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1/24 名古屋・心理学講座

先日はとても寒い中、講座に足を運んでくださいまして
ありがとうございました。

*名古屋・心理学講座*
1/24 18:30-20:30
名駅・中小企業センター

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(2/3)見えない糸

休日というのは飛ぶように時間が過ぎ去っていくものですね・・・。
一度目を覚ましたのが9:30。
おぉ、今日は休みじゃ、もう一眠りするべ・・・と思って目を瞑ると次に時計を見ると12:00。
たっぷり眠ると疲れもすっきり取れて、ほんと、いい気分で起きられました。
銀行に行ったり、100円ショップで買い物したり、食事をしているともう夕方に。
そして、お気に入りの居酒屋さんに出かけていきました。
そこは、カウンセリングルームの1階にある居酒屋さんで日本酒・焼酎がたくさん揃っていて、お酒好きにはたまらないお店ではないでしょうか。
料理の値段はちょっと高めですが、量が少なめで味もとても良く、とてもお勧めのお店です。

で、で、出張前なのでちょっと控えめにしたんですけど(ビール一杯、冷酒一杯、梅酒二杯)、やっぱりお酒ですから酔いが回るんですよね。
気持ちよくなって家に戻ると、3日からの出張準備を何もしてないことに気付き、服やら資料やらを準備してるともう12時近くになってました。

のんびり過ごしてたつもりですが、やっぱり最後はばたばたしてしまうんですよね。
サガだなあー。
「サメ並みに、止まると死ぬねん」といつも冗談交じりに言ってるんですけど、落ち着き無いんですよね・・・。
ちなみに落ち着きの無い夫を持つ妻は、とても落ち着いていますね。
やっぱパートナーシップはバランスなんですね・・・(笑)

ところで、最近お会いしたお客さまから「そこまで分かるんですね・・・」とか「そんなこと、なんで分かるの?」ってよくおっしゃってもらえるようになりました。
ちょっと怪しい話になるかもしれないのですが、お話を伺っていると、その方の感情が溜まっているところ、引っかかってるところなどが何となく分かるんですよね。
「今、ちょっと喉が苦しくないですか?」
「今、いっぱい考えてるでしょ?頭のこの辺が重たくなってきてませんか?」
「背中のところがしんどくないですか?そうそう、腰から胃の裏側にかけて」

心についてもまた同じようで、今感じている感情とか、ずっと昔からある感情のパターンとか、問題となってる心の痛みとかが何となく伝わってくるように感じます。
だから、あんまりお話してないうちに色々僕の方が話し出したりしまうこともあるくらいで。
(あ、でも、それは何回もお話してる方だけで、初めての方は、色々気づくところがあっても、一通りお話をきちんと伺いますから大丈夫ですよ)

ソファに向き合って話をしてるだけですけど、それも経験を積めば積むほど見えてくるものは広がっていくんですよね。
それに、やっぱり人と人ってのは見えないところでたくさん繋がっているんだな、とも思います。
何で分かるか?っていうと、心が共鳴するからで、それは別に僕とだけじゃなくて、誰とでも起きているものだと思うんです。
以前もコラムに書きましたが、ほんま、人と人とは見えない糸で元々繋がってるんだな、と感じます。
だから繋がりを感じるっていうのは、新しいことではなくて、感覚を取り戻すことなんだろうと思うんですよね。

そういうわけで3日からは、東京に出かけて、色んな糸を紡いで来ます。
お会いできる予定の皆さん、楽しみにしてますね。

(2/2)受け取ること。

2月になりましたね。
あっという間に1月も終わったようで、妻のお腹ももうすぐ9ヶ月に入ります。

ホームページの更新作業を終えて、ベランダに出ると、外は冬にしては思いのほか暖かく、しとしとと細かい雨が降っていました。
普段は夜中でも車が通り過ぎる家の前の道もさすがに日曜の深夜ともなれば閑散としていて、雨に濡れた道路が絵画のような趣を放っていました。
酔い覚めのぼーっとした頭で眺めていると、なんだかちょっと幻想的な景色に見えますね。

2月初日のカウンセリングは「受け取ること」がテーマだったようです。
自分自身の変化、魅力、愛情、価値、優しさ・・・等々。
罪悪感が強いと、ついつい「趣味=自己攻撃」みたいになってしまいます。
自分の魅力を受け取れなかったとしたら、嫌味となり、嫉妬を招くことになり得ます。
また、自分をすごくちっぽけに扱ってしまったとしたら、幸せになる道すら閉ざしてしまうようになるんです。
もちろん、そうしたくてやってるわけではなく、自然な心の流れではあります。

自分自身の変化も分かりにくいですよね。
毎日鏡を見ていれば、髪の毛が伸びるのもなかなか気づけません。
それと同じように自分自身の内面的な変化、雰囲気の変化もなかなか気づけないものです。

その流れを変えるには難しい・・・と思われるかもしれませんが、物事の見かたをちょっと変えるだけで、良い場合も少なくないものです。
「最近友達からよく愚痴を聞かされるようになった・・・」としたら、愚痴を言われていやだなあ・・・気分わるいなあ・・・という見方もあれば、逆に「愚痴を言ってもらえるくらい信頼されるようになったんだ」「受け止めてもらえるって思ってくれているんだ・・・という受け取り方もあります。
僕達は不信感のある人、どうでもいい人に、愚痴を言いたいとは思いませんもの。

自分をちっぽけに扱ってしまう理由はたくさんあろうかと思います。
もちろん、そういう部分があってもかまいません。
でも、そんなあなたにもかけがえのない魅力が備わってるってこと、知って欲しいな、と思います。
自分なりに一生懸命生きてること、一生懸命やってることを認めてあげて欲しいな・・・と思うんです。

1日はそんなことを教えてもらった一日だったのかな・・・と思います。
みんな、素敵な、きらきら光るものを持った方ばかりでしたよ。

(2/1)講座の後に

大阪の講座に集まってくださった皆さん、ありがとうございました。
遠方からわざわざいらしてくださった方も多くて、頭が下がる想いです。
ご満足いただけましたでしょうか。
頂いたアンケートには後日お返事させていただきますね。
楽しみにお待ち下さい。

形態を変えつつも、色んな講座をさせていただいているんですが、何度やっても新鮮な発見やいい緊張感がありますね。
何年か前に、お客さま1名+アシスタント1名って講座もあったんです。
そのときは僕を入れて3人で、予定していた講座とは違った内容でそれなりに楽しく過ごせたんです。
正直、かなり気落ちしたものですが、でも、そこで腐らずに気持ちを切り替えることが出来たことが、今の貴重な経験になっています。

僕は基本的に全部アドリブで、そのとき感じたこと、思いついたことをネタにしてお話します。
テキストも作りますが、お客さまが来る前に作ったものってのは「想定」ですから、実際にお客さまが入られたら、やっぱりアレンジしないと、その場にフィットしないように感じるんですよね。
だから、予めテキストに「メニュー」として、ワークショップの内容を書いてみるんですけど、だんだん書いてあるものと違った内容になってしまいます。
31日の講座も途中までは予定通り進めましたが、実習をしている皆さんの顔や雰囲気を見ながら、その場で考え付いたテーマを出してみました。

そんなプレッシャーは色んな意味で僕を鍛えてくれるみたいです。
特に講座の後で書いてくださるアンケートにはなかなか目を通せないんですよね。
そんなに批判的な意見を頂いたことはないですけど、やっぱり怖いですもの(笑)

そんな中、新しいチャレンジとして、次回は4時間ものを企画してみました。
どんな講座になるのか、今からわくわくしながら待ってます。

(1/31)貸切

30日の僕は“貸切”でした(⌒-⌒)
1日2枠とかは経験ありましたし、2日に渡って・・・というのも過去に何度かありましたが、1日ずっと・・・というのは初めてで、とてもいい経験をさせていただきました。
やはり、ゆったり、じっくり話を聞けますし、より深く入れますね。
めったに無いことでしょうから、僕自身もいい学びになりました。

ところで、新しい機能をちょこっと付け加えてみたのですが、皆さんお気づきでしょうか?
トップページとカウンセラーの紹介ページに、カウンセラーが更新した記事のリストを掲載するようにしました。
ちょこっとしたものですが、皆さんのお役に立てたら幸いです。

さて、、、自分の気持ち、というのは本当に分からないものだな・・・と実感します。
感情を一つ一つ掘り下げていくと、意外な気持ちに出会ったりします。
「彼のことはもう昔のこと」と思っているはずなのに、実際は「今も大好き!」って思っていたり、
「旦那とはもうやりなおせない」と決意したのに、心の中では「本当は仲良くしたい」と思っていたり、
「セックスなんて怖くて、イヤっ!」と感じているのに、「もっと気持ちよくなりたい」と思っていたり。

ご本人も「え?私、なんていいました?」なんて確認されるくらいですから、よほど( ̄◇ ̄;)エッて感じなんでしょう・・・。

大人になれば、一つの物事に対して色んな感情を持ちます。
100%別れたい!で別れる夫婦も実際はあんまりいないんですよね。
でも、100%じゃなきゃダメ!とか100%じゃなきゃ振り切れない!と思うと、そこに「思い込み」が生まれます。
でも、それは所詮思い込みなので、後々後悔するネタになってしまうんですよね。
100%というのは「選択肢がない状態」です。
だから、あんまりお勧めじゃないんです。

色んな気持ちがある、つまり、好きな気持ちと嫌いな気持ちが同居するのが僕達の心ですから、そのどちらをも受け入れて、その上で「選択する」ことが大切なんだろうと思います。
自分をありのままに受け入れる、ということは、自分の心の中にある互いに矛盾した感情のどちらをも認め、受け入れてあげることだと思います。
すごく難しいんですけどね。
その上で、選択できたら、後悔や間違いはぐっと減るんじゃないでしょうか。

(1/30)夢中になること

そっかー、だからドナドナを聞くと涙が止まらないのか・・・。
原っち、教えてくれてありがとう。
でも、確か、同じ小屋には中原も田村も、そして、僕らの先生もいたはずだよ。
彼らの方が先に売られていったのかな?

>わけが分からないよ・・・という方はこちらの記事を・・・。

ところで、このプロフィールのページの設定やデザインなどをちょこちょこ更新しているせいか、最近「根本さんってすごくマメですよね・・・」とよく言われます。
確かにカウンセラー30名(28組)分の設定情報をひとつひとつ変更していくので、とても手間がかかるのですが、でも、やっぱり楽しい&面白いから出来るんですよね、きっと(そればかりではないが・・・)。

元々SEをしていたせいもあって、新しいシステムや機能などを見ると、すぐにはまってしまいます。
「お、こんな面白いことができるのか・・・。よーし、使ってみよう!!」と安易に決断してしまうんです。
で、やり始めるととことん面白くなってくるのですが、さすがに人数分を更新するとなると、最後は意地みたいになってくることもあります。

途中までやってすっぽかすわけにはいかないですし、ミスがあったら大変(それでもいくつかミスは出る)なので、慎重に進めていくとあっという間に時間が過ぎていきます。
単純作業を延々数時間ぶっ続けでやっていたら、夜が明けてきた・・・なんてこともざらですね。
「根本さん、いつ寝てるんですか?」なんて言われる所以です。

29日にカウンセリングを終えて、事務所(受付センターのあるところ)で、スタッフの北端くんとも、そんな話をしてました。
「ちょっとしたことに夢中になってると、あっという間に一日が終わるんだよな~。で、俺、今日、何してたんやろ?とか思うんよなあ・・・」
彼もまたはまりやすい性格らしく、新しく発見した機能や情報を嬉しそうに教えてくれます。
で、それを聞いてまた新しいアイデアが浮かんでしまうと、また、わくわくしてきて、ついついまた手を出してしまうんですね。
(こういう話を書く、ということは近々また新しい機能がお目見えする、ということなんですけどねっ!)

毎日感じていることですが、29日のカウンセリングも、面談、電話のカウンセリングを通じて「今日のテーマ」というべきものが浮かび上がってきました。
それは「情熱の女達のストーリー」とでも言いましょうか。
皆さん、表に出てる、出てないは別にして、潜在的にとても強い情熱を秘めている方々ばかりでした。
ほんと、なぜか、同じようなパターンが一日の中で何度も出てくるんですよね。

なぜ、情熱を秘めてしまうか?というと、家族や周りの環境の中で、その情熱を使うことが許されずに自分で抑え込んでしまった歴史があるからなんです。
自己嫌悪や罪悪感で押し込める場合もあれば、自信の無さや無価値感で押し込める場合もあります。
でも、その情熱を抑えるためにエネルギーを使ってしまうので、いつもイライラしてしまったり、鬱々とした気分になってしまうようです。
皆さんもイライラしたり、鬱々して重たい気分になったときは、自分の中の何かの情熱を押さえ込んでいるのでは?なんて考えてみるといいかもしれません。

そこを少しでも解放してあげると、元気になったり、若々しくなったり、はたまた、すごく色っぽくなったり、かわいらしくなったり、その人の今一番自然な表情に変わっていくんですね。
その表情の変化を見つめられることは、カウンセラー冥利に尽きる瞬間だな・・・と思います。
自分らしく生きられたら・・・最高ですよね。

(1/29)家族会議

28日は会社員時代の先輩・同僚に誘われて新年会に行ってきました。
会社を辞めてしばらく経つのに、こうして飲みに誘ってもらえるのはありがたいことです。
その先輩は昨年の暮れに待望の赤ちゃんが生まれたんですね。
結婚してもう長いのになかなか子どもができなくて諦めきっていた矢先の出来事だったそうです。
とてもかわいい男の子で、お約束どおり写真を拝ませていただきました。
奥さんも結構高齢出産だったんじゃないかと思うのですが、事実、切迫早産の可能性があるとのことで、自宅でほとんど寝たきりの状態だったそうです。
それを乗り越えて生まれたお子さんですから、やっぱり嬉しいんでしょうね。
もともと優しいまなじりが更に細くなっておりました。

僕の親友の奥さんも妊娠していて、こちらは切迫流産の危険性があって入院しているようです。
奥さんは、妊娠が分かってからもずっと仕事を続けていらしたそうで、以前、渋谷で飲んだときにも「しんどいやろけど、出来る範囲で助けてやりたいから・・・」と毎日駅まで送り迎えをしてたそうです。
とても奥さん思いのいい奴なので、何とか無事に・・・と祈っています。

うちもあと2ヶ月強で生まれるわけですが、元々は切迫流産で、3週間入院していましたし、誕生というのはひとつの試練なんだな・・・と思います。

先輩とも話をしたのですが、今は実家に帰っているお子さんと奥さんが自宅に戻った後、どうなるんやろうな?と。
仕事、とても忙しい方ですし、お客さま相手ですから、その辺の調整も色々頭を悩ませているのかもしれません。
この時期、女性は女性の、男性は男性の悩みがあるものですね。

うちも、毎週「家族会議」と称して、二人のこと、これからのことを色々話し合う時間を設けるようにしました。
もともとカフェやレストランなどでは色んな話をしますし、家でもじゃれあってる夫婦ですけど、きちんと真剣に向き合う時間を作りたい・・・と。
これは思っていたよりもいい時間が作れるようです。
夫婦というのは知らないうちに溝が出来てしまうものですから、大切な時間にしていきたいと思います。

さて、28日のカウンセリングのテーマは「自己承認」でした。
失恋ばかりを扱った一日だったと思いますが、皆さん、何らかの我慢、犠牲、自己嫌悪、罪悪感を抱えていらっしゃいました。
恋愛に出てくるパターンというのは、家族や対人関係のパターンも表していることが多いんですね。
彼に対して気を使ってしまう場合は、家族に対しても同じパターンを持ってることが多いんです。

だからこそ、彼に対して嫌われなくて頑張って頑張って、でも、うまく行かなかったときにすごくショックを受けたり、自分を責めたりしてしまうんです。
それはまるで「また失敗しちゃった・・・」と感じているかのような落ち込みだったりします。

包括的に見ていくのと、焦らずにじっくり自分と向き合っていくのが大切ですね。
自己承認しましょう!自分を好きになりましょう!ってすぐに出来たらそんなに悩まないですもんね。
この辺は僕も妻(とても自己嫌悪が強かった)や僕自身(なんでか罪悪感が強かった)を見ながら学んできたところですから得意分野のひとつです。