あなたの行動を作ってる「思考:感情:直感」の割合は?~女性性優位な人は頭で考えても動けないよね~



「会社に行くべき」と考えて出社するときもあれば、「えー、めんどくさい」と感じてずる休みしちゃうときもあり、「ふと海を見たい」と直感して逆方向の電車に乗ることもありますが、みなさんはどのタイプでしょうか?
自分の行動を作るバランスをが分かると、やりたいのにできない理由もわかるし、やりたいことをやれるようになる方法も見えてくるんです。

根本さんこんにちは。いつも根本先生にたくさん勉強させていただいています。ありがとうございます。
わたしは、夫と4歳児1人の3人家族ですが、産後のヒステリックをきっかけに夫と不仲になり離婚するかもう3年ほど悩んでいます。
こちらのリクエストやカウンセリングも受けさせていただき、一時期スッキリして楽しく過ごせていたもののまた迷走期に入ってしまいましたのでご相談です。

今年の年末についに離婚の決断をしたのです。今よりかなり狭くはなるけど子どもと2人だけで住む家、夫の言動に影響されない暮らしに心からワクワクしました。
夫、夫の母にも離婚宣言をし、自分でもついに決断できた!と喜びました。しかし、その決断をした途端スッキリしちゃったのです。ああ、もうこの人と家庭を築かなきゃって思わなくていいんだ、夫が仕事で土日も家にいなくたって、無愛想な態度を取られたって、もう関係ないんだ、って思ったら、すごく気持ちが楽になって、すごくリラックスして過ごしていました。
そうすると、なんだか今の生活に満足してしまって、具体的に別居、離婚、というのが面倒くさくなってしまいました。。
実際夫はほぼ仕事などでいないので、離婚しても家が変わるだけで生活は何も変わらないと思います(ずっとフルタイムでワンオぺなので)。そのため、面倒くさい引越しや離婚手続きに腰を上げるメリットが見つからず、今は自分の趣味も充実させつつ子どもと2人楽しく過ごしています。

一方で、やっぱり温かくにぎやかな家庭を築きたいという気持ちは心の奥底に持ち続けているため、幸せそうな夫婦や家庭をみると心がきゅうっとしたり、このまま子どもが産めない年齢になった時にものすごく後悔するのでは、と思ったり、とはいえ離婚したとしてそんないい人に出会える気もしないし、うまくやっていけるかもわからないし、とか。。

とても長くなってしまいましたが、
お聞きしたいことはこの2つです。

・わたしも子どもも大切にしてくれる人と温かくにぎやかな家庭を築きたい&子どももっとほしいというビジョンがあり、かなり具体的にして文字に起こしてます。
でもそれはかなりハードル高いし出会えるかどうかやその人がわたしを大切にするかはその人の人生だからわたしにはどうすることもできない、その時に本当に幸せを感じられるのかな、とか思ってしまいます。これは本当に欲しいものなのかわからなくなってしまいました。ないものねだり?寂しさが癒せてないだけなのでしょうか。

・今の生活を続けて、もしその中で離婚してでもこの人と向き合いたい、というような人に出会えたら、離婚などを具体的に考えるというようなことでもいいのでしょうか。そんな状況ではそんないい出会いはできないですか?甘いでしょうか。。

ぜひアドバイスいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!
(Aさん)

私たちの行動ってだいたい次のようなパターンに別れるんです。

思考優位:「こうすべき」「こうした方がいい」という考えに基づいて行動する。

感情優位:「こうしたい」「これがほしい」という感情に基づいて行動する。

直感優位:ふと思いついたことで行動を起こす。

「うわー、昨日夜更かししすぎたわー。めっちゃ眠い。寝る前に映画なんて見るもんじゃないよなー。面白かったからつい最後まで見ちゃったしー。出社するのだりーなー。でも、今日は在宅に切り替えできない日だしなー。くそー。しゃあない、もう起きるか!うおりゃーー!!」と布団を跳ね除け飛び上がる・・・。

そんな朝を週に3回は過ごしているみなさま、こんにちは。

これはもう「思考」での行動です。
眠たい、だるい、出社したくない、という感情を思考で抑え込んでます。
うおりゃー!!という気合も思考でスイッチを入れてますね。

それによって気合の入ってないメイクと服に身を包んで亡霊のように駅に向かいますね。

「ちっ。なんだよドタキャンって!せっかく明日のために可愛い服買ったのに仕事だと?もう許せん!めっちゃムカつく!もう無視や無視!」と彼からの連絡を無視して、友達に「もうめっちゃムカつくんだけどー!あいつ・・(以下検閲削除)」などと愚痴を吐く。

これもう「感情」での行動ですね。
彼からの連絡を無視するのも、勢いで友達に彼の悪口を吐きまくるのも。
それで友達に話を聞いてもらってすっきりして、「まあ、仕事だもんな。彼のせいじゃないもんな。しょうがねえなあ。」と怒りの矛先を収めて、「うわー、残念!でも、仕事だからしょうがないよね。頑張ってね。この穴埋め楽しみにしてる!」などと絵文字をいっぱいつけてかわいい彼女を演出して彼をホッとさせてあげるわけですが、実はこれも友達によってすっきりしたからできた文面ですね。

「なんか気になるなー。よし、ちょっと覗いてみよう」
職場から駅に向かう帰り道。
ふと目に留まった赤ちょうちん。
前からあったのかな?全然気づかなかった、と思いながら暖簾をくぐり、ガラガラと引き戸を開ける。
昔ながらのレトロな居酒屋でタイムスリップしてしまったような感覚にとらわれる。
「一人なんだけどいいですか?」と聞いてみると、女将らしき人が「もちろんよー。さ、こっちに座りなさい」とカウンターの端の席に笑顔で案内してくれる。
その時点で「当たりだ!」と確信した。

なんて話だと、直感での行動ですね。
“ふと気になって”“なんか目に留まって”みたいな直感から行動に移すバージョンです。

でも、これってなかなか難しいんですよね。
直感って思考ほど根拠もないし、感情ほど強くもないし。

あなたはどのパターンが多いでしょうか?

誰もがこれらのパターンを持っているのですが、その割合というかバランスが人によって全然違うんですね。

例えば、みんな大好きロックマン氏の場合、自立の自立で完全に思考優位で生きていますので、基本的には思考で動いています。

中にはロボットのように表情もあまり変えずに淡々と粛々とやるべきことをこなしていきます。
感情がまったく見えないので「この人、何か楽しいことがあるのかな?」などと周りに思わせたりします。

一方、女性性が優位な人たちはほぼほぼ「感情」で動きます。

イラっとしたら言葉を選ばず怒ったり、やる気が出ないと家事や仕事をサボったり、うれしかったら笑うし、悲しかったら泣くし、とても素直です。

この感情の強さの前に「思考」は無力なので、頭でなんぼ「動けー!動けー!」と考えても、感情が「いやじゃ。無理じゃ。」と言えばびた一文動きません。

それとは別に、アーティストな方々は感性で生きてるものですから、直感から行動することが多くなります。

ふらっと仕事を投げ出して旅行に出かけちゃったり、突然スイッチが入って寝ずに仕事に没頭したり。
つまり、けっこうな社不になり、周りの人は振り回されることになりますし、本人も生きづらさを感じることが多いと思います。

これらの例は「そのパターンに特化した方々」でして、多くの人は「思考3:感情6:直感1」みたいなバランスで生きてます。

もちろん、そのバランスもTPOによって変わるわけで「職場では思考7:感情3:直感:0」でバリキャリをやり、デートのときは「思考1:感情6:直感3」で彼を振り回し、実家に帰れば「思考0:感情7:直感3」で親に甘えまくってるお嬢もいたりします。

そして、当然のようにその切り替えがうまく行かず、おうちモードの「思考2:感情6:直感2」のまま出社してしまい、「全然仕事が手につかん!午前中にやらなあかんのに全然進まん!」という事態に陥ることもよくあるでしょう。

そして、そのバランスに基づいて行動する、というのが一般的なものです。

例えば「思考1:感情6:直感3」のバランスで彼とデートしてるとしましょう。

そうすると感情が一番優位なものですから「今日最初にデパートで買い物しよって言ってたけど、朝寝坊してご飯食べてないからお腹すいちゃった。どこかでブランチしよ。」って言い出します。
そして、「なんかここ良さそうじゃない?ここに入ろう!」とふと目に留まったカフェに入って「かわいいー!」と歓声を上げるのです。

そのとき「お腹空いた。ご飯食べたい。」というのは感情で、でも、一応、大人ですから彼にちょっとだけ配慮して「買い物しよって言ってたけど~」とか言う部分は思考を使ってます。そして、ネットでよさげな店を検索することはせずに直感で店を選びます。

そんな風にそれぞれのバランスで行動することになるんです。

そういうわけでAさんはどういうバランスのときが多いと思います?

思考1:感情7:直感2、とかでしょうか?

文面を見るにだいぶ感情優位(女性性優位)な方とお見受けしましたので。

その証拠に「今年の年末についに離婚の決断をしたのです。」から始まる段落を見てみれば、
「心からワクワクしました。」
「喜びました。」
「スッキリしちゃったのです。」
「すごく気持ちが楽になって、すごくリラックスして過ごしていました。」
「今の生活に満足してしまって」
「面倒くさくなってしまいました。」
「子どもと2人楽しく過ごしています。」

という風にそれぞれの文章に「感情表現」が付いてますよね。とても分かりやすいです。

だから、相当感情が優位なわけで、その分、思考の占める割合はかなり少なそうです。

そうすると離婚を宣言したことで「感情がスッキリ」したのであれば、それで満足しちゃうのも納得です。

そこで「離婚や引っ越しがめんどくさい」となれば、もう動けませんね。
頭でどれだけ考えてもAさんはビクともしないでしょう。

で、うちの読者さまにもそういう方が多いので、さらにこの部分を突っ込みますと、感情が満たされたらそれで満足!というもんなんです。

「ウインドウショッピング」ってあるじゃないですか。
あるいは「買うつもりはないけどちょっとだけ見ていい?」とか言うでしょ?

あれ、男性性強めかつ思考も強めな人間からすると「何が楽しいか分からない」となるのです。
だって、見るだけでしょ?いいもの見つけたら欲しくなっちゃうでしょ?そしたら買いたくなっちゃって出費がかさむでしょ?という風に思うんです。

でも、感情が豊かな女性性優位な奴らはそこで可愛いワンピースを見つけてすごくテンションが上がり、それを着た自分を想像してワクワク、ニヤニヤし、友達から「あ、それめっちゃ似合ってるよ!」と言われてますますうれしくなり、彼とデートする様子なんかをドラマの一シーンのように想像して気分が良くなり、「いつかこういうワンピースが着れるようになりたいな」というところで「満たされる」のです。

つまり、感情が優位な分、感情が満足すればそれで良し!ということなのですね。

実際に行動しなくても、そのワンピースを手に入れなくても、気持ちが満たされたらそれで十分なんです。

でも、こういう話を書くと「えー、あたしは違うなー!」と反乱を起こす自武女も多数いらっしゃいます。

男性性が強く、思考も強い「ロックウーマン」な方々で、彼女たちは思考的(理性的)に振舞うので、けっこう実利主義です。

感情も豊かなんですけど、思考だって強いので、「ちょっとコレ見てもいい?」の目がすでにマジになってます。すでに「良かったら買うべし」という気合が入っており、「逃がした魚はデカい」という教訓を得ているので、ハンガーに伸ばす手に力が入るわけです。

そして、デザイン、値段、家のクローゼット、今月の可処分所得などを思い浮かべた挙句、「ここはGoだ!」と静かに決断を下します。

「かわいい」「素敵」と思うと同時に、このワンピースが活躍するであろうシーンを思い浮かべます。それは妄想ではなくシミュレーションであり、「箪笥の肥やし」にならないことを確信した上でおもむろにレジに向かうのです。
それを着た自分を思い浮かべて満足することなどあり得ないのです。

ただ、感情も相当優位な彼女たちは時に「これはいいぞ。めちゃくちゃかわいいぞ。すごく欲しいぞ」という感情が今月の可処分所得や活躍シーンなどのデータを狂わせ、誤ったシミュレーションをしてしまうことも多々あるのがかわいいところです。
のちのち「ああ!今月も金欠や!なんであのワンピース買うてもうたんや!けど、かわいかったけどー!けど、金がない!」と悶絶することもお約束となっております。

ということで女性性優位で、感情がバランスの中心になる方は、頭であれこれ考えても、感情が伴わなければ行動には移せないんです。

満足しちまったら離婚も引っ越しもめんどくさくなるし(その後の「離婚しなくてもワンオペであることに変わりないし」という言い訳部分で思考が使われてます)、そしたら実際に行動する理由がなくなっちゃうんです。

思考がどんだけ離婚すべきじゃ!宣言は実行すべきじゃ!と言っていても、「1:7:2」の「1」が主張していることですからね。

その声が心に届かないのは必然です。

そういう視点で自分のこれからを見てください。

Aさんが「こういう人とこういう家庭を築きたい」という夢を持っている一方で、

>わたしにはどうすることもできない、その時に本当に幸せを感じられるのかな

という思いが出てくるのであれば、どうでしょうか?

ここでは「感情」vs「感情」ですから純粋にインパクトの強い方が勝ちます。
とするとその不安の方がやっぱり勝つんじゃないでしょうか?

だとしたら、先に離婚するのは不安すぎますよね?

そうすると

>今の生活を続けて、もしその中で離婚してでもこの人と向き合いたい、というような人に出会えたら、離婚などを具体的に考えるというようなことでもいいのでしょうか。

という考えに至ると思うのです。

でも、これって「考え」ですから、私に「それでいいんじゃないっすか?」と言われたときは安心すると思うんですけど、その後にやっぱりモヤモヤするでしょう。

それが欲しいもの/したいことじゃないですからね。

欲しいものは

>わたしも子どもも大切にしてくれる人と温かくにぎやかな家庭を築きたい&子どももっとほしい

ですよね?

だとすると私からの提案も2つ。

ひとつはそのビジョンを盛り上げていくこと。具体的に書かれてるってことはすばらしいことです。その気持ちをもっとわくわくできるように持って行きましょう。

もうひとつは、そのビジョンをブロックしている

>その時に本当に幸せを感じられるのかな

という不安を取り除いていきましょう。
なんでそんな不安が出てくるか?というと、今の夫との関係もあれば、過去の恋愛、そして、育ってきた環境が影響してるかもしれません。

ハードルが高いと思ってしまうのも、相手次第と思ってしまうのも、ようは「不安で自信がない」わけです。

とすれば自信を付けていきましょう!というのもテーマですよね。
その自信はやっぱり妻・母ではなく「女」としてですよね?

じゃあ、今から女をもっと取り戻していく、自信を付けていく、というテーマに挑めばいいと分かるのです。

どちらにせよ感情が優位な方は、楽しい、うれしい、気持ちいい、あったかい、安心、ありがとう!などの気持ちを感じる機会を作ると幸福度は爆上がりしていくので、日常生活ではそれを意識してみるのがいいんじゃないでしょうか?

今日の「1:7:2」みたいなバランスも「自分を知る」ということですね。
そんな自分を知る機会をぜひ作って行きましょう!

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