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一般的に親密感への怖れって過去のトラウマや家族関係がその原因として挙げられるものなのですが、実はそこに「罪悪感」がしっかり影響してることも多いのです。
そういうわけで今日は罪悪感と親密感への怖れについて語って行こうと思うのです。
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先日、「好きな人との距離が縮まらずセフレになっちまってる。親密感への怖れが相当あるんだと思う。」というご相談を頂きまして、例によって根掘り葉掘り聴いていきましたところ、まあ、それだけ罪悪感が強かったら親密感への怖れにつながるわねえ、という結論を見ました。
・好きな人がなかなかできない
・異性と距離が近づくと気持ち悪くなる
・好きな人はいるけど距離を縮められない
・距離を詰められると逃げたくなる
・お互い野良猫同士なのでいつまでたっても平行線
・付き合ってはいるけどより深い関係になるのが怖い
・相手にハマるのが怖くて気持ちにブレーキをかけている
・障がいのある恋にハマっている
・自分のすべてを見られてしまうのが怖い
・体だけの関係がちょうど良い
みたいな問題を総じて「親密感への怖れ」という風に表現します。
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距離が近づくと怖くなったり、冷めたりする親密感への怖れ。
そこにファンタジー(空想)を絡めて解説します。
幼い頃に寂しく辛い思いをしているとファンタジーの住人になりやすく、現実の世界とうまく付き合えなくなりますし、親密感への怖れも発動しやすくなるのです。
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はじめまして。いつもブログよりパワーをいただいております。
今回は心に内在する感情について、自立系武闘派女子、自分では手をつけられないほど二面性な自分に困っているのでメールいたしました。
半年前に出会ったロックマンを通し、友達関係の状態、SEXなし、関係を深めようとすると逃げる!
ロックマンあるある話ですが、
相談というのは、ロックマンに会うと「会話がつまらないな、しょぼいな」と正直冷静な自分がいるのですが、離れると恋しくなり胸キュンが始まるのです。
出会って短い期間ですが、約束のドタキャンもあり、それなりに振り回されてきました。
そのときの感情を内観するなか、
私は幼少期に親に求めていた愛情をロックマンに尽くすことで得ようとしていたこと、父や母に対する寂しさをドタキャンされたときの寂しさに乗せて流していたのだと、自分でも不思議なほど、涙を流していました。
彼も私と同じ傷を持っているので、会えば共鳴し合うことで心地よさに繋がっていたのかと感じていますし、彼との未来は自分が疲弊するのが見えたため、私から離れました。
これで、心が落ち着くと思っていたところ、私の勤務先(接客)にお客さんとして来たことで、再会!
私がいることを分かって来ているので、会いにきたのか。と再会したときは冷静な自分でしたが、別れたあと、胸キュン、締め付けられる痛みがあります。
冷静な自分が顔を出していると、彼ではなく自分が安心してリラックスしながら付き合える男性に出会えるよ、と自分に話しかけている一方で相反する感情がロックマンと離れる苦しさが存在しています。
二人のワタシが同時に出てきて、ノートに感情をアウトプットしたり、向き合っていますが、いつになったら、ロックマンへの感情が落ち着くのでしょうか。
余談ですが、ロックマンに会ったことで、内観が深まり、セクシャリティーをブロックしていた自分に気づきました。
両親への期待、子供のままの良い子でいる感情と向き合い、更に号泣する日々を過ごしました。
そしたら、セクシャリティーが全開で、ムラムラな頭のなかは、変な人、状態であります。
カミングアウト失礼しました。
どうぞ辛口アドバイスも含め、宜しくお願いいたします。
(Cさん)
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別に自己中になってるわけではないのですが、親密感への怖れが出てくると「こわいこわい」と怖れに取りつかれてしまうので、そこで彼氏の言動に気が回らんくなるんです。
それで見落としたり、見過ごしたりすることが生まれてしまうと関係が一気にこじれてしまうのです。
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先生助けてください( ; ; )
「離婚後に始まった野良猫君との切るに切れない関係とどう向き合っていくのが良いか?~その関係を作るに至った心理的背景に着目する~」のブログでお世話になりました、Aと申します。
紆余曲折あり、野良猫男子とは、私の職場の退職と共にフェードアウトされ、関係も終わり。自暴自棄の時間も過ごしましたが、先生のセミナー動画や、著書、お弟子さんに力をお借りして、少しずつ、自分の問題と向き合って来ました。
私は今まで「恋愛したい!!恋愛が全てだ!」と思ってきて、他人軸は当たり前、自分の時間の過ごし方もわかりませんでしたが「それが私だもんね。しゃーない。まずは他人軸を直そうよ」と思うようになると同時に、「もういいか、恋愛は」と、肩の力が抜けて少し吹っ切れたところ、素敵な方とのご縁をいただきました。
今までは顔や雰囲気が好みの男性なら好き!!とトップギアに入りアタック→野良猫だったり、何かしらあり、相手に振り回されてボロボロになるの繰り返しでしたが、今回出会った方は、見た目もタイプでもなく、今まで好きになったタイプとは性格も真逆の方で、まっすぐでいつだって真摯に向き合ってくれ、私の事を良いところは褒めてくれたり、ダメな部分は教えてくれたりと…時にはケンカしたり、だんだんと連絡を重ねるうちに、気が許せる相手、尊敬できる相手、そして、ずっと一緒にいられたらいいなと思うようになりました。それと同時に、自己肯定感が相変わらず低すぎる私は、自分にはもったいない相手、私のクズっぷりを知り、いつか嫌われてしまう時が来るのではとも思っていました。
距離が近づくにつれて、「私なんかダメだ」と思うことが強くなっていたのも事実です。
やりとりし始めて、時間が経ち、お付き合いする事になり、相手の仕事の関係で現在は遠距離ですが、毎日電話やLINEで何気なくやりとりする事が当たり前になっていました。
前日まで普通に電話していたのですが、昨日になり「最近少し自分の調子がおかしいから、少しの間連絡取り合うの控えても良い?ほんとごめんね。少し一人だけの時間多めに欲しいです。」
と、連絡が来ました。
「わかったよ。何かあったら連絡くれればいいからね。気にしないで」と、いい子ぶって、物分かりのいい大人ぶって返信しましたが…実際は、今までのトラウマが一気に湧き出て来てしまい「私が何かしたんだろう」「私は何をしてしまったんだ」「少しの間ってこのままフェードアウトするんだろう」「どうせ私はこうなるんだ」「何かをしてしまったのか」と頭の中では戦々恐々。
「もう傷つきたくない、それなら今自分から手放せばラクなのでは」という良くわからない気持ちすら生まれてきてしまいました。
本当は嫌われてしまったんでしょうか?優しい彼だから、言えないのかなとも思います。それだったら尚更自分から離れて行ったほうがいいのではとも思います。
今まで経験した事がなく、このままだとなんとかさせよう、関係を元に戻そうと足掻き、自爆する事も想像がつきます。
私はどうする事が正解なのか、今私がすべき事、ご教授いただけませんでしょうか。
どうか、この逃げ腰の私に愛ある喝をお願いします。
急に寒くなってきたので、お身体にはお気をつけてくださいね。
(Aさん)
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10月29日開催の「親密感1DAYトレーニング」のご感想をいただきました。ありがとうございます!!
「【キャンセル待ちです!】東京:10/29(日)11:00-17:00 親密感への怖れを乗り越えて男性とのつながりを感じられる1DAYトレーニング!(女性限定)」
セミナー後記はこちらです。
「親密感への怖れを癒す?吹っ飛ばす?トレーニングを開催してきました。姫たちの表情がどんどん変わって行くのがとても素敵でした。」
根本先生、スタッフの方々、俳優の方々、29日のセミナーでは大変お世話になりました!
実践ワークが豊富で最初は『うーん、私はいいかな』とかすましてましたがこれがまさに親近感の恐れか!?と思い、抵抗を感じるならGOサイン!と心を入れ替えワークに参加しました。
ハグに自体は抵抗はなかったんですが、目を見て気持ちを言うこと、自分からゆっくり近付くことに恥ずかしさという名の抵抗があり、私はこういう事が恥ずかしいのか!と気付くことができました。
また恥ずかしさが故にヘラヘラふざけてしてしまう癖があることも、、。
私は何故か異性に対して『好き』『好意を持つ』ことに気付かないフリをしてしまう癖があるのですが、それは自分の中の恥じらいや女の部分を認められてなかったからなのかも?と思ったり。
その他に女の自分を否定している自分や、見た目こそ大人の女性だけど中身は恥ずかしがり屋の不器用な女の子が私の中にいました。
もっともっと女の自分を受け入れたい!そう思えるきっかけをくださったセミナーに感謝です(*^^*)
そして、30代男性を私も希望します(笑)
(Yさん)
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若手俳優5名をゲストに迎え「親密感への怖れをぶっ飛ばすトレーニングじゃ!」と意気揚々と開催いたしましたこのセミナー。
開催前から「セミナーへの親密感への怖れ」が出てキャンセルも多数でましたし、予想通り遅刻者もふだん以上に出まして、さすが!という感じの1日でした。
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毎週月曜日(月4回)お届けしております、オンラインスクール「根本裕幸のメルマガ&動画で学ぶ、めっちゃ使えるココロの法則」。
根本の心理学講座(しかもちょっと高度な)や実際のカウンセリングを月額3,300円で視聴できるってめちゃくちゃお得だと思いません?
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ここは都内某所にある自家焙煎のコーヒーがおいしいと評判のカフェ。
でも、そのマスターはちょっと変わり者でお客様から相談や質問をされると、コーヒーを淹れることをそっちのけで夢中でその質問に答えてしまうのです。
しかも、なぜかコーヒーではなく、心理学やカウンセリングに精通していて、お客様が「なるほど~」と思わず反応してしまう回答を返すのだとか・・・。
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満席になりましたのでキャンセル待ちを受け付け中です!
かつてこのような1DAYセミナーを東京・大阪で企画しましたところ、会場内には嬌声が響き渡り、ある人はニヤニヤが止まらなくなり、ある人は顔が紅潮しており、多くの方がふわっとしたセクシャルエネルギーを携えて(要するにぼーっとして)会場を後にされました。(え?あれは阿鼻叫喚だった?え?笑)
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