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(2/1)講座の後に

大阪の講座に集まってくださった皆さん、ありがとうございました。
遠方からわざわざいらしてくださった方も多くて、頭が下がる想いです。
ご満足いただけましたでしょうか。
頂いたアンケートには後日お返事させていただきますね。
楽しみにお待ち下さい。

形態を変えつつも、色んな講座をさせていただいているんですが、何度やっても新鮮な発見やいい緊張感がありますね。
何年か前に、お客さま1名+アシスタント1名って講座もあったんです。
そのときは僕を入れて3人で、予定していた講座とは違った内容でそれなりに楽しく過ごせたんです。
正直、かなり気落ちしたものですが、でも、そこで腐らずに気持ちを切り替えることが出来たことが、今の貴重な経験になっています。

僕は基本的に全部アドリブで、そのとき感じたこと、思いついたことをネタにしてお話します。
テキストも作りますが、お客さまが来る前に作ったものってのは「想定」ですから、実際にお客さまが入られたら、やっぱりアレンジしないと、その場にフィットしないように感じるんですよね。
だから、予めテキストに「メニュー」として、ワークショップの内容を書いてみるんですけど、だんだん書いてあるものと違った内容になってしまいます。
31日の講座も途中までは予定通り進めましたが、実習をしている皆さんの顔や雰囲気を見ながら、その場で考え付いたテーマを出してみました。

そんなプレッシャーは色んな意味で僕を鍛えてくれるみたいです。
特に講座の後で書いてくださるアンケートにはなかなか目を通せないんですよね。
そんなに批判的な意見を頂いたことはないですけど、やっぱり怖いですもの(笑)

そんな中、新しいチャレンジとして、次回は4時間ものを企画してみました。
どんな講座になるのか、今からわくわくしながら待ってます。

(1/31)貸切

30日の僕は“貸切”でした(⌒-⌒)
1日2枠とかは経験ありましたし、2日に渡って・・・というのも過去に何度かありましたが、1日ずっと・・・というのは初めてで、とてもいい経験をさせていただきました。
やはり、ゆったり、じっくり話を聞けますし、より深く入れますね。
めったに無いことでしょうから、僕自身もいい学びになりました。

ところで、新しい機能をちょこっと付け加えてみたのですが、皆さんお気づきでしょうか?
トップページとカウンセラーの紹介ページに、カウンセラーが更新した記事のリストを掲載するようにしました。
ちょこっとしたものですが、皆さんのお役に立てたら幸いです。

さて、、、自分の気持ち、というのは本当に分からないものだな・・・と実感します。
感情を一つ一つ掘り下げていくと、意外な気持ちに出会ったりします。
「彼のことはもう昔のこと」と思っているはずなのに、実際は「今も大好き!」って思っていたり、
「旦那とはもうやりなおせない」と決意したのに、心の中では「本当は仲良くしたい」と思っていたり、
「セックスなんて怖くて、イヤっ!」と感じているのに、「もっと気持ちよくなりたい」と思っていたり。

ご本人も「え?私、なんていいました?」なんて確認されるくらいですから、よほど( ̄◇ ̄;)エッて感じなんでしょう・・・。

大人になれば、一つの物事に対して色んな感情を持ちます。
100%別れたい!で別れる夫婦も実際はあんまりいないんですよね。
でも、100%じゃなきゃダメ!とか100%じゃなきゃ振り切れない!と思うと、そこに「思い込み」が生まれます。
でも、それは所詮思い込みなので、後々後悔するネタになってしまうんですよね。
100%というのは「選択肢がない状態」です。
だから、あんまりお勧めじゃないんです。

色んな気持ちがある、つまり、好きな気持ちと嫌いな気持ちが同居するのが僕達の心ですから、そのどちらをも受け入れて、その上で「選択する」ことが大切なんだろうと思います。
自分をありのままに受け入れる、ということは、自分の心の中にある互いに矛盾した感情のどちらをも認め、受け入れてあげることだと思います。
すごく難しいんですけどね。
その上で、選択できたら、後悔や間違いはぐっと減るんじゃないでしょうか。

(1/30)夢中になること

そっかー、だからドナドナを聞くと涙が止まらないのか・・・。
原っち、教えてくれてありがとう。
でも、確か、同じ小屋には中原も田村も、そして、僕らの先生もいたはずだよ。
彼らの方が先に売られていったのかな?

>わけが分からないよ・・・という方はこちらの記事を・・・。

ところで、このプロフィールのページの設定やデザインなどをちょこちょこ更新しているせいか、最近「根本さんってすごくマメですよね・・・」とよく言われます。
確かにカウンセラー30名(28組)分の設定情報をひとつひとつ変更していくので、とても手間がかかるのですが、でも、やっぱり楽しい&面白いから出来るんですよね、きっと(そればかりではないが・・・)。

元々SEをしていたせいもあって、新しいシステムや機能などを見ると、すぐにはまってしまいます。
「お、こんな面白いことができるのか・・・。よーし、使ってみよう!!」と安易に決断してしまうんです。
で、やり始めるととことん面白くなってくるのですが、さすがに人数分を更新するとなると、最後は意地みたいになってくることもあります。

途中までやってすっぽかすわけにはいかないですし、ミスがあったら大変(それでもいくつかミスは出る)なので、慎重に進めていくとあっという間に時間が過ぎていきます。
単純作業を延々数時間ぶっ続けでやっていたら、夜が明けてきた・・・なんてこともざらですね。
「根本さん、いつ寝てるんですか?」なんて言われる所以です。

29日にカウンセリングを終えて、事務所(受付センターのあるところ)で、スタッフの北端くんとも、そんな話をしてました。
「ちょっとしたことに夢中になってると、あっという間に一日が終わるんだよな~。で、俺、今日、何してたんやろ?とか思うんよなあ・・・」
彼もまたはまりやすい性格らしく、新しく発見した機能や情報を嬉しそうに教えてくれます。
で、それを聞いてまた新しいアイデアが浮かんでしまうと、また、わくわくしてきて、ついついまた手を出してしまうんですね。
(こういう話を書く、ということは近々また新しい機能がお目見えする、ということなんですけどねっ!)

毎日感じていることですが、29日のカウンセリングも、面談、電話のカウンセリングを通じて「今日のテーマ」というべきものが浮かび上がってきました。
それは「情熱の女達のストーリー」とでも言いましょうか。
皆さん、表に出てる、出てないは別にして、潜在的にとても強い情熱を秘めている方々ばかりでした。
ほんと、なぜか、同じようなパターンが一日の中で何度も出てくるんですよね。

なぜ、情熱を秘めてしまうか?というと、家族や周りの環境の中で、その情熱を使うことが許されずに自分で抑え込んでしまった歴史があるからなんです。
自己嫌悪や罪悪感で押し込める場合もあれば、自信の無さや無価値感で押し込める場合もあります。
でも、その情熱を抑えるためにエネルギーを使ってしまうので、いつもイライラしてしまったり、鬱々とした気分になってしまうようです。
皆さんもイライラしたり、鬱々して重たい気分になったときは、自分の中の何かの情熱を押さえ込んでいるのでは?なんて考えてみるといいかもしれません。

そこを少しでも解放してあげると、元気になったり、若々しくなったり、はたまた、すごく色っぽくなったり、かわいらしくなったり、その人の今一番自然な表情に変わっていくんですね。
その表情の変化を見つめられることは、カウンセラー冥利に尽きる瞬間だな・・・と思います。
自分らしく生きられたら・・・最高ですよね。

(1/29)家族会議

28日は会社員時代の先輩・同僚に誘われて新年会に行ってきました。
会社を辞めてしばらく経つのに、こうして飲みに誘ってもらえるのはありがたいことです。
その先輩は昨年の暮れに待望の赤ちゃんが生まれたんですね。
結婚してもう長いのになかなか子どもができなくて諦めきっていた矢先の出来事だったそうです。
とてもかわいい男の子で、お約束どおり写真を拝ませていただきました。
奥さんも結構高齢出産だったんじゃないかと思うのですが、事実、切迫早産の可能性があるとのことで、自宅でほとんど寝たきりの状態だったそうです。
それを乗り越えて生まれたお子さんですから、やっぱり嬉しいんでしょうね。
もともと優しいまなじりが更に細くなっておりました。

僕の親友の奥さんも妊娠していて、こちらは切迫流産の危険性があって入院しているようです。
奥さんは、妊娠が分かってからもずっと仕事を続けていらしたそうで、以前、渋谷で飲んだときにも「しんどいやろけど、出来る範囲で助けてやりたいから・・・」と毎日駅まで送り迎えをしてたそうです。
とても奥さん思いのいい奴なので、何とか無事に・・・と祈っています。

うちもあと2ヶ月強で生まれるわけですが、元々は切迫流産で、3週間入院していましたし、誕生というのはひとつの試練なんだな・・・と思います。

先輩とも話をしたのですが、今は実家に帰っているお子さんと奥さんが自宅に戻った後、どうなるんやろうな?と。
仕事、とても忙しい方ですし、お客さま相手ですから、その辺の調整も色々頭を悩ませているのかもしれません。
この時期、女性は女性の、男性は男性の悩みがあるものですね。

うちも、毎週「家族会議」と称して、二人のこと、これからのことを色々話し合う時間を設けるようにしました。
もともとカフェやレストランなどでは色んな話をしますし、家でもじゃれあってる夫婦ですけど、きちんと真剣に向き合う時間を作りたい・・・と。
これは思っていたよりもいい時間が作れるようです。
夫婦というのは知らないうちに溝が出来てしまうものですから、大切な時間にしていきたいと思います。

さて、28日のカウンセリングのテーマは「自己承認」でした。
失恋ばかりを扱った一日だったと思いますが、皆さん、何らかの我慢、犠牲、自己嫌悪、罪悪感を抱えていらっしゃいました。
恋愛に出てくるパターンというのは、家族や対人関係のパターンも表していることが多いんですね。
彼に対して気を使ってしまう場合は、家族に対しても同じパターンを持ってることが多いんです。

だからこそ、彼に対して嫌われなくて頑張って頑張って、でも、うまく行かなかったときにすごくショックを受けたり、自分を責めたりしてしまうんです。
それはまるで「また失敗しちゃった・・・」と感じているかのような落ち込みだったりします。

包括的に見ていくのと、焦らずにじっくり自分と向き合っていくのが大切ですね。
自己承認しましょう!自分を好きになりましょう!ってすぐに出来たらそんなに悩まないですもんね。
この辺は僕も妻(とても自己嫌悪が強かった)や僕自身(なんでか罪悪感が強かった)を見ながら学んできたところですから得意分野のひとつです。

(1/28)悲しいときぃ~♪

本を読みながら長風呂し、夜もぐっすり眠るせいか、とても気分が良い毎日です。
時々体も動かしてますから、なおさら、ご飯が美味しい。
しかも、うちの奥さん料理上手いですし、地元・江坂にはうまい料理を出すお店もたくさんあります。

その結果、ぜんぜん痩せません・・・。
当然のように体重は微妙に増え続けていきます。
体重計に乗るたびに軽いショックを受けます。
痩せる気なんて全然ないだろ?とのツッコミを入れる毎日が続いています。
そ、体の調子がよく、適度な運動をし、健康であれば何も言うことありません。
今年の冬はまだ風邪引いて無いですし!
(毎年、不摂生がたたって1シーズンで2,3回風邪を引いていたんですよ)

でもね、フィットネスクラブでシャツや短パンをレンタルする際も、お気に入りのショップで服を買う際も、「一番、大きいサイズちょうだい」と言うのは・・・。
まだサイズがあればいいんですよ。
「ちょっとうちにはないですね・・・」と言われると、ちょっと悲しい気持ちになります。

J.Crewというブランドが好きなんですけど、もう少し僕が成長するとパンツのサイズが無くなります。
これが今、僕がダイエットしなきゃ!と思う一番の理由かもしれません。
弱い・・・かな・・・。

ま、奥さんもこのぷにぷにしたほっぺとお腹が好きだって言ってくれるし、寒いときには湯たんぽ代わりになるって喜んでくれるし(夏は?)、と言い訳がたくさん出てきますね。

そうそう、原から聞いたんですけど、ダイエットに成功しない人は「言い訳が多い」らしいです。

そんな今日のテーマは「気を使いすぎているのでは?」ということでした。
小さい頃から当たり前に誰かのために生きる(誰かを優先してしまう)と、自分の気持ちが見えなくなってしまいます。
まるで煙幕を張って隠してしまうように。
でも、自分の気持ちはなくなったわけではないので、すっきりしなかったり、問題が起きたり、どうしていいのかが分からなくなったりもするんです。
自分自身を見失ってしまうんですね。
そんな自分自身を見つけていくようなアプローチを色々考えていきました。
僕自身もかつては人の顔色を伺ってしまうところがあったので(ほんまですよって)、このテーマは強いかもしれないですね。
ついつい話しすぎてしまいます・・・。
でも、自分の本音が感じられるようになったとき、それはそれは深い感動に包まれます。

(1/27)お掃除ロボット

sojiki.jpg

さて、皆さん、何だと思われますか?

1.山本家に出張中のショコラの新たなライバル(というか、脅威)
2.妊娠中の妻を助けるお掃除ロボット
3.昔懐かしい時代を思い起こさせる新時代のラジコン

ま、どれも正解なんですけどね~。
ちょっと割引されてたこともあって、面白そう!って思ったこともあって、おなかの大きな妻が床掃除も大変だってこともあって、購入してみたんです。

僕自身はあんまり当てにしてなかったんですけど、意外や意外、よくできたロボットで、ぶんぶん言いながら部屋の中をけっこう隅々まで掃除してくれるようです。
ぶつかったら素直に方向を変えるのも健気だし、何種類かの行動パターンが内臓されてて、まっすぐ進んだと思えば、右回り、左回りに動いたりします。
裏側には小さいけどモップもついていて、拭き掃除もしてくれるんです。

ただ、狭いスペースに入るとなかなか出て来れないようで、困ってるように見えて笑えます。
また、ソファに寝そべって本なんかを読んでると、視界の左端から右端まで急に現れて消えていくので、変な生き物がいるようで、これまた笑えます。
それにちゃんとゴミも吸ってくれるんです(そりゃ、掃除機ですから当たり前ですけど)。

なんだか、昔のアニメとかにあった未来型生活の一歩って感じです。
妻も嬉しがって、しばらくお掃除ロボットくんの後ろを付いて回っていました。
ショコラとの対決がとてもとても楽しみです。
(たぶん、ショコラの完敗)

(1/26)痛みを癒すもの

今日は書きたいネタが抱負なのでもう一回。

夜、食事を終えてテレビを見ていると、僕の大好きなギタリスト『Char』の特集をやってました。
当然、かじりつくように画面を見てたんですけど、ほんま、かっこいいです。
アルバムもライブも譜面が無くて、即興で作られる・・・なんて、ものすごいことですよね・・・。
彼もすごいけど、周りを固めるミュージシャンも相当うまくないとできない芸当です。
ますます尊敬してしまいました。
あんな生き方がしたいな・・・
あんなかっこよくなりたいな・・・
あんな考え方がいいな・・・と。

この出張でまたいろんなことを学んで帰ってきたのですが、ほんと『愛』なんですよね、大切なのは。
誤解があったり、プライドがあったり、意地を張ったり、傷ついていても、それを溶かすのは自分自身が持ってる愛の力しかないんだろうな・・・と、深く実感させられたように思います。

これは僕自身、ここ数週間前から感じていた変化のおかげかもしれません。
妻や生まれてくる子どもやショコラに対して感じる愛情が一段と深くなったように感じるんです。
それと多分これが「父性」というものかな?という感覚にも気付いたりしました。
だから、僕自身、妻をもっと愛したいし、子どもやペットにももっと深い愛情を注ぎたいと思うのです。
それがカウンセリングという仕事にもそのままストレートに出てきているのかも知れません。
扱える心の層もぐっと深くなったように思いますから。