容姿コンプレックスとその要因となる母親との関係、そして、その裏にある才能とは?



容姿コンプレックスは目に見えるものだけになかなか頑なに見えるのですが、意識を変えることでむしろそれが強みになる可能性すらあるものです。
とはいえ、その意識を変えるためには腰を据えて向き合う必要があるのと、その背景にも着目していくことは大切なことです。

根本せんせ!初めまして。(ペコリ)

バツ2の父と母(二人合わせてバツ4)の複雑系家庭に生まれた34歳の長女です。昔は超自立でしたが、根本せんせのブログでかなり癒しが進んできて結婚もでき、幸せな毎日を過ごしています。

が、一つ重大な問題が。
私には髪の毛が無いのです。

小学校5年生の時から髪の毛を抜く癖が始まり、ストレスから来る抜毛症だと病院で診断されました。抜きたくないのに抜いてしまう病気です。(なんだかえっちな響き。笑)

ずっと髪の80%を失った状態で、学校や会社に通っていましたが、30歳の時に抜毛症に詳しい先生と出会い、奇跡的に髪を抜く癖は完治しました。

先生によると、母親からの過干渉によるストレスが原因とのこと。
私は摂食障害も併発していたことがあるので納得でした。

ヒステリックなキャリアウーマンの母から厳しく扱われていたので、自覚は無かったのですがかなりストレスをためていたようです。

結婚し県外に住み、母から離れて旦那様と幸せな生活を送っていますが、髪が生えてきません。

髪を抜く症状は完治したけど、20年以上抜き続けていたので毛根が死んでしまい、頭髪の30%はもう生えてこないようです。

せっかく治療して髪を抜く病気を治したのに、
せっかく小学生の頃から憧れていたおしゃれができると思っていたのに、
せっかく、カツラ生活でビクビクする日々から解放されると思っていたのに、、、

最近、鏡を見て落胆することが多いです。

また、母に対する怒りも再熱してきました。

もし、こんな複雑な家庭でなければ、私はほかの女性のようにもっとオシャレを楽しむことができたかもしれません。

自分で言うのもなんですが、顔はそこそこ可愛いほうです。
(今まで告白されたのは20人くらい)

でもカツラだということを隠してるせいで劣等感はんぱないです。

根本せんせ、ぜひこの容姿コンプレックスと母への怒りと、妹への嫉妬を収める方法を教えてください!

自立系武闘派ハゲ武者女子より(涙)
(Mさん)

ハゲに関しましてはスルーできぬ事情がありまして、内容もよく読まぬまま採用することに決めてしまった根本です。こんにちは。

お互いハゲましあって行きましょう!(ハゲましあって、というところで、賢いパソコンくんが「ハゲ増しあって」と不吉なことをおっしゃるので、ドキッとしてしまいましたわ。)

まあ、毛根の70%がまだ生きてるならけっこう希望はあると思っちゃうんですけど。

さて、容姿コンプレックスに関するお話はカウンセリング業界ではけっこうメジャーなテーマでして、ちょくちょく似たお話を耳にするものです。はい。

これはまあ障がい者の方のお話にも通じるところがあるのですが、そこを交えて論じてしまうといろいろとややこしいので、とりあえず容姿コンプレックスについて語っていくことにします。

「母子癒着が作る強烈な自己否定と不満の数々とアンダーグラウンド。」(有料)

「自己肯定感は確実にあがっているのですが、容姿コンプレックスだけはどうにも越えられない。」

「容姿コンプレックスがあって今までお付き合いしたことがありません!!」

「容姿コンプレックスを乗り越えるには?~愛を選べる人になる~」

軽くググってみてもこれだけのネタがあがってくるわけですが、容姿に限らずコンプレックスってのは「劣等感」ですので、同時に「劣等感の競争」が起きやすいところでもあるんですね。

つまり、「あたしの容姿コンプレックスの方がひどいもん!」と思いたいところがあったりして、そこで逆マウントをとってしまいやしんですね。

それで「一番自分がかわいそう」というポジションを死守しようとするんです。

容姿って目に見えるものだからなおさらその傾向は強くなり、学歴コンプレックスだったり、家が貧乏だったコンプレックスとかにも共通するところもあります。

で、「髪は女の命」とかいうCMが昔ありまして、そんな言葉を聞いたらMさんが思わず武装蜂起してしまいそうな感じなのですが、女性にとって髪が生えてこないというのは強烈なコンプレックスになるのは無理もありません。

例えば、Mさんの場合はなんだかえっちな病気によって髪が抜けて行ったのですが、他にも抗がん剤の影響やケガや病気の治療で髪が生えて来なくなっちゃった方もいらっしゃるんですよね。

まあ、男性なら加齢とともに髪が自然に抜けていくこともありまして、それがコンプレックスになっている方も少なくないようです。(分かります、その気持ち。笑)

それでMさんと同じくウィッグを被ってなんとかしのぐのですが、それってなんかちょっと違う感があるんですよね。

ウソを付いているような感じ、騙してるような感じがしたり、バレたらどうしよう、と思っちゃうし、風の強い日なんかは不安になるし。

それで「ないものねだり」をついしちゃうわけです。

で、そういうのって例えば豊胸手術をした方とか、美容整形した方もけっこう同じことをおっしゃるんですよね。

でも、例えば、眼鏡やコンタクトを使ってる人、入れ歯やインプラントにしてる人はどうなんでしょう?

どれも自分の弱点を補うための有難い道具なのですが、それがコンプレックスになっている人ってあんまり居ないと思うんですよね。

でも、なぜウイッグや美容整形だとコンプレックスになっちゃうんでしょう?

こういうこと、考えたことあります?

えー、それは違うよー。と思ったなら、何が違うのかを考えてみると思います。

たぶん、人の数の違いだけだと思うんです。

視力が悪い人と、髪が生えてこない人では、圧倒的に前者の人の方が多く、社会的認知も高いです。

しかし、髪が生えてこない人ってめったにいないですよね?

これ、けっこう大事なポイントかもしれません。

つまり、人との比較・競争の罠が潜んでいて、だからこそ、ウィッグを被るのがコンプレックスになっているのかもしれません。

ちなみに闘病生活の末、髪が生えて来なくなったとあるクライアントさんは「様々な種類のウィッグをコレクションし、その日の気分で変えている」とおっしゃっていました。

その日のファッションに合う髪型が自由に選べるのが最高に楽しいらしく、確かにベリーショートで仕事がデキる女子の日もあれば、その1か月後はロングで清純派な女子に変身しておりました。

また、時にはスキンヘッドで外出することもあるそうで、「女子にもかなりモテるんすよ、あたし」とニコニコしてました。

モノは捉えよう、なんです。ほんとに。

さて、両親合わせてバツ4というマニアックな夫婦の元に生まれてきたMさんとしては、やはりそもそもそのえっちな感じの病気になった要因の方に目を向けたほうがコンプレックスの解消にも役立つと思うんですよね。

うちのブログでは「ヒステリックで過干渉な母親」というのはもはや定番と言ってもいい存在ですが、摂食障害になり、抜毛症にもなっちまったということは、やはり子ども時代は相当な虎の穴で育って来られたのだと思います。

結婚して幸せな生活ができてほんとうによかったですよねー。

だから、やっぱり母親への感情についてはきちんと見つめ直された方がいいと思います。

母との関係については「被害者」になってしまうでしょう?

でも、そうして被害者になることによってコンプレックスが強化されてるとしたらどうでしょう?

そこはちゃんと関連性がありまして、自分の人生を主体的に生きていくためにとっても大切なポイントなのです。

母のせいで。
もっとまともな家だったら。
髪がちゃんとあったら。

そんな風に思ってしまうものですけれど、それってほんとうの理由なのか?と言えば案外そうじゃないんですよね。

例えば「もっとちゃんとした家だったら」と考えたところで「ちゃんとした家」を知らないわけですから、それは慰みにしかならず、問題解決は遠のいちゃうのです。

だから、自分軸を取り戻すことはすごく大切なのです。

抜毛症に苦しんでいた頃は相当きつかったと思いますから、それに比べたら母親と向き合うことは案外簡単に楽に抜けられるんじゃないかとも思います。

〇母に対する怒りを御恨み帳に吐き出す。

〇そのほか、子ども時代の自分が抱えていた辛い気持ちも一緒に御恨み帳に書き出す。

〇子ども時代の自分に会いに行ったら自分は何を伝えたいだろう?と考えてみる。

〇子ども時代の自分をイメージの中で抱きしめてあげる。

〇「あなたは何も悪くない」と自分に言ってあげる。

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さて、長年抜毛症や摂食障害に苦しんで来られたってことは一見、とてもネガティブな物語になるのですが、その一方で、そこからMさんの才能を推測することも可能になるのですね。

つまり、問題ってのは必ず恩恵や才能を見せてくれるもので、そっちにフォーカスしていくのも大いにアリなのです。

で、Mさんの抱えた問題というのはやはり強いセクシャルエネルギーの存在を明らかに示しておりまして、カリスマ性だったり、創造性だったり、様々な能力を持ってらっしゃるようです。

髪は抜いていたけど、肌がとてもきれいだったり、エネルギッシュだったり、性欲が強かったりってところはありませんか?

そういえばモテる女なことも間違いないんですよね?

そういう方は少なくても「女性のリーダー」になることが約束された人生のようなものですから、自分が前に立てる場を作ってみるのも面白いかもしれません。

また、そんなお母さんを持ち、自立して生きてきた方は仕事で成功する確率も高いので、やりたいことを仕事にしていくのはおススメだったりします。

ということで、問題はあれど才能も大いにあるというところに希望を持っていただけると、おかんと向き合うのもやりやすいんじゃないかなあ?と思う次第です。

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容姿コンプレックスとどう向き合うか?そして、その背景の人間関係は?
 


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