眠気を誘うもの。



基本的に東京や福岡の出張へは飛行機を利用している。
経営破たんの煽りを受けて、リストラ真っ最中のJAL便は、ドル箱の羽田便はともかく、福岡便は大きく減便の憂き目を見ている。
(それならいっそのこと、伊丹-那覇便を増やして欲しいものである)


さて、最近、飛行機に乗ると先ほどまでは元気だったのに、急に眠気が襲ってきて、離陸してしばらくまでの間、軽い睡眠に落ちることが少なくない。
離陸の際の加速時に一瞬目が覚め、目は瞑ったままで地上を離れるのを体感し、気がつけば、雲を突き抜けて上空に達していたりする。
そうすると、徐々に目が覚め、仕事なり、読書なりができるようになる。(もちろん、時々はずっと寝続けることもある)

上空に達した後に眠気が来る、と言う話を聞いたことがある。事実、先日乗った羽田便でも、隣に座ったビジネスマンは私が目が覚める頃には眠りに落ちておられた。

しかし、飛行機の座席に着いた途端眠気が来るとなると、なぜなのか?を眠気も覚めた機中で考えてみた。

おそらく私の体の中では「飛行機の中、特にシートベルト着用サインが出ている間はパソコンを開いて仕事が出来ず、眠るしかない」との認識が確立しているんだろうと思われる。上空に着くとシートベルト着用サインは消えるわけで、この説はなかなか説得力がある。

また、機中の人となればジタバタすることはできず、もう機長なり、飛行機なりに身を委ねるしかない、という諦め、言い換えれば、安心感が眠気を誘う、という説である。
確かに飛行機に乗ると、妙な安心感が芽生える。よくよく思えば、年に50回以上も利用しているわけだから、自家用車のような感覚を持つのかもしれない。
安心感は眠気を誘うから、この説もまた納得できる。

しかし、その眠気のためなのか分からないが、座席のポケットに私はよく忘れ物をする。
それは本だったり、システム手帳だったり、機上で使おうとしていた代物であるが、確かに羽田に着いたとき、私はかなり寝ぼけているので、無理なきことかもしれない。

ともあれ、飛行機に乗ると私はよく眠れ、いい感じに疲れが取れるのである。

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