(5/20)男の子だから・・・

雨がしとしと降っていると、心なしかカウンセリングの雰囲気も淑やかな感じになります。
内容が変わるわけではないと思うのですが、人だけでなく、天気のめぐり合わせも縁なのかな・・・などと思ってしまいます。

よくご相談内容やテーマがその日、その週で似通ってる、なんて話をあちこちで(典型はこのコラム)させてもらっているんですけど、そこに『天気』という要素も加わると、3次元の不思議な世界が見えてくるような気がします。

気の持ちようなのか、感覚的なものなのか、はたまた、縁というものの深みなのか、考え始めると訳が分からなくなるので、何となく閃いて「おもろいな~不思議やな~」とだけ思っておくことにします(笑)

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ちょっと引かれるかもしれないんですけど、今ね、「フェルマーの最終定理」が証明されるまでのドラマを描いた同名の本を夢中になって読んでいるところなんですね。(これです)
別に数学本というわけではなくて、ドキュメンタリーなんですね。
色んな数学者が3世紀もの間、チャレンジしてきた壮大な歴史本のような感じで、文章も面白くドラマティックに描かれていて、すごく面白いんですよね。
NHKの「プロジェクトX」のような感じかなあ・・・。
僕はプロジェクトXを見て、感動して、涙ぐんでしまうこともあるんです・・・。

元々こういう数学的なものが好きだったこともあって、久々に胸躍る体験をしています(^^)
「背理法かあ~、あ~懐かしいぃ~」とかなんて思うこともあって。
「へぇ~」と思うところもたくさんあって、久々に学生気分を思い出したりしました。

しかし、数学的な思考というものは、時を経ると思い切り退化するものでして、論理的な話が出てくると、頭がこんがらがってくるんですよね・・・。
(そういうときは深く考えずに、ドラマの展開だけを楽しむようにするんです。そうして、また論理的な思考がますます退化していくんでしょう・・・)
感覚的、感情的な仕事をしてるせいもあるんでしょうけど・・・。

引きました?
それとも、「やっぱ、男の子なんだねえ」とか思いました?

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ベッドに寝てモゾモゾ動いてる深希をビデオに収めようと思ったんですね。
そしたら、録画スイッチを押した直後に、彼女は口元に落ちてたおしゃぶりをプイッと投げまして・・・。

あんた、狙ってた?

投げたつもりもなく、たまたまおしゃぶりが指にひっかかり、そのまま手を振ったら、おしゃぶりが飛んでいったんだろうと思いますが、びっくりしました。

因みに、今までケータイのカメラ(写メ)やデジタルビデオカメラで深希を撮影したことはあったのですが、家のデジカメでは一度も撮影していないことに今日気付きました・・・(笑)
気付けば気付いたで、早速撮りまくるアホなパパとママです。

(5/19)自己評価が・・・

どうも深希(みずき)が笑うようになったらしいのですが、いつも僕がいないときで、なかなかお目にかかれません。
それにホッペにチューをしようとすると、ときどき顔をそむけたり、手で払いのけようとしたり。
本人はそんなつもりはないんでしょうけど・・・。
パパノコト、キライデスカ?

18日、「さんま御殿」を見ていたら、こんなネタがありました。
「昔と変わってしまって残念なこと」というテーマへの視聴者からの投稿で、
「昔は『誰と結婚するの?』って聞いたら『パパと結婚するぅ!』って答えていた娘が中学生になり、『パパと同じ空気を吸いたくないから、家の中では息をしないで』と真顔で頼まれたとき」。

(>_<)イタイ

ダークストーリーを全力で進んでいるようにしか思えません。

・・・。

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自分が自分のことをどう評価するかで対人関係が決まる・・・って信じられます?

例えば、すごくキレイな女性がいて、でも、彼女は小さい頃から「お前はブスだ」って育てられてきたとしたら、自分のことが全然美人だとは信じられなくなるんですよね。
でも、客観的に見れば彼女はキレイだから、周りの人から「美人だよね」ってたくさん言われるわけです。
もちろん、近づいてくる男性も少なく無いでしょう。

でも、彼女は「美人だね」って言葉が素直に受け取れなくて(自分がブスだってことに強い自信を持っているから)、「口がうまいのね」とか「体が目当てなんでしょう?」「私をからかっているんだわ」などと解釈してしまうわけです。

そうすると、そういう猜疑心旺盛な態度をとってしまいますから、今度は周りから「お高い女」とか「嫌味な人」なんてイメージで見られてしまいます。

それで、やっぱり彼氏ができなかったり、対人関係がうまくいかなかったりして、「私はブスだから、彼氏もできないし、人に愛されないんだわ」ということを証明してしまうんです。

この話は自己評価が対人関係を決めてしまうことを示唆しています。
そして、僕の経験上、多くの人の自己評価が間違っている場合が少なく無いんです。
大人になれば誰かに褒められることって本当に少なくなりますから、彼女ほどではないにせよ、猜疑心や疑いを持ってしまうことも少なくありません。
そうすると、けっこう誤った自己概念を築いてしまうことも少なく無いんですよね。
自分自身を誤解してしまうような感じです。

自分自身をきちんと見つめることって、確かにすごく難しいことなのですが、心を鏡に映し出すように、あなたの周りの人が見てくれる価値や魅力を素直に受け入れることも大切かもしれません。
もし、誰も見てくれないな・・・という方は、お抱えカウンセラーさんに聞いてみるのも一つの手です。

(5/18)お願い

僕宛、あるいは、カウンセリングサービス宛に毎日のようにメールをいただきます。
ありがとうございます。

が、特にdocomoのケータイから送ってくださる方!
受信制限してませんか???
解除してくださいねっ!!!
よく宛先不明でメールが戻ってきてしまいますっ!!!

(5/18)時間を飛び越えて

休日の月曜日、雨が止んだ夕方から新大阪にある「アカチャンホンポ」に揃って出かけてきました。
1Fから8Fまで新生児から子ども用品が売られていてビックリ。
値段もお安く、何でも揃うって感じで、わくわくしてきます。
月曜日の夕刻とあって、お客さんも少なく、ゆっくり買い物ができました。

子どもを見ていると、ふと、自分が小さかった頃の記憶が蘇ってくることがあるんです。
ただ、それは明確なものではなく、「あ、こういう気持ちだったかも」とか感覚的な、ぼんやりしたものなんですけどね。

例えば、顔を拭かれたりするの嫌だったなあ・・・とか、体が思うように動かなくてイライラして泣いたこともあったなあ・・・とか、夜になるとすごく怖かったなあ・・・とか、なんか凄く暑かったなあ・・・とか。

他にも瞬間瞬間にふと思い出すことがあるんですけど、忘れました(笑)

昨日は母に自分の子ども時代を聞いてしまう・・・というお話をしたんですけど、意識がその時代に向くんですよね。
だからなのか、僕が小さかった頃は、山の中の祖父母の家で育ったのですが、その家や周りの風景や音をよく思い出します。
土間があって、かまどなどもあって、五右衛門風呂で、汲み取り式の便所で(一度、落ちたことがある(笑))、外には山や茶畑があって、栗の木があって、そこからは眼下に川が覗けたり。
竹林が近くにあったのか、そのサラサラ揺れる音が耳に残っています。

あと、おじいちゃんからノコギリをもらって、家のあちこちをジーコジーコ切ってました。
柱とか、縁側とか、足置きの台とか。
1歳とかですから力もなく、傷が付く程度だったんですけどね。
いつもおじいちゃんが近くにいてニコニコしてたんですよね。
自分の家をそう傷つけられても、孫ってのはかわいいものなんですね・・・。

なーんてことを色々思い出すと、懐かしいというよりは、時間を越えた感覚がやってくるんですよね。
ついこの間・・・というとオオゲサですけど。
時間というのは「観念」と良くいいますが、その通りで、心は時間なんてものは一瞬に飛び越えて行くんだな・・・なんて実感しますね。

(5/17)子どもと母

マッサージを受けて、妻とともにふにゃふにゃ状態の根本です。コンバンワ。

マッサージ好きの僕が気が付けば1ヶ月ぶりくらいのマッサージで、途中爆睡してしまいました。
妻曰く「『あー』とか『うー』とか深希みたいに寝言言うてたよ~」とのことで、少し恥ずかしい・・・(∩_∩)ゞ

それくらいあっという間に日にちが経つんですね・・・。
抱っこしたり、ミルクあげたり、一緒に寝るときは寝返りしてつぶさないように気を使ったり、子育てママ&パパにとっては、かわいいけど肉体的にはしんどい時期ですよね。

ほんま、かわいいからやっていけるってことですね。

逆に言えば、僕たちの両親もそういう思いを抱きながら育ててくれたんですよね・・・。

子供が出来てから、うちの母殿に、僕や妹達の赤ちゃん時代のことをよく尋ねたりするんですけど、そのたびに「いい子だったわぁ」とか「ほんとうにかわいくてねぇ」とか、そういうことしか言わないんです。
「しんどいこともあっただろうけど、ぜんぶ、忘れちゃうのよ」なんて、にんまりしながら語られると、ああ、やっぱりうちの母殿はラテン系なんだな・・・としみじみ感じてしまいます。

妻も僕の母殿を評して曰く「日本人じゃないよね」と言うんです。
僕にとっては母親とはそういうもんだと思っていたのですが、よくよく考えてみれば日本人的常識に外れているところは多々あるようです。
・僕がいくつになっても「愛してるわ」「大好きよ」と自信満々に言ってのける
・寝る前のほっぺにチューは思春期になるまで続けられた
・「ひろちゃんに何かあったら、何が何でも飛んでいくからね」との言葉が本気としか思えない
・スキンシップが好きで、一緒に歩けば腕を組んできたりする

こういうの、欧米では当たり前のようですが、日本では非常識のようですよ>おかよちゃん。
まあ、そう言うても「あら、そうなの?いいじゃないのー。気にしないわ。だって、腕組みたいんだもん」と、まるでアメリカ映画のセリフのようなことしか言わないんでしょうけど。

僕が妻や師匠や周りから「恥知らず」とか「口がうまい」とか「プレイボーイ」とか「愛情表現が日本人ぽくないよね」とか言われる所以は、この母にあり、というわけですね・・・。

そうすると10数年後ぐらいには、深希が父親を称して「うちのオヤジったら、ほんま、むかつく奴でさー。アタシが何やっても、『深希はかわいいなあ~』としか言わねーんだぜ」とか言うてるかもしれない。
あるいは「世の中の男はすべてアタシのものなの」とか。

因みに根本家ご推奨の出産&育児本はまついなつきさんの書かれたシリーズです。
これ、ほんま、笑えて面白いんです。

(5/16)食事と睡眠

15日はカウンセラーの投稿が少なかったですね・・・。
みんな、僕を置いてどこかに遊びに行ってるんじゃないだろうか?え?分離感?なんてことを思ってみました。

あ、そうか・・・。
この土日、東京ではグループセラピー(ヒーリングワーク)があって、みんな参加してるのか・・・。
それに大阪のカウンセリングルームでは、いろんなカウンセラーと会って賑やかだったなあ・・・。

このところ、全然飲みに行ってなくて、カウンセリングが終われば即、帰宅して「パパでちゅよ~ぶちゅ~」と愛のドラマをやってるので、世間との隔離を感じるのでした。

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我が家のトイレには「食べ物はすべてクスリ」という本が置いてありまして、食材の成分や効能が色々と書かれています。
それを読むと、これ必要や・・・これも摂らな・・・ああ、これも欲しい・・・と全部食べなきゃいけないような気がしてきます。

バランスよく摂れば問題ないんですけどね・・・。

あとここ半年ほど、健康食品(サプリ)に目覚めてて、漢方から薬局、コンビニで売ってる奴など、色々試しています。
その成分表を見るにつけ、必要なものばかりがたくさんあって、選ぶのに毎回とても苦労します。
お酒を飲むので肝臓や血液さらさら系のサプリ、あるいは、疲労回復のお酢・サプリなどが中心なんですけど、「脂肪を燃やす!」とか「スタミナ増強!」とか書いてあるとついつい悩んでしまいます。

まあ、食品からバランスよく摂れ、ということなんですけどね・・・。
サプリも摂り過ぎは良くないって言いますし。

最近こそ、晩御飯は妻が作ってくれるのですが、一人暮らしや出張生活が続くとどうしても食事が偏り勝ちになるんですよね。
今も昼食はほとんどコンビニ弁当ですし。

「作れるんだから、作ったらいいのに・・・」と妻も時々言ってましたが、なんかねー、作る気にならない・・・というか、めんどくせーというか・・・。
(そもそもこの態度があかんと思う・・・)

ま、健康が一番なので、食事には気をつけたいですね~

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このところ脳の動きが活発なようで、色んなアイデアがあふれ出してきます。
こういうの、バイオリズムがあるんでしょうね・・・。
毎年5月、11月ごろにそうしたアイデアが噴出してきてるようです。
カウンセリングサービスの新企画もこの頃にスタートするものが多いんですよね。
心理テストも毎年11月ごろになるとアイデアが湧き出てきますし、5月は毎年、後々まで「印象的でした!」という心理学講座を出してるようです。
先週の「才能を見つける」というお話はとても評判良いですし、昨年の今頃は「バーゲン女の悲劇」を出しました。一昨年は「投影」という心理学の大切な話題を振ってますね。

そんな風に年単位で語れるようになってきたんだなあ・・・なんて思えば感慨もヒトシオ。

でも、このアイデアが溢れ出てくると、妙にエキサイトして、寝つきが悪くなります。
昨晩もあれこれ考え巡らせていたので、なかなか寝付けなかったんです。

睡眠不足は大敵デスネ。

(5/15)ミルクの妙味

うちの赤ちゃんは3,4時間毎、1日6,7回ミルクを飲みます。
毎回毎回同じミルクを飲んでて良く飽きないなあ・・・と不思議に思ってたら、妻が一言「他の味知らんからちゃうの?」と。

なるほど・・・( ̄◇ ̄;

それと粉ミルクって大人が飲んでも美味しいらしいですね。
あと哺乳瓶を吸うには相当吸引力がいるらしいですね。
どちらも妻が深希の残りを頂戴した時に判明したらしいです。

「裕幸も飲んでみたら?」と勧められたのですが、僕は赤ちゃんじゃないので丁重にお断りしました・・・。

僕は昔からホットミルクが苦手で飲めないんです。あの匂いがダメで・・・(>_<)。。。

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このところ2時間があっという間に過ぎていきます。
「今日はどんなお話をお聴きしましょうか?」から始めるのですが、その後にアイデアがたくさんたくさんあふれ出てきて「明日の朝までお話したい」気持ちになることが少なくないです。
時計を見てびっくり・・・というのも多く、精神的にとても充実してるんでしょうね。
ありがたいことです。

でも、こういうときはだいぶ延長してしまうことも少なく無いんですよね。
僕の方でも気をつけて最初に確認させていただくようにしてますが、帰りの切符を予約されてる方は、予め、それをお伝え願えるとありがたいです。
なお、延長したときも延長料金とかはありませんから、ご安心下さい。