(2/10)入浴法

日本酒の酔い覚めは冷えますね・・・。

9日は休日。
歯医者の予約をすっぽかすほどたくさん眠り、フィットネスクラブにでかけました。
水と戯れたい気分だったので、プールでぶらぶらと歩き、ちょこっと泳ぎ、で、またぶらぶら歩いてました。
隣のコースではスイミングスクールの小学生達が猛烈な勢いで泳いでいます。
僕は25メートル泳ぐだけで、はぁはぁ言うてるのに、彼らは延々と泳ぎ続けてます。
すごい。思い切り尊敬します。

でも、僕がぶらぶらと歩いている間も、泳いでいる間も、ずーっと休まずに遠泳している白髪のおじさんがいました。
30分以上も泳ぎ続けるなんて・・・その年で???
マラソンランナーもすごいけど(昨日の文章をチェック!)、こうして普通にいるおじさんの中にもすごい人がいるんですよね。

・・・。

さて、プールから上がってお風呂に入ります。
ふと思い立って、先日僕の先生から教えてもらったお風呂の入り方を実践してみました。
後で妻に話したら、冷え性なんかに効くやり方で、けっこうメジャーらしいんですけど。

1.まず、膝までお湯に浸かる
2.あったまったら腰まで浸かる
3.さらにあったまったら肩まで浸かる(つまりは普通に入る)
4.その後、一度出て、膝から下を冷水で冷やす
5.再び1に戻り、1~4を何回か繰り返す

これは効きました。
まず、2回目くらいから、なんだかちょっとトランスしてるような感覚がやってきました。
おいおい、もう湯あたりして、のぼせてるのかよ?と思ったがちょっと違う。

ふわーっと何かが抜けて行くような・・・。
そういえば面談の時に感じるとても高いエネルギーのような・・・。

そして、サウナのような滝汗。
新陳代謝がものすごく良くなるんでしょうね~。
その帰り、足元や背中がとても熱くて、ジャンパーもセーターも着てられん!と、長袖Tシャツ一枚で汗をかきながら家に戻りました。
冬の冷たい風がちょうどいい・・・。
真夏のうだるような暑さの中で感じる冷凍庫の冷気の様。

仕事を終えて背中を丸めながら駅に向かう人たちとすれ違ったのですが、きっと奇異な目で見られたことでしょう。
その後も、ずーっと体中がぽかぽかしていて、とても気持ちよかったです。
うちの先生もたまには役立つこと言うって感じ(笑)

しかも、ビールも冷酒もすごくうまいっ!!
(で、冒頭の文章に戻る・・・)

(2/9)不思議感覚

トップページの「今日の一言」にも書いたんですけど、初めてマラソンを生で見ました。
泉岳寺のカウンセリングルームのすぐ前の大通りがコースになっていて、先頭集団が走り抜けて行くのを生で見てしまったんです。
でも、ほんま、偶然なんですよね。
交通整理のぴぴーっという音が聞こえてきたので、お客さんに「そういえば、今日マラソンがあるんですよ。この前の道路走るんですよ」って言うと「じゃあ、見ましょう、見ましょう」ってことで、窓を開けて外を覗いてみたんです。
そうして「まだまだ時間かかりますかねえ・・・」なんて話をしていると、審判車が来て、日テレの中継者が来て、白バイが2台ならんでいて、おぉ、来ました、来ました、先頭集団。
みんな、細いですね・・・。
なんか、しなりのある体って感じで・・・僕とは正反対もいいところ(;▽;)。。。

6階から眺めていたのですが、やっぱり速いです。
42.195kmを2時間ちょっとで走るんですから、平均すれば時速20kmなわけです。
僕、フィットネスクラブでランニングマシンに乗ってるんですけど、時速10kmでも、相当きついんです。
それを2時間以上走り続けるわけですから、ほんと、信じられない世界なんだなあ・・・と改めてトップクラスの凄さを感じました。

でも、こんな偶然って、ほんとに面白いですね。
カウンセリング中のわずか5分に起きた出来事ですから。
ちなみに、そのカウンセリングでは「偶然性」について扱ってたんです(⌒-⌒)

そんな面白い思い出を作りながら東京を後にしたわけですが・・・。

帰りの新幹線では食事して、ビール飲んで、ワイン飲んで、パソコンで仕事してました。
ゆったり帰ろうと思うんですけど、せっかく時間が出来たので、ついついメールの返事やホームページのネタの仕込みをやったりしてしまうんですよね。
でも、それくらい余裕があるってことですから、やっぱり長風呂したり、フィットネスで体動かしたりってことが奏功してるんでしょうね。
ありがたいことです。

でも、自宅に戻ると感覚的にはまだ東京にいる気なのか、すごく不思議な感覚に襲われるんですね。
二重生活者(?)のように、東京も大阪も自宅のような感覚なんですかね。
理加が実家から戻ってくるのをマンションの下で待っていたのですが、缶コーヒーを買いに行こうと思うと、泉岳寺にいるかのように近所のコンビニに行こうとしてしまうんです。

いやいや、すぐそこに自動販売機があるじゃん。

おぉ、そうか・・・と思って自販機で缶コーヒーを買うと、感覚的にはカウンセリングルームに戻るような気で自宅マンションに戻るわけです。

昔から時々デジャヴに遭遇するんですけど、その不思議感覚はたまんないですね~。
時々カウンセリング(セッション)中にも、気持ちいいような、トランスしてるような感覚になることもあるんです。
この感覚が好きでこの仕事やってんのかな?って感じがするくらい、気持ちいいエネルギーなんですよ!!

だから、出張生活も(妻に会えない以外は)苦になんないのかもしれません。
子どもが生まれたら、また新しい不思議感覚に会えそうですね。
楽しみ、楽しみ。

(2/8)余裕とルーズさ

カウンセリングルームから伊皿子坂をあがっていったところに竹田から教えてもらったお気に入りのカフェがあります。
朝(というか昼前)はそのカフェの窓際の席で陽光を浴びなが古代米などのランチをいただくんです。
そのカフェは午前11時からオープンするらしいのですが、だいたい10時半くらいから既に店は空いていて、すぐ傍のスーパーマーケットで買い物をした後にビニール袋を抱えてカウンセリング前のひと時を過ごしています。

・・・が、7日はカウンセリングの勉強会に来てくれていた仲間を案内して出かけてみたのですが、オープン時間になっても空く気配はありません。
定休日は月曜と祝日。
「ん?今日は祝日か?」
仲間に申し訳ない気持ちを抱えながら別の店に向かったのですが、僕としてはますますそのお店が気に入ったんです。
オープンする時間も適当だし、臨時休業なのか、そのカフェ的に今日は祝日だったのか、僕らが立ち去ったのを見届けてオープンされたのかは不明ですが、そのいい加減さ、ルーズさがとても僕のハートにヒットしました。

そういえば、うちの奥さんも時間にルーズなところがあって、待ち合わせをしてもほとんど遅刻してきました。
僕は待ち時間に余裕を持って到着するタイプなので、待ち合わせの場所に着いてから「ごめん、5分か10分遅れそう」という電話を受けたものでした。
そういえば、初めてデートしたときも彼女は堂々と遅刻してきてましたっけ(笑)

一緒に暮らし初めてからも、「明日は10時に家を出よう!」と前の晩に決めたものの、寝坊したり、「女は時間がかかるのよっ」と言いながらバタバタ動き回っているうちに家を出るのが11時を回ることもざらでした。
ま、そういう教訓があるので、根本家では京都の大原(京都の中でもとりわけ遠い)に出かけるときも、家を出るのは午後なんですけどね。

遅刻することは悪いことかもしれないけれど、彼女の時間感覚にとても『余裕』を感じて、そんなところにかわいらしさを感じたものでした。
※でも、僕は待たされるのは嫌いな性質でもあるので、だいたい、イライラしてますけど(←矛盾)

そんな『余裕』をそのカフェにも感じたからかもしれません。
8日も果たしてそんな僕の期待に応えてくれるのかを楽しみに出かけてみたいと思ってます。

東京出張もあっという間にあと一日。
なんだか名残惜しいですね。
でも、奥さんに会えると思えば、また嬉しいし、やはり、近い将来、妻と子どもとショコラを同伴して、東京に出張できたらいいな・・・なんて思ってます。

(2/7)性

泉岳寺から品川へ向かう道の途中に『品川バスターミナル』があります。
実はここから大阪行きの夜行バスが出てるんです。
・・・。
これは誘惑です・・・。
一度夜行バスに乗って帰ってみたい・・・。
行きはリスクが多いけど、帰りはまだリスクは少ない。
でも、次の日が休みと分かっていても、とても疲れてしまったらどうしよう・・・。
それで一日寝てたら奥さん怒るだろうなあ・・・。
でも、一度くらいはチャレンジしてみたい・・・。
どこでも結構眠れる性質だから疲れもそんなに無いはず・・・。
でも、もし、夜行バスに乗れた嬉しさで、舞い上がって一睡もできず・・・なんてことも大いにありうる。
・・・。
散々迷った挙句、やっぱり新幹線にしました。
後ろ髪引かれつつインターネットで予約しました。

6日のカウンセリングは性の問題を扱うことが多かったような気がします。
性的なもの、女性性、セックスなど。
繊細な一方で、とてもエネルギッシュなテーマですね。
そのエネルギーに振り回されないように、上手に乗っていくことができると、大きな変化をたくさん見つめられます。
宇宙と繋がるような、大きなエネルギーの波動に出会えます。
だから、抑圧してしまうと今度は大きな負のエネルギーとなって自分を蝕んでしまうようです。
性的なエネルギーが作る攻撃性ってすごくハードです。
受け入れること、与えていくこと、ともに学べるテーマなのです。
・・・。
ちょっとややこしい表現ばかりになってしまいました・・・。

・・・。
エクササイズ集のデザインを変更してみました~。

(2/6)罪悪感について

東京出張中はほとんどテレビを見ないので意識しなかったんですけど、やっぱりCMってその土地土地で変わるものなんですよね・・・。
実家(浜松)に帰省中もローカルなCMをたくさん見ましたが、ここ東京でも大阪では見られないCMにいくつかお目にかかりました。
JR、電力会社やガス、ケータイなど大企業でも地域性があるものは大阪では見られませんもの。
よく新聞とかにCM好感度調査とか載っていますが、JR東日本のCMとかがランクインしてると、「けっ、見たことねー」とか思うわけです(ひがみ)。
東京ガスのCMに田村正和が出ていたのを見て、最近(っていうか今頃)「古畑任三郎」にはまっている妻に自慢したい気分でした・・・(^^)

ちなみに東京のチャンネルもほとんど理解しましたよっ( ̄ー ̄)ゞ フフッ
1と3がNHK、4が日本テレビ、6がTBS、8がフジ、10がテレビ朝日で12がテレビ東京。
東京出張も11回目を数えるのに、今頃?なんて言わないで下さい。。。

さてさて、5日のカウンセリングは色んな罪悪感を扱ったような気がします。
それとコミットメント!というのもテーマになってたのかもしれません。

罪悪感については、それだけで大量のネタができるわけですが、今日はその影響力の大きさについて。
罪悪感があるといわゆる「罪で罪を重ねる」状態によく陥るようです。
たとえば、原付バイクに乗っていて、つい信号無視をしちゃったとしますよね。
「あ、やべー」とか思ってると、後ろでうぃーん、うぃーんとサイレンが聞こえ、「そこのバイク、止まりなさい」なんてアナウンスが聞こえてくるわけです。
そして、一目散に逃げ出したら、その道が「一方通行」で、思い切り逆走してしまうわけです。
その他、一旦停止無視などを繰り返して、最初は「信号無視」だけで済んだはずが、いくつもの罪を重ねてしまうわけです。
この「逃げたい気持ち」が、結果的により多くの罪を作ってしまうようです。
じゃあ、何から逃げたいのでしょう?
簡単に言えば「罰せられること」ですね。
掴まってしまえば、罰せられてしまう。だから、逃げるわけです。
そして、結果的にはより多くの罪を償わなければならなくなるんです。

何をもって罪をするか?というのは法律が定めるものだけではなくて、心の世界では自分が裁判官になるわけですから、いろんな法律を作っていたりします。
社会常識を範にしたものから、家訓、自分の経験などから、その法律は作られていきます。

そして、罪悪感が強い分だけ、一人で抱え込んでしまうことになります。
皆さんも「うわー、すっごく悪いことしちゃった」と思うことがあれば、誰にもいえなくなりますよね。
でも、一人で抱え込んでしまうのは重たいし、しんどいから、そこから逃げ出そうとするんです。
彼女を傷つけるようなことをしてしまった・・・
彼女に申し訳ないことをしてしまった・・・だから、ここには居られない・・・と彼女の元を逃げ出して、浮気相手のところに転がり込んで、結果的にいっそう彼女を傷つけてしまう。
で、自分自身は行き場所はおろか、居場所も失ってしまうように感じるんです。

なんだか、心理学講座のメルマガのように長くなってきてしまいました・・・。

カウンセリングで罪悪感を扱うとき、そんなことしないって分かっていたとしても、怒られるんじゃないか?とびびってしまう方も少なくありません。

でも、まずは、受け入れるところから始めましょう。
もし、浮気をしちゃってすごく罪悪感がある、、、としたら、自分を責めるより、どうして浮気をしなきゃいけなかったのか?を考えてみましょう。
そこには理解できる余地がきっとあるはずです。
もちろん、してしまったことに対する責任はあります。
でも、それを必要以上に責める必要はないと思うのです。
それは同じ事を繰り返さないためにも、すごく大切なことですね。

それが「自分自身と向き合うこと」なんです。
でも、一人ではなかなか難しそうでしょ?
ほんま、勇気が要ることですよね。
だから、誰かとの繋がりをその状態で求めてみましょう。
恋人、親友、家族、カウンセラー等々。
「え?こんな状態なのに?こんなひどい自分なのに?」
はい、そうですよ。
それが出発点になりますね。

(2/5)自分を大切にする方法

天気が良かったので、買出しに出かけた帰りにいつもと違う道のりを探検してみました。
1.5リットルのミネラルウォーターを3本片手に(←無謀・・・)。
古い石畳の路地をくねくね入っていくと、ちょっと懐かしい感じの家々が立ち並んでいて、なんだか気持ちよいんですよね。
友人が「東京は最新のものもあるけれど、他では廃れてしまった古い日本も残ってる」って言ってたのを思い出しました。
ただ、あまりにくねくねしすぎて、ちゃんとしたところに出られるんだろうか?迷子になったら恥ずかしいけど、後戻りするのはもっと嫌だ・・・なんて一抹の不安を感じながら路地を進んでいくと、無事、泉岳寺の脇に出て来れました。
天気のいい日には散歩するにはちょうど良い道です。

さて、4日のテーマは「自己嫌悪」かな・・・。罪悪感、無価値感などからやってくる自己嫌悪。
どうしたら自分を好きになれるんだろう?ってお話をたくさんしたような気がします。
「色々試したんですよ・・・でも・・・」て思われる方も多いんじゃないでしょうか。
自分を好きになる、自分を大切にする。
分かってはいるけどなかなか難しいテーマですよね。

そういうとき、僕はこんな質問をするんですよね。
「もし、大阪に行こうと思ったら、どうやって行きますか?」
『えーっと、新幹線とか飛行機ですよね・・・。
 あと、船でも行けますし、夜行バスって手もありますね。』

僕は続けてこんな質問をするんです。
「それって、どこから出発することを前提にしてます?」
『え?あ、あぁ、東京ですけど・・・』と東京の方は答えられますね。
これを読んでいる皆さんもたぶん自分が住んでいる地域から大阪へ行くことを前提にしてると思うんですよね。
(そういう意味で大阪の方にはあんまり面白くない出題でしたよね。『え?おれ、もう大阪にいるけど?』みたいな。もちろん、大阪の方には『東京に行くには?』って聞いてます)

自分の今居る場所が分かって初めて大阪に行く道筋を立てられます。
もし、今自分がハワイに居るとしたら、「新幹線」という選択肢は出てこないと思うんです。

自分を大切にしよう!って目標を立てる(=大阪に行く)とき、すぐに僕達は「どうやって?」と方法を考え、方法に拘ってしまいます。
新幹線がいいかな?飛行機がいいかな?という風に。

でも、まずは自分が今どんな状態なのかをきちんと受け入れることが大切なんじゃないでしょうか。
「自分を大切にしよう!」という目標を立てるとしたら、今ここに居るのは「自分を大切にできない自分」なわけですよね。
でも、その今の自分を否定してしまったとしたら、自分の居場所は分からなくなってしまいます。

ちょっとややこしい表現になりますけれど、自分を大切にするには、まずは「『自分を大切にできない自分』を大切にする」ということが必要になってくるわけです。
つまりは、今の自分にOKを出してあげることです。
「それだけ辛い思いをしたんだから、なかなか自分を大切にできないよな・・・」
「彼氏にすごく悪いことをしてしまった・・・と思ってるとしたら、大切にする前に自分を責めてしまうよな・・・」

OKを出す、ということは、自分を理解してあげることです。
一般論では、常識では、世間的にはダメなことでも、感情的に見れば理解できることはたくさんあります。
不特定多数の異性とすぐに関係を結んでしまうのは社会的に見ればあまりいいことではないのかもしれません。
でも、すごく寂しくて、辛くて、誰でもいいから傍にいて欲しい・・・そんな切ない思いが募れば、いけないと分かっていても、人肌を求めてしまうものなんだろうと思います。
良いか悪いかはさておいて、感情的に見れば、理解できる行動はたくさんあるものです。

そうして、自分を受け入れていくことができた分だけ、心がホッと安心します。
その安心が余裕を作り出し、目標である「自分を大切にする」ということへ向かいはじめます。
頑張って変化しなくても、自然に変化が起これば素敵ですよね。

(2/4)寂しさと向き合うには?

買い物をしていて、1円玉が1つ足りないとすごく悔しいですよね?
しかも、二日続けてそんななったときには・・・もぉっ!!!て感じです。
そういうわけで、このところいつも財布に9円入ってる根本です。こんにちわ。

3日は東京への移動日でした。
富士山は見えず(このネタはこちらをどうぞ)、新幹線の車中では名古屋まで軽く一眠りした後、溜まったメールに返事を書いて過ごしました。
ビジネスパーソンって感じで、車内でパソコン開くの相変わらず好きなんですよー( ̄^ ̄)

東京のカウンセリングルームも今回で8回目なのですが、毎回内装が充実していってますます過ごしやすくなってきます。
しかも、こう毎月滞在していると、だんだん「自宅」に思えてくるから不思議ですよねえ・・・。

竹田らが色々考えてやってくれてるみたいで、嬉しいです。
小さな観葉植物が各テーブルに配置されていたり、加湿器や空気清浄機が設置されていたり、ちょっとした気遣いがあって、さすが女性だなあ・・・と関心します。
汚さないようにしたいんですけどね・・・・・(汗)

ところで、東京出張1日目のテーマは「寂しさ」と「恐れ」をよく扱いました。
寂しさってのは僕の得意ジャンルのひとつ(僕もその感情強い方)なんですよね。
講座などでもよく「つながり」をテーマにしてますけれど、自分自身がすごく欲しかったもので、だから、色んな形で学んできたんです。

寂しいと僕達は道を見失うことが多いです。
その気持ちは本当に切実なので、何かで埋めようとするか、見ないように一生懸命抑圧してしまうものです。
以前、何かで書いたことがあるような気もするんですけれど、都会は時に街全体がその感情を包み込んでいることもあるようですね。
昔、まだ受験生だった頃、東京の友人宅に居候していた時、なんでこの街はこんなに寂しいんだろう・・・って感じたことを思い出しました。
人はたくさんいるのに、なぜか寂しい。
一人の時の寂しさよりも、二人の時の寂しさの方が何倍もこたえますね。
色んな問題もその寂しさがベースになっていることが多いです。
浮気や離婚の問題、ワーカホリック、アルコホリック、セックスや恋愛依存症などもそうですし、男女関係でも、対人関係でもこの感情は色んなシーンで出てきます。
それが罪悪感を作ったり、分離感(人の輪から離れてしまってる感覚)や孤独感として、心をきゅーきゅーと締め上げたり。

・・・これだけ書いてしまえば、今度の心理学講座(メルマガ)のネタにしてもよかったな・・・(苦笑)

その感情を乗り越える秘訣は、自分の足元を見つめ続けること(地に足を着けること)、人を大切にしようと思う気持ち、つまりは優しさ、愛情ですね。
誰かに何かを与えたい(話しかける、手紙やメールを書いてみる、など)気持ちがその寂しさから抜け出させてくれます。
「自分から繋がりを求める」ことが一番の鍵ですね。
実際に繋がりが得られるかどうかは別にして、その姿勢が少しずつ寂しさを埋めてくれます。
待っていても何も変わらないですよね。