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助けを求められずに広がる傷口~自立と信頼について(1)~

「自立」の一つの典型的な現象に“なんでも1人で何とかしようとする”という心理があります。
言い方を変えると“誰にも助けを求めない”ということです。

苦しいときやしんどいとき、それを自分で何とかしなければいけないと思います。

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「必要とされる」ことが付き合う条件。

「彼のこと、好きかどうか分からないんですよね。別れたほうがいいですか?」

かつてカウンセラーとしてデビュー間もない頃、こうしたご相談を伺うと「え?なんで?」と思っていました。

「好きかどうか分からないのに、付き合っているの?」

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「好き」て何?

「好き」という気持ちがよく分からない。だから、付き合う人は言ってきてくれた人ばかり。

いつから?

もうずっと前から。学生時代にも周りの子が「○○くんがいい」と騒いでるのを見て、表面上は彼女達に合わせていたけど、本心は全然乗れなかった。

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「息子とチューをする」

ある日、仕事から帰ると妻が満面の笑みで自慢話を始めた。

「今日ね、チューしてって言ったら、ハルキが口をあぐって開けて私の口をパクッとしてくれてん。ヨダレべちゃべちゃやったけど~」

甘い声であった。

「ふん。俺は男同士でブチューなんてしないし、そもそもそれって、チューなんじゃなくて、食べ物としてあんたの口を食べただけなんやないの?」

とは、もちろん強がりであり、嫉妬である。因みに心の声でもあり、もちろん、いい夫である私は

「おぉ、それはよかったやん!ついにその時期が来たか!」

と嘯くわけである。

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飛び込み参加も大歓迎!(のはず)1/29 東京心理学ワークショップ。

ここ数日、東京の方と面談や電話でお話しすると「今の東京、めちゃくちゃ寒いですよ。ぜひ、温かくしてお越しくださいね」と優しい言葉をかけていただくことが多いのです。
雪も降ったというニュースも流れ、天気予報でも相当寒いと宣伝されていて、何だか北海道にでも出張するような気持ちになっています。(北海道はそりゃあ、想像もできないくらい寒いですよね、きっと)

(・・・・すいません。うちの娘が髪を濡らしたまま私の仕事部屋を訪れ、無言の圧力をかけておりますので、ドライヤーをかけにいってきます。)

(その後、歯磨き&寝かし付け、という大役を本人から命じられましたので、遅くなってしまいました)

そういうわけで、一応、防寒グッズをかばんに入れ、準備万端、東京に向かいます。

日曜日は私、今年初めての東京ワークショップ

有難いことにたくさんのご予約を頂いていますが、まだ少し余裕があるようです。
当日、飛び込み参加も歓迎できるかと思いますので、その日、用事がなくなったり、都合が付きましたら、ぜひ、五反田・ゆうぽうとまでお越しくださいね。
皆さんにお会いできる事を楽しみにしています。

さて、今回のテーマは「心を自由に解放する」というカウンセリングやセラピーの基本的な目的を題材にしています。
それこそ、4時間+2時間では語り尽くせない内容になると思いますし、皆さん、それぞれに当てはまることが多く見つかるワークショップになると思います。
メモを取りつつ、耳をそばだてつつ、ぜひ、楽しみつつ、たくさんのお土産をお持ち帰り下さい!


昼の部:『心を自由に解放する方法~あなたの自由を奪う“心の鎖”からの解放~』
夜の部:『心を自由に解放する方法~『好き』で心を解放する!~』

日時:2012/1/29(日)昼の部:13:30-17:30/夜の部:18:30-20:30
会場:五反田・ゆうぽうと
交通:五反田駅徒歩5分。大崎広小路駅すぐ。
料金:昼夜),350-、昼),250-、夜),150-

ゲストカウンセラー:近藤あきとし、やすいけ泰子、山田耕治

別れることが癖になる。

Aさん:「10年付き合った彼に別れようって言われたんです。半年くらい前に。でも、なかなかそれが受け入れられなくて・・・」

私:「それは辛いですよね・・・。10年ですか・・。」

Aさん:「でも、実は、付き合ってる間に2回ほど別れていた時期があるんです。1回目は3年目くらいだったかな。彼から『好きな人ができた』って別れ話を切り出されて。でも、半年後に『やっぱりお前がいいと思った』って。私もまだ好きだったので、寄りを戻したんですね。その後、何年かして、結婚もしたいし、でも、彼はその気がないみたいだしで苦しくなって私から別れ話をしたんです。その後、1年ちょっと別れてましたし、その間に他の人ともお見合いで付き合ったりしたんですが、でも、やはり彼のことが忘れられなくて、それで私から連絡してまた付き合いだしました。彼もその1年の間に他に付き合いかけた人がいたみたいなんですけど。でも、その後やはりギクシャクしてしまい、それで半年前に、彼から『距離を取ろう』て言われてしまって・・・。でも、私、まだ好きなんですよね。それに彼が戻ってくるような気がしていて・・・」

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ハードワークが抜けないわけ。

「100でいいところを120、150とやってしまうんですよね」

ハードワークな方へのカウンセリングでの私の常套句。心理学講座でも連載しました。

それだけ情熱的で、いい人で、人のためにがんばっちゃう人が多いと思うのです。

でも、本当は100でも多いんですよね。
普段は50とか60くらいがちょうどいいと思うのです。

そうしないと、いざというときに、100、出ませんよね。

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