恵まれてることの罪悪感。



恵まれていることに罪悪感を持つって変な感じがしませんか?
それとも、ああー、分かる分かる・・・と頷いて頂けるでしょうか?

例えば、超氷河期と言われる就活。無事就職が決まった学生が、まだ決まっていない学生に対して「優越感」を持つかというと、必ずしもそうではありませんよね。
その学生が友人だったらなおさら、彼(女)の前で、就職先の話はし難くなります。

お金に余裕がある生活をされてる方が「いやいや、そんな、全然大したことないです」と言うのも、謙遜したり、嫉妬を回避したりするだけではありません。
豊かであることに、罪悪感を感じていることもあるのです。


同じように私たちは、恵まれていることに感謝や恩恵を感じつつも、どこかに罪悪感を持ってしまうことがあります。

健康でごめんなさい・・・
時間に余裕があってごめんなさい・・・
毎年海外旅行に行っていてごめんなさい・・・
親が元気でごめんなさい・・・
子供が生まれてごめんなさい・・・
頭が良くてごめんなさい・・・
一流大学・一流企業でごめんなさい・・・

ちょっと変に感じるかもしれませんが、いい人、優しい人、世界平和を祈る人、みんなの幸せを願う人は意外とこんな感情を持つものです。

でも、そこで大切なのは、罪悪感を持ってしまうと、その持っているものの価値がどんどん薄れていく、ということ。
マイナスの暗示をかけてしまうことにもなります。

どこも悪くなくて周りの話題についていけないおじいちゃん。先日の検査で胃に異常が見つかってショックな反面、どこかほっとして、嬉しくて、近所の仲間たちに自慢げに話してる・・・。

もしかしたら、健康だったおじいちゃんは、そのことに罪悪感を感じ、病気になるように無意識に祈ってしまったのかもしれません。

それって本当に欲しいものじゃないと思うんですよね。

また、こういうケースもあるんです。
すべて持っている人は嫌われる、愛されない、だから、何か欠点を作っておかなければ・・・。

こうした思いは、あなたが本当に欲しいものを遠ざけてしまいます。

「成功してごめんなさい」

そんな思い、抱えたくないですよね。
でも、案外、そんな罪悪感がブロックになってること、少なくないと思うんです。

「今まで一緒に苦労した仲間を差し置いて、一人いい気にはなれねえ」

そんな思いを持つ人もいるかもしれません。

リーダーシップ。
まず、自分が受け取ること。

その罪悪感を手放し、受け取り、輝き、きらきらして、ブラボーを連呼し、幸せや喜びを感じること。

それが周りの人たちに希望や夢を与えるんです。

皆さんが今、何かに躓いてうまく行かないとき、案外、この感情が心の中に鎮座してるかもしれません。

「成功していい」「成功することを自分に許す」「成功してくれてありがとう」

そんな許可を出してあげたいですね。

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