男と女の心理学
考えすぎると恋は疲れる。
とはいえ、無理もないと思うのです。
自分にとって恋が大事であればあるほど、慎重になり、失敗を恐れ、不安が強くなります。だから、うまく行くようにあれこれと考えてしまいますし、うまく行っていなければ、どうしたらいいんだろう?と悩むんです。
別れ話は変化を求めるサイン。
優しくて何でもあわせてくれる彼、私のことをちゃんと受け止めてくれる彼、私の希望を叶えてくれる彼、いわゆる草食系の彼・・・。
表面的には二人、とても仲良しです。
別れ話をしている間も、二人でいると恋人同士みたいな雰囲気を醸し出します。
続きを読む傷つけるのが怖くてずるずる付き合ってしまう。
彼(彼女)を「弱い人」と思ってしまうと、自分の行動が制約されてしまうんですよね。
好きな人、守らなければいけない人、そして、傷つけてはいけない人。
「助けたい」と言う気持ちもあるから、すごく気を使ったり、頑張ったりしてしまいます。
続きを読む自分でいることよりも、愛されることを優先させてしまう
「依存」についてのお話になってしまうのかもしれませんが、彼に嫌われたくなくて、あるいは、彼から愛されたくて、自分を犠牲にしてしまう、ということが恋の中ではよくありますよね。
そして、それはうまく行っているときよりも、別れが近いとき、そして、別れた直後には、ますますその傾向が強まることも多いんです。
助けを求められずに広がる傷口~自立と信頼について(2)~ 助けを求められずに広がる傷口~自立と信頼について(2)~
先週の続きです・・・。
じゃあ、どうしたら、そんな風に誰かを信頼できるようになるのでしょう?
それは非常に難しい命題なのですが、シンプルなレッスンを紹介しましょう。
もしかしたら、少し意外に思われるかもしれません。
助けを求められずに広がる傷口~自立と信頼について(1)~
「自立」の一つの典型的な現象に“なんでも1人で何とかしようとする”という心理があります。
言い方を変えると“誰にも助けを求めない”ということです。
苦しいときやしんどいとき、それを自分で何とかしなければいけないと思います。
続きを読む「必要とされる」ことが付き合う条件。
「彼のこと、好きかどうか分からないんですよね。別れたほうがいいですか?」
かつてカウンセラーとしてデビュー間もない頃、こうしたご相談を伺うと「え?なんで?」と思っていました。
「好きかどうか分からないのに、付き合っているの?」
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