起こることはすべて良いことで、悪いことなんて何もない・・・というお話をよくします。
ところが、やはり、そうは言っても「でも・・・」と思ってしまうことはありませんか?
しんどい気分は嫌だし、そんな自分も嫌だし・・・と責め始めてしまいます。
頑張ったのにうまく行けなければ、自分を責めてしまうものだし、せっかくいい気分だったのに、ちょっとしたことで気持ちが落ちてしまったら、やっぱり嫌だ・・・。
起こることはすべて良いことで、悪いことなんて何もない・・・というお話をよくします。
ところが、やはり、そうは言っても「でも・・・」と思ってしまうことはありませんか?
しんどい気分は嫌だし、そんな自分も嫌だし・・・と責め始めてしまいます。
頑張ったのにうまく行けなければ、自分を責めてしまうものだし、せっかくいい気分だったのに、ちょっとしたことで気持ちが落ちてしまったら、やっぱり嫌だ・・・。
恵まれていることに罪悪感を持つって変な感じがしませんか?
それとも、ああー、分かる分かる・・・と頷いて頂けるでしょうか?
例えば、超氷河期と言われる就活。無事就職が決まった学生が、まだ決まっていない学生に対して「優越感」を持つかというと、必ずしもそうではありませんよね。
その学生が友人だったらなおさら、彼(女)の前で、就職先の話はし難くなります。
お金に余裕がある生活をされてる方が「いやいや、そんな、全然大したことないです」と言うのも、謙遜したり、嫉妬を回避したりするだけではありません。
豊かであることに、罪悪感を感じていることもあるのです。
グループカウンセリングも早くも6回、経験させていただきました。
少しずつ運営にも要領が掴めてきた頃、私もますます自然体で進められるようになってきているように思います。
最近、私がどんな風にグループカウンセリングを進めているのかを、私の目からご報告させて頂こうと思います!
ちなみに参加して下さった方の生の声はこちらです。
プライバシーに関する情報以外、ノーカットで掲載させていただいています。
ぜひ、生の声を聞いてイメージを膨らませてください!
変化や成長はしたいはずなんだけど、したくない自分もいるものです。
また、「私、何も変わっていない」と思うときは大抵、そんな時かもしれません。
成長したいけど、したくないのはなぜかというと、そこに許せない誰かがいて、誰かに期待している自分がいるわけです。
依存的な私、というと悪いような気がするかもしれませんが、それは誰の心の中にもいるものです。
成長したら許さなきゃいけないとしたら、許せない誰かがいれば成長したくありません。
言葉にするとややこしいんですが、心の中ではよく起きてることだと思います。
成長したら困ること、変化したら困ること、結構人は持っているものです。
甘えられなくなるし、拗ねられなくなる、完璧にならなきゃいけない、もっと頑張らなきゃいけない、もう人に頼れなくなるし、許さなきゃいけなくなる・・・等々。
そこを無理やり頑張っても燃え尽きるだけなので、時にはそんなネガティブな自分に目を向けてあげるのも大事なことですね。
その時、つい私たちは攻撃的になってしまうものですが、そこは待った!
できるだけ「しゃあないなあ、お前」みたいな、愛情込めた目で、いたずらっ子を見る親や先生のような寛大な心で見てあげる理想的。
そんな寛大な心を持てたら苦労せんわい!と思うかもしれませんが、そこは言霊のパワーを借りましょう。
実際に「しゃあないなあ、お前は」とか「しょうがないわねえ、私は」って言ってみるといいかもしれません。
ちょっと脱力すればOK。
やる気は削がれるかもしれませんが、ちょいとホッとできるはずです。
先日の名古屋1DAYワークショップの中で、ある言葉がふと頭の中に浮かび、しばらく離れないでいたんです。
それは「成功って何?」という言葉。
つまり、「僕にとって成功ってどんな状態だろう?」とふと浮かび、しばらくそのことで頭の中が占拠されてしまったのです。
・お金がいっぱいある状態
・有名になったり、名誉ある仕事がやってくる状態
・仲間に囲まれている状態
・あちこち旅をしている状態
どんなんかなあ?と思ったんです。
そして、こうも思いました。
「僕は今、成功していると言えるのだろうか?」
僕はその質問に葛藤しました。「Yesと言いたいけれど、言いたくない自分がいる~」という感じです。
ま、そんなことをセミナー中に考えていたのですね。(不謹慎?(笑))
癒しの1DAYワークショップ。
今、解決したい問題のある方。リクエスト頂ければ、カウンセリングとセラピーと具体的な提案で、その解決への背中を押させていただきます。
ふだんなかなか取れない自分と向き合う時間がたっぷりあります。朝10時から夜8時までのセミナーですから。
感動が好きな方。生の事例でのセッションはきっと心が震えます。まるで映画を何本も続けてみるような、そんな体験をしていただけます。
誰かの役に立ちたい方。カウンセリングってこんな風に使えるんだ、こういうところで、こう言えばいいんだ、と学べます。
そして、最近よく耳にするのが「いい勉強になりました!」という声。
個人セッション始め、随所に「レクチャー」が入ります。心理学について、人間関係について。
私たちのレクチャーは「カウンセリングの現場から学んだもの」ですから、とてもリアリティがあります。