婦人公論.jpさんにて「兄弟姉妹の心理学」についてのまとめを掲載してくださいました!

「兄弟姉妹の心理学 弟がいる姉はなぜ幸せになれないのか」(WAVE出版)について、婦人公論.jpにて連載していただきました。

(1)人間関係の特徴は、親や兄弟姉妹が影響している!?上司との付き合いは親との関係、「横のつながり」は兄弟姉妹の関係がベースになりやすい

(2)親の期待を一身に受けた第一子がなりやすい性格とは?弟妹誕生は、兄姉にとって「初めての大失恋」

(3)兄弟の関係性は母親のタイプで変わる?人一倍努力する・自立性が無くなる・精神的に弱くなる…兄弟がなりやすい性格とは?

(4)ダメ男ばかり好きになる女性の特徴は、きょうだい構成からわかる!?「弟を支配してきた姉」や「兄から溺愛された妹」は浮気されやすい?

とてもうまくまとめてくださっています。
ありがとうございます!
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弟と仲が良すぎるせいで不健康な恋愛を繰り返してしまう心理とその対処法について。

仲が良いことっていいことなのであまり問題視されませんが、実は今のあなたの問題に仲の良い関係が影響してることもあるかもしれません。
その良い関係を壊すのではなく、再構築するイメージで取り組むと問題を解決しつつ、より良い関係が築けるようになるのです。

『きょうだい仲が良いからこそ生まれる問題もあるだぜ?~今うまく行ってないことがあるならば兄弟姉妹の関係を見てみるといい~』

根本先生、こんにちは。いつもブログを愛読させて頂いております。
一年前ほどに一度ネタ提供で取り上げて頂きましたが、今回久々にネタ提供、というか感想をお伝えしたく、メッセージをお送りしました。

私は今30歳ですが、今まで全く恋愛関係が上手くいったことがなく(恋愛欲があり、出会いに恵まれているにも関わらず)、付き合っては別れを何度も繰り返しています。
そんな自分に嫌気がさし、上手くいかないのは自分の性格が子供っぽいからだろうと仮定し、この3年間は一切の恋愛関係を断ってきました。自分が精神的に大人になったら、また恋愛に手を出してみようと思ったためです。
そして3年経ち、30歳になり、ようやく自分も大人になったので久々に恋愛をしよう…と思い、直近で知り合い仲良くなった方とお付き合いを始めました。

しかしながら、また同じような問題が発生したのです。
同じような問題というのは、不健康な恋愛関係といいますか、私の元カレたちと同じような、ケンカが絶えなかったりお互い不安の絶えない恋愛関係です。
今まで私は、自分がわがままで子供っぽいから恋愛関係が不安定になるのだ、と仮定していましたが、今の私は決して3年前の性格ではないため、何故そんな風になってしまうのか…と、あまりにもショックでした。相手の方も最初は全く不安定な方には見えなかった為、交際が始まりどうしてこうなってしまったのか、不思議でしょうがない状態です。

そんな時、自分が世の中で一番信用できて尊敬できているのは家族、特に弟であるということに気づきました。というか、いつも思っているのですが、根本先生の今回の記事を読み、思わずハッとさせられました。
正直、自分は家族、特に弟を仕事面でもプライベート面でも子供時代から信頼し、お互い切磋琢磨し、頼っているため、家族の外に尊敬できる安定したパートナーが必要な状態にはどうしてもならなず、、、そして無意識のうちに家族の外には違う味、不健康な関係などを求めてしまっているのではないか、という結論にたどりつきました。

以上の課題に気づき、じゃあどうれば良いのか…は正直自分でも分かりません。
弟は現在一緒に事業にも取り組んでいる為、何か悩みがあったら真っ先に弟に相談し、弟も私に相談するような状態です。確かにこのような状態では、そりゃ私は恋人から「信頼できない」「どうして秘密ばかり多いんだ」と言われるわな…と自分でも反省しています。

仲の良い家族、仲の良い弟がいることは大変すばらしいことだと思っています。
しかしながら、30年間このような生活を続けてきたため、そろそろ恋人と平和で安全な恋愛関係を築いていきたいです。
迷える私に、何か今後の道しるべとなるアドバイスを頂きたいです。(具体的な行動案など…)
(Rさん)

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きょうだい仲が良いからこそ生まれる問題もあるだぜ?~今うまく行ってないことがあるならば兄弟姉妹の関係を見てみるといい~

人間関係において「仲が悪い」というのは気分がよくないので問題意識を持ちやすいのですが、「仲が良い」というのが問題の原因になってることも意外と珍しくないものです。
そしてそれがきょうだいの場合も現代は多く、なかなか自分では気付きにくく、意識しづらいのです。

昨日のネタで「妹(6つ下でいつも気にかけてる。繊細だが明るくかわいい)」というくだりがあって、ああ、そうなんだよね、そういうのってあるよね、と思い、今日は改めてネタにしてみようと思った次第です。

例えば、昨日のAさんもそうですが、なぜ婚活がうまくいかないのか?という問題に対して「どうやら仲の良い妹を気遣ってのことらしい」みたいなケースが意外とあるんです。

よく兄弟姉妹の問題というと仲違いしてシャドウになってるようなケースを扱うのですが、「仲が良いきょうだい」というのも意外と問題が潜んでいることがあるんですね。

特に年が近いきょうだいの場合、同じ親を持つという非常に大きな共通点があるので、何かと共同戦線を張ることが少なくないのです。

親の愛を奪い合うライバルであると同時に運命共同体でもある、という複雑な心理がそこに誕生します。

なかでも両親が不仲な場合はまさに「味方はこいつ(きょうだい)しかいない」という風になって結束が強まるもので、あるクライアントさんは「小学生の頃から親が離婚したらどっちに付いて行くかとかいざとなれば二人で頑張って生きていこうという話をしていました」と語ってくれたものです。

特に長子は下のきょうだいを守る意識が強くなりますし、下の子は上とはぐれないように必死にしがみつくんです。

そして、昨日のケースのように「妹より先に幸せになってはいけない」みたいな思いを気付かないうちに抱えていたり、「弟のことが心配で自分のことどころではない」と親心を持っていたりするんです。

これ、本人たちにとっては当たり前すぎて自覚できず、こうしてカウンセリングなどの場を利用した際に気付かされるのですが、まさか仲が良いからこその問題があるなんて想像もしないですよね?
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(本のレビュー)ひとまわり離れた姉妹の妹なので、自分の性格形成にかなり影響があるだろうなぁと思って手に取りました。

Sさんから本のレビューをいただきました!ありがとうございます!!
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『兄弟姉妹の心理学 弟がいる姉はなぜ幸せになれないのか(WAVE出版)』

【きょうだい間で生じる心理がわかる本】

ひとまわり離れた姉妹の妹なので、自分の性格形成にかなり影響があるだろうなぁと思って手に取りました。

読んでいくと、
物事を習得するのが早いのは、自分より出来る姉のようになろうとする妹の心理からかな?
とか、
そのくせいつまで経っても「できない子」感が抜けないのは、年の離れた妹(末っ子)だからかな?
とか、
集団に入りきれず1人になってしまうのは、物心ついた時には姉は大人だったので、ひとりっ子状態だったからかな?
とか、納得しました。

必ずしも改善する必要はないと思いますが、どうしたらウィークポイントを改善できるか?ということはこの本には書かれていません。ですが、きょうだいのポジションから自分の気質を読み解くテキストとしてよいのではないかと思いました。
(Sさん)

(本のレビュー)さらに本の内容は自分の人生を振り返ることができるだけでなく、職場の人間関係や友人関係でも当てはめることができます。

Yさんから本のレビューをいただきました!ありがとうございます!!
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『兄弟姉妹の心理学 弟がいる姉はなぜ幸せになれないのか(WAVE出版)』

人間関係で悩んだ時に読みたい本

兄弟関係に基づいたその人の特徴がまとめられています。

私は姉弟兄妹で、家族の中ではヒーロー役で、弱い部分を隠し持つ優等生。弟ばかり可愛がる母に、どうすれば褒めてもらえるか、親が喜ぶ選択肢を選んで生きてきました。優等生の私と比較されて育った人に優しく自信のない弟。まさに本の内容はドンピシャでした。

さらに本の内容は自分の人生を振り返ることができるだけでなく、職場の人間関係や友人関係でも当てはめることができます。相手や自分の兄弟構成から、自分や相手の思考癖が見えてきます。

一度手に取って読んでみては。
(Yさん)

(本のレビュー)自分は2人兄弟の姉で年子の妹がいますが、正に本に記載のとおりの傾向がありました。

Sさんから本のレビューをいただきました!ありがとうございます!!
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『兄弟姉妹の心理学 弟がいる姉はなぜ幸せになれないのか(WAVE出版)』

自分は2人兄弟の姉で年子の妹がいますが、正に本に記載のとおりの傾向がありました。
正反対のキャラであり、母は私に過保護、妹の要領の良さに嫉妬したこともあります。
全ては当てはまらなかったのですが、言われてみれば、、、という部分があり、読んでいて面白かったです。
また、周囲の人の兄弟からの傾向ということで他の兄弟構成の記載部分も読んでいて面白かったですし、何より職場の上司や同僚の兄弟構成が発言や仕事ぶりに影響する事がよく分かり、なるほど、確かに、そうだなぁと思う部分がありました。
この本に書かれていることを知っていると、人間関係の中で、この人はそういう人なんだなぁという視点で見る事ができ、人付き合いで起こるストレスも軽減されるのではないかと思いました。
(Sさん)

(本のご感想)なんとなくうまくいかないな、とかあと一歩だな、と思う人間関係も、先生のきょうだい論から紐解くと見えてくるものがあるのでは?と思える、素敵な本でした。

Aさんから兄弟姉妹本のご感想をいただきました!ありがとうございます!!
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『発売中!「兄弟姉妹の心理学~弟がいる姉はなぜ幸せになれないのか~」(WAVE出版)』

「兄弟姉妹の心理学」サイン本をいただいたAです。Amazonへレビューが完了しまして、感想含め先生にご報告です。

素敵なサインまで頂いてとても嬉しかったです。読み終わるのがもったいなくて、ゆっくりじっくり読ませていただきました。昔からきょうだい関係について考えることが好きだったので、とても楽しく読みました。

私は弟のいる姉(自武女)ですが
「長男は全般モロく、母にはさらに弱い」
「次男はメンタルフィジカル強い」
「長女の友人とは予定決めが早い」
「末っ子の友人だとなぜか私が車を出す流れになる」
など、数々の事例を脳内で言語化して、人間関係のヒントにしてきました。それが今回先生の本を読んで、「なー!るー!ほー!どー!」と叫び頷いた次第です。
なんとなくうまくいかないな、とかあと一歩だな、と思う人間関係も、先生のきょうだい論から紐解くと見えてくるものがあるのでは?と思える、素敵な本でした。

ちなみに。
レビューにも書きましたが私の弟は昔から私を「王様のよう」と言っており、また私も弟を「Dear下僕」みたいに思ってます。三兄弟次男の夫が生理痛やつわりを心底怖がって見てたのと半面、弟はさながら女子のように看病してくれました。夫も好きですが、弟はもっと好きな気がする姉42歳です。
(Aさん)