(2/8)余裕とルーズさ



カウンセリングルームから伊皿子坂をあがっていったところに竹田から教えてもらったお気に入りのカフェがあります。
朝(というか昼前)はそのカフェの窓際の席で陽光を浴びなが古代米などのランチをいただくんです。
そのカフェは午前11時からオープンするらしいのですが、だいたい10時半くらいから既に店は空いていて、すぐ傍のスーパーマーケットで買い物をした後にビニール袋を抱えてカウンセリング前のひと時を過ごしています。

・・・が、7日はカウンセリングの勉強会に来てくれていた仲間を案内して出かけてみたのですが、オープン時間になっても空く気配はありません。
定休日は月曜と祝日。
「ん?今日は祝日か?」
仲間に申し訳ない気持ちを抱えながら別の店に向かったのですが、僕としてはますますそのお店が気に入ったんです。
オープンする時間も適当だし、臨時休業なのか、そのカフェ的に今日は祝日だったのか、僕らが立ち去ったのを見届けてオープンされたのかは不明ですが、そのいい加減さ、ルーズさがとても僕のハートにヒットしました。

そういえば、うちの奥さんも時間にルーズなところがあって、待ち合わせをしてもほとんど遅刻してきました。
僕は待ち時間に余裕を持って到着するタイプなので、待ち合わせの場所に着いてから「ごめん、5分か10分遅れそう」という電話を受けたものでした。
そういえば、初めてデートしたときも彼女は堂々と遅刻してきてましたっけ(笑)

一緒に暮らし初めてからも、「明日は10時に家を出よう!」と前の晩に決めたものの、寝坊したり、「女は時間がかかるのよっ」と言いながらバタバタ動き回っているうちに家を出るのが11時を回ることもざらでした。
ま、そういう教訓があるので、根本家では京都の大原(京都の中でもとりわけ遠い)に出かけるときも、家を出るのは午後なんですけどね。

遅刻することは悪いことかもしれないけれど、彼女の時間感覚にとても『余裕』を感じて、そんなところにかわいらしさを感じたものでした。
※でも、僕は待たされるのは嫌いな性質でもあるので、だいたい、イライラしてますけど(←矛盾)

そんな『余裕』をそのカフェにも感じたからかもしれません。
8日も果たしてそんな僕の期待に応えてくれるのかを楽しみに出かけてみたいと思ってます。

東京出張もあっという間にあと一日。
なんだか名残惜しいですね。
でも、奥さんに会えると思えば、また嬉しいし、やはり、近い将来、妻と子どもとショコラを同伴して、東京に出張できたらいいな・・・なんて思ってます。


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