エネルギーが強い人がそれを抑え込んで生きてしまうとどんな問題が生まれるのか?またどうすれば上手に自らのエネルギーと付き合えるようになるのか?



エネルギーが強い分だけ幼少期よりネガティブな体験をしてしまうこともあるものです。
それによって自らのエネルギーを封印して、生き辛い人生を歩んでいらっしゃる方も多いですね。
でも、自分のエネルギーと上手に付き合えるようになったらとても楽で生きやすくなりますよね。

貴重な男性読者です。
エネルギーが強い人についての記事を読ませていただきました。

質問なのですが、エネルギーが強すぎる人がそのエネルギーを抑えつけることでうつ病などの精神疾患にかかったり、なにかと仕事でミスがあったり、友達、恋人ができなかったりするなど、本来の自分の望んでないはずのことばかりが起きることってあるのでしょうか?

自分の幼少期から感じていたことを挙げると

物心ついたことから自分の存在が恥ずかしくて恥ずかしくてたまらなく、静かに過ごす
常に自信がなく人と比較し続ける
人に自分の考えていること、感じていることを話すのが怖く抑圧し続ける
ただ時折、エゲツナイ感情の爆発がある(人、モノに当たる、手が出る)
性への異常な罪悪感
1人でいる時には自分でも驚くような行動力を見せる

今では少し落ち着いた部分もありますが、完全に消化しきれていません。

このままではいけないと思い、今まで我慢してきた振る舞いや直感でふと沸いたやりたい事に許可を出し行動するなどして、少しずつ人生が変わっていっている実感もあるのですが、希薄な人間関係など変わらない部分に悩みに悩んで現在休職するまでになってしまいました。

自分のエネルギーをうまく解放し、自分も他人も幸せにするにはどうすればいいのでしょうか?

長文失礼しました。
(Hさん)

貴重な男性読者からのネタ、まことにありがとうございます。
我々「自武女被害者の会」としましては大歓迎でございますので今後ともよろしくお願いいたします。
ぜひまたティッシュ箱持参でお互いの傷をなめ合いましょうね!

ということなんですけど、これは別に男女関係ないお話なので参考にしていただければと思います。はい。

この記事を書いてからけっこう関連のネタを頂いておりますのでもうしばらく擦り倒すことになるかもしれません。笑

エネルギーがとても強い人はちゃんと3次元の地球に合わせた使い方をしないといろんなものが壊れちゃうよね?~フルマラソンを全力疾走するような人生にしてない!?~

>質問なのですが、エネルギーが強すぎる人がそのエネルギーを抑えつけることでうつ病などの精神疾患にかかったり、なにかと仕事でミスがあったり、友達、恋人ができなかったりするなど、本来の自分の望んでないはずのことばかりが起きることってあるのでしょうか?

はい。その通りですねー。
ええ、まったくもって異論はありませんので、今日のネタはここで終了したってかまわんくらいです。

よくエネルギーの強い人を「6000ccのエンジンを積んでるのに、軽の車体乗っけたら危ないでしょ?」という風に例えているのですが、この例えってみなさん何となく分かるでしょうか?

軽ってのは660ccの排気量を持つエンジンに合わせて車体などが設計・製作されていまして、そこにその10倍近いエネルギーを持つエンジンを乗っけたらそりゃあアブナイことが起こるでしょ?という例えなんですけど、みなさん何となく分かるでしょうか?

で、本来ならばスポーツカーだったり、トラックだったりに搭載されるはずのそのエンジンを何で軽自動車にしてしまってるかというと、それは「自らの思い込み」によるものなんです。

もちろんその思い込みというのは環境要因もたくさんあって、有り余るエネルギーに手を焼いた親御さんが力づくで軽自動車にあなたを押し込めることもありますし、エネルギーが強すぎるために近所の子、保育園・幼稚園の同級生などとそりが合わず、自らそのエネルギーを封印するようにコントロールすることもあります。

強大なエネルギーを押さえるためには強大なパワーが必要なことは言うまでもなく、それが「抑うつ状態」を作ることも想像に難くないと思います。

要するに「すごい勢いで出ようとしているウンコを気合と根性で我慢するシーン」を思い浮かべてください。額には冷や汗をかき、全神経を肛門に集中し、「出るな、出るな」と案じている時に周りの様子なんて目に入るでしょうか?そんな状態でスマホゲームができるでしょうか?抑うつ状態ってのは要するにそういうことだと思ってもらえると幸いですし、そんな状態で仕事ができるわけがないですし、人との会話だってうまく成り立たないのも無理ないことでしょう。

そのシーンにおいて「本来の自分が望むこと」というのは「便器」で御座いまして、猛烈な便意を我慢する一方で必死にトイレのありかを探していることだと思いますし、もし、せっかく見つけたトイレの個室が埋まっていたりしたら暴れまわりたい衝動に駆られることも無理はないと思うのです。

で、エネルギーが強い人ってのはどうしても目立ってしまう傾向にあります。

「なんか目につく」
「なんか気になる」
「光って見える」
「パッと目を引く」

周囲からはそんな風に見られます。

それが「和を尊ぶ」と言えば聞こえはいいけれど「同調圧力」が強い場所にいるならば、いじめの対象になったり、疎外されたり、友達ができなかったりしますし、そんな望まないのに目立ってしまうことは羞恥心を大いに掻き立てられることでしょう。

だから、自らが発するその光を封じるべく、陰キャになり、あまり話をせず、隠れて生きるようになる人だって珍しくないのですが、そんなことをしても隠し通せるわけもないのでやっぱり目立ってしまうんですな。

それでエネルギーの強い人ってのは「恥ずかしがりや」であり、「前に出る」「目立つ」「人目に付く」ということを極端に怖れる傾向もあるんです。

もちろん、それは素晴らしい才能ですので、その価値を知っている周りの大人たち、、、というか、個性を大切にできる大人たちに囲まれていると、ちゃんと守られ、その価値を活かすべく教育してくれるんですけど、なかなかそういう環境ってありませんよね。

というのもエネルギーが強い人を生んだ親もまたエネルギーが強い人である可能性も高く、親自身が子ども時代から抑圧されて生きてきましたから、そういう教育を子どもに施しちゃったりするんです。

だから別に親が悪いわけではないんです。
親もまた同じような人生を歩んできたし、なんなら親世代の方がより同調圧力が厳しかったために、自分以上にエネルギーを抑圧して生きてる可能性も高いのです。

>自分のエネルギーをうまく解放し、自分も他人も幸せにするにはどうすればいいのでしょうか?

そうなるとこうした疑問が出てくるわけですが、今まで6000ccのエンジンを軽に載せてきた方にとっては「自分のエネルギーを解放する」ということはかなり恐ろしいことに思えるはずです。

よくうちの読者から「あたしが本気になったら地球を割ってしまう」という声を頂くのですが、まさにそんなイメージでしょうね。

ある方は「海外に移住してから自分らしく生きられるようになったので日本には戻りたくない」とおっしゃっていますし、また、「学校の先生などに助けられて自分らしく生きられるようになってほんとうに今は幸せ」という方もいます。

つまり環境を変えるのもひとつの手ですし、“メンター”(心の師匠)との出会いも大切なんだろうと思います。

で、そういう方にお勧めしているのは「周りに気を取られがちだと思うけれど自分に意識を向けようね。」ということであり、「あれこれ考えても分からないから、感じることを大切にしようね」であり、さらには「そうやって自分を知ることをまずは目標にしましょうね」というアプローチです。

だから変な話、「周りを一切遮断して山にこもる」とか「出家して自分を見つめ直す」という自武女の皆さんがよく憧れるシチュエーションをやってみるのも意外と効果があります。

それ故に「2泊3日くらいで温泉宿に籠って自分を見つめ直す宿題」などを提示させてもらうことも多いんです。

自分に意識を向けて何をするか?と言えば、自分との対話です。

自分は何が好きなのか?
自分は何を嫌うのか?
自分は何にコーフンを覚えるのか?

こうして自分に問いかけ、その答えをもって「自分を知る」ということをやるんですね。

それだけ恥ずかしがり屋さんだったら、子ども時代から色々と「妄想」「空想」をしてきたんじゃないかと思います。

「理想郷」を描いていたり、「ヒーローになった自分」を想像していたりしていませんでしたか?

もちろん、それがネガティブなイメージになることもあったかと思いますが。

そうした「妄想」「空想」を文字に起こしてみるのも一興です。

ちなみにウォルトディズニーさんはその結果、ディズニーアニメを作り、夢の国を現実化させたそうですね。

そんな風に自分の内面と向き合うことで「自分ってそういう人間なんだよねー」ということを受け入れていきます。

さて、そうして自分と対話しながら、そこで見つけた自分を「表現」していくわけです。

>今まで我慢してきた振る舞いや直感でふと沸いたやりたい事に許可を出し行動するなどして、少しずつ人生が変わっていっている実感もあるのですが、

ということで、その通りにやり続けることをお勧めしたいのです。

・思い付いたことをとりあえず行動に移してみる。
・やりたいことに許可を与えて実践してみる。

この2点は引き続き継続してくださいませ。
そして、できる範囲で「チャレンジすること」をぜひ目指していきましょう。

特に男性の場合はある程度「結果」を求めたくなると思いますので、時には「結果にこだわる」ということも必要です。

男性性を育てるためにも「結果が出るまで頑張る」とか「やりたいことを思い切りやってみて自分が変わった実感を得る」みたいな意識も役立つと思います。

ただ、こうしたチャレンジをしていきますと今まで抑圧してきた分だけ思うようにいかないことも出てくるものです。

例えば人間関係が変わります。

周りの人がドリームキラーに変身することもありますし、自分から去っていく人も出てきます。(これはちょくちょくブログで触れてる話題ですね。)

だからはじめのうちは孤独感が強まったり、周りからの批判に「自分が間違ってんじゃねえか?」と疑心暗鬼になったりすることもありますが、それは良い兆候ですので「順調、順調」と自分に言い聞かせてください。

また、今まで抑えてきた分だけ「怒り」が出てくることもよくあるものです。

家族に対する怒り、周りの人たちに対する怒り、学生時代の友人たちへの怒り等々、エネルギーが強いってことはそれが怒りに転化されればかなりのパワーを持ちますので、その怒りの炎に自分が焼き尽くされないようにしなければなりません。

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