(12/28)夫婦のバランス

年末も迫り来る今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
仕事納めを迎える方も多いのかも知れません・・・。

妻とも話をしてたんですけど、乳児のいる生活をしていると、そうした社会の動きに疎くなります。

クリスマス?あ、ああ、そうだね、クリスマスだよね。
もう今年も終わりなの?そっかー、早いなあ・・・。もうそんな時期か・・・。

ま、年賀状はもう既に投函済みですけどね・・・ふふふ。

年が暮れ、新しい一年が来るというイベントよりも、年明け早々、うちの乳児が10ヶ月を迎えるというインパクトの方が遥かに大きいのです。
10ヶ月ですよ、10ヶ月。
なんか、現実離れした数字に見えるのが不思議(笑)

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昨日のクリスマスプレゼントの右側の写真は、うちの奥様からの贈り物です。
奥様よりも長いお付き合いをしていた手帳が少しずつほころび始めまして、新しいのを買ってもらいました。

東急ハンズにて悩むこと1時間。
洋服でも、日用品でも、あまり購入に悩まない僕としては珍しい長考です。
即ち、こだわりの逸品なのです。

何年も、そして、毎日使うものですから、いいものを選びたい。
しかも、何年使っても味のあるものでありたい。
故になかなか選べないのも仕方のないことかもしれません。

・・・と偉そうにこだわりを披露するものの、今まで使っていた物もやはり同じ思想で手に入れたものなのに、その割には保有していた8年間のうち、実際に使い込んだのは2,3年に過ぎないという矛盾を孕んでます。
その間、手帳は要らなかったり、ケータイ入力で事足りたり、ポケットサイズにミニ手帳を使ったりと、書棚で寝てる時間も長かったかなあ・・・。

でも、この1年は猛烈な勢いで使い倒してましたし「本当にありがとうございました!」との思いでいっぱいです・・・。
そうすると、処分の方法にもまた困るのも事実でして、「燃えるゴミの日」に出してしまうのも、何とももったいないような気がしてくるのです・・・。

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手帳に限らず、文具には昔からけっこうこだわりがありまして(そういう男性は多いんじゃないでしょうか?)、ボールペンやシャープペンシル、ペンケースなども購入時は悩むものです。
機能的で、デザイン的にも素晴らしいものを手に入れたときには感動的なものでして・・・。

ただ、往々にして夫がそうした趣味を持つ場合、妻はいたって逆の趣を持つことが多く、うちの奥さんは手帳はミスタードーナッツのスケジュールン始め、もらい物を使うことが多いようです。

逆に僕はファッションを選ぶときにはそんなに時間をかけることは無いんですけど、奥様は並々ならぬ思いで取り組んでいます。
服を買いに行くと、僕のはほんとに数分で決めてしまうんですけど(注:サイズが無いから選択の余地がないってわけではありません!!)、奥さんは本当に気に入ったものが見つかるまで何軒でもショップを渡り歩きます。

夫婦というのは、こうしたところでもバランスを取りたがるものなんですね・・・。

だから、相手を理解するというのはとても難しく感じる場合も出てくるんでしょう。
夫が熱中してる趣味に、奥さんが全然興味持てないって話もよく耳にするでしょう?
逆に妻が冬ソナに夢中になってると、夫がそれを白い目で見てたりすることもありますね。

うちら夫婦にとっては僕が文具や時計にこだわりを持つ気持ちと、奥さんが服にこだわりを持つ気持ちは同じくらいのものかもしれません。
そう考えてみれば、奥さんが阪急~阪神~大丸と梅田や心斎橋の百貨店をハシゴするのも理解できそうな気もしてくるってもんですよ・・・。

「誕生」

今年の3月5日に初めての子どもが生まれて早半年が過ぎます。
その間に生活スタイルのほとんどが変わってしまったかもしれません。
・・・というのも、それまでの生活がどんなだったのか、今となってはあんまり詳しくは思い出せないんですよね。

ただ、多かった外食が減り、健康的な生活をするようになりました。
カウンセリングの待機時間もだいぶ変更しましたね。
今までは夜7時からも面談してたんですけど、今では大阪にいるときは乳児をお風呂に入れてます。

妻もやはりどんどん変わってます。

何よりも強くなりましたね。
子どもを産めるんですから、女性は元々強いんですけど、家のこと、子どものことを今まで以上にきちんとしてます。
しかも、責任と誇りを持ってやってるように見えます。

その一方で、未だに一人で買い物に出かけたりすると「結婚してらっしゃるなんて見えません」とか「子どもがいらっしゃるんですか?信じられないです」なんて店員さんに言われるらしいんです。

子どもが生まれると「母」の意識やプレッシャーが強すぎて、「女」の部分を捨ててしまうことが少なくない中で、それは本当にすごいことなのかもしれません。

母としても、女としても、当たり前にそれらをこなしてるんですから、身内ながらすごいと思います。

僕自身もたぶん色んな変化をしてます。
子どもが生まれた日にカウンセリングルームに顔を出すと、僕があんまりすっきりした顔してるんで仲間から「あんたも何か産んできたんちゃうん?」と突っ込まれました。

それが具体的にどんな変化なのかなーといえば、自分ではよく分からないんです(笑)

でも、一つ僕がはっきり意識できることは、「子どもが生まれる」ということは「家族が生まれる」「家族になる」ということです。
もちろん夫婦も“家族”には違いないのですが、今から思えば、恋人の延長みたいなところも少なくなかったんですよね。
それが、子どもと暮らすようになり、生活スタイルが変わり、気が付けば「これが僕の家族」という意識が強くなりました。
だから、子どもの誕生で、「僕の家族」が本当に誕生したような気がします。

そういえば、表現にしても、深希が生まれる前は「夫婦」という言い方が多かったんです。
それが生まれた後には「家族」という表現に変わりました。

他にどんなところが変わったのかは自分ではよく分からないので、妻や僕のブログを昔から読んでくださってるお客さまの感想なんかを頼りにしてみます。
「ぐっとしっかりした」
「強い感じになった」
「包容力がずっと大きくなった」
「安定感が強くなった」
「安心感が深まった」
というご意見が多かったです。

確かに家族というものを持ち「自分が何とかしたろ!」という意識はすごく高まったと思います。
一緒にカウンセラーとして活動してきたところもあって、妻に頼るところも少なくなかったんですね。
それはそれで良かったんですけど、妻が育児にかかりっきりになるにつれて、自分が家族を養っている意識は本当に強くなりました。
妻のために、子どものために、仕事をする、稼ぐ、という感じです。
今まではどこかに「自分自身のために」というところが強かったんですけど、その勢いはだいぶ弱まったかもしれません。

(2007年1月23日に過去日付で更新しました)