欲しいものが手に入らない理由。

自分に合う仕事が欲しいけれどなかなかそんなものが見つからない。
お金がもっと欲しいけれどなかなか手に入らない。
彼氏が欲しいんだけど出会いがない。
もっと幸せな家庭を築きたいんだけど、家族はバラバラ・・・・。

カウンセリングというのは、そういうお話をたくさん伺う場でもあるのですが、よくよく見て行くと、ある種のパターンが見て取れることがあります。

例えば「お金」を例にしてみましょう。

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自由になると自分がどうなってしまうのか分からなくなってブレーキをかけてしまうのかも。

「羽目を外せないんです」という声をよく聞きます。
何事もどこかブレーキをかけてしまうような感じ。
自分をいつもコントロールしているような感じ。
自由になりたいんだけど、そうなったら自分がコントロールできなくなってしまうような怖れを感じているのかも。

変化することへの怖れがあり、どこか安定を常に求めてしまい、感情がアップダウンすることに抵抗があったりしませんか。

“向こう側の世界ってどうなってると思います?”
という質問をよく投げかけます。

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自分の弱さを許せるときっと世界はもっと良くなる。

癒しの目的は「許し」。誰かを許す、ということでもあるけれど、結局は「自分を許す」というところが目的になります。

できる自分、かっこいい自分、かわいい自分等々・・・いい自分のことは認めてあげられると思います。

でも、大切なのは弱い自分を許すこと。
誰かといつも比べてしまう自分。
周りに流される自分。
卑しくて意地汚い自分。
自分ことしか考えられない自分。
何かにいつもイライラしてしまう自分。
人としてとても器の小さい自分。
他人に迷惑をかけてしまう自分。
人を傷つける自分。
何もできない自分。
何のとりえもない自分。

そういう自分に「いいじゃない」「OK!OK!」と言ってあげてもいいんです。

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「頑張らなくても愛されて幸せな女性になる方法」が来週くらいから書店に並び始めます!

頑張らなくても愛されて幸せになる方法(最終稿)この週末は、東京にてセミナーをしていました。その会場に送って頂いた「最終原稿」。
帰りの新幹線で内容をチェックしていました。

編集者さんの手で綺麗な文章に紡ぎ直された原稿は、私の文章でありながら、私一人のものではない思いがしてきます。
何度も何度も練り直されたであろう言葉が並んでいて、ほんと「作品」という感じがします。
そして、なんだかこそばゆい感じがします。ぞくぞくってね。

そして、その原稿を読みながら、以前、ある作家さんがエッセイの中で書かれてたことと同じことを一人前にも感じてしまいました。
すなわち、編集者さん始め、多くの人が関わってできた1冊の本の表紙に、私一人の名前しか掲載されないのは不自然な気がするのです。

テレビもラジオも、そして、本も、プロたちが一つの番組や本のためにベストを尽くしてそれぞれの力を出し、協力して創り上げるんですよね。
私はそんなプロたちが担ぎ上げてくれた神輿の上にちょこんと乗せてもらっているような、そんな気がするのです。
本当にありがたいことです。

「OKです~!」とお伝えしたので、このまま入稿になるそうです。

来週くらいから書店に並ぶはず、です。

ぜひ、楽しみになさってください!

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一人で生きることが前提になってしまう人たち。

「恋人が欲しい」「結婚がしたい」というお話を伺っていると、そんな願望とは裏腹に「一人で生きることを前提にしてきた」という方にお会いします。
そういう意識がある方もいらっしゃいますが、そのほとんどは無意識的なもの。
子ども時代、家庭環境から自立が早く、何でも自分でこなせるように頑張ってきた方に多いかもしれません。

・人に頼ることが苦手で、何でも自分でこなしてしまう。
・誰かに助けを求めるよりも、自分が誰かを助けてる方がずっと多い。
・相談できる相手もいるが、むしろ、自分が相談に乗ることの方が多い。
・家事は一通りできる。
・何でも話せる友人はいないか、少ない。
・恋愛が長続きしない。
・一人でカラオケにも行けるし、旅行にも行ける。
・正社員か自営業で仕事はある程度安定している。
・きちんと貯金をしているし、保険もきっちり入っている。
・人恋しいと思うけれど、一人になるとホッとする自分もいる。
・大きな夢は持っていない。(堅実な目標はあっても)
・結婚って大変だなあ、という印象がぬぐえない。

思い当たりますか?

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存在を誇示する「でも」。

人と話をしていて、そんな気はないのに「でも」という言葉を使ってしまいません?
「でも」は“人生を不幸にする3D”の一つですが(他の二つはDatteとDouseね)、相手の発言を否定する意味だけで使われるわけではないようです。

自分に注目を集めたい。
もっと自分の意見を聞いて欲しい。
ちゃんと自分を見てほしい。

そんな自分の存在を誇示する目的で、敢えて「でも」を使ってしまうことってありませんか?
私はありますね~。
案外、よくやります。

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“遠慮の塊”~この問題を癒したら幸せになってしまうやん!?~

カウンセリングをしていたり、私自身のことを振り返ったり、身近な人たちを眺めていて、ふと気づくことがあります。

「どうして、このジャンルだけを残してるんだろう?」と。

まるで、お皿に残った最後の1個の唐揚げのように。

ある人は、家族や友人関係もOK。仕事はばりばり最前線でワクワクしながら毎日をこなしています。
しかし、恋愛だけがどうにもこうにもうまく行かぬ・・・と言います。

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