眠気を誘うもの。

基本的に東京や福岡の出張へは飛行機を利用している。
経営破たんの煽りを受けて、リストラ真っ最中のJAL便は、ドル箱の羽田便はともかく、福岡便は大きく減便の憂き目を見ている。
(それならいっそのこと、伊丹-那覇便を増やして欲しいものである)

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今日は朝から切ない恋の話に耳を傾けておりました。

カウンセリングには流れがある、というお話、耳にされたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

なんか、今日は一日、お母さんとの癒着の話ばかりだなあ、とか、今日は「もっと自分らしく、ありのままの自分に自信を持って!それだけのもの持ってるんだから!」と力説し続けてるなあ、とか。

そうした、テーマや方向性が一致することもありますが、もうちょっと俗なものが一致する日もあるんです。

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間違いなく親子だ。

9月である。
9月と言えば私が生まれた月であり、一週間もしないうちに一つ齢を重ね、38歳となる。9月といえば乙女座であり、血液型はA型である。

こうした自己紹介には、ほぼ確実に「えっ!?」という心地よい(?)反応が返ってくることが多い。

「ええー、根本さんが乙女座~?」と訝しげな、そして、若干好奇な目を向けられることもあるし、「A型?え?ほんとうですか?B(or O)だと思ってました・・・」と言われることも少なくない。

ま、イメージと実像が違うのはネタとして面白いので許すことにしている。

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「帽子と私」

過日、東京にて4時間のフォローアップセミナーを終え、打ち上げへと馳せ参じた時のことである。
片付け等のため、他のみんなと遅れて、信号待ちでようやく集団から追いついた矢先、昔から馴染みの受講生が「え?根本さん?一瞬、誰が紛れ込んできたのかと思った」と、目を丸くして言い放ったのである。
その後、彼女は私をじーっとみて、きゃははははーっと笑い飛ばした挙句、「ほんと、根本さんとは全然分からなかった」と何度も繰り返すのである。

帽子というアイテムが、私にとっては変装道具であることを知った瞬間であった。
サングラスもマスクも不要で、ただ、帽子があればいいようである。

その後、大阪に戻り、そのキャップをかぶって事務所に顔を出してもやはり同様の反応をされた。そのときは、Tシャツに短パン姿であり、「誰か分からんかった」「現地の人かと思った」「海にでも行ってたの?」等の発言を巻き起こし、ますます、私にとって帽子というアイテムが自分のアイデンティティを封印してくれるものであることを知ったのである。

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10周年。

「ねむねむ、プロにならへん?」
あれは確か6月のヒーリングワークに参加していたときだと思う。
お昼休みか、休憩時間か、ともかく一服しながらぼーっとしてたときに、そんな声がかかった。
その主は皆から“社長”と 怖れられていた 慕われていた女史のもので、「平さん(一応、本物の社長)が、そう言ってるんやけど、どう?」と。

意外と物事を深く考えない私は、据え膳を食う感じで「え?ほんま?ありがとう」みたいな返事をした。「じゃ、詳しくはまた平さんに聞いて連絡するね」とその場は終わった。

この“詳しくはまた”には、スケジュールの管理の仕方、報酬の額、支払い方などの基本的なことも含んでいる。要は、白紙で、今から考える、ということなのだろう。
わが社は極めて関西色の強い会社であり、具体性はともかく気持ちだけで突っ走ってしまう勢いが当時は色濃く残っていた。

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変な店=面白い店。

せめて月に1回くらいは身にもならない話をして、皆さんに気楽に楽しんでもらおうとか思って始めた連載も(そう、これは連載だったのだ)、3回目にしてネタは尽きた。

つくづく芸のない人間だと呆れるのであるだが、あまり楽しく語れる話題がない、というよりも、偏るのである。

娘ネタをリクエストされることも多い。そして、小学生になっても相変わらず笑わせてくれる存在ではある。が、改めて書くとなるとなかなかネタとして纏まらないのである。

よって、今日は私がお気に入りの店について書いてしまおうと思う。
ま、結局は酒の話になってしまうのは、下戸や甘党な皆さんには申し訳ないと思うが、「へえ、こんな店があるのか」という興味本位で読んでもらえると嬉しい。

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東京へ行くぞ!の話のつもりが、反省文になってしまった話。

気がつけば、もう、日付は木曜日になってしまった。
月曜日、博多のホテルの部屋で寝不足の頭をボーっとさせながら「20日の木曜日に○○なイベントがあります」と言うアナウンサーの声を聞いたとき、「木曜?まだまだ先だなあ」と思っていたのだが、その木曜日がもうやってきてしまった。

あっという間であり、この間、私は何をしていたんだろう?と思い巡らせて見た。

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