1/9 東京・心理学講座(1)

たくさんお集まりいただきましてありがとうございました。
アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
参加されていない方にもできるだけ分かりやすいようにさせて頂いているつもりですので、どうぞお時間のある時にお楽しみ下さい。

ただ、今回は2本立てで、参加くださった方も多いので、とても長いです。
(2つに分けさせていただきました)

*心理学講座(東京)*
2005/1/9(Sun) 13:00~17:00
2005/1/9(Sun) 18:30~20:30
五反田・ゆうぽうと

『自分に自信を持つ方法』
『欲しいものを手に入れるには?』

◇初めてお話しする時は・・・

最近面白い感想を別々のお客さまから頂きまして。

面談に来られたお客様から・・・
「根本さんって面談の時はけっこうしゃべるんですね・・・。電話のときはあまりお話されなかったので意外でした。」

初回無料の電話カウンセリングを受けられたお客様から・・・
「ホームページやワークショップなどでのイメージから、けっこうおしゃべりな方だと思ってたんですけど、あまりお話されないんですね。」

電話カウンセリング、中でも初回無料カウンセリングなどでは初めてお話しするわけですから、できるだけお話をお聴きする方に意識を向けてます。
面談から始められるお客様も多いんですが、そういう方の場合も、最初の30分から1時間はできるだけお話を聴くほうに意識を向けるようにしています。
面談の場合は、お会いするだけで、その雰囲気やちょっとした仕草、お話の内容などで、色々と分かること、お伝えしたいことも出てくることもあるので、いつもそうとは限らないですけどね。

何故かというと、色々とお聴きしたいことが山ほどありまして、それでご質問させていただいたりしているうちに時間が飛ぶように過ぎていく・・・で、結果的に僕からお話する時間が少なくなる・・・というのが一番大きな理由です。
気が付けば30分過ぎてた・・・なんてことはザラにあります。

それから、できるだけ始めにお話をたくさんしていただく方が、気分もすっきりして余裕も生まれやすいでしょうし、特に初めてお話しするときは、それまでの時間に何を話そうかずっと考えて来られたと思うので、やはり最初はできるだけしたいお話を聴くほうが良いと思っているのもその理由です。
それに話をする方が自然と緊張も和らぎますしね。

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僕のスタイルだと思うんですけど、何に対してもある程度全体像を掴んでおきたいんですよね。
最初に大風呂敷を広げるようなイメージかな~。
遊園地に行ったら、まず最初に案内図を広げて、その遊園地にどんなアトラクションがあるのかを把握して、興味のあるところ、乗ってみたいアトラクションに向かうタイプです。
とりあえず身近なところから・・・って行くことはあんまりしないですねー。

で、全体を見渡してから、詳細な点、カウンセリングならば今相談したいテーマに絞り込んで行くんです。
その方がお客様にとっても流れが掴みやすかったり、自分では想像もしなかったことに気付けたりするんじゃないかなあーと思います。

例えば、今彼氏との関係でちょっと悩んでることがあるとしても、そこに至るまでに色々な経験をされてきてると思うんですよね。
昔の恋愛で、家族の中で、あるいは視点をちょっと変えて友人、職場の対人関係で。
一度にすべてのお話をお聴きするのは難しいけれど、関連するだろうところは一通りお話伺っておきたいんです。

そうすると、彼氏との関係で引っかかってるものが、実は昔の恋愛でもあったことで、さらに実は両親との関係にも繋がっていて、一方では職場でもそれが出てる、なんて総合的に自分を見つめられるようになると思うんです。

そうすると、問題解決のアプローチもすごく選択肢が広がると思うんです。
だから、僕も最初に全体像をある程度掴んでから、具体的な提案をしたり、分析的なお話、感覚的、感情的なお話をさせていただいて(ここはとても饒舌です(笑))、で、面談ならばセラピーをして心の痛みを取り除いていく・・・というスタイルに今はなっています。

彼氏との関係で悩んでいて壁にぶつかっていても、その解決の糸口が友人との関係にも見出せたとしたら、何とかなりそうな気持ちになりやすいでしょう?
それに実際、何とかなることが多いんです。

ので、最初にお話しするときは結構無口かもしれません。
でも、次にお話しするとき、あるいは休憩時間を挟んだ後半戦は、かなり饒舌になってると思います(笑)

ちょうど、お客様から同時期に面白いご感想を頂いたので改めて見つめなおしてみました。

2005年1月7日

○1日1回3分でできる!気持ちがスッと軽くなる「ココロのエクササイズ」

研修出版「OL MANUAL」(12月号)に寄稿した“1日1回3分でできる!気持ちがスッと軽くなる「ココロのエクササイズ」”です。

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2004年の記事一覧

2004年に投稿しました記事をバックナンバーとして下記にてまとめて公開しています!!

/profiles/nemoto/2004/

リンク切れなどもあるかもしれませんが、順次修正していく予定です!
(すいません・・・)

(12/31)謝辞

今日で今年も終わりですねー。
終わりよければ全て良し、で、最後の一日は気分よく過ごしたいものです。

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2004年は何と言っても娘の誕生が一番大きなニュースで、価値観も考え方も生活スタイルも大きく変わりました。
年々自分を成長させることには意識を向けてきたのですが、子どもを持つことというのは、何にも増して自分を成長させることだと思いました。
出産・育児を経験している妻も僕以上にそれを感じていることと思います。

今日はたまたま僕が寝かしつけたんですけど、やはり、かわいい。ほんと、かわいい。
成長するに従ってますますかわいくなっていくのが怖いくらいで。
つい引きずり込まれるように僕も寝てしまいましたが、忙しい中、彼女に助けられた面はものすごく大きいです。
そう思いながら、感謝のほっぺチューを大量にしてあげました。
(寝てるときの奴はとても無防備なので、心置きなく襲えます(笑))

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仕事面では福岡でカウンセリングや講座を開催させていただいたことが今年の最大のチャレンジでした。
かねてから縁のあった東京や名古屋と違って、福岡は全く未知の土地でしたから、最初は不安もありましたが、一度出かけてその街の魅力の虜になってしまいまい、二度目にはもうマイタウン福岡になってるくらいはまってます。

僕の父親は運送業を営んでいて、毎日ではありませんが、時々遠くまでトラックに乗って出かけて行ってました。
その血が僕に流れてるってことを改めて実感させられましたね。

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父親といえば、自分が父親になったことで、育ててくれた両親への見方も変わったと思います。
親父はもう他界しているんですけど、ようやく今になってその思いの断片を受け取れるところもありますし、母親への感謝も以前よりもずっと強くなりました。
それは妻も同じようで、以前にも増して両方の実家との繋がりが深まったように感じます。

家族では、僕の下の妹も、妻の妹も今年結婚・入籍しまして、女だらけの一族に男性が増えたことはちょっと嬉しい出来事かもしれません。
なんせ、妻も父親が他界しており、僕は妹が二人、妻は妹一人というきょうだい構成で、それで生まれたきたのは娘というわけで、ほんと、女だらけだったんですよ。

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カウンセリングを通じて今年もたくさんの方と巡り合えたことは嬉しいことです。
何かのご縁で出会うわけですから、一つ一つの繋がりを大事にしたいですし、また、その不思議な縁に触れるにつれ、この仕事の面白さ、楽しさをまた一層感じた年でした。
「本当にはまっちゃったなあ・・・」という気分です(^^)
ほんと、面白い仕事で、心底この仕事が好きでやってんだなあ・・・と実感することも多いんです。

1年前と比べて、きちんと腕が上がってるように感じられることは嬉しいのですが、一方では、僕なりにスランプに陥ったり、なかなかうまいこと行かなくて未熟さを痛感したりすることもあって、来年以降への課題もちゃんと頂けたようです。

出会えた皆さん一人一人には、僕自身も少なからず学ぶところがあるんですよ。
偉そうなことをほざきながら、逆に僕の方が教えられることも多いんです(笑)

本当にありがとうございます。

枠数が限られているせいで、お会いできなかったり、僕の都合で色々ご迷惑をおかけした方も少なからずいらっしゃるかと思います。
そんな中、懲りずに利用くださって本当にありがたいです。

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最後になりますけど、そんな好きなことし放題の僕を支えてくれ、自由にさせてくれる妻には本当に感謝します。
気を使わせたり、我慢させたり、寂しい思いをさせたりしたことも数限りなくありますし、彼女の素直で無邪気な性格に救われたこともたくさんありました。

結婚して5年が過ぎましたが、今年も、彼女と結婚してよかったなあ・・・と素直に思えて嬉しいです。

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それでは本年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

(12/30)才能(ギフト)について

スケジュール帳を見てたら、1週間後が1月5日と知って、ちょっと愕然とした今日この頃です。
1週間すると、もうお正月は終わってるんですよ!!
(当たり前ですけど・・・)

それくらい年末年始、年が変わる一日というのはすごく大きなインパクトがあるんですよね。

なんせ、来週末は僕の体は東京にあるんですから、これまたビックリです。

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29日の大阪は朝、冷たい冬の雨が降ってました。
昼前くらいから晴れてきて、お陰でカウンセリングルームに傘を忘れてきたんですけど(もう、これはお約束)、その冷たい空は何とも言えないしんみりした気分にさせてくれます。

これがクリスマス前とかだったら、華やいだ雰囲気の中でまた違うムードになるのかもしれませんが、年も押し迫ったこの時期ともなりますと、リアルな冬を感じますね。

温まろうと思って淹れたコーヒーがイヤに美味しかったです。

東京の方は雪が降っていたんですね。
お客さまからそんなメールを頂いて、改めて冬の到来を感じました。

やはり乳児標準時間で生活してると、イマイチ季節感に乏しいものですなあ。

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江坂のお店も年末からお休みに入るところが多いようで大掃除をしていたり、店先に早くも「謹賀新年」のポスターを貼っていたり、一様に年末ムードです。
カウンセリングルームも27日にみんなで大掃除を済ませまして、新年を新しい気持ちで迎える準備をしました。
ま、早速その翌日も普段どおり使ってるわけですけど・・・。

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その人の持つ才能や価値というのは限りなく、また、その性質ゆえに自分では気付きくいものです。
お話を伺っていると、その方の将来に大きな可能性を感じられたりして「本当に才能豊かですよね」なんて話をさせていただいたりします。

ま、そういう時はたいていポカンとした顔されますけど・・・。

才能というと、絵とか音楽とか、話をする、とか、そういう目に見えるものばかりをイメージされるかもしれませんが、それは表現力の一つに過ぎないわけで、実際は心が優しいとか、温かいとか、強いとか、そういう価値や魅力の中で、特に強いものを僕たちは才能と呼んでます。

ギフト、と言うこともあります。
生まれてきたときに持ってきた贈り物、という意味で。

それを見つける(思い出す?)イメージワークをすることもありますが、誰でもいくつも色んなギフトを持って生まれてきています。
でも、才能って言われるくらいのものですから、それが活かしにくい環境を選んで生まれてくるわけで、無力感は募れど、一向に自分の才能を使いきれないことが多くなったりします。

それが、問題、という奴です。

例えば、人を癒す才能を持って生まれてきた方は、その周りにどうしようもないくらい傷ついた奴らが集まってきます。
「こいつをどうやって癒せっちゅうねんっ!」と神様に中指を立てたくなるような環境が与えられるわけです。
でも、心のどこかではその才能に気付いていますから、そんな連中を見殺しにすることもできずに、でも、助けることもできずに、罪悪感を背負ったり、無力感に押しつぶされそうになったりする状況が生まれます。

でも、実際は才能っていわれるようなものですから、その場に自分がいるだけで、勝手に人を癒していたりするものなんです。

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ところが、過剰にそれを追い求めるあまり、いたずらに人の痛みを抱え込んでしまったり、引き受けたりして、むしろ、自分自身が傷ついてしまうことも少なくありません。

そこではやり方を変えることが求められています。
新しいやり方、アプローチ。

でも、そのためにはちょっとイヤだなあ・・・と思うことも出てきます。

例えば、助けたい人がいるのに、自分があまりに疲れすぎているとしたら、一旦引く勇気が必要なんです。
勇気ある撤退、が求められる場合もあるんですよね。

また、助けを求めてきてる人もいるのに、今の自分ではそれに応えられないことを受け入れる(つまりは、負けを認める)必要がある場合もあります。
白旗を揚げるって感じです。

その一方で、自分の痛みを越えて、あるいは、そこで踏ん張って相手に手を差し伸べる必要がある場合もあります。

それを見つける、選ぶことは難しいものですが、そこで自分を信じられた分だけ、確実に一歩前進できます。
そして、真実が見えてきます。
その時の感動と言うのは本当に筆舌に尽くしがたい場合も少なくありません。

才能というのは、自分がそう信じられたときに本当にそれを発揮できるもので、そして、溢れんばかりの喜びや充実感、パワーを与えてくれるものです。
それはとても楽で、自然で、そして、輝いている自分自身です。

もし、自分にどんな才能が備わっているのかを知りたい場合には、プライドや欲や、今あるもののすべてを手放す覚悟をしてみましょう。
それはとても難しいことだけれど、とても意義のあるチャレンジです。

大きく深呼吸して、両手を広げ、一歩前に出るイメージをしてみましょう。
そこで見えてくるものも、きっと、多いはずです。

◇お客さまから(4)

お客さまから頂いたイメージのご紹介第4段です。
7月のご紹介してからも時々頂いていたのですが、公開するのが遅くなりました。

人によって色んな見方があって面白いでしょう?(笑)

いやー、でも、正直、すごく恥ずかしいです・・・

皆さん、ありがとうございます。

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