自立という鎧が吹っ飛んで弱い自分が出てきたのは、より自然に生きるためのチャンスが来たということ。



自立系同士の恋愛は主導権争いが活発なのでやがてお互いが自分を守るために身に着けていた鎧がぶっ壊れて、その中から弱い自分が現れるものです。
でも、それはその自分を受け入れ、愛し、素の自分で生きられるようになるためのチャンスとも言えるのです。

根本先生、はじめまして。

昨年元婚約者との関係性に悩んでいた際、根本先生のブログを拝見し、それから毎日拝読させていただいております。ありがとうございます。

根本先生のブログを読んで、彼が超自立系ロックマン(たぶんミックスで野良猫)、且つ、私も武闘派女子(元ロックマン)だったと知り、その知識を持って、一度婚約者とは復縁したのですが、やはりそこはロックマンと武闘派、互いに懐柔できることもなく喧嘩が起き、最終的には「しんどい」と振られてしまいました。

喧嘩してから会うことを拒否され、最終的に電話で別れるのはとても悲しかったのですが、私自身至らなかった部分もあり、それを治せなかったこと、また、”しんどい”という彼も相当辛いのだろうと受け入れ、今はただ彼を好きという気持ちを抱えていこうと思っています。

少しずつ前を向いていきたいと思い、約1カ月経ったのですが、むしろ時間が経つにつれて悲しみが増してしまい、恥ずかしながら毎日泣いてしまっています。

また、仕事も管理職をしており、下からも上からも挟まれる毎日でして、転んでは立ち上がる精神で頑張ろうと思うものの、ささいなミスにさえトイレで泣いてしまうほどにボディーブローを受けてしまっております。
(20代で管理職に抜擢されているため、周りにざっくばらんに相談できる人が少なく、今はトイレだけが友達状態になっております・・)

武闘派だった私はどこへいってしまったのでしょうか?
このまま、うんことして流されてしまうのでしょうか?
アイデンティティを失った今、立ち上がり方がわからない状況です。

まとまらない文章で申し訳ございませんが、いつかネタにしていただけますと嬉しいです。
(Aさん)

なるほどー。それはまたしんどいですよねー。
ネタを頂いてから1か月ほど経っていますが、相変わらずトイレが友達でしょうか?

・・・トイレが友達というとつい飲み会を想像してしまうのは私だけでしょうか。
私も修業時代、けっこう飲み会の最中にトイレとお友達になっていました。懐かしく、苦く、酸っぱい思い出ですね。(何が苦くて酸っぱいかは想像にお任せ(はあと))

とりあえず涙が出てくるときは「浄化中」だと思って思い切り流すのがおすすめです。
我慢する必要もないし、トイレが友達だったら思い切り甘えちゃってOKです。

悲しいのに、しんどいのに、苦しいのに、そこから無理に立ち直ろうとするのは「足の骨が折れてるのに習慣だからと毎日ランニングするようなもの」だと思った方が良いですねー。

そんな辛いときに仕事頑張るのってほんとドMだし、一人SMごっこなので、それが快楽につながんないなら無意味なことっすね。

よくめちゃくちゃしんどいのに仕事は頑張って行ってる、という方がいらっしゃるんですけど、「仕事してると気が紛れるの?」とお聞きして「そういうわけではないんですけど」と答えられた方にはもれなく「アホか」もしくは「バカか」という回答を即座に返しております。

それって高熱出て咳が止まんないのに出社してるのと同じでっせ、と。

有休も溜まってるんでしょうし、会社休んでカウンセリング受けまくったり、占い師の元を訪ねたり、エステに行って泣きながら体きれいにしてもらったり、一人温泉に浸かったり、京都女一人旅に行ったりした方がよほど良いのです。

※京都人であるうちのスタッフKちゃんに「失恋したら京都に行くと癒されるねんけどなあ」と言ったら「京都に住んでる人はどこに行ったらええねん!」と思い切り白い目で見られたことをここにご報告します。高野山ですかね・・・。

ということで、Aさんは「こんなにも悲しいのにあたしは自分を大切にすることを忘れてるなあ」ということにまずは気づいていただきたいと思います。

Aさんだけじゃなく、他の方々も同じですね。

自分<仕事
自分<周りの人間関係

とかになってませんか?ということですな。

元気なときで与えたい気持ちが満載のときはそれでも構わないですけど、しんどいときにそれやったら傷口にに塩とレモンとキムチと黒胡椒とワサビを丁寧に塗り込むようなもんです。

それともまだ自分が緊急事態だってことに気づいてなかった?
そんなにも自分のこと放置してきたん?

「少しずつ前を向いていきたい」という思いももちろん悪いことではないですけれど、こういうときは「前向きな気持ちが出てくるまでは引きこもる」という方が健全です。

味のしないご飯を無理に食べる必要もないですし、気力が湧かないのにベッドから無理やり起きることも必要ないですし、心を殺してメイクして出社するのは逆効果です。

野生動物は体調を崩すとずっとじっと丸くなって寝ているそうです。
その方が回復が早いことを本能的に知っているんでしょうね。

「早く良くなりたい。回復したい。元気になりたい。」からじっとしているわけです。
体の自然治癒力に委ねるわけですね。

でも、人間はよく「早く良くなるように」と体までコントロールしようとします。
それでかえって不調を長引かせたりしちゃうのですね。

これは心も基本、同じっす。

ということで、しんどいなら寝てろ!という話でございました。

さて、「自立」ということの脆さをAさんは今まさに実感していると思います。
武闘派なのは気質なので、「酒が呑めない下戸」「ショートスリーパー」みたいな体質と同じなので受け入れる他ないんですけど、「自立」ってのは「弱い心を固い鎧で覆っている状態」なので、そのガードを打ち破られると案外弱いモノなのです。

Aさんや皆さんの周りでも、バリバリに自立して頑張っていたビジネスマンがあるトラブルをきっかけに脆く崩れ去るシーンをご覧になったことはないでしょうか。

自立系武闘派女子の皆様も、ロックマン相手にぶつかり稽古を日々の日課とされてる方が少なくないですが、相手にも相当のダメージを与えて「しんどい」と言わせる一方で、自分の鎧も少なからず傷つき、時にはそれが破壊されてしまうこともあるんですね。

もしかしたらAさんのその彼も防具が吹き飛んでえらいことになってるからそそくさと逃げ出したんじゃないかと思うんですよね。もしかしたら彼の方がダメージがきついかも。

で、自立同士の恋愛っては主導権争い(パワーストラグル)が非常に激しく、日々喧嘩を繰り返してお互い満身創痍になることも珍しくありません。

そりゃあ、自立の鎧を破られたら依存にまっしぐらになるわけで、ボロボロになってでも戦い続けないとマズいわけですね。

それでAさんが体験されたようにお互い限界まで戦い、疲れ切り、そして先が見えなくなって関係が終焉を迎えることも少なくないわけです。

つまり、そんなにも喧嘩を繰り返さなきゃいけないくらい内側に「弱い自分」を抱えているのです。

なので、ここまでのお話をまとめますと、

【弱い自分を守るために自立という固い鎧を見に纏い戦うので、その闘いで鎧が吹き飛んでしまったら途端に見たくもない弱い自分が出現する】

ということになります。

だから、今のAさんが感じている自分自身というのは長らく自分が内側に隠してきたもう一人の自分なんですね。

でも、多くの人はそこでその弱い自分をケアすることはせずに、より強固な鎧を作ろうという作業に入ります。

「もう女(男)はいらね」「仕事やお金は裏切らん」「恋愛はめんどくさい」「結婚なんて自分に向いてない」「特定の人と付き合うのは割に合わん」等々の信念がその鎧になります。

そう、鎧ってのは自分の思い込みであり、やり方であり、正しさであり、自分の中でのみ正当化されたルールのことです。

だから、自立系な方々は相手を支配しようとします。自分のやり方や考えや正しさで相手を自分の思い通りにしようとします。

お互いにそう思うから喧嘩が繰り返され、仲直りする落としどころも見つからず、徐々に疲弊していくのです。

だから、自立系のロックマン的な強さというのはほんとうは脆いんです。
ほんとうの強さではなく、「強がり」なんです。

ほんとうの強さ、真実の強さとは「弱い自分を愛せるほどの強さ」のことを言います。

つまり、Aさんが今感じている自分、毎日涙が出てきて仕事するのも辛い自分、人が信じられなくなって孤独感でいっぱいの自分、先が見えなくて不安や絶望を覚えている自分を嫌悪することなく、ただ抱きしめてあげることなんですね。

だから、今のAさんは真実の強さを身に着けるチャンスなんです。

鎧を固めて偽りの自分で生きるのではなく、生身のまま、素の自分で生きるチャンスなんです。

だから、弱い自分を隠さずに晒してみるのが大事だし、自分が辛いから、しんどいから、途方もなく悲しいから自分を優先して仕事なんて捨てるって意識をお勧めしたいのです。

転んで立ち上がれないときは立ち上がれないままいるんです。
そしたら、誰かが手を差し伸べてくれるでしょう。
その人に自分を“助けさせてあげる”ことなんです。
きっと、今までAさんが周りの人に与えてきた分だけ、たくさんの手が伸びてくるでしょう。
そのとき、ああ、私は一人じゃなかった、ちゃんと味方になってくれる人がいる、と気づくことができます。

そしたら今までよりずっと温かい気持ちを得ることができるでしょう。
鎧を着込まなくてもこの世は安全な場所なんだということに気が付けるでしょう。
そして、同時に、自分と同じように弱い心を持つ人たちに心から優しくできるでしょう。

そして、真実の強さを得て再び立ち上がるのですが、そのときは今までの自分とは別人のような楽さ、軽さ、明るさを感じられるはずです。

それが新たなウンコ、あ、違う、アイデンティティとしての自分の誕生となります。

今まで嫌ってきた弱い自分を受け入れ、愛し、そのままの自分を認めます。
そうすると自分本来の魅力や才能が目覚め始めます。

だからAさんは今、生まれ変わろうとしているのです。
そのロックマン氏のおかげでサナギになり、新たな自分として羽ばたこうとしているのです。
だからしばしそのまま羽化するまでひたすら待ち続ければいいんです。

こういうシーンでカウンセリングを受けるとたぶんその「弱い自分をどう受け入れていけばいいか?」という話ができると思います。

それがありのままの自分を認める、すなわち、自己肯定感をあげるアプローチにもなります。

自然体で、そのままのAさんで生きられるようになる、まさに変化のときなのですね。

まあ、それでもやっぱり気質は武闘派なので何かと闘いを好むわけですけれど、たぶん、新しい戦い方というのは「ゲーム」になるので、それはそれで面白いと思います。

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自立という鎧がぶっ飛んで弱い自分がでてきたとき
 


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