ふだん自立して狩りに出るだの、釣りだの、罠を仕掛けて捕獲するなど、能動的かつ積極的に男を落とそうと頑張っている自立系なみなさま。
あるいは、あまり自分に自信がなく、犠牲的になったり、我慢したりして、何とか彼をつなぎとめようとしてしまうみなさま。
いつも自分ばっかりが与えて(愛して)ばかりで、全然、愛されないじゃないの!と寂しく思っているみなさま。
そんな皆さまが、今よりちょっとだけでも「愛され上手になる秘訣」をあれこれ考える恋愛講座です。
「愛され上手になる」とかいうと、「かわいくて、おとなしくて、従順で、少女みたいな感じの女の子の話で、私とは縁がないわ」なんて諦めていませんか?
まあ、確かにそんな風になれたらいいのかもしれないけれど、たぶん、そこまで自分を変えることには皆さんはあまり興味はないはず。
やはり大人になればなるほど、愛されるよりも愛するほうが喜びが大きいですし、愛されることばかり考えていると依存的になっていきますから、今まで以上に恋愛が苦しくなってしまうでしょう。
「愛されたい」と思えば、どうしたって他人軸になって、依存的になってしまいますからね!(愛されたい、という言葉自体が受け身言葉ですものね)
けれど、与える一方の恋愛ではやがて「私はもう何も与えるものがなくなってしまう」ことになり、恋心も枯れていってしまいます。
だから、愛することはそのままで、そこに愛され上手(受け取り上手)な要素をちょいちょい挟んでいけるともっと楽で自然体な恋ができると思うんです。
だから、正確には「愛され上手になる」というよりも「愛させ上手になる」と言った方がいいかもしれません。「上手に愛させてあげる」という意味の「愛させ上手」ね。
そうすると依存的でも他人軸でもなく、自分軸で与える立場のまま「愛され上手」になっていけるのです。
そのために、こんなポイントに目を向けてみたいと思います。
(1)受け取り上手になる・・・価値や愛情を伝えられた時に「いやいや、とんでもございません」と謙虚になったり、受け取り拒否するのではなく、にっこり笑って「ありがとう」と言える自分になってみる。
(2)完璧主義に陥らない・・・完璧主義に陥ると、自分に対してもそうですが、相手にも完璧さを求めるようになります。そうすると「できてないことチェック」「不完全さチェック」を常に行わらなければいけなくなります。そこで、次の2つのポイントが重要となってきます。
(2-1)弱さを嫌わない・・・「あなたの弱さが彼の強さになる」という格言があります。あなたが弱さを嫌わずに(つまり隠さずに)素直にオープンにできたら、相手はあなたを助けることも、あなたの役に立つことも、あなたをサポートすることもできるようになります。つまり、あなたが弱さを出すことは、相手に役割や居場所を与えることになるのです。自分の弱さを嫌わずに素直に表現できることが目指す課題です。
(2-2)「放っておけない」と思わせるのがポイント・・・弱さを素直に表現していくと、相手は「放っておけない」という思いを抱きます。そう思わせたら最強で、相手はあなたのためにいろいろと与えてくれるようになるでしょう。
(3)素直さは最強の愛されツール・・・で、やっぱり「素直さ」です。「強がり」や「プライド」は横に置いて、自分の気持ちに素直になってみることです。「好き」「一緒にいたい」「会いたい」などの思いから「寂しい」「悲しい」「ごめんなさい」などの思いまで、どれくらいあなたが素直に自分の気持ちを表現できるかは恋愛に限らず、上手に生きる方法のひとつです。素直に自分の気持ちを表現できるようになるためには、自分の気持ちを素直に受け入れることが出発点。自分の気持ちを否定せずに受け入れられるようになりましょう。
(4)彼のプライドをへし折らないこと・・・自立系な女子たちは知らず知らずのうちに彼のプライドをへし折って、自信を失わせます。そうすると立つものも立たなくなり、彼はあなたの前から立ち去らなければいけなくなります。それはあなたの中に完璧主義、理想主義があり、常に「べき論」を展開しているからかもしれませんし、次に扱う「競争心」が強いからかもしれません。彼のプライドをへし折らないためにはほかに「余裕を持つ」ということも重要です。
(5)競争心を手放そう~負けてあげること~・・・ついついマウンティングしたり、張り合ったり、どっちが強いか、正しいかを競ったり。自立同士の恋愛は、とかくこの競争心に満ち溢れています。あなたが自分に自信を持つことができれば、あなたはそんな彼の競争心を軽く受け止め、時には「負けてあげる」という高等な技を使いこなせます。でも、この競争心を手放すには「自分軸」が大きなカギで、自分には自分の世界があり、相手には相手の世界がある、という意識でいると、競争ではなく、尊重に変わるのが不思議なところです。
(6)褒め上手は愛され上手への道・・・これは比較的できている人が多いかもしれません。しかし、あなたの愛する彼は全然自分に自信がなく(表面的には自信満々な癖に)、あなたの愛を受け取ってくれないかもしれません。そこで、彼が喜ぶ言葉、態度を見つけることが褒め上手への道。相手のツボを見極めるポイントを会話の中から探れるようになったら、あなたは彼の弱みを握ったも同然なのです!(あ、なんかこの表現は違いますね(笑))
(7)女の自分をどこまでいとおしく感じられるか?・・・愛され上手になる、ということはやっぱり自分で自分をちゃんと愛せることなんですよね。自分をどれくらいいとおしいと思えるか?どれくらい自分を好きになれるか?どれくらい素直に「あたしっていい女だよね」と思えるか?そこが肝心かもしれません。もちろん、あなたの長所を愛することはもちろんですけれど、ここでの課題は「自分の短所を受け入れる(愛する)」ということ。(2-1)にも通じるテーマですが、すっごく重要です。
(8)結局は「自分で自分を愛せること」・・・自分が自分を愛した分だけ、人からの愛を受け取れる。正論を言えばこの言葉に尽きます。だから、一般的に想像する「愛され上手」というのは、自分の欲求を他人に埋めさせることが上手なコントローラーのことで、本当の意味で愛を受け取っている人ではないかもしれません。(7)からの流れになりますが、ありのままの自分を愛することができるか?という毎度おなじみのテーマに向き合ってみたいと思います。
こうしたポイントについて各々簡単なワークをしながら、真の愛され上手になるための道を進んでみませんか?
このセミナーの感想をいただいています。ありがとうございます!
これまでの別の心理学講座で学んできた考え方も総動員しながら、
「やっぱり元は自己受容や自己肯定かあ」と納得がいき、大変参考になりました。
弱さを嫌わないこと、意識してみようと思います。
本講座の中で根本さんがふと仰った「そこまで愛せる相手ですか?」という投げかけにグサッと来ていました。笑 同時に「好きって何?」という疑問のループにもハマってしまいました。
もし今後「本当に愛せる人と出会うために」というテーマの恋愛講座をやっていただけましたら、ぜひ参加してみたいと思います。
また、講座の最後の参加者の方との質問対話が、意外ととても参考になりました!
他の方のお悩みを客観的に聞くと、イメージがよく分かり、自分の悩みと当てはめやすかったです。
もしこれも今後、公開セッションのようなもの開催いただく機会がありましたら、ぜひ参加してみたいなぁと思いました。
今日は有意義なお時間をありがとうございました。
また宜しくお願い致します。
(S.Iさん)
最近取り組んでいた罪悪感本とか手放し本に比べて、はるかに柔らかいテーマで、恋人ほしい願望が湧いてきました。
とっとと大好きな彼に実践したいです♪彼ができるまでは、職場や取引先の兄ちゃんやオッチャン達を実験台として使わせていただき場数を踏みます。
8コのポイントの中で自然にできているところもあって、それらはもっと磨いていきます。ブログや講座を通して、自分に「既にある」魅力に気づかせて貰えるのが毎回嬉しくて、ありがとうございます。お話も相変わらずオモロくて。休憩時間にオヤツ頬張る根本さんを音声無しの画面から拝見して微笑ましくて癒されました…
「相手の喜ぶツボを見つける(オトコを手玉に取る)悪女講座」を開いてもらいたいです。高級クラブのママのように笑 自分目線で褒めることはできるのですが、相手の喜ぶツボを褒めるのは相当難しです。具体例や観察ポイントをもっと知りたいです。大好きな彼のプライドを鷲掴みにして痺れさせてトロトロにとろけさせてみたいです。ご検討よろしくお願いします。
(Sさん)
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