(10/31)ギリギリにならないと物事をやらない心理

大阪は昼過ぎから秋の冷たい雨模様でした。
寒いなあ・・・とカウンセリングルームにも暖房を入れてみました。
もうそんな季節なんですよね・・・

休憩時間には雨音を聞きながら創作活動に精を出していたんですが、集中力や発想力が高まってました。

雨が降るとちょっとうっとおしく感じることもありますけど、内面を見つめてみるにはちょうど良い機会なのかもしれませんね。

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リクエストシリーズ。
今回は「ギリギリにならないと物事をやらない心理」について。

夏休みの宿題は8/30に始まる・・・
試験前夜に勉強を本格化・・・
提出期限ぎりぎりにレポートを作成・・・
締め切りが迫らないと筆が進まない・・・等々
お尻に火が付かないとなかなか動き出せないことが少なくないのかもしれません。

お尻に火が付くって言うくらいですから、緊急事態です。
感情的には焦り、不安、怖れを感じます。

宿題しないと先生に怒られるから・・・
勉強しないと単位が足りなくなっちゃうから・・・
レポート出さないと上司にまた嫌味を言われるから・・・
締め切り過ぎたら編集からじゃんじゃん電話がかかってくるから・・・

とすれば、あんまりやりたくないことなんですよね、基本的には。
もちろん、忙しいスケジュールを縫ってそうなっちゃう場合もあろうかと思いますし、癖になってしまうと何に対してもそういうパターンを作ってしまうものかもしれません。

そうすると、このパターンを持つ方というのは、怖れや不安が自分を動かす原動力になってしまってるのかもしれません。
他にも「~になったら困るからやっておく」って考え方をよくしませんか?

不安や怖れを原動力にすると、これはとてもパワーが出ます。
(でも、持続力はありませんが)
だから、案外成功してしまうことも多いんですよ。
徹夜で勉強して及第点を取れたとしたら、きっとそれが成功体験になってその方法を手放せなくなるんです。

でも、そうすると本来楽しいことでも、つまらなくなってしまうんじゃないかと思います。
自分が動くにはネガティブな理由が必要だから。
好きで始めた趣味が長続きしなかったりする背景にも、こうした要因があるのかもしれません。

とすれば、対処方法としては、いかにポジティブな目的を見つけるか?ということですよね。
「計画性を持って」なんて方法も幾度か考えられたと思うんですけど、きっと成功しなかったと思います。
計画を立てただけで満足しちゃったり、一日でもずれ始めるともう諦めてしまったり。

もちろん、今、締め切りギリギリの原稿などを抱えてたり、明日が試験だったりしたら、もう、不安と怖れの世界に入ってますから、ちょっと手遅れです。

少し余裕はあるけど、やんなきゃいけないことをまずは一つ見つけてみて下さい。
そして、それをやることによるメリットをできるだけたくさん見つけてみましょう。
それが見つかったら、そのメリットをさらに膨らませてみるんですね。

これは一種のポジティブ・シンキングかもしれませんが、そうしてポジティブな理由を探そうとするだけで、そのやんなきゃいけないことに向き合えるようになります。

後はいい意味での諦めが肝心ですね。
どうせしなきゃいけないことだし・・・ってきちっと向き合えるようになると、そんなに焦らずにやっていけます。
この物事と向き合う姿勢を付けるってだけでも、十分ポジティブな理由になりうると思うんですが、いかがでしょうか?

因みに僕も昔はずっとこんなパターンを繰り返していたんですけど、その不安や怖れに駆られるのがとても嫌で、安心感、余裕を持って物事をやりたい!って思うようになったので、今ではだいぶ克服できました。
嫌なことなら、まずは、そこから手を付けようとすることもありますし、締め切りのある仕事の場合は、設定された締切日よりも2日ほど前を僕なりの締切日に設定してやるようにしています。
で、あとはその成功体験(早めにやっておいてよかった~。安心する~。ホッとする~。自分をほめてあげられる~)を積み重ねていくことでした。

参考になれば幸いです。


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