以前、「理不尽な態度には嫉妬が隠れている!?」という記事を書かせて頂いたのですが(3/17)、やはり嫉妬という感情には様々なものが隠れているようで、今日のカウンセリングの中でも「えーっ!?そんなところに嫉妬してるの??」なんて話題が出てきました。
例えば、こんなケース。
韓流にハマっている奥さま。
毎日DVDを見ては歌って踊って、グッズも部屋のそこかしこに。
そんな奥さんを見て旦那さんがイライラしてるんです。
彼女は最初こう思っていたそうです。
「私が好きな○○○に嫉妬してるのね?」
そう思って、「○○○も素敵だけど、それはやっぱりバーチャルの世界よ。分かってるのよ。だから、○○○すてき~!って叫んでいても、気にしないでほしいの。あなたのことが一番愛してるんだから」って旦那さんをフォローしてたんです。
でも、彼はずっとイライラしたまんま。
彼女はどうしていいのか分からなくて、私にそれを質問してくれたんです。
「もしかしたら彼、○○○に嫉妬してるんじゃないかもよ。」
「えっ!?」
「お前は夢中になれるものがあっていいよな・・・って嫉妬かもしれませんよ。」
「ええっ!!??」
そうなんです。そういうことが往々にして起こるんです。
「そういえば、そんなことを旦那がぼそっと言ってたような気がします・・・」
嫉妬て意外なところに潜むもの。
気付きにくいものが多いです。
男女で違っていたり、年代差があったり。
でも、何かしらそれって嫉妬かな?って見てあげることで、その人への態度を改めてあげることができます。
*
そんな嫉妬の話。後輩の近藤あきとしくんがやけに詳しく書いてくれてました。
後は彼の文章を読んで下さい!!(丸投げ)(責任転嫁中(笑))
参考になれば幸いです。
「幸せになれない彼」というと皆さんはどんなタイプを思い浮かべますか?
・嘘つきで誠実じゃない彼。
・仕事しない彼。
・既婚者。
・浮気性な彼。
・お金にだらしのない彼。
・自分勝手で人の気持ちを考えない彼。
・暴力的な彼。
etc…
でも、そうと分かっていても好きになってしまう人って少なからずいらっしゃいます。
先週は「助けたい症候群」を取り上げました。
今週は「自己攻撃」です。
幼少期、皆さんはご両親から愛情を注がれてきたでしょうか?
「頭で理解している」のと「心で感じている」のは違いますから、「思考」に騙されないようにするのがポイントです。
心で、愛情を感じていたか。
頭で、愛情を理解したのか。
もし、後者であれば、心はずっと寂しい思いをしてきませんでしたか??
もし、幼少期から「あなたは素晴らしい価値がある」と認められ、褒められてきたあなたはきっと自己肯定感が高めです。
だから、自分を傷つけるような恋を選ぶ確率は低くなります。
しかし、あまり愛情を注がれていないと感じていると、あなたの自己肯定感は低くなり、自分に自信がなく、自己嫌悪が強くなり、自分にダメ出しをするようになります。
そうするとそんな「ダメな自分」を証明するかのように、幸せになれない恋を選び続けることになります。
それはある側面では「自分を愛してくれなかった親への復讐」です。
以前、あるクライアントさんがこんな話をしてくださいました。
「結婚式を挙げたくないんです。自分が幸せになった姿を母親に見せたくないんです。」
彼女はずっと辛い恋愛をしてきたのですが、そこからようやく抜け出し、初めて自分が安心できる人と出会い、結婚することになりました。
しかし、その時、ずっとわだかまりのあったお母さんに対する恨み辛みが噴出してしまったんですね。
そして、その時気付いたんです。
自分が今まで辛い恋愛をしてきたのは、自分を傷つけるためだったと、お母さんに愛されない自分は誰からも愛されないんだ、と証明するためだったと。
この彼女だけでなく、自分は愛される価値なんてない、と思っていると、その思いを証明するかのように「愛してくれない彼」と出会い続けます。
そこで「愛してくれる彼」と仮にであったとしても魅力を感じることができないんですね。
だって求めているものは「自分を傷つける人」なわけですから。
不思議なことですけれど私たちの潜在意識はそういう風にできてるんですね。
もちろん、先ほど紹介した彼女のようにちゃんと愛してくれる人に出会うこともありますが、確率的にはグッと低いですし、もし、お付き合いしたとしても、今度はその彼を苦しめて遠ざけることで、やはり自分を傷つけようとしてしまうんです。
だから、この自己攻撃、自己嫌悪、自己否定を癒すこと、が最優先課題になります。
私たちにとって「親から愛されなかった」という思いは本当に深い傷を残します。
自分が大好きな存在だからこそ、そこに愛情が無かったとすると、自分なんて本当に何の価値もないんだと思い込むようになります。
親ですら愛してくれないんだから他人が愛してくれるわけがない、と思い込むのです。
だから、その誤解を解いていくことから始めます。
親は本当に愛してくれなかったのか?
自分には本当に愛される価値など無いのか?
親が機能不全だったとすると、外側の世界に自分を救ってくれる存在と出会うケースが多いです。
ある人はおじいちゃんが、ある人は遠方に住んでいる叔母さんが、ある人は小学校5、6年の時の担任の先生が、ある人は中学の時の塾の先生が、ある人はバイト先のオーナーがそうでした。
また、自分が思う愛情と親が示す愛情が異なる場合もあるんです。
特に昔の人は愛情を言葉で示す、ということが苦手で、むしろ、厳しくすることで愛情を示す人も多かったんですね。
そうすると「親の思う愛情」と「子どもが思う愛情」にすれ違いが生じます。
だから、「あなたのお母さん、お父さんはどんな風に愛情を示しますか?」という質問をよくするんです。
あるいは、親がそうだったからこそあなたが得た恩恵に注目してくことができます。
ある人は親が機能不全だったお陰で早々と自立し、自分が生きる道を小学生の頃から決めてその努力をし、今は夢を叶えてお医者さんになっています。
親が機能不全だったからこそ、自分は自分で道を選べるようになったし、成長したし、実現させる強さを持った、と彼は言います。
なかなか注目することは難しい観点ですが、何も悪いだけではないのです。
そんな風に親子関係を始め、過去にあった「自分は愛されない理由」を払しょくしていくと、やはり人間関係も含めて恋愛がぐっと変わって行きます。
愛される価値は当然のようにあります。
自分が信じられないだけで。
あとはそれを「感じる」ことができればいいのです。
そのための一歩を踏み出していきましょう。
★自立系武闘派女子の恋愛講座シリーズ
〇自立系武闘派女子のための恋愛講座「親密感への怖れを癒す」
〇自立系武闘派女子のための恋愛講座~愛され上手になる秘訣とは?~
〇自立系武闘派女子のための恋愛講座~ヘラクレスオオカブトくんとどうしたら出会えるのか?~
〇自立系武闘派女子のための恋愛講座~幸せになる覚悟とは?~
〇史上最強の恋愛講座~絶対に失敗したくない恋愛に役立つ11の法則~
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今でも十分役に立っている、ということを知るだけなんですけど・・・難しいですよね?
でも、何もできないと思い込んでると大切なものを見落としてしまうから要注意です。
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2/25にブログにアップされていた、「正しいんだけど感情にムラのある厳しい上司にどう対処したら?」という記事が、とてもタメになりました。
実は、私が今付き合っている男性の方が、そのようなキツく正しい上司のような人間なんです。
彼自ら、そういうタイプだと口にしていたことがありますし、彼の言動にそのようなキツさを感じることもあります。
(彼いわく『君と付き合う前は、もっとひどかった』そうです)
私を見る目も、仕事ができるかどうか、自立して生活できるかどうかという点ではシビアです。
今の職場でリーダーへの昇格話もあるほどの働きぶりの彼と比べると、私は全くと言っていいほど、仕事も生活もしっかりしていない未熟者なので、厳しく見られるのはしょうがないです。
(とはいえ、最近は、彼は私の変わらぬダメさ加減にあきれて、見放しているようですが)
いつも、ダメ女の私は別れてあげた方がいいかな、いっそ私が死ねば彼は楽になるかな、彼にはもっと成熟した女性のほうがふさわしいだろうな、と思ってしまいます。
でも、彼が「部下がミスした時、俺に何も相談してくれなかった」などと言うのを聞くと、なんとかできないかな? とダメ人間の分際ですが思ってしまうこともあります。
その度に、何かしてあげられるほどの力の無さと、おこがましさを感じて立ち止まってしまいます。
キツい男の彼にダメ女の私がしてあげられることは、何も無いのでしょうか?
何かの機会に取り上げていただけると、ありがたいです。
(Kさん)
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罪悪感から来る「防衛」ではないかな、と思います。
自分を責めてるからあなたを無視したり、別れてることを正当化するために文句を言ったりするんじゃないかな、と思われます。
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突然失礼します。元彼が職場にいますが、向こうが振ったのに別れて以降避けられてます。私がミスしたら文句を周りに言ったり嫌な感じです。私は任期のためもうすぐこの職場を去るので「もう終わるんだから」って思うけど。もう1年ぐらい経ちます。彼の心理って分かりますか?
(Hさん)
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「幸せになれない彼」というと皆さんはどんなタイプを思い浮かべますか?
・嘘つきで誠実じゃない彼。
・仕事しない彼。
・既婚者。
・浮気性な彼。
・お金にだらしのない彼。
・自分勝手で人の気持ちを考えない彼。
・暴力的な彼。
etc…
でも、そうと分かっていても好きになってしまう人って少なからずいらっしゃいます。
良くあるのが「助けたい症候群」。
そういう彼を何とか救ってあげたい、癒してあげたい、笑顔にしてあげたい、更生させてあげたい、という心理。
もちろん、助けられるかどうかは分からないんだけど、放っておけなくて、なぜか近くにいてしまう、という。
これは女性性が豊かで母性的な人によく見られる傾向なのですが・・・
しかし、こういう「助けたい症候群」には一つの問題があるんです。
それは本当に助けられたいのは自分である、という心理。
投影なんです。
自分の中の弱さ、痛みを彼に投影し、その彼を助けようとすることで、自分を救おうとするのです。
もしくは、こんな投影も起きています。
彼にかつて助けられなかった誰かを見ているんです。
それ以前に付き合った彼か、それとも家族かは分かりませんが。
だから、こういうカウンセリングでは「まず、自分を癒しましょう」という方向に向かいます。
時には少し厳しめに「自分の傷を癒すために彼を使ってはいけません」と伝えることもあります。
自分の痛みがクリアになっていないのに彼を救おうとするのは、手足から血を垂れ流してる医師に診療してもらうようなもの。
「まずは、自分を先に治療してください」と周りは思うでしょう。
それに、自分が癒されていないのであれば彼を癒すことなんて到底できないのです。だって分からないですから。
それに助けられなかった誰かの代わりに彼を助けようとすることもまた虚しい結果に終わります。
「お父さんを助けられない無力感と罪悪感から、傷ついた彼を選んで同じ無力感と罪悪感を再現しようとしている」
なんてケースがたくさんあるのです。
私たちの人生には何度も繰り返されるパターンがあります。
再現性と言います。
かつて助けられなかった人を投影する人を助けることで、未消化になっているその感情と向き合おうとするのです。
だから、今の彼とどれだけ助けたとしても、以前助けられなかった人への無力感や罪悪感が手放せてなければ、彼を助けることはできません。
そんな風に「自分自身」か「過去の誰か」を映し出す鏡なのです。
とすれば、見つめていくべきはそこです。
自分を愛する、自分を受け入れる、認める。
お父さん(や歴代の彼氏)を許す、手放す、また、受け入れる、愛を受け取る。
その時の自分を承認する。認める。愛する。
こうしたプロセスが「幸せになれる彼」を選びやすくしてくれます。
*
失恋クリニックなのですが、この手の失恋のお話がとても多いので、敢えて取り上げさえて頂きました。
皆さんももしかしたら当てはまるところがあるかもしれません。
まずは自分を癒すという法則を覚えておいてくださいね。
★助けたい症候群に陥りがちな自立系武闘派女子の恋愛講座シリーズ
〇自立系武闘派女子のための恋愛講座「親密感への怖れを癒す」
〇自立系武闘派女子のための恋愛講座~愛され上手になる秘訣とは?~
〇自立系武闘派女子のための恋愛講座~ヘラクレスオオカブトくんとどうしたら出会えるのか?~
〇自立系武闘派女子のための恋愛講座~幸せになる覚悟とは?~
〇史上最強の恋愛講座~絶対に失敗したくない恋愛に役立つ11の法則~
★助けたい症候群の裏にある罪悪感を癒すべし!
*「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」(ディスカバー21)
*セミナー動画:『私の幸せを阻む「罪悪感」を「愛」で癒して「私」を自由に解放するワークショップ』
*心理学講座動画:『罪悪感と癒着の心理』
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恋愛に理想のお父さんを求めてしまう、というケース、意外と少なくないんです。
私はそれを隠れファザコンなんて呼んでいます。
そのお父さんに求めているものを見付けると同時に、実際のお父さんの愛を受け取ること、そして、パートナーに与えることを学ぶことが今のテーマになります。
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久々のリクエスト特集です。
お待たせしてる皆さん、すいません(^^)
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こんばんわ。ロマンスに執着する…ということがここ数年、何度かありました。そのことで、今後どうしていったらいいのか…と思っています。若いころと違い(現在40代女性です)、出会いもなく、でも恋をしたい…と出会い系に何度か登録してみましたが、うまくいくことはありませんでした。
いくつかの失敗を繰り返し、メールでいい感じになっても、いざ会った瞬間、この人は違う…と感じてしまうことにやっと気づき、今は利用していません。
親との関係性は、思い当たるところがあります。お父さんのように(自分の父というのではなく)どんな私でも否定しない…という、通常恋人に求めるものではないはずのもの…を持っていてほしい…という願望があります。
そんなことはありえないですし、盛り上がったり、逆に下がったり…の、恋のジェットコースター?みたいなものは、体によくないので、正直諦めてはいますが…。イマイチ、本当に踏ん切りはついていないのだと思います。
自分をうまくコントロールできている間は特に問題ではないので、このままでもいいのかな…とも思うのですが。どういう方法があるか教えていただきたいです。よろしくお願いします。
(Kさん)
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失恋や離婚のカウンセリングなどでよく出てくるケースなのですが、「彼のことが好きで一緒にいたい」のか「今まで一緒にいたからこれからも一緒にいたいのか」という区別が付かなくなってしまうことがあるんです。
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