「もっと自由を感じたいとき」



*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

意識が内側に向くと心はぎゅっと硬くなり、束縛されているような、自由を奪われているような感じがします。
具体的には、仕事や人間関係などのストレス、不安や怖れ、緊張、恥ずかしさといった感情的なものもあれば、自分を緊縛する思考(~してはいけないといった観念や自分を追い込む考え方)もありますし、幼い頃からの躾など習慣化されたもの、更には、人間関係のトラウマによる萎縮した感覚など、さまざまな要因が私達の心の自由を奪います。


そして、適応性・順応性があるといいますか、私達の心はそうした環境に慣れ、当たり前のこと、普通なこととして受け入れてしまいます。
そうすると、自分自身が縛られていることにすら気づかなくなり、その窮屈感、圧迫感が麻痺してしまうのです。

しかし、感情は麻痺しても死ぬわけではありません。なくなることもありません。
何かの拍子に自分を窮屈に感じたり、新しいことをはじめようとしてもネガティブな感情が足を引っ張ったり、生き難さのようなものを感じたり、常に人や仕事と衝突を繰り返したりして、心はサインを送ってくれます。
すなわち、心はさまざまな問題となって私達にそのことを気づかせようとしてくれるのです。

そうした心の小さな声に耳を傾けることがまずは第一歩。
気づくことが何よりも大切なのです。

そして、ちょっとした勇気を持ち、『自分を自由にしてあげたい』と願うのです。

さて、あなたが自由を感じるものといえば・・・何でしょうか?

もし、そういう人が近くにいらっしゃるのであれば、その人の側にいて“自由の空気”を感じてみましょう。
実際に真似できなくてもいいんです。側にいて空気を感じるだけでいいのです。

もし、そういう場所が思い付くのであれば、その場に足を向けてみましょう。
しかし、ストレスがたまっているときは、その場所は遠く、遥かな場所に感じられ、それを阻む理由(忙しい、お金がない、など)がたくさんでてきます。
だから、普段の生活圏に近いところで、そんなヒーリングスポットを探してみるのも一つの手でしょう。

あるいは、映像、音楽といったものでも「自由」を感じられるものに常に触れておくことが大切なのです。

そうすると、徐々にあなたの潜在意識は“自由”を受け入れ始めます。
そして、その素晴らしさ、生き易さなどを感じ始めるんです。
始めはじっくり、途中からはぎゅーっと加速していきます。

そんなプロセスを信じて、まずは、あなたが「自由」を感じられるものに触れるところから始めてみましょう。

心の処方箋

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