きっかけ待ちの「待つ女」について。

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基本的には「待つ女」なのだけど、相手から求められたらとことん応えられる、「きっかけ待ちの待つ女」という存在もけっこういらっしゃると思います。
私のクライアントさんにとても多いタイプでもあるのですけれど、必ずしも自分から動けるようになることが答えではないのです。

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みなさんが食いついた「待つ女」の話はこちら。

「待つ女」のための幸せな生き方講座～決断・行動ができない女性性が優位すぎる女子たちへ～

そして、やはりこぞってみなさんが食いついた過去ネタはこちら。

待つ女、の幸せとは？

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例えば、好きな人が「これしてくれ」と言われたらものすごく頑張ってなんでもとことんやっちまう、という方がいます。

自分から「これ」はしないのだけど、言われたらなんでもできるのです。

仕事でも家事でも肩もみでもセックスでも何でもＯＫで、ただ、その一歩目を踏み出すきっかけは相手に出してもらいたいんです。

「ああー！分かるー！あたしのことだー！」という方も少なくないんじゃないでしょうか？

ＯＫさえもらえれば、自立系武闘派女子ですからとことんやります。
けど、なぜか自信がない、というか「遠慮」があるので、自分からは動けない。
それで「待つ女」に属するんです。

けど、誰かからきっかけをもらったことでハードワークしちゃっていますので、周りの人はそんな「待つ女」のイメージはなかったりもします。

もちろん、誰でもいいわけじゃなく、「好きな人」とか「かなり信頼してる人」に限られます。

だから、好きな人が振り向いてくれない、とか、そもそも好きな人がいない、とか、好きな人から距離を置かれてる、みたいな切ない状況ですと、何もできずに現状にとどまります。

もやもやしてイライラしたりもするのだけど、好きな人からの指示がなければ動けないので、淡々と粛々と日常を過ごしています。

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「そういうのってよくないですよね？」とみなさんおっしゃいます。

指示待ちは良くないって世間は言い、だから自分から行動せよ、と言います。

でも、やっぱりそれも「個性」なんだろうと思います。

彼女たちはいわゆる世間でいうところの「指示待ち族」ではありません。

最初の許可されもらえれば、創意工夫だってするし、相手が満足するまでサービスするし、とことん頑張って期待をいい意味で裏切る成果も出すんです。

だから仕事ではめちゃくちゃ能力を発揮します。
「これをしてくれ」という許可をもらっていますからね。

むしろ、職場での評価は上々です。

言われたことだけをこなす指示待ち族とはそこが違います。

ただ、仕事でも「いいアイデアが思いついているのだけど、それを発表するのは怖い。水を向けられたら発表するけれど」という形で出てくることもありますが。

だから、どっちかというとこの方々の問題はパートナーシップに現れます。

そういう意味では「尽くす女」でもあるんですよね。

自分からは動かないけれど、望まれればとことん尽くすことができるわけですから。

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先ほども言いましたが、それだけ能力も高いのに、ついでに言えばとても魅力的なのに、「遠慮」があるから動けないんです。

ほんとうにいいのかな？
迷惑じゃないかな？
差し出がましくないかな？
いやじゃないのかな？
困らないかな？

あれこれ考えちゃうんです。

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また、「恥ずかしい」という気持ちもきっかけ待ちになっている理由です。

ものすごい恥ずかしがりやなんです。
裏を返せば、自己嫌悪がそれだけ強いってことでもありますし、それくらいセクシャリティが強いという証拠でもあります。

自分のエネルギーがあまりに強すぎてそれで相手をつぶしてしまわないか心配になるんです。笑

だから彼女たちは「自分から動いて相手がドン引きする」ということを過剰に恐れています。

それで指示待ちをしちゃうんです。

自らのエネルギーの強さを「恥ずかしさ」で封印してるのです。

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じゃあ、どうしたらいいのだろう？という話になるのですけれど、自分から動けるようになる、自分から一歩踏み出せるようになる、というのも確かに手です。

自分から動けるようになれば、後方待機部隊から突撃部隊に異動となるかもしれません。

ただ、これは「ご本人の意向次第」ということになり、私も「どうする？自分から動けるようになりたい？自分から働きかけができるようになりたい？ねえ、どうする？」ってお聞きすることが多いものです。

そこでＹｅｓということであれば、自分から一歩踏み出す練習をあれこれしていくものです。

そういえば、こんな講座もありますね！（見事なステマだ！）

オンライン：10/3（木）20:00-22:00 特別講座「一歩前に進むために、動き出すために必要なこと」

ただ、その場合も準備段階としてやっておいた方がいいことがあるんです。

また、「うーん、自分から動けたらいいと思うんですけど・・・でも、すごく苦手意識が強くて、あたしでもできるようになるんでしょうか？」と不安を覚えてしまう方には絶対的にやっておいた方がいいことがあるんです。

ああ、なんかハードル上げた気がする。。。

そんな斬新な方法ではありません。

ああ、そんなことか、と思われることです。

それは「自分の価値を徹底的に受け入れる」ということです。

この「きっかけ待ち女」というのは、見事なほどみなさま自分の価値を受け取らないっていうか、過小評価しています。

私が「え？鏡見たことあるの？」「え？それマジで言ってるの？」「えー？本気でそう思ってる？」等々の反応をしてしまうくらい、価値を受け取ってません。

っていうか、価値や魅力を伝えられることも恥ずかしすぎるし、受け取ることも恥ずかしいのかもしれません。

まあ、その場では「いやー、そんなことないですぅ～」って言ってて、のちのちひそかに受け取ってるなら全然いいんですけどね。

今日のネタに当てはまると思った方はみなさん、「自分の価値や魅力をもっと受け取らねばならぬ」と腹に決めてくださいませ。

カウンセリングなどを受けてノートに自分の魅力が書かれていることを知っている方は、それを見直して熟読を重ねることを推奨いたします。

さらに「自分をほめる」とか、「それが自分なんだからしゃなあい」という自己肯定感をあげる呪文を唱えるとかを日課にしていただきたいと思います。

そもそも「きっかけさせもらったらあとはなんでもできます！」ということ自体が素晴らしい魅力だし、価値なんですけどねー。

そうして、自分の魅力を受け取れるようになり、自信がついてきたり、自己肯定感が上がってきたりすると、自分から徐々に動けるようにもなりますし、動けないにしても堂々と待つことができるようになります。

「なんであたしに手を出してこないのかな？こんなにいい女が傍にいるのに」みたいに思えるようになるのです。

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さらにもう一つのテーマとしては「恥ずかしさと向き合う」ということをやっていきます。

私の個人セッションを受けたことがある方なら、席を立たされた上に「今、ステージに立ってると思ってください。目の前には幕が下りていて、その向こう側にはたくさんのファン（仲間、同志、取材陣）があなたの登場を待っています。」から始まるセッションを体験された方も多いと思います。

自分を見せる。
注目を受け止める。
みんなの賞賛を受け取る。

そんなテーマで恥ずかしさと向き合い、ついでにセクシャリティも解放しちゃうってことをやっていきます。

他にもパートナーと向き合うセッション（イメージワークなど）やら、自分のハートをオープンにするレッスンをしてみたり、手は無数にありますけれど、恥ずかしさに慣れると「遠慮」も少しずつマシになっていくものです。

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で、自分から動けるようになることが正解じゃなくて、それは向き不向きもあり、興味によるところで、いわゆる「誘いかけ」というアプローチを考えることもあります。

相手から近づきたくなるように、相手がきっかけを出しやすくなるように、というところを目指します。

この方法が自分の価値を徹底的に認めることだし、セクシャリティの解放だし、恥ずかしさと向き合うことでもあります。

それに加えて「引き寄せる」というイメージを強化することもよくやるものです。

そうすると「目力」が付いてきたり、雰囲気が出て来たり、究極のところ、「吸い寄せられるような魅力」を纏うところにたどり着きます。

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でも、こういう方々をカウンセリングしていると、確かにきっかけ待ちで恥ずかしがりやで自信がなく、という風に思ってらっしゃるのですけれど、ほんとうのところは自分に自信があって、自分のことが好きだったりするのですよね。矛盾してますが。

「ほんとうは自分のことが好き」ということがバレることが恥ずかしいってのもあるのでしょうけれど、なんなら「いやいやあたしは本当は自信があるのよ」と思ってみるのもありですね。

「自己承認」がテーマなんです。

自分を知り、自分を認めることが大事なんです。

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恥ずかしさの壁で封じている自分をちょっとイメージしてみてください。

その自分ってどのような自分でしょうか？
その壁を打ち破ってその自分を解放したらどんなことが起こるのでしょう？
それはあなたにとって都合が悪いことでしょうか？

「自分を野に放つ」と思ってみてください。
どんな気分になるでしょうか？
何か恐れは湧き上がってきますか？

自分自身が解放され、内なる自分が自由になっていることを想像してみてください。

それだけでもずいぶんと心が軽くなり、解放されると思うのです。

★ほんとうの自分に出会う、本来の自分自身に戻るセミナー。

◎10/12,13,14 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂～生き方が、人生が、自分自身が変わる３日間～
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398

◎福岡：11/16（土）：１ＤＡＹリトリートセミナー～ライフワークやパートナーシップと向き合い、自分を深く知る１日を～
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/50757

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