(11/11)5周年記念日

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平成11年11月11日に入籍したので、今日は5回目の入籍記念日です。
というわけで、12時を過ぎて妻に電話を入れてみました。

「おめでとう!」と僕。

妻の反応は・・・

「えっ!?えっ!?なんで?・・・(しばらく沈黙。考えてる様子)・・・え?何の日?」。

はいっ!予想通りです(笑)

妻の言い訳。

「曜日とか日付の感覚すっかり無くなっちゃって・・・」

予定通り、一本取りました。
サプライズは面白いです。
プロデューサーとしては、この妻の反応はとても満足できます(^^)

11/11が入籍記念日であることを忘れたわけでなく、今日が11/11であることを忘れるあたりが、とても妻らしいです。

これでしばらくいぢめるネタができました。
(そうして、ここでもネタにしてみました)

根本家の場合、記念日を覚えるのは夫の役目で、妻は至って天然(忘却)モードです。

でも、僕の体は名古屋にあるので、お祝いは大阪に戻ってからになるんですけど、そんなイベントもまた楽しみですね。

根本家の場合、イベントを提案するのは夫の役目で、妻に決定権があります。
だから、今頃妻はうきうきした気分で店を選んでるはず。
ついでに「(僕の妹の)結婚式に着ていく服が無いから買って下さいm(_ _)m」とのこと。

一本取られました・・・。

でも、妻がおねだりするのはめったになくて、欲しくても気を使って我慢してからなのです。
根本家の場合、家計の管理はアメリカ流に夫の役目で、妻は決められた生活費の中でやりくりしてくれてます。

今年は僕の誕生日が東京で、入籍記念日が名古屋で、と出張先で記念日を迎えることが多いんですよね。
来年のスケジュールも確定しつつあるんですけど、今年と似た感じかもしれません。
たまには離れたところにいて、声でお祝いを交わすのも新鮮です・・・。

因みに、こうしてネタにすることで、後できっと妻にいぢめられます・・・

(11/10)東京にて(3)

引きこもり的東京生活も最終日。
打ち合わせのため夕刻品川に向かったのですが、ちょうど帰宅時間と重なったためか、品川駅にはたくさんの人、人、人。
これが東京では普通のことかもしれませんが、普段人混みを避けて移動する習性のある僕としては、面食らってしまいました(笑)

これでもサラリーマン時代には通勤ラッシュを経験してたんですよね。
なるべく空いた車両に乗ろうと、途中で一度電車を乗り換えたりして工夫しながら通ってました。
時々カウンセリングでも話題になりますけど、満員電車っていうのは、それだけでストレスの原因になるんですよね。
パーソナルスペースを人はみんな持ちますから、その領域を他人に犯されると警戒心を感じ、それが積み重なるとストレスとなってしまうんです。
詳しくはこちらの心理学講座を参照あれ

当時勤めていた会社では9時始業だったんですが、満員電車に揺られた後は会社到着後、少なくとも30分は仕事する気になりませんでした・・・

すっかりそんなことも忘れていたのですが、品川駅の人ごみを恐る恐る歩きながら、そんなことを漠然と思い出してました・・・

因みに今回の東京滞在中、ほとんどお酒飲まなかったんですよね~
普段はオヤジよろしく、仕事の後に一風呂浴びてビールをプシューっと開けるのが楽しみだったんですが・・・。

偉いなあ~

それゆえ、色々話が盛り上がりつつ飲んだビールの味は格別でした・・・

明日は早くも名古屋へ移動です。
出張時は毎日がカウンセリング三昧ですから、あっという間に時間が流れていきます・・・

(11/8)東京にて(2)

講座の後、例によって打ち上げ&二次会(どちらも居酒屋)へ行き、つい勢いで、かなり遅くまで飲んでしまいました。
こんなの久しぶりやなあ~という感じなんですが、二日酔いもなく、朝も元気に目を覚まし、快適な気分でした。

・・・でも、午前中のお客さまには「寝起きですか?」と突っ込まれ、かなり怯んだ立冬の一日です。

そして、つい、先ほど、長風呂にてほぐれた体に緑茶を流し込みながら、ある事実に気付きました。

  本 日 外 出 し て ね ぇ ・ ・ ・

金曜日に東京に着いたとき、面談の時間まで余裕があったので数日分の食料(パスタ、パスタソース、レトルト食品他)と飲み物(ヘルシア緑茶&豆乳)を買い込みました。
帰りがけコンビニにて、愛用のタバコをワンカートン買い込みました。
そして、今日は朝から晩までずっとカウンセリングをしてました。

お客さまは外からやってきますし(当たり前)、カウンセラー仲間達もめいめい家からやってきますし(当たり前)、そんな事実に全然気付きませんでした。

でも、なんかちょっと嬉しい。
なかなか無い貴重な体験だと思いますから。

因みに今日は「寂しさ、孤独感」を多く扱いました。

・・・なるほど・・・。

(11/6)東京にて(1)

トップページの「今日の一言」にも書いたんですけど、今回、東京へは飛行機に乗ってきました!
東京出張は社会人になってほんとに数え切れないくらい繰り返してる『儀式』なんですけど(苦笑)、ずーっと新幹線ユーザだったんですよね。
なんせ、以前は新大阪に住んでいましたし、今も新大阪まで10~15分のところに住んでるので、飛行機って言う発想がなかったんです。
でも、1時間足らずで着くってのが魅力で今回初チャレンジ。
実はついこの間まで気付かなかったんですけど、飛行機に一人で乗るのは初めてなんですよね。
どきどきしながら空港まで足を運びました・・・。
ちゃんとチケット受け取れるだろうか?
搭乗口とかそういうの分かるんだろうか?
っていうか、どこに行けばいいんや?等々・・・

でもまあ、慣れてないだけで、案内板もちゃんとあるし、普通にしていたら飛行機にちゃんと乗れました(笑)
空港は広々としていていいですね~
開放的な感じがとてもします。
羽田なんて、とてつもなく大きいですから、飛行機を降りて手荷物を受け取って電車に乗るまで、相当歩くんですよね。
重たい荷物をごろごろ引きながら歩くわけですから、かなり運動になりました。
運動不足解消に飛行機ってのもいいかもしれない・・・なんて思ってみたりしてね。

大阪から東京までのフライトはわずか45分らしく、あっという間に着きました。
飛び立ってしばらくすると京都や琵琶湖が見えてきて、そしたら、すぐに名古屋沖。
名古屋と大阪は近いってことは前から知ってましたけど、ものの10分くらいですよね、空飛べば。
天気が良かったので、いつも利用してるホテルグランコート名古屋や名駅のツインタワーなども見えたんです。
来週はそのグランコートに行くので、飛行機が見えたら「お、羽田行きだな・・・」なんて思ってみたいと思います・・・

で、その頃から早くも富士山が見えてくるんですよね。
南アルプス(?)なども見えてきて、雲の上は本当に神秘的だなあ・・・と。
慣れたらそういうものって感じるのかもしれませんけど、それにしても、魅力的な景色です。
ほんととても美しい。
高尚な気分になっていきます。
富士山もじーっと見ていると、やはり、霊山なんだなあ・・・という気がしてきます。
とても素敵なものを見せていただきました。

東京に着くまで時間を計ってみたんですけど、待ち時間の関係もありますが、新幹線で移動するよりも2,30分早く着いたような気がします。

でも、この45分に慣れると海外旅行で何時間というのは耐えられなくなるかもしれません・・・
ただでさえ、することが無くて長時間飛行機に乗るのは苦手なのに・・・
そういう意味では新幹線の方が良いかも・・・(苦笑)

(11/4)ビフォー・アフター

僕は普段あんまりテレビを見ない人なのですが、毎週欠かさず見てる番組があるんです。
それは日曜日の20時からやってる「劇的ビフォーアフター」(テレビ朝日系)。
問題のある家をびっくりするくらい素敵な家にリフォームするドキュメンタリなんですが、毎週、感動して涙が出てくることもしばし。
建築家の方のセンスや発想がとても素晴らしいんですよね。
細かなところに遊びを取り入れたり、家族の体や趣向をきちんと反映していたり、その心配りや気遣いはほんと目を見張るものがあって「劇的」という言葉にも納得です。

でも、なんで僕がこの番組を好きかというと、自分の仕事ととてもダブるところがあるんです。
僕らのカウンセリングも同じようなプロセスを経ていくんですよね。

昔は良かったけれど、今はその当時のやり方にも限界が来ていて、やり方を改める時期に来ている場合があります。
それが、カウンセリングを受けるきっかけになりやすい「問題」という奴です。

その時は今の自分を見つめなおして、なんでこの問題を引き寄せてしまったのかを考えていきます。
番組では「建築」という角度から見てますが、カウンセラーはこれを「心理学」という角度から見つめるわけです。

で、どうしたらいいのか?というのを考えていくんですよね。
建坪は限られていて、また、日当たりや周りの環境などの制約条件の中で、できるだけベストなものを建築家は提供しています。
僕たちは、お客さま一人一人の個性や周りの人間関係などを配慮しながら、どうしたら楽に簡単に乗り越えられるのかを提供していくんです。
建築家と同じく、ここがまずは腕の見せ所ってところですよね。
それに、何も論理的なものではなく、多くは感性的、感情的なものを大切にするところも同じなのかもしれません。

リフォームするときは大抵骨組みを残して壁やら天井やらを崩して、より良いものに変えていきますよね。
心も同じで、考え方、価値観、感じ方を変えていくんです。
ただ、心は目に見えないので、大工さんに頼むってわけにはいかないのですが、基本は同じなんだろうなあ・・・と思います。
そこでは破壊と創造という作業が出てくることも多くあります。
自分を捨てるような感じ、生まれ変わるような感じ、今まで味わったことの無い感情に向き合っていく様子がそこでは体験できます。

そうして、最後は、感動的に現実に起きてる問題が解決される・・・というのが僕たちの目指す方向性なわけです。
時に「奇跡みたいですよね・・・」とおっしゃる方もいれば、「思っていた以上で付いていくのがやっとです」という方もいらっしゃいます。
もちろん、みんながみんな、そうした経験をされるわけではないんですが、色んな局面で「感動を与える」というのも、この仕事の醍醐味だと思うんですよね。

それにお会いしていくうちに表情や雰囲気、目つき、話し方、声のトーン、物腰などが少しずつ変わっていくのもすごく楽しいんですよね。
「えぇ?そんなに変わりましたか???」って言われるのも、僕的には嬉しい言葉です。

コラムでも以前書いたような気がするんですけど、僕はそういう何かをプロデュースするってのが大好きで、だから、今の仕事はライフワークなんだろうな・・・と思うんですよ。
お客さまの人生の一部をプロデュースさせていただけるわけですから。

なーんて目でこの番組を見ていると、やっぱりカウンセリングのビフォーアフターもいつかは作ってみたいなあ・・・などと夢が広がるんですよね。
でも、ソファに座って向き合って話をして、目を瞑ったりしてセラピーをしてってのは、映像的にはあんまり受けないよなあ・・・(苦笑)
それよりもノンフィクション・ドラマにした方が面白いかな・・・などと僕の妄想がまたスタートするんです(^^)

(11/3)普通じゃないことが普通

久々に気持ち良い天気でしたね。
外の空気が美味しく感じる一日でした。
妻と乳児は僕が仕事している間に、近所の公園におにぎり&離乳食を持ってピクニックに出かけたそうで、乳児もきゃっきゃ喜んでたそうです。
そんな気分にさせてくれる一日でしたね。

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このところ、僕のToDoリストはだいぶ積みあがっていまして、ちょこちょこと、せこせこと色んな作業をしてます。
仕事、というよりも、作業って方がしっくりくる感じのものも多いです。

しかし、デザインというのは難しいですね。
色合いとか、画像とか、文字の大きさとか。

そうした作業をしているので、素材集やデザイナーさんが作ってるページを覗きに行くことが多いのですが、どこもとてもすばらしいセンスをされているんですよね。
個性的で、かつ、美しかったり、かわいかったり、あでやかだったり。

なるほどー、こういう色使いはアリなのかー・・・と駆け出し気分で勉強させてもらってます。

よく会社などでも、異業種の人と交流を持つと刺激があって良い、なんてことを言いますが、そうしたサイトを見回していると「確かにそうだなあ・・・」と思い知らされます。
実際にお会いしなくても、サイトの雰囲気でその人のセンスや内面がよく分かるでしょう?

カウンセリングでも、色んな職業の方にお会いします。
その時に仕事上のこぼれ話をお聴きすることも多いんですが、色々な世界が見えて楽しいですね。
「普通の主婦です」とか言いながら、普通じゃない一面を見せてくれる方も多いんです。

そもそも「普通」ってのは自分の基準なわけで、他の人から見たら「普通じゃないこと」ってたくさんあるんですよね。
人との出会いが自分の知らない価値や才能を教えてくれるんですね。

表に出ている自分と、内側の自分、さらに内側の自分と、僕たちは色んな面を持ち合わせています。
「僕は○○だ」と思ってしまうほど危険なことは無いなあ・・・と思うんです。

可能性の扉はいつもたくさん目の前にあるし、どれを開けることもできるんですよね。
ただ、鍵がかかってるものも中にはあって、その鍵を探すことが必要な場合もありますが、無くしてるわけじゃないですね。
どこにしまったか忘れてたり、足元に落ちてたりするんでしょう。

だから、何が本当で、何が仮面なのかは分からないものです。
今の自分に気持ちよく過ごせることがやはり一番大切かな、と思います。

(10/31)ギリギリにならないと物事をやらない心理

大阪は昼過ぎから秋の冷たい雨模様でした。
寒いなあ・・・とカウンセリングルームにも暖房を入れてみました。
もうそんな季節なんですよね・・・

休憩時間には雨音を聞きながら創作活動に精を出していたんですが、集中力や発想力が高まってました。

雨が降るとちょっとうっとおしく感じることもありますけど、内面を見つめてみるにはちょうど良い機会なのかもしれませんね。

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リクエストシリーズ。
今回は「ギリギリにならないと物事をやらない心理」について。

夏休みの宿題は8/30に始まる・・・
試験前夜に勉強を本格化・・・
提出期限ぎりぎりにレポートを作成・・・
締め切りが迫らないと筆が進まない・・・等々
お尻に火が付かないとなかなか動き出せないことが少なくないのかもしれません。

お尻に火が付くって言うくらいですから、緊急事態です。
感情的には焦り、不安、怖れを感じます。

宿題しないと先生に怒られるから・・・
勉強しないと単位が足りなくなっちゃうから・・・
レポート出さないと上司にまた嫌味を言われるから・・・
締め切り過ぎたら編集からじゃんじゃん電話がかかってくるから・・・

とすれば、あんまりやりたくないことなんですよね、基本的には。
もちろん、忙しいスケジュールを縫ってそうなっちゃう場合もあろうかと思いますし、癖になってしまうと何に対してもそういうパターンを作ってしまうものかもしれません。

そうすると、このパターンを持つ方というのは、怖れや不安が自分を動かす原動力になってしまってるのかもしれません。
他にも「~になったら困るからやっておく」って考え方をよくしませんか?

不安や怖れを原動力にすると、これはとてもパワーが出ます。
(でも、持続力はありませんが)
だから、案外成功してしまうことも多いんですよ。
徹夜で勉強して及第点を取れたとしたら、きっとそれが成功体験になってその方法を手放せなくなるんです。

でも、そうすると本来楽しいことでも、つまらなくなってしまうんじゃないかと思います。
自分が動くにはネガティブな理由が必要だから。
好きで始めた趣味が長続きしなかったりする背景にも、こうした要因があるのかもしれません。

とすれば、対処方法としては、いかにポジティブな目的を見つけるか?ということですよね。
「計画性を持って」なんて方法も幾度か考えられたと思うんですけど、きっと成功しなかったと思います。
計画を立てただけで満足しちゃったり、一日でもずれ始めるともう諦めてしまったり。

もちろん、今、締め切りギリギリの原稿などを抱えてたり、明日が試験だったりしたら、もう、不安と怖れの世界に入ってますから、ちょっと手遅れです。

少し余裕はあるけど、やんなきゃいけないことをまずは一つ見つけてみて下さい。
そして、それをやることによるメリットをできるだけたくさん見つけてみましょう。
それが見つかったら、そのメリットをさらに膨らませてみるんですね。

これは一種のポジティブ・シンキングかもしれませんが、そうしてポジティブな理由を探そうとするだけで、そのやんなきゃいけないことに向き合えるようになります。

後はいい意味での諦めが肝心ですね。
どうせしなきゃいけないことだし・・・ってきちっと向き合えるようになると、そんなに焦らずにやっていけます。
この物事と向き合う姿勢を付けるってだけでも、十分ポジティブな理由になりうると思うんですが、いかがでしょうか?

因みに僕も昔はずっとこんなパターンを繰り返していたんですけど、その不安や怖れに駆られるのがとても嫌で、安心感、余裕を持って物事をやりたい!って思うようになったので、今ではだいぶ克服できました。
嫌なことなら、まずは、そこから手を付けようとすることもありますし、締め切りのある仕事の場合は、設定された締切日よりも2日ほど前を僕なりの締切日に設定してやるようにしています。
で、あとはその成功体験(早めにやっておいてよかった~。安心する~。ホッとする~。自分をほめてあげられる~)を積み重ねていくことでした。

参考になれば幸いです。