにはもうちょっと時間を作りたいです。
神戸駅といえば、海側にモザイク/ハーバーランドがあるところです。
そちらへ向かわず、温泉に足が向くという時点で、オヤジ度がとてもアップしてしまったように感じました・・・。
モザイクにも好きなカフェ/バーがあるんです。
コーヒーもカクテルも美味しいですが、カフェタイムには意外にもシェークが美味で。
(今もあるのかなあ・・・)
神戸っていいバーや喫茶店がたくさんあるんですよね。
昔、冬にふらっと入った北野のバーでは当たり前のように暖炉に火が入ってましたし、ふらっと入っても外すことがない街です。
妻もかつて会社の人にとても美味しいバーに連れて行ってもらったことがあるそうです。
でも、僕が一番お気に入りだった元町の喫茶店は震災後、無くなってしまいました。
マスターがだいぶおじいさんだったので廃業されたみたいですが、とても残念です。
今も健在だったら、神戸に行くたびに顔を出してたと思うんですよね。
古時計に囲まれた店内で、アルコールランプで温められたコーヒーを頂くのが懐かしいです。
(その震災からもうすぐ10年も経とうとしてるってのは信じられないですね・・・)
僕らはかつて大阪の街中よりも、神戸や京都に出かけることが多く、神戸でも特に旧居留地近辺は大のお気に入りスポットでした。
港町らしい雰囲気で、かつ、少しレトロな建物が並ぶオシャレな街並なんですよね。
今度は子連れで出かけたいです。
ハワイから一時帰国している友人が遊びに来てくれました。
気づいてみれば彼女に会うのは1年数ヶ月ぶりらしく、うちに来たのは2,3年ぶりとのこと。
そのブランクの長さにちょっとびっくりしてしまいました・・・。
2,3年といえば、もう、一昔前って感じなのに、彼女がよく遊びに来てた頃の記憶が鮮明に残ってるせいか、とてもとても意外な感じがしました。
ハワイに住んでちょうど1年が経つ彼女は、こんがり日焼けしていて、興味深い話をたくさんしてくれました。
妻はアメリカ(本土)によく行っていた頃の記憶が蘇ってきて、僕は雑誌等で見かけるハワイの風景が実感として沸いてきて、大阪でお茶を飲みながら話をしてるのに、心は全員ハワイに飛んでました。
原や山本は今はバリに旅行中ですし、僕のお客さまも最近何人も沖縄に行かれてますし、いいなあ~南の島~。
ちなみにお客さまや友人が旅行先から送ってくれたポストカードは、仕事部屋の壁に飾ってます。
それを見るだけで、ほんと、心は日本を飛び出しますね~
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リクエストシリーズ。
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自分を大切にするには?
無自覚に気づけば自分を傷つけるようなことをしてしまうんです。
やめようと思っても、きちんと意識できないので・・・
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過去に何度かテーマにしてますので、お時間のあるときにご参照ください。
・3/10のミニコラム
・2/5のミニコラム
・うちの奥さんのコラム「自己愛」
その他、無料相談コーナーのバックナンバー集(ご相談事例集)で検索してみても、たくさんヒットしました。
その内容を読んでると「自分を大切にする」って言葉を僕がいかによく使っているかがよく分かりました・・・(^^)
自分でもよく使う言葉だと認識してはいたんですけどね、これほどとは・・・。
無意識的、無自覚、衝動的と表現はいろいろありますが、意識していないところで自分を傷つけてしまうにも何かしらの理由があるものです。
自分を傷つけたいとしたらなぜ?
何かを恐れているんでしょうか?
何かが麻痺してしまっているんでしょうか?
それくらい罪悪感が強いのでしょうか?
あるセックス依存症という女の子をカウンセリングしていたときのことです。
彼女は衝動的にセックスを求めてしまうようで、気が付けば、見知らぬ男性とベッドを共にしていることが続いていたそうです。
えー?うそー?そんなことありえないでしょう?
と思うかもしれないんですけど、あとから思い出せば断片的な記憶はあるものの、そこまで至る一つ一つの細かいところは覚えていないことも少なくないそうです。
また、直接的に自分を傷つけてしまう(自傷)方にお会いすることもあります。
その場合も無自覚なケースも少なくないですね。
セラピーをしていて、特に感情を解放していくようなセッションになると、頭がぽーっとなってしまって、意識が飛んでしまう方もいらっしゃいます。
セラピーの場合は、半覚醒といって、半分意識があって、もう半分はぽーっとなってるような状況なんですけど、感情をとても強い力で抑圧していると、自分の心の中から湧き上がってくる感情に思考(意識)が付いていかなくて、そういう状態になるんですね。
上で紹介したケースでも、同じことが起きていると思います。
だから「依存症」と言われながらも、実際には自分の中の「超自立的な私」が作り出している問題といえます。
「依存」の問題ではなく「自立」の問題なんですよ。
アルコール依存症はアルコールにしか頼れないから問題なんですね。
セックス依存症もセックス以外のものに依存できるようになれば緩和されていきます。
自傷癖やワーカホリックも無意識レベルでは同じ問題としてみることができるんです。
何を抑圧しているんでしょうね???
罪悪感?セクシャリティ?恐れ?不安?寂しさ?
僕の経験では、この5つのエネルギーが織り交ざっていることが多いように思います。
どれかひとつが単独で出てくるというよりも。
だから、最初にセックス依存症という女の子の話をさせていただいたんですけどね。
だから、無自覚、無意識的に行動してしまう場合には、感情レベルまで上げてあげることが求められます。
どんな感情が自分を傷つけようとしているのか?ということに気づくために。
罪悪感を抑圧すると、それを感じません。
でも、本当は感じていないわけではなく、感情として認識していないだけなんですね。
だから、その罪悪感を感じてみましょう・・・感じられる自分になってみましょう・・・というのが、このパターンを変える方法(すなわち、自分を大切にする方法)となります。
カウンセリングとしては、どうして感じられなくなってしまったのか?とか、じゃあ、何の罪悪感なんでしょうね?とか、そもそも何を抑圧しているんでしょうね?という点を見つめていくのが一歩目で、次に、その感情を解放したり、セラピーによってその元となるトラウマを癒したり、トラウマを作り出した人間関係を変えていくことが多いです。
(もちろん、人によって、ケースバイケースで変わります)
そんなときにはこんなイメージワーク(瞑想)はいかがでしょうか?
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パチパチとパソコンで仕事をしていると、乳児が寝ている部屋からゴツンと鈍い音が聞こえ、その後、ふんぎゃ~という乳児の泣き声が響いてきました。
(↑)向きに寝ていた奴は、いつしか(→)向きになって、襖に頭を突っ込んだ模様。
バスタオルでガードしているとはいえ、なかなか勇気のある行為です。
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その頃、ショコラはソファの上のマイ座布団に鎮座ましてご就寝中です。
今日は昼間、お昼寝が出来なかったようで、夜8時過ぎから眠たそうにふらふらしてましたから・・・。
でも、妻や僕が動くとソファの端から顔を覗かせて様子を伺います。
遊んでくれんの?
どっか行くん?
うっせーな、お前ら、はよ寝ーや・・・
あー、だりー、ほんま、こいつら夜更かしやねんから・・・
などとぼやいているんでしょうか・・・。
(ショコは埼玉生まれですが、生後2ヶ月で大阪にやってきたので、きっと関西弁だと思います)
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10月の下旬に和歌山方面の温泉に一泊旅行に行くことにしました。
何でも源河の住まいから車で5~10分程度のところらしく、大きくなったみちるちゃん(女の子、1歳半)との再会も楽しみです。
(きっと泣かれますけど・・・)
なーんてメールをやり取りしてたら、源河め、ヘルニアになったらしく、腰が痛くて身動きが取れない状況に陥ったようです。
まさか、うちら夫婦が来ることを予期して、腰痛めたんじゃないでしょうな~
元気だったら「源ちゃん久しぶり!田辺まで迎えに来てくれるやろー?」って僕に言われること必死やから・・・。
ちっ・・・作戦(陰謀)失敗!
しかし、子育て中に腰を痛めると、ほんま、大変だよなあ・・・。
妻が「大丈夫なん?」と聞いたら、近所の人がいっぱい協力してくれてるそうです。
田舎の良さを遠方にて実感しました。
#紀伊田辺駅から、源河の住む町までは車だと1時間程度。バスは一日に4本しか出てなくて、しかも1時間半かかります。
#因みに源河が住む地域は本州の中でももっとも交通の便が不便なところらしいです。
#でも、世界遺産に指定された地域にあり、かつ、とても良質の温泉に恵まれているところです。
早く良くなりますように・・・。
久しぶりにショコラ(パピヨン)が我が家に帰ってきました。
子育て期間中ということで、山本家に預かってもらってたんですけど、彼らが海外旅行に出かけるとのことで、一時的にご帰宅。
初めてちゃんと家族が揃ったんですよね・・・。
気がつけば半年振りなんですけど、ショコも僕らもちゃんと覚えていて、空白期間があったのか、無かったのか分からないままに一日が過ぎました。
ただ、乳児・深希だけは・・・うろちょろ落ち着きなく動き回るショコラを興味深そうに目で追ってました。
うん。あれは獲物を追う目だな・・・。
きっと近いうちに毛をむしり取られ、足を掴まれるんだろうなあ・・・かわいそうなショコ・・・。
で、4人で散歩に出かけ、野外でのショコ&深希のツーショット撮影会を企画したんですけど、そこはわんこ&乳児コンビ。
はいー、ショコー、こっち向いて~
こら、みずき、、、ちゃんとカメラ目線しなさい~
との掛け声も虚しく、深希は他の幼児・乳児達に目が釘付け、ショコは「わ~」と近寄ってくる幼児達から逃げ惑うのに必死、というわけで作戦失敗。
ただ、隙をついて「しゅー、しゅー、ふー、ふー、ぶー、ぶー」と奇妙な声を出してみると、一斉に一人&一匹はこちらを向いてニコーッとしてくれました。
それでも埒があかんと、結局強制的に二人を両脇に抱えて撮影しました。
山本が「バリから帰ったらすぐに迎えに来るからねっ!」と言い残して去っていったため、今日から10日ほどの同居生活なのですが、どうなることやら楽しみ(&ちょっと心配)です。
妻はちょっと不安げに「きっと二人目が生まれたらこんな感じなんだろうねえ~」と遠い目をしてました・・・。
10月になりましたね・・・。
9月もあっという間に過ぎ去り、間もなく乳児は7ヶ月になります。
台風一過の30日はオフを取っていたのですが、とても爽やかで気持ちいい天気の中で、家族でお散歩に出かけました。
ちょっと肌寒いかも?とか思うくらいでしたから、季節が変わったことを強く意識させられました。
夕焼けもとてもキレイで、秋なんだなあ・・・と実感。
途中、モスバーガーで「匠味バーガー」を頬張っていると、背後に別の乳児の気配が・・・。
振り返ると、もうすぐ5ヶ月の赤ちゃんがベビーカーにでんと寝てました。
ママが美人だったからってわけじゃないんですけど、声をかけてみると気さくにお話が出来ました(^^)
近所とはいえ、徒歩20分くらいはかかりそうなところからいらしてるらしく母親の逞しさをここでも垣間見てしまいます。
まあ、でも、深希はやっぱり男の子に見えるらしく「深希・・・くん?」と・・・。
赤い服着てたのにねえ・・・残念っ!
でも、乳児同士の対面はとても面白いですねー。
お互いにしか分からないような会話してますし、べたべた触りっこしたりして、まるで、犬同士の挨拶みたいでした。
妻にママ友達が出来そうで良かったです。
やっぱり同じくらいの子どもを持つママ友達がいると精神的にも楽ですよね、きっと・・・。
旦那も育児に参加するとはいえ、仕事があって不在も多いですし、負担はママの方により強くかかりますもんね。
1歳を過ぎて歩き出すと、子ども繋がりで他のママとも仲良くできますけど、乳児の間は自分から声をかけないとなかなか繋がりが作りにくいものです。
江坂周辺は新しい街で、よそから引越ししてきた家族が多く(うちもそうですが)、遠慮しがちな近所付き合いが多いのかもしれません。
ベビーカーを一人で引いてるママが多いですもん。
僕は妻曰く「人見知りしなくて、初めての人でも平気で声をかけて仲良くなる」という性格(僕はむしろ逆だと思っていたのですが)で、こういうときは「楽で、役に立つ」らしいです。
・・・でも、ナンパはしたことないんです。ほんまに。それは勇気ありません。
・・・自分のことじゃなく、誰かのためなら、平気なんですよね・・・
このところ、懐かしい友人からメールが来たり、こういう新しい出会いがあったり、人間関係が広がりそうで嬉しい&楽しみです。
かつては毎週のように我が家に友人が集合してたり、季節ごとどこかに遊びに行ったりしてたんです。
仕事が忙しくなったり、子どもが出来たりで、そういうイベントも縮小されてたんですけど、そんな楽しい時代がまた作れたらいいなあ・・・と思わされた一日でした・・・。
しかし、子ども付きだとうるさいよなあ~でも、楽しそうだなあ~
乳児の体からはマイナスイオンが大量に発生しているのではないかと思われる今日この頃です。
一緒にいると安らか~になってきて、眠た~くなってきます。
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カウンセリングを終えて、自宅に帰る道すがら、「僕は安らぎをとても与えたいんだなあ・・・」ということを実感しました。
カウンセリングやセラピーをしていて、安らぎ、ホッとした安心感がどれくらい人の心にとって大切なものかが良く分かるんです。
僕のカウンセリングを受けられる方は、どちらかというと自立的な方が多いんです。
そういう方は自覚はなくても頑張って仕事や恋愛や家庭を切り盛りされて来られたんですね。
(まあ、自立的な方は、自分が自立している自覚はあんまり無いのが普通ですが)
そのせいか、特に最初の1,2回のカウンセリングでは、心や体の緊張を解くような、ほっこり、穏やかな気分になれるようなセッション(セラピー)をさせていただくことが多いようです。
(僕のセラピーは予め内容を決めるのではなく、その場の流れの中で組み立てていきます。)
僕はそういうセラピーを「解放系」とか「リラクゼーション系」などと勝手に名前をつけてるですけどね。
最初にお会いすると積年の疲れが体に随分溜まってしまっているように見えることが多いんです。
首筋や肩、みぞおちの当りなどに重たいものがずんと乗っかっていらっしゃるようです。
色々と思い悩み、考えあぐねている分だけ、こめかみの周辺がキーンと張ってるように感じます。
踏ん張ってこられた方ならば、背中や足に負担がかかってますね。
罪悪感は背中の下の方に溜まります。
言いたい事を飲み込んで来られたら、喉が詰まっているように感じますし、感情を押し殺す他無かった場合は胸の真ん中当りに痛みや滞りを感じます。
体と心は繋がっているので、体にそれだけ負担がかかっているということは、心にもそれと同等、あるいは、それ以上のストレスが乗っていることが分かります。
実際に心をほぐしていくようなセラピーをすると、そうした体の重みが軽減されることも少なくないです。
「前回はもう、家に帰り着いた途端、すぐに眠ってしまいました・・・」
という声を後から聞かせていただくことも多いんです。
それくらい疲れが溜まってたんですよね・・・。
まだ、自覚症状がある(肩が重たい、とか、疲れてる、とか)場合は良いんですが、徐々に積み重なるものですから、無自覚になりやすいことも確かです。
でも、そうすると明らかな病気にかからない限り、自分を見つめなおすことも難しいのかもしれません。
皆さんの職場にもそんな方、いらっしゃいません?
カウンセリングやセラピーは、今起きている問題から、その背景となる心理的な要因を探っていきます。
そして、その原因を緩和させたり、あるいは、新しい考え方、価値観、行動パターンを創り出して問題を乗り越えるのが目的といってもいいでしょう。
そうした流れを作るためには今の自分に多少の余裕を持つことが大切なんですよね。
人生のパターンを変える・・・なんてのは、川の流れを変える工事のような場合もありますから、余裕や心理的な体力も必要です。
最初にリラクゼーション系のセッションを組み立てていくのも、そうした余裕作りをするのが目的なんです。
ぐっすり眠れたり、感情がオープンになったりして、少し深刻さから解放されたり、あるいは、光が見えてきたり、安心感や信頼感が芽生えたりしてくると、それだけで問題の解決がぐぐっと近づきますし、きちんと今起きていることに対処できるようになります。
だから、お話を伺いながらセラピーを組み立てていく中で、どうしたら安心感を持ってもらえるかな?安らぎを今受け取れるにはどんなイメージワークがいいんだろう?ということを自然と考えるんですよね。
何回かカウンセリングを受けられると、表情や雰囲気が柔らかくなる方が多いんです。
(これは自然な変化なので、なかなか自覚症状はないんですけどね・・・。だから写真撮っておけばよかったのにねえ~(笑)という話をよくします・・・)
そんな柔らかくなった表情を目にすると、僕としてはとても嬉しくなって、さあ、次に行きましょう!という気持ちになりますね。
日付は変わってしまいましたが今日は中秋の名月(十五夜)だったそうです。
大阪も雨が降っていましたが・・・。
そして、再び台風が近づいているようですね。
こう何度もやってくるとだんだんニュースの取り扱いも低くなってきているようで、みんな、慣れて来たんでしょうか?
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リクエストシリーズ(久しぶり)。
同時期にお二人の方からご依頼を頂きまして。
女性からは「男心を知るにはどうしたらいいのでしょう?」
男性からは「女心をどうやって勉強されたんですか?」と。
異性の感じ方、考え方というのは同性のそれとは大きく異なってることが多いですね。
もちろん、個人差も大きく、一概にこうと決められません。
だから、最後は「この人はどう感じるんだろう?」というところに行き着くんですけど、一般的にどうしたらいいのかをお話させていただきます。
まず・・・、知りたい、学びたい、と思うことはとても良いことです。
人は頭では「違う」と知っていても、自分を基準に物事を見るものですから、なかなか実感としてその違いを受け入れることを難しく感じてしまいます。
大げさに言えば、自分が白く見えるものを、相手は黒いということを受け入れろってことですからね・・・。
だから、理解したいと思うことだけでも、すばらしいチャレンジだと思うんです。
それに、相手を理解しようとすることは・・・同時に自分を知ること、理解することにも繋がります。
そういう意味でも異性や特定の誰かを理解しようとする試みはとても大切でお勧めしたいことなんですよ。
異性の心を知りたい、学びたいと思うとき、僕がいつもお勧めしているのは、小説を読むことです。
男性の気持ちを知りたければ男性が書いた小説を、
女性の気持ちを知りたければ女性が書いた小説を読んでみるんです。
違和感ありありかも知れませんが・・・。
僕は初めて女性作家の小説を読んだとき(友人からのお勧めでした)、あまりに退屈で、何度も挫折しそうになったことがありました。
今では楽しめるんですけど、最初の頃は一冊読むのが結構大変だったなあ・・・。
そんな風に異性の友人に小説をお勧めしてもらうのもなお良いと思うんですね。
僕は、男心を知るには浅田次郎さん、大藪晴彦さん、宮本輝さんなどをお勧めしています。
女心を知るには江国香織さん、よしもとばななさん、山田詠美さんが良いかな?と。
無難なところかと思います・・・
小説だけでなく、映画やビデオなど、異性に人気のものを鑑賞してみるのもいいですね。
あと似てますが、最近はネットで日記を公開されてる方も多いんで、異性の書いてる記事を読んでいくのも良い学びになろうかと思います。
でも、本当は・・・実際にお話してみることが一番お勧めなのです・・・。
お話するといっても自分が話すんじゃなくて、ひたすら話を聴くんです。
相手が話してくれなかった???
一生懸命、話題を探して振ってあげてください・・・。
友人レベルでOKなんで、誰かおしゃべりな異性の友人を見つけるつもりで。
メールだと気持ちが現れやすいんで、いいですよ。
やり取りしていくうちにいろんなことを吸収できます。
で、その時は、女心を知ろう、とか思ってしまうと、場がぎくしゃくしてしまうので、楽しもう、たくさん、話をしてもらおうって気持ちで接することが大事です。
教科書があるわけでないし、公式も正解もあるわけじゃないので、たくさんの人と話していくうちに自然と分かることが多いかと思います。
で、ここからは応用編。
じゃあ、そこまでたくさん話をするなら・・・そう、恋人を作るのが良いんですよ。
当たり前ですけど、男と女って体からしてぜんぜん違うでしょう?
心も同じって気持ちで、深く相手を知ろうとしてみてください。
そうするといろんな発見があります。
恋をすると、ついつい自分に意識を向けすぎて、嫌われないように、好かれるようにしてしまうものですが、相手をよりよく知ろうというのも、よい関係を築く基本なんです。
話をするのも表面的な話じゃなくて、価値観や感じ方など、心の話をしていくことがもちろん大切ですね。
ついついお互いの違いが喧嘩に発展してしまいがちなんですけどね。
そこを「そういう風にこの人は感じるんだ・・・」と受け入れていくことが大切です。
それは、自分を受け入れてもらうよりも実は大切なことなのです。
そして、上級編は・・・。
女心がわかる男性、男心が分かる女性は、異性からとても好感度が高くてもてます。
顔とか体型とか関係なく。
むしろ、男前!とか、めっちゃ美人!とかよりも少し劣る程度のルックスの方の方がもてたりするんですよ。
だから、もしあなたがフリーならば・・・異性を口説く。
これが一番のトレーニングかもしれないですね。
ただ、パートナーがいらっしゃる方はこれは控えましょう。
あとで痛い目に合いますから・・・。
パートナーがいらっしゃる方は男女の違いよりも、相手の価値観を受け入れようとするほうが、当たり前に効果的ですよ。