いい感じの人と出会えたけど怖くて恥ずかしくて自分から近づけないときに効果的ないくつかの方法とワークについて。

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仕事ではバリバリ武闘派で鳴らしているのに、いざ恋愛となると借りてきた猫のようにおとなしくなってしまうこと、ありませんか？
頑張って素敵な人と出会えたのに、自分から近づけなくてヤキモキすることはありませんか？
そんな恥ずかしがり、怖がりな皆さんのためのトレーニングメニューをご用意しました。

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うちの読者は武闘派揃いで「当たって砕けろ！」「一点突破全面展開！」「一億玉砕！」などをモットーに先手必勝で敵陣に突っ込んでいく「突撃部隊」も確かに主流なのですが、その一方で、ちょくちょく登場する「後方待機部隊」、名付けて「待つ女」シリーズも好評を博しております。

で、ふだんはバリバリの突撃部隊に所属する癖に、気になる人（＝獲物）が登場するや否や「待つ女」に変貌してしまう者も少なくなく、スーパーカウンセラーからの各種提案に「いや、それは無理」「いや、それはめっちゃ恥ずかしい」「そんなことできないよーー」という苦悶の表情を浮かべられることがあるものです。
（それをニヤニヤしながら見守っている彼は「なんか嬉しそう。めっちゃムカつく」と言われたのち、ヤキを入れられることしばしだそうです。）

最近もグルコンやスタッフからそんな話を聞かされまして、twitterにも挙げてみましたが、ちゃんと記事にしてみました。

そんなシーンは次のような流れの中で起きてきます。
（この話を読むと、「これってあたしのことじゃん？」と思われる方が大量発生するかと思いますが、特定の誰かのケースではなく、筆者がよく耳にするケースをまとめたものです。つまり、それだけ多発してるケースと言えます。）

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恋愛の話。ゴールシーンはちゃんとイメージできてる？いい感じになってる人がいるなら、どうなったら付き合えるのか？をちゃんとイメージすることが大事。相手からの「付き合おう」って言葉を待ってるだけだと大人の恋って進展しないかも。平行線のままか都合のいい関係にしかならないと思う。

— 根本裕幸｜カウンセラー・作家・講師 (@nemotohiroyuki) October 29, 2020

今日のネタの関連記事一覧。

○自立系武闘派女子に立ちはだかる「恥ずかしさ」という障害物について。

○“恥ずかしさ”という“防衛”

○「セックスしたいなー」は言えるけど、「好き」「会いたい」が言えない心理

○好きなロックマンがいるのですが「自分から動く」ができません（涙）

○好きな人ができたのに勇気が出なくて近付けない！もういい大人なのに！！

○私、彼を前にすると照れて何も言えなくなってしまうのです。

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アプリで知り合った人とやり取りをしていて「ああ、なんかいい感じかも」と思うようになる。
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「この人、ほんまなんかな？騙そうとしてないかな？」という疑いモードに入る。
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とりあえずデート（初戦）してみると案外悪くない（めちゃくちゃいいわけではないけれど、全然許容範囲に入る）。
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向こうも（こちらの武闘派的素性にはまったく気づかず）好感触を持ってくれたらしい。
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次のデートの約束をし、ラインのやり取りもけっこう頻繁になる。盛り上がってきた！？
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けど、まだ疑いは晴れず、警戒モードのまま２回戦に入る。そんな遊んでる風でもなく、また誠実さもあり、好感度は増す。が、「ここで気を許しちゃいけない！」と自分に言い聞かせる。
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やり取りを繰り返すうちに彼からの連絡を楽しみに待っている自分に気付く。疑いの気持ちはまだ晴れず、また、彼の過去が気になりだす。根本さんのブログを皿の目のように読み漁って彼の心理傾向を分析し、野良猫度数・ロックマン指数を割り出す。
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３回戦突入。彼と会うのが楽しみになってくるものの、この先の展開が読めずにヤキモキする。そろそろ向こうから告白されるタイミングかな？と思うと同時に、「ちゃんと付き合うまではベッドインとかしないからね！」と過去の経験を活かそうとする。
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相変わらず根本さんやお弟子、さらにはほかのカウンセラーのブログを熟読しまくり、傾向と対策を練るが決定打は出ず。友達に相談すると「順調じゃん！絶対彼あんたのこと好きやで！」と言われるが、そうであってほしいと思う一方で、いやいやまだ油断はならねえ、と気を引き締める。
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何らかのトラブル発生（デートのドタキャン、今まで毎日あった連絡がいきなり途切れる、彼が仕事が忙しいとか言い出す。等）により、不安が爆発して、今まで隠していた「めんどくさい女」が登場する。
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長考に入る。様々なケースを想定し（そのほとんどは悪いケース）、やっぱり本気じゃなかった、やっぱり駄目だった、と暗い気分になる。と同時に、安易に気を許さなくてよかったとホッとする。が、そう思った瞬間に、自分が案外本気だったことに気付いて暗澹たる気持ちになる。
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友達に相談すると同時に、カウンセリングを使ってみるべきかの検討に入る。根本さんのブログに送るリクエストの下書きを始める。
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彼から無事連絡が復活してものすごく安心すると同時に、その間に出てきためんどくさい女の処理に戸惑う。彼の発言がいちいち気に入らないし、不満を感じる。「そういえば、あたし、自分から行ったことなんてなかった。向こうから強引に来られるケースがほとんどだった」と気付き、先が見えなくなる。
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意を決して根本さんのセミナーやカウンセリングで相談する。ニヤニヤしながら「まあ、よくあることよねー。大丈夫ちゃう？」とテキトーに言われて安心するどころかその態度にムカつき殺意を覚える。（←イマココ）

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あのさー、ゴールイメージって出来てる？
どうなったら「彼と付き合うことにしましたっ！」って私に報告できる？
そのイメージってしてる？

まさか、彼からの「僕と付き合ってください」待ちじゃないよねえ？？？
自分から行くことも想定してるよねえ？？

え？してない？自分から行ったことないから分かんない？

そりゃあ、向こうからガンガン来る男もいるけどさー。そういう男と出会って今までどうなった？

始めは向こうからめっちゃ口説いてきたのに、こっちがその気になったらスーっと引かれて、こっちが追いかける羽目にならなかった？

あるいは、あれこれいい気分にさせてくれて、その気になって体の関係になったけど、付き合うとか付き合わないとかはっきりしない曖昧な状態のままずーっと時だけが過ぎちゃって痛い思いとかしなかった？

もしくは、めちゃくちゃ褒めてくれて付き合おう！って言ってくれて、やったー！と思ったら女の影がうじゃうじゃ出てきて絶望したりしなかった？

ね？あ、そんな暗い顔せんといて。だから、もし、今の彼が「僕と付き合ってください」とか言ってきたって、すぐには信用できなくて、彼の身辺調査にめちゃくちゃ熱入れたりするでしょ？Twitterの裏垢とかめっちゃ探すでしょ？

結局、彼が付き合おうって一歩踏み込んできても、こっちも一歩踏み出さなきゃ、疑いやら不安やらいろいろ抱えて付き合うことになるんよね。

まあ、そしたらまた相談しに来てくれたら根本家の家計は潤うからありがたいんだけどね（笑）

「男から告白するもの」なんてのは昭和の話だし、彼からの告白を堂々と待っていいのは２５歳までって法律で定められてるからさ、結局、自分から一歩踏み出すことが大事なんよね。

そんな経験したことないから苦手でしょ？
めっちゃ恥ずかしいでしょ？
どうしていいのか分からないでしょ？
いきなり頭の中が女子中学生に戻ってパニックになるでしょ？

でも、幸か不幸かそういう経験するチャンスがなかったんだからしょうがないよね。

いわば、初心者マークだから。
でも、この年で初心者マークってのもプライドが許さないかもしれないけど、まあ、仕方がないわねー。

でも、そんな風に彼のことを思ってるってことはさー、自分がけっこう本気モードになってるって気づいてる？

え？気付いてない？

もう彼のこと、好きになってるみたいよ。

今までみたいに刺激的な恋じゃないから、そんな燃え上がるような情動はないかもしれないけど、何となくいつも彼のこと考えてるでしょ？連絡あったらうれしいし、会えるとなったら楽しみだし、平静を装ってるつもりだけど内心不安でいっぱいだったりって、恋よね？

それに今までのガンガン来るような男と違うってのはもうわかったでしょう？
向こうも踏み出す勇気がなかったり、嫌われたらどうしよう、遊ばれたらどうしよう、とか思ってるの分かる？彼だって自信がないんだよね。

彼からすれば「○○さんみたいな素敵な女性が僕のことを本気にするわけがない」とか思ってる可能性だってあるのよ？いや、あるって。めっちゃあるって。いや、あるって。ほんまにあるって。

彼のことが好きになって、不安になって、恥ずかしくなって、彼のことばかり考えるようになると、知らず知らずに自分の意識が「自分」に向いてしまい、彼のことが見えなくなっちゃうのよね。

だから、彼の不安とか自信のなさとか恥ずかしさとかが見えなくなっちゃうんだわね。
そこにもちゃんと気付いてあげるといいと思うよ。
話を聞いてりゃ、彼の方が怖いかもしれないとも思うしね。

だから、この調子だとなんだかんだ平行線で、どっちかが疲れたら自然消滅って流れになるんよね。

ここでよくあるのが、彼と平行線でやきもきしてるときに、かつての男や新しい指摘的な男が現れてそっちに気を取られるってケースね。

ここで別の男にめちゃくちゃ口説かれたらどうなる？
え？それでもいかない？
なんで？彼がいるから？
やっぱそれくらい彼のことが好きなんや（笑）

でも、楽だと思わない？そうやって向こうからガンガン来てくれる男って。

そうすると平行線をたどる彼のことを気に留めながらも、そのもやもやから逃げたくて刺激物に飛びついちゃう人だっているんよね。

自分から近づかなきゃいけないって考えたら怖くて恥ずかしくていやだけど、向こうからガンガン来てくれたら楽だから、ふらっと行っちゃう気持ちも分かるでしょう？

そろそろ悟った？自分から行かなきゃいけないんだ・・・って。自分がちゃんと選択しなきゃいけないんだ・・・って。向こうの出方を見るんじゃなくて、こっちから動かなきゃダメなんだって・・・。

そう、凹むなや（笑）

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まず「ゴール」（目標）を決めようぜ。

彼と付き合いたいの？結婚したいの？

じゃあ、「あたし、彼と付き合う！」って決めちゃおう。
「あたし、彼の奥さんになる！！」って決めちゃおう。

近づくも告白するも何も、まずそうやってゴールを明確に決めるってことが何より大事。

「あたし、あなたと結婚するって決めたから！」って言えたらいいけど、あああ、分かる分かる、そんなのまだ言えないの分かるから、今から電話して言えとか言わないから安心して。でも、自分の中ではそれを決めなきゃいけないのよ。

「向こうが言ってくれたら付き合う」って相手の出方を待つ「後手」のやり方はおススメしないですよ。

まず、自分が決める。

つまり、そのゴールを自分でちゃんと決められるか？がこの問題を解く最初のカギになるのよ。

それで「付き合う」ってゴールを決めたとするでしょ？
そしたら、肚の中で何かがすーっと収まる感じがすると思うんだわ。
不安や怖れも出てくるかもしれないけど、その奥に、ちょっと落ち着く感じがすると思うんだわ。

それが「腑に落ちる」とか「覚悟を決める」とか「肚をくくる」ということね。

そしたら、無事にゴールするイメージをしてみよう。

彼から「付き合おう」って言われて「はい！喜んで！」と答えるのもひとつのゴールだわね。それを一番望んでるんだけど、あくまでそれはゴールイメージの一つに過ぎない。

一方で、とりあえずなし崩し的に関係持って既成事実を作り上げて彼を脅すって手もあるわね？あ、でも、それは嫌だ？うん。そしたら、ゴールイメージの一つではあるけど、その方法は削除しよう。

それから、自分から「付き合おう」って言うのもアリよね？あ、今、意識が一瞬飛ばなかった？聞こえた？うん。よかった。できるできないは別として、それもありよね？

あるいは、今のままいい感じで付き合いを続けてみて、周りから「お前ら付き合ってるじゃん？」って言われたり、どっちかの親から「あんたたちはっきりしなさい！」とか言われて、「じゃあ、付き合おっか」てどちらからともなく言い出すってゴールもありよね？
うん。それはある意味一番楽で現実的かもしれんけど、ひとつ問題があるよね？
そうそう、時間。うーん、どれくらいかかるかなあ。半年？２，３年？
え？長い？？？そんなこと言ったって、お互いの友達や親にお互いの存在が知れ渡り、その状態がある程度続かないと周りはそんなこと言ってくれないよね？

他にもあるかもしれないけれど、どんなゴールシーンが目に浮かぶ？
どれが自分らしい？

自分から行く？
ま、それが一番早道だわね。

でも、恥ずかしいし、怖いよね。じゃあ、その感情がなくなったら大丈夫？

そのためにできることってめちゃくちゃいっぱいあるよ。まあ、それは別料金だけどね！セミナーに来てくれたら教えてあげるけどね！！ぎゃっ！うっ、いてっ！す、すいません・・・す、すいません。言います、言います。言わせてください。

○自分の女性としての自分の魅力、価値、強みを１００個列挙して、女としての自信を付けよ。

○彼が私のことが好きになる理由を３０個以上挙げよ。

○私が彼に愛される理由を３０個以上挙げよ。（上記と同じ質問を言葉を変えただけ）

○彼が私と付き合うことで得られるメリットを３０個以上挙げよ。

○私が彼と付き合うことで得られるメリットを３０個以上挙げよ。

○私と彼が付き合ったらできること、したいことを５０個以上挙げよ。

○毎日、彼にラブレターを書け。もちろん、見せなくなくていい。見せたら重い女ってバレちまうからその処分方法には重々気を付けよ。

○日々、鏡を見て自分のかわいいところ、きれいなところを見つけて声に出して褒める。見た目もそうだが、内面もちゃんと褒める。

○彼の名前を声に出して呼ぶ練習をせよ。「○○君」「○○さん」「○○（呼び捨て）」など。

○それができるようになったら次のセリフを鏡を見ながら日々トレーニングせよ。
「○○君のこと、本気になっちゃっていい？」
「○○君と付き合えたらいいなあ、と思っちゃって」
「○○君、あたしと付き合ってって言われたら迷惑？」
「ねえ、○○君、あたしと付き合いたくない？」
「○○君のこと、好きだよ」
「○○君、付き合おっか」

※女優がセリフの練習をするようなイメージで取り組んでみると可。そのセリフを彼に言え、ということではなく、恥ずかしさを乗り越えるための実習。もちろん、その言葉が自分に馴染むと自然と彼にも言いやすくなるが。

○デートする際は、彼に伝えたいことを書いた短い手紙を必ず用意するようにする。

※言葉で言いにくいことを伝える手紙で、いざとなれば「あたしの気持ち。今、読んで」と言って渡すもの。実際に渡せなくてもいいけれど、今日のデートの目的意識をしっかり持つことができるので流されにくくなる効果もある。なのでデートのときは必ず用意すること。

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こ、これらの実習の内、１つか２つを選んで「１週間以内」に完了させ、それができたら次の実習をしていく短期トレーニングがお勧めです。
その１週間ごとに、自分の気持ちの変化に意識を向けることが大事です。はい。

そ、それで、良いでしょうか？

服とか下着とかは十分準備されてると思いますので、あとは心の準備をこうしてやっていけばきっと大丈夫かと思われます。

え、ええ？うまく行かなかったら・・・ですか？？す、すいません。そ、そんな指詰めるとか、勘弁してくだせぇ。

ど、どうかうまく行きますように。（私の命が長らえるためにも）

★自分の魅力と強みをはっきりさせてたい皆様へ。

「自立系武闘派女子のための恋愛講座～自分の魅力と強みを自分で見つけて自信にする！～」

東京／オンライン：11/21（土）14:00-17:00
大阪／オンライン：12/5（土）14:00-17:00
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/37327