セミナー動画:「無価値感を癒して今の自分に自信を持つためのワークショップ」



無価値感。
一般には聴き慣れない言葉ですが、かの罪悪感と双璧をなす重要な感情です。

「私には愛される価値がない」

という感情で、それ故にパートナーシップ、ライフワーク双方に大きな影響を与えます。

具体的には、「仕事は全然OKなんだけど、恋愛はほんと自信ない」というジャンルによって無価値感を大いに感じるケースもありますし、「付き合うところまではいいんだけど、そっから先はどんどん自信を失って辛くなる」と時間と共に無価値感が出てくるとか、「自分には何も与えられるものがないって感じてしまってパートナーにすごく申し訳ない」など罪悪感と合わせ技を持つケース、それから「自分には何のとりえもないから周りの人の何倍も頑張らなければ!」とハードワークを生み出す無価値感もあれば、「周りの人たちはすごい人たちばかりで、ここにいるとどんどん自分が惨めになる」と言った人間関係の中で出てくる無価値感も根強いものです。

要するに「なんか自信がない」と感じられる裏にある感情が「無価値感」と言ってもいいわけです。

カウンセラー的に言えば、あらゆる問題は「罪悪感」もしくは「無価値感」の2つに色分けすることが可能で、どちらにフォーカスを当てても問題解決に結びつくものです。

さて、自立的に生きていて表面的には自信満々な人の中に意外なほどの無価値感が眠っていることがあります。

表面的には意識せずとも潜在意識の中にそれがあるので、その無価値感を埋めるための補償行為をするようになります。

例えば、ハードワーカー。ワーカホリックと言っていいほど仕事を頑張ってる人。その裏には先ほど触れたような心理が隠れてます。
それなりの実績をあげ、職場でも前途有望で、上司や同僚からの信頼が厚いその人の中に無価値感があるとは思えません。
でも、実は自信がなく、常に不安や怖れがあり、みんなに囲まれているように見えて孤独感を抱えているのです。

例えば、いつも楽しそうに異性と遊んでるあの子。いわゆるモテる子でおしゃれだし、コミュ力も高く、相当な女子力の持ち主。
でも、なんでそんないつも人と一緒にいるのか?と言えば、周りに素敵な人を揃えることで自分の無価値感を補っているのかもしれません。
チヤホヤされることで自分の価値を測ってるんです。素の自分に自信が持てないからずっとそれを続けなければいけません。

そういう意味で「ブランド好きな人」は案外無価値感が強いものです。
自分に価値があるのではなく、身に着けている服のブランドに価値があると感じているのです。

しっかり者の長女。みんなの頼れるお姉さん。けれど、そうして頑張っていて、みんなの面倒を見るから自分は必要とされてると思ってます。
だから、何もしない自分は価値がない、と思っていつもきちんと、しっかりしようとしています。
ほんとはけっこう苦しいんです。

いつもダメンズとか手のかかる人を好きになってしまう人。愛されたい!もっと楽な恋をしたい!と思っているのに現実は逆。
「自分がいなきゃダメなのね」と思うことで、自分の存在意義を感じられます。
素敵な人が相手だと自分の居場所がなくなってしまうから。
このパターンもまた無価値感が作る所業のひとつ。

何とか頑張って賞や資格を取ったりする心理にも無価値感が眠っていることが多いものです。
素の自分に価値を感じられないから、価値のある資格を手に入れて、自分に価値を感じたいのです。

こうした様々なシーンで無価値感を見ることができます。
無価値感というと「自分には価値なんてないから何もできない」と落ち込んでいる姿を思い浮かべそうですが、案外そうでもないんです。

だから、自立的な人のマインドには少なからぬ無価値感が眠っているものです。
そして、何かを得ることで、何者かになることで、その無価値感を埋めようとしているのです。

みなさんも少なからず心当たりがあるのではないでしょうか?

特に、自立系武闘派女子の皆さまはふだんはあまり表立って無価値感は出さないものの、普段の行動の中にそれが隠れているかもしれません。

無価値感が生まれるのはやはり親子関係にルーツを見ます。
親からどれくらい愛されたのか?という意識がそのまま無価値感を作ります。
だから、きょうだいの存在は案外大きいものです。

例えば、「お母さんはいつも弟に目をかけていた」「お父さんはいつもお姉ちゃんばっかり可愛がってた」「お母さんは何かとお父さんを立てていて、子どものことは二の次だった」そんな経験があると「あたしは弟/お姉ちゃん/お父さんより価値がない」という風に感じてしまいます。

親からすれば平等に愛情を注いでいたつもりでも、それを受け取る子どもは必ずしもそうは感じません。

第一子は下のきょうだいが生まれてくるたびに自分に向けられる愛情が減っていくように感じます。
大人になれば「そりゃ小さい子の方が手がかかるから当然のこと」と分かるのですが、子ども心にそこまで理解するのは難しいかもしれません。
そうして無価値感が宿ります。

第二子以降は何かと第一子が優遇されているように感じ、自分は2番目以降であるように感じます。
そりゃ一番上は学校に入るのも塾に行くのも全部1番目ですから、親は慎重になるものです。
しかし、それが分からないので「いつもお兄ちゃんばかり優遇されてる」と感じて無価値感を持ちます。

中間子は気が付くと居場所がなくなってしまい、自分の存在が宙に浮いたような気がするものです。
上のきょうだいは何でも1番目だし、下の子は何かと可愛がられるし、自分の存在に疑問を感じ、無価値感が芽生えます。

さらに、学校に目を向けてみましょう。
勉強がとてもできる、スポーツ万能、面白くて楽しい子、かっこいい/かわいい子、みんなの注目はそこに集まります。
特に思春期以降は恋心が芽生えるので、そうした特性に意識が向きます。
そのとき「自分にはいいところなんて何もない。異性にモテる要素なんて何もない」と感じれば無価値感を覚えることになります。

もちろん、失恋したり、好きな人が他の子を選んだり、気になる子から全然振り向いてもらえなかったりしたら、「やっぱり自分は魅力がないんだな」と感じます。

そうして私たちは大人になるプロセスの様々なところで無価値感を覚えるようになるのです。

その他無価値感に関する記事を以前書いてますので参考になさってくださいませ。

無価値感とは何か?無価値感は何を作るのか?そして、どうしたら癒すことができるのか?
無価値感があると外側に幸せを求めるようになるけれど、外側にある幸せを手に入れても無価値感がその幸せを消してしまう、という話。
女子の方が無価値感が強くなりやすい理由と、無価値感が強いとセクシャリティが抑圧されて恋愛やライフワークに問題を持ちやすくなる話。
無価値感がハードワークを作る心理~無価値感は何かで埋めるものではなく、内なる愛で満たすもの~

では、その無価値感をどうやって癒し、克服していけばいいのでしょう?

単純に自分の価値を知るという方法は分かりやすいですが、おそらくそんな皆さんは「それができるんだったらとっくにやっとるわ!」と叫ばれるでしょう。

でも、やっぱりそれも大事なプロセス。どんな価値があるかは分からなくてもよく、「なんか知らんが自分には価値がある」と思っていればいいんです。

無価値感を癒すポイントの一つは「受け取ること」。

無価値感という壁を用いて愛を受け取り拒否してることが少なからずあるんです。

実際、この記事をお読みのほどんどの方が「受け取るのは苦手」と感じているかもしれません。自立してる人はみんなそうですから。

だから、無価値感を癒す=受け取り上手になる、と言い換えても良いくらいです。

自分が愛され、求められ、必要とされていることをどれくらい感じられるか?ここに注目します。

「自己充足」は内側から湧き出るエネルギーで自分を満たすこと。
これも大事な無価値感を癒すコツです。

自分が好きなこと、やりたいことをただ許可していくのです。

自分で自分を喜ばせる。

そういう意識で自分と向き合ってみるんです。

そして、「与えること」。

見返りを求めず、無償の愛を与えることへの喜びを知るということ。

無価値感に捉われると「愛されたい」「求められたい」「必要とされたい」と依存的(他人軸)になりがちですよね。

愛されるために頑張るのですが、たぶん、それで得られる報酬は思ったよりも少ないはずです。

だかから、愛されることを求めるのではなく、愛する、ということに意識を向けるのです。

誰かをほんとうに喜ばせてあげること。そして、そこに喜びを自ら感じられること。

これが非常に有効な無価値感の癒し方だと思っています。

ということで、これって結局自己肯定感をあげるプロセスと同じじゃねえの?と思われるかもしれませんが、、、、ええ、まあ、その通りです。笑

自己肯定感と無価値感は連動してると言ってもいいですから仕方ありません。

今回はそれも狙って、無価値感にフォーカスしていきたいと思います。

そろそろ自分を愛して、ありのままの自分で生きたい!と思われてる皆様。
自信のない自分を卒業して、もっと素の自分に自信を持ちたいんじゃ!と思った皆様。
ぜひご視聴いただければ幸いです。

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