『手放し本』こと『もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本』(学研プラス)の5刷版が届きました。
発売から丸3年が経つんですがそれでも版を重ねられてとても嬉しいですし、みなさま、ありがとうございます!
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〇5刷が決まりました!発行部数は13000冊になります!(電子書籍は含まず)(2023/3/29)
〇オーディオブックになりましたっ!(2022/4/18)
『「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本』
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・2023/2/11に文庫版「人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本」 (だいわ文庫)が発売になりました!
・お陰様で9刷が決まりました!!累計34,000部です!(2020/4/16)
・2019/1/18に電子書籍版が発売になりました。(kindle版)
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人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本 (だいわ文庫)
出版社 : 大和書房 (2023/2/11)
発売日 : 2023/2/11
文庫 : 232ページ
価格:814円
9刷34,000部発行のベストセラーになった同名タイトルの本が文庫になりましたっ!!
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仲が良いことっていいことなのであまり問題視されませんが、実は今のあなたの問題に仲の良い関係が影響してることもあるかもしれません。
その良い関係を壊すのではなく、再構築するイメージで取り組むと問題を解決しつつ、より良い関係が築けるようになるのです。
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『きょうだい仲が良いからこそ生まれる問題もあるだぜ?~今うまく行ってないことがあるならば兄弟姉妹の関係を見てみるといい~』
根本先生、こんにちは。いつもブログを愛読させて頂いております。
一年前ほどに一度ネタ提供で取り上げて頂きましたが、今回久々にネタ提供、というか感想をお伝えしたく、メッセージをお送りしました。
私は今30歳ですが、今まで全く恋愛関係が上手くいったことがなく(恋愛欲があり、出会いに恵まれているにも関わらず)、付き合っては別れを何度も繰り返しています。
そんな自分に嫌気がさし、上手くいかないのは自分の性格が子供っぽいからだろうと仮定し、この3年間は一切の恋愛関係を断ってきました。自分が精神的に大人になったら、また恋愛に手を出してみようと思ったためです。
そして3年経ち、30歳になり、ようやく自分も大人になったので久々に恋愛をしよう…と思い、直近で知り合い仲良くなった方とお付き合いを始めました。
しかしながら、また同じような問題が発生したのです。
同じような問題というのは、不健康な恋愛関係といいますか、私の元カレたちと同じような、ケンカが絶えなかったりお互い不安の絶えない恋愛関係です。
今まで私は、自分がわがままで子供っぽいから恋愛関係が不安定になるのだ、と仮定していましたが、今の私は決して3年前の性格ではないため、何故そんな風になってしまうのか…と、あまりにもショックでした。相手の方も最初は全く不安定な方には見えなかった為、交際が始まりどうしてこうなってしまったのか、不思議でしょうがない状態です。
そんな時、自分が世の中で一番信用できて尊敬できているのは家族、特に弟であるということに気づきました。というか、いつも思っているのですが、根本先生の今回の記事を読み、思わずハッとさせられました。
正直、自分は家族、特に弟を仕事面でもプライベート面でも子供時代から信頼し、お互い切磋琢磨し、頼っているため、家族の外に尊敬できる安定したパートナーが必要な状態にはどうしてもならなず、、、そして無意識のうちに家族の外には違う味、不健康な関係などを求めてしまっているのではないか、という結論にたどりつきました。
以上の課題に気づき、じゃあどうれば良いのか…は正直自分でも分かりません。
弟は現在一緒に事業にも取り組んでいる為、何か悩みがあったら真っ先に弟に相談し、弟も私に相談するような状態です。確かにこのような状態では、そりゃ私は恋人から「信頼できない」「どうして秘密ばかり多いんだ」と言われるわな…と自分でも反省しています。
仲の良い家族、仲の良い弟がいることは大変すばらしいことだと思っています。
しかしながら、30年間このような生活を続けてきたため、そろそろ恋人と平和で安全な恋愛関係を築いていきたいです。
迷える私に、何か今後の道しるべとなるアドバイスを頂きたいです。(具体的な行動案など…)
(Rさん)
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Yさんからご報告をいただきました!ありがとうございます!!
根本さまさまです…ご報告させてください。
今まで色んな心理カウンセラーにお世話になり根本先生の本もブログも読み、ネタ投稿も採用率100パーセントと(笑)きちんと根本教で学んできたつもりであったのですが、ここにきて驚愕の事実と向き合っています。
今まで正直、根本本を読んでもブログを読んでもお悔やみ調とか実践しても「変わんねーよな、人生って。辛いものだしそんな簡単には人は変わらない。私は私のままだし。つっら。」と思ってきました。
面白く知見深い根本先生の文章には幾度となく救われ学ぶことが沢山あるのですが、実際のところ…なかなか日々の実情が変わらないというか。
根本先生のことは信じていますが、私は私。変わらない。心の世界とか言っても効果なんて分かんねぇし。とどこかで思ってたみたいです。(すみません…!
ところが先日、何気なく「寂しさと向き合う本」を読んで「あ…自分の気持ちを分かってあげるってこうやってやるんだ」となぜかそのタイミングで腑に落ちました。
35年間、感情に振り回され酒に仕事に男に煙草に逃げる人生だったのに(本来の武闘派)今では何かモヤモヤがあれば、優し私が心の中に2人いて協議してる感じ。
「あれどう思う?」
「まぁムカつくよね」
「だよねー。まじむかつく。どうする?」
「暴れてもいいけど、言葉で伝えてみる?」
心の中で、1番味方の自分と話し合える感じ。
で、夫に当たり散らすことも、友達のマウントに反射的にキィ〜っ!ともしなくなりました。
わたし、大人。素敵。 続きを読む
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人間関係において「仲が悪い」というのは気分がよくないので問題意識を持ちやすいのですが、「仲が良い」というのが問題の原因になってることも意外と珍しくないものです。
そしてそれがきょうだいの場合も現代は多く、なかなか自分では気付きにくく、意識しづらいのです。
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昨日のネタで「妹(6つ下でいつも気にかけてる。繊細だが明るくかわいい)」というくだりがあって、ああ、そうなんだよね、そういうのってあるよね、と思い、今日は改めてネタにしてみようと思った次第です。
例えば、昨日のAさんもそうですが、なぜ婚活がうまくいかないのか?という問題に対して「どうやら仲の良い妹を気遣ってのことらしい」みたいなケースが意外とあるんです。
よく兄弟姉妹の問題というと仲違いしてシャドウになってるようなケースを扱うのですが、「仲が良いきょうだい」というのも意外と問題が潜んでいることがあるんですね。
特に年が近いきょうだいの場合、同じ親を持つという非常に大きな共通点があるので、何かと共同戦線を張ることが少なくないのです。
親の愛を奪い合うライバルであると同時に運命共同体でもある、という複雑な心理がそこに誕生します。
なかでも両親が不仲な場合はまさに「味方はこいつ(きょうだい)しかいない」という風になって結束が強まるもので、あるクライアントさんは「小学生の頃から親が離婚したらどっちに付いて行くかとかいざとなれば二人で頑張って生きていこうという話をしていました」と語ってくれたものです。
特に長子は下のきょうだいを守る意識が強くなりますし、下の子は上とはぐれないように必死にしがみつくんです。
そして、昨日のケースのように「妹より先に幸せになってはいけない」みたいな思いを気付かないうちに抱えていたり、「弟のことが心配で自分のことどころではない」と親心を持っていたりするんです。
これ、本人たちにとっては当たり前すぎて自覚できず、こうしてカウンセリングなどの場を利用した際に気付かされるのですが、まさか仲が良いからこその問題があるなんて想像もしないですよね?
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