大義名分。

※今回は例によってまったく皆さんに役に立たないお話です。なんせ、私が酒を飲まなければいけない理由について長々と語っているわけですから・・・(苦笑)

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昔、まだ私がボランティアカウンセラーだった頃、あるカウンセリングをしていたとき~おそらくそれは恋愛相談だったと思うのだが~クライアントさんに「それって寂しいですよね」と告げたときのことである。

ふと、頭を過ぎる?マークがあった。

「寂しさ」って何?

それがどういうものなのか、分からなかったのである。

小さいころからずっと一人で・・・ということはなかった。たいへん賑やかな家族がいたし、とても愛されていたと思う。

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悩める東京家族旅行。

娘が春休みになったので、家族で東京旅行に出かけることになった。
昨年は同様の手口にてディズニーランドに行ったので、今年はシーにしようということになった。

出張と出張の間を繋いで、3泊くらいでスケジュールを押さえ、グッドネイバーホテル(要するに無料のTDR送迎バスが出るホテル)を予約し、マイルを使ってエアラインも押さえ、あとはその日を待つのみとなっていた。

しかし、ディズニーに行く以外の日をどう過ごしたらいいのか?実に思案に暮れてしまうのである。

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仙台が呼んでいる・・・。

※今回の記事はまったく心理学とは関係なく、また、皆さんを啓蒙するような立派な内容ではないことを予めお断りしておく。

さて、カウンセリングには流れがある・・・ということをあちこちで吹聴している。
「手放し」がテーマのカウンセリングばかりが続くこともあれば、「セックスレス」の相談が連続することもある。

それはカウンセリングだけでなく、人生においても同じ事が言えると私は思っている。
皆さんも、「最近はなんか懐かしい人によく出会うなあ」とか、「なんか悪いことばかり続いて気持ちがわるいなあ」という体験をされたことと思う。

流れと言うのは大切なメッセージを持っていて、それをちゃんと受け取るか否かで、次のステージに進めるかどうかが判定されてしまうことだってあるのだ。怖いことなんだな。

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神様のテストに果敢に挑む。

先日、神様のテストと表現したラーメン屋が1日、オープンした。

この日、午後からは五反田でワークショップがあるのだが、テストには果敢に挑んでしまう悲しい性質のため、「ダイエットの敵では?」という心の声に逆らって、開店10分ほど前に1Fに降り、すでにでき始めた行列に並ぶこととした。

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天の恵みと神様のテスト。

武蔵小山に清水湯という名湯がある。都内だというのに、黒湯のほかに、強塩泉まで湧き出しているという素晴らしい“銭湯”であり、あの大門が方向音痴であることを全く厭わない勢いでたどり着いた温泉なのである。

社長や村本など各方面からその素晴らしい噂を耳にしているのに、仕事や飲み会の都合により、なかなか足を向けることができなかった。しかも、武蔵小山は何度か友人を訪ねて飲みに来ている街であるにも関わらず、である。

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読みが甘かった運動会。

娘の幼稚園で運動会があった。
比類なき娘のパパラッチ(ストーカーとも言う)である私は、朝も早くから席取りの為の列に並び、開門と同時に会場に飛び込んで中央付近のスペースを確保した。
どの競技でも娘がよく見えるポジションである。

しかし、それでも最前列は更なるつわもの達に支配されていた。というのも、周りの会話から類推するに、一番乗りは午前2時半に、二番手でも4時半に到着をして並んでいたそうである。

開門1時間前に現れた私など、まだまだ甘い、パパラッチの風上にも置けぬ、と朝から妙な反省をしてしまった。その冷徹かつ謙虚かつ自虐的な姿勢は待ち時間に読みふけっていた三島由紀夫の影響もあろうかと思われる。

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手洗い励行につき。

朝、快適なお通じを終え、ちゃんと水を流し、洗面所に行って、手洗いをする。

ま、ふつうの社会人ならば妥当な朝の習慣ですよね。

私もそう思うわけです。

でも、洗面所でご機嫌よく手を拭いている私に、若干5歳の小姑は、こう言い放つのです。

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