「苦手な人を受け入れる(1)」

*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

プライベートでも、仕事でも、“苦手な人”。いますよね。

  その態度が癇に障る人。
  話がかみ合わずにイライラする人。
  ファッションセンスや品の悪さが目に付く人。
  すぐに怒る人。
  高圧的で、上から目線でしか話さない人。
  決め付けなど、思い込みの激しい人。
  そもそも話が通じない人。

他にも生理的に嫌な奴など、苦手と思えば、次から次へと湧き出してくるものかもしれません。

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「大丈夫。私は愛されている。」

*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

不安になったとき、根拠のない理由にて、こう思ってみてください。

「大丈夫。私は愛されている。」

かならず、誰かが、あなたのことを見つめています。そして、愛してくれています。

でも、そんな人などいない、と思ってしまうこともあるでしょう。
そういう時は、もしかすると、目を瞑ってしまっているのかもしれません。

愛されなかった人、誰もいません。
それは私達が今、ここにいることが、その証左です。
なぜなら、私達は愛がなければ生き残れなかったから。
誰かがあなたにミルクをあげ、誰かがあなたのおむつを取り替えてくれたのです。
そして、誰かがあなたのために食事を用意し、誰かがあなたの切る服を与えてくれたのです。

当たり前と思うことの多くは、ほんとうは、奇跡なのかもしれません。

それに気付いたとき、私達は、多くの人が自分に向けて与えてくれた無償の愛にも気付くことができるのです。

大丈夫。私は愛されている。

この言葉に、嘘や偽りはありません。
失意のどん底にあるときこそ、思い出していただきたい言葉なのです。

心の処方箋

「わがままになりすぎてると感じたら」

*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

パートナーに対して、家族に対して、あるいは友達や仕事に対して、わがままになりすぎているように感じたとき、心はあるメッセージを発しているのかもしれません。

私達は欲求は強いものの、わがままになって人に嫌われたいとは思っていません。
また、それは大人げないことだと自己嫌悪の種になることもあろうかと思います。

でも、そんな中でもわがままになってしまうとしたら、心は決して平和ではないという証でもあるのです。

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「それは“愛”でしょうか?」

*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

愛から出た言動は、どんな内容であれ、いずれは相手に伝わるもの。
「めちゃくちゃな親父で昔は憎んでたこともあったけど、今振り返れば、親父なりの愛情表現で、愛されてたんだなあ、と思う」みたいに。

でも、愛ではない行為・・・自分の欲求(自我)に基づくもの、策略や計算によるもの、我慢や犠牲からくるもの、妥協や諦めによるものの場合、自分にはもちろん、相手にもいいものは残りません。
心はどんどん疲弊していきます。

疲れてしまったなあ・・・と思ったら、あなたは誰かを愛し忘れているのかもしれません。
今すぐに、誰かに愛を贈ってみましょう。

これを頭で考えてしまっては難しいんです。
何が愛なのか?と哲学したり、自分には何もできないと無価値感や無力感にはまったり、でも、それもまた愛さないための言い訳、罠になってしまうんです。

「私は“愛”を知っている」と思ってみてください。

じーんと心が温かくなること、自然とにこっとしてしまうこと、良かったな・・・と思えること、喜ぶ顔が見たいと思ったこと。

それは“愛”ですよね。

でも、自己愛というのもあります。
それを自分自身に送ってあげてもいいのです。

不安や怖れが渦巻いているときだからこそ、愛を振りまいていたいですね。

正解はありませんから、自分なりの愛を、誰かに、与えてみませんか?

心の処方箋

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このブログをご覧頂いて、「あ、あたしのことだ・・・」と思われた方、お手数ですが、ご一報いただけますと幸いです。

結婚を決めるとき「ここは妥協しちゃだめ!」というポイントは?

婚活応援プロジェクト

さあ、結婚!!となっても、やはり初婚であれば不安にもなり、緊張もし、かつ、本当にこの人でいいのか、本当に私でいいのか迷いが出てくるもの。

カウンセリングの中でも「本当に結婚してもいいんでしょうか???」という真剣な眼差しも何度も頂いたことがあります。

そのとき、こういうお話をさせて頂きます。

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「自分をちっぽけに感じるとき」

*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

自分て、ダメだな・・・と思ってしまうことってありますよね。
そういう時は間違いなく、自分自身をとてもちっぽけに扱ってしまってます。

ほんとうはダメじゃないんですけれど、どうしても、そう思わざるを得ない何かが起きてしまっているのです。

それはとても辛いことなので、怒りでその辛さを覆い隠して、自己攻撃へと姿を変えます。
たくさんたくさん自分を責めるのです。

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