男と女の心理学
初恋の後遺症
初恋の人とそのままお付き合いを継続している方を除けば、初恋=初失恋でもありますよね。
過去の甘い思い出になっていることもありますが、中には結構なトラウマとして残っている場合も少なくないようです。
今ならきっとうまくやれるのに・・・。
失恋後のカウンセリング。何とか彼とやりなおせるように頑張ってきた女性。自分でも変化を感じ、成長を感じているときに、ふとこんな言葉が出てくることがあります。
「今の私ならきっとうまくやれると思うんです・・・。」
続きを読む彼がいない、という状況に慣れ過ぎていませんか?~彼がいるってどんな感じだったっけ???~
カウンセリングの中で、彼氏がなかなかできないというご相談を伺っていて、あることに気付かされることがあります。
それは「彼氏がいる」というイメージがなかなか浮かばないということ。
カウンセリングでこんな宿題や課題を出すことも多いんです。
続きを読む恋愛がうまく行かない理由→【恋愛=○○】という図式
「恋愛」「恋」という言葉から、どんなイメージを感じますか?
感覚的なものでもいいし、色でもいいです。
例えば「恋=楽しいもの」「恋=幸せなこと」「恋=私の人生に必須アイテム」「恋=いつもしていたいもの」などのポジティブなイメージばかりが浮かぶ人は恋愛の壁が低く、うまく行く可能性が高い人かな、と思うんです。
続きを読む失ってから気づくことが癖になっていませんか?
ちょっと痛い話かもしれません。でも、今とこれからを大切にするためには必要な話かも、と思いながら読んでいただけると幸いです。
心理学、セラピーの世界では「パターン」という心の癖を重視します。「いつも~になってしまう」ということ、ありますよね。
続きを読む手放せないのは、ほんとうに一人になるのが怖いから。
失恋すれば誰でもその彼のことを少しは引きずるものかと思いますが、ある程度時間が経過しているのになかなか元彼のことを手放せないケースがあります。
この「しばらく」や「ある程度」という時間は付き合った年月や恋愛の中身にもよるので一概には言えないのですが、例えば、1年付き合って別れた場合、半年経っても引きずっているようであれば、このケースに該当すると思っていいかも知れません。
続きを読むプライド、意地、競争心、対抗心から我慢をしてしまう。
プライドや意地は男女関係において、かなりマイナスな影響を与える要素の一つです。
たとえば、相手に心を開くことができず、分離したままの関係性を築いてしまったり、素直に気持ちを伝えることができないので誤解を招いてすれ違いになってしまったり、しなくてもいい喧嘩、修復できるのに終わってしまう関係などの原因になったりしています。