異性を惹きつける「隙」の作り方~弱さを嫌う完璧主義者や意識高い系女子に男が寄り付かない理由~



デートには漕ぎつけるんだけど全然そこでいい雰囲気にならないんだけど、という相談を意外とよく頂きます。
それってもしかして自分に「隙」がないから?と思われる方も多く、今日はそんな「隙」の作り方をお話ししたいと思います。オンラインスクール並みにめっちゃ長文です。

根本様はじめまして。
いつも大変お世話になっております。
30代独身自立系武闘派です。

恋愛のネタリクエストさせて下さい。
ズバリ「スキ」てどうやったら作れるのでしょうか?
好きではなく、鋤でも勿論なくて、恋愛において高い効果を発生すると言われる「隙」の方です。

セクシャリティの話は最近もこれまでも沢山ありましたが、スキの話はわたしの読み方が足りないんだと思いますがうまく見つけられずリクエストさせて頂きました。

私は「いい雰囲気」になることが、そうそうありません。
でも好きな人は定期的に出来ます。
そしてデートくらいまでごくたまに漕ぎつけられるのですが、食事して遊んで終わります。
相手がその気にならないといいますか(泣)

自己分析の結果、私には触れなば落ちなんなスキがないんじゃないかな?となりました。

これもセクシャリティの範疇の話なんでしょうか。
スキって一体なんなんでしょうか。

私の周りの女友達もそんなフェロモン系は居ないので想像がうまく出来ません。
言葉だけで知ってるだけといいますか。
色っぽいとか艶っぽいとかは、周りに居なくても綺麗な女優さんやモデルさんなどで想像出来ます。
だからそういうのは結構表面的にですが真似たりしてます。
リップの色とか、服の感じとか。
でも効果は今のあまりところ出ていません。

それで上の「スキのあるなし」の結論に最近至った感じです。

いつか根本さん流の「スキの心理学」拝読出来たら幸いです。

末筆になりますが重ねましてありがとうございます。
これからも益々のご活躍楽しみに追いかけさせて頂きます。
(Yさん)

今年に入って連日Yさんからのリクエストに応えている根本です。こんにちは。
もちろん、みんな別人なんですけど、不思議なもんですね(笑)

さて、好きでもなく鋤でもなく数寄でもなく「隙」ですね(笑)

いいテーマですねー。

実際お会いしてみればほんとに隙がないのか分かると思うんですが、文字情報のみのやり取りなので、そこは一般論を絡めていろんなお話をさせていただければと思います。

ただ、Yさんのお話の趣旨は「デートにまでは漕ぎつけるんやけど、その後がないねん。なんでやと思う?うちは隙がないからやと思うねんけど、あんたどう思うん?」というところだと思いますので、その辺に沿っていこうと思います。ていうか、そういうご相談、めっちゃ多いし。

・・・というところまで書いてきて、けっこう広いテーマだなあ、どうしようかなあ、と天井を見つめてしまいました(笑)めっちゃ長文になると思うので、時間があるときにお読みください。

>だからそういうのは結構表面的にですが真似たりしてます。
>リップの色とか、服の感じとか。

うん。それはすごくいいと思うし、大事なことだと思います。けど、やっぱりフェロモンにしても、隙にしても、セクシャリティにしても、内側から出てくるものだから、それだけだとなかなか効果が出にくいかもしれませんね。

Yさんはそんなリップとか服の感じを真似てみてどんな気分になりましたか?
「あら、なんかあたし、ええ女やんか」とニマニマしますか?
それとも“衣装”を着てる感じがしますか?

色っぽい、艶っぽい服やメイクを採り入れて、じんわり女っぽい、分かりやすく言えば、ちょっとエロい気分になるのであれば、外側が内側に影響を及ぼしてるってことでOKなんですけど、「なんか女装してるみたーい」とか「全然似合わんなあ」とか「とりあえず形だけって感じがする」みたいな冷めた反応が起きてるとするならば、もう少し刺激を強めにするといいですね。

外側を変えるのは、そんな風に内面に影響を与えるためですし、「触れなば落ちん」という雰囲気を醸し出すためには、自分が男に抱かれることが意識できる仕様にする必要があるのですな。

かつて「ものすごく久しぶりにミニスカート履いて鏡を見たら、男の人がコントで女装してるみたいに見えてめっちゃ萎えた」という話をしてくれた方がいらっしゃるんですけど、形だけ整えても気持ちが付いていってないと変な感じになっちゃいますよね。

で、それは「自分が自分をどう見ているのか?」というセルフイメージが影響してくるものでもあります。

「自分は男にはモテない。男からは女として見られない。あたしは全然女っぽくない」という思い込みを持っていると、その思い込みに沿って行動するのが私たちですから、形を変えても「なんか男が女装してるみたい」としか思えなくなるものです。

ってことで、外側も大事だけど、内側がやっぱりもっと大事なんだよね、という話をしてみました。

さて、本題なんですが「隙」ってどうしたら生まれると思います?
外見だけじゃ足りないよね、ということが分かったと思いますが。

「隙」というのを関西人に分かりやすく変換してみると「ツッコミどころ」なのですが、はてさて、それはどうしたら出せるのでしょう?

真っ先に思いつくのがいわゆる「天然」というところだと思います。
でも、「天然」ってのは自然に出ちゃうところなので、意識的にやろうとすると「養殖」になってしまってイマイチ効果がありませんね。
だから、そこはあまり狙わないほうがいいと思います。(でも、そういう天然なところって全員が少なからず持ってるものだと思うんですけどね)

では、それって何か?というと「弱さ」なんですよね。
「隙=弱さ」だと思ってもらえるといいかと思います。

でも、自立してる人は「弱さ」を嫌いますね。
敵に弱みを見せることは負けを意味しますし、弱みを見せたら付け込まれると思っていますから、弱さを隠し、何とかそこを鍛えて直そうとしてしまいます。

つまり、完璧主義や理想主義にハマってしまうのです。
きちんとしてる、しっかりしてる、ちゃんとしてる、何事も完璧にこなすって人のことを「隙がない」って言いません?

だから、発想の転換が必要になります。

弱さって嫌って隠しちゃダメなんだ、それを出した方がいいんだ、という風に。

パートナーシップってよく「パズルの隣り合ったピース」にたとえられます。
自分のへっこんだところに、相手の出っ張ったところがぴったりハマることで、パズルは簡単に外れなくなります。(この例えは決して下ネタではありませんのでご注意ください!!!)

自分の足りないところを相手が補い、相手の苦手なところを自分がフォローする、という形でかけがえのない関係性を築いていくものです。

完璧主義、理想主義にハマり、弱さを直そうとするのは真ん丸な人間を目指すことになり、そうすると他人が入る隙がなくなってしまうんですね。

つまり、一人で完結してしまうことになるんです。

私の友人知人に最近離婚した男が複数いるんですけど、彼らの話を聴いていて共通点があってちょっと面白かったのでシェアしますね。

彼らは仕事がバリバリできる経営者で、かつ、幼少期から家の手伝いをしてきたので家事もすばらしくできます。また、子どもと遊ぶことも得意だし、勉強の教え方も上手です。コミュ力もそれなりに高く、近所づきあいも得意です。

・・・となれば、奥さんとしてはどんな気持ちで過ごしていたか想像できますよね?
「あたし、いなくてもいいじゃん」という無価値感にどっぷり浸かると思いませんか?
それで、あるとき限界を迎えたのでしょう。

もちろん、カウンセリングの場じゃないので細かいところまで突っ込んで聞いてるわけではないのですが、女子の皆さんはその奥様方の気持ちを想像するとちょっとゾッとする人も多いんじゃないでしょうか。

つまり、彼らははた目から見ると全然「隙」がないんです。(ちなみに彼らはそれなりのイケメンでもあります笑)

ただ、厳密に言うと「奥さんから見て隙がない」という状態ですね。(いち友人として彼らと接すると、いろいろとツッコみどころがあるので、完璧な人間ではないことは分かります。)

何が言いたいか?というと「弱さ」というのは「相手の存在価値を高める」ということになるんです。

例えば、ふつうの女子は男性に比べると筋力がありませんよね?うちの読者の大半を占める武闘派女子の皆様は日々クマとスパーリングをして鍛えていらっしゃるので想像できないかもしれませんが、ふつうの女子は重たいものが持てないのです。

そうすると大きな買い物をする際は男の人に手伝ってもらう必要があります。そこで男の人は「役に立った!彼女にとって自分は必要な存在だ!」と認識することができます。

つまり、天井の電球を取り換えるのも、ビデオチューナーの配線をするのも、車を運転するのも、新しいPCを購入する際の機種選びも、スマホがうまく作動しなくなったときの対処も、マンションの管理会社との交渉も、金融資産の検討も、自分ひとりでできてしまう人は「え?そしたら、俺なんていなくてもいいじゃん」という思いを相手に与えてしまうわけですね。

で、それを内面に置き換えてみましょう。

寂しいときもそれを一人で何とかできる、悲しいときや辛いときも自分で処理できる、無力感や罪悪感にハマったときは根本さんの“無料の”ブログやvoicyやyoutubeを見て何とかできる、壁にぶち当たったときも一人でぶち破れるようにメンタルを鍛える、等々の行動をとっていませんか?

そしたら、男の人はあなたを助けることができなくなり、あなたの役に立つことができなくなり、自分の存在価値が分からなくなるんです。

「君は完璧な人だから僕がいなくても大丈夫だよね?でも、彼女には僕が必要なんだ」と言われて振られたことがある人はいらっしゃいませんか?

「そんなことないのにー!!あたしだってめっちゃ弱い女なのにー!」と反論しても時すでに遅しでしたよね?

でも、よくよく振り返ってみれば、彼と競争し、彼の前では弱さを隠し、強がってきた過去がきっとあるはずです。

例えば、狙っている男の人の前で少し酔ったふりをして「あたし、つい強がっちゃうんだけど、ほんとはすごく寂しがり屋なんだよね。」ってつぶやいてため息つくとかできます?
それとも「そんなんこっぱずかしくてできない!!」と思いますか?

そこまでできずとも「自分でやらなきゃ。自分ひとりでなんとかしなきゃ。」という思いを手放すだけでいいんですね。

さて、また少し別角度からお話をしてみたいと思うんですね。(いやあ、やはりオンラインスクール並みの長文になっちゃいそうです。)

心理学を学んだり、興味があったりする方は成長意欲が強い方が多いと思います。
そうすると

「パートナーシップはお互いを高め合う場だ。それぞれを尊重し合い、それぞれが成長できる関係を築きたい。お互いが対等で、なんでも話し合い、時には協力し合える関係でいたい」

という意識高い系の希望を持つ方も多いものです。

これって前向きな考え方ですし、確かにパートナーシップでそうなんですけど、でも、これを前面に押し出しちゃうと人は引いちゃうんです。

この意識には「お互いの弱さを補い合い、足りないところはサポートし合い」という意図が隠れているかと思うのですが、ここまでお話してきたように「弱さを嫌い、直そうとする」という意識があると、相手にもそれを求めるようになります。

弱さを補い合う=その弱さを克服できるように一緒に頑張ろう!!
足りないところをサポートし合う=その足りないところを埋めるにはどうしたらいいのか一緒に考えよう!

みたいな感じになっちゃうんです。

自分に厳しく鍛錬を積むのはいいんですけど、パートナーにもそれを求めるとなると、相手はあなたの元で気を許すことができなくなってしまうんですね。

そして、忘れてはいけないことは「男は女に比べてメンタルがガチで豆腐」というところです。

女子が意識高く、弱さを嫌い、完璧になろうと頑張っているとするならば、少なくてもメンタル面において、男が付け入る隙が全く無くなってしまうのです。

少し男性心理に触れてみたいと思うのですが、デートの場面で女子がそうした意識高い系発言をしたり、そうした自分の弱さを隠したコミュニケーションをしたりすると、男性は、即「仕事モード」を発動します。

ビジネスの現場では男性も意識高く、弱さを克服すべく行動しているから、そっちのモードになっちゃうんですね。

そうすると話が盛り上がっていいかもしれませんが、全然色気のない展開になりますし、相手からは「女」として認識されなくなります。

彼が婚活をしているならば「この人は話すのがとても楽しくて面白いのだけど、でも、女性としては見れないな」ということになるんです。
例え、そのデートであなたがデコルテも太もももばっちり出ている服を身に着け、真っ赤なルージュに、シャネルの香水をまとっていたとしても、です。

隙を作る=弱さを出す、というのは、それを自分が許していないとできないことです。

でも、皆さんもお気づきの通り、人は弱いものですよね。あなたの中にもたくさん弱さがあると思うんです。

それを嫌う必要はありません。

よく「欠点は人の役に立つところであり、人に助けさせてあげるところ」という話を自己肯定感がらみの話でよくしているのですが、自分の弱さを「それが今の私だもんね」とただ受け入れることで、だいぶ生き方が楽になると思うんです。

つまり、それだけ「素」で生きることができるようになるんです。自然体、ありのまま、と言い換えてもいいです、もちろん。

素の自分でいられるようになれば、勝手に弱さは出てきます。そこが相手にとって「僕が役に立てるところ」になり、あなたにとって自分が必要な存在だと認識できるようになります。

まずは、力を抜いて、素の自分でいられる時間を増やしてみることを意識するといいでしょう。

そうするとね、年相応のフェロモンも勝手に出てくるようになるんですよ。
人間も動物なので、思春期以降、異性を惹きつけるためのフェロモンは勝手に出てくるようになってます。(種の保存のための本能っす)

素になればなるほど(ありのままの自分を許すほど)、フェロモンって出ちゃうんです。

それは見た目が色っぽいとか女っぽいとかは全然関係ありません。

力を抜くにはどうしたらいいのか?というと、自分がリラックスできる時間をできるだけたくさん増やすことです。
家にいるときに筋トレばかりしていないで、ボーっとリラックスして過ごすんです。できればスマホは横に置いて観葉植物を眺めたり、適当に料理を作ってつまんだり、漫画を読んだりするのもいいでしょう。(電子製品はやはり緊張を高めるみたいですから)

また、自然に触れるのも大事なことです。森や公園はクマとスパーリングするための場所ではなく、散歩したりボーっとしたりしてリラックスする場でもあるんです。

で、最後にセクシャリティの話を少しだけしておきたいと思います。
Yさんがご指摘のように、「隙」とセクシャリティは密接な関係がありますが、先ほどお話ししたように、隙ができると勝手にフェロモンが出る(セクシャリティが出る)と思っていただいて結構です。

ただ、その際に、自らのセクシャリティに蓋をする、抵抗する、嫌う、てことをしていると、「素の自分」じゃなくなってしまうので、男が寄ってきません。
むしろ、どこか先ほどの「意識高い系」なふるまいをしてしまうようになるんです。

思春期以降、人は自然とフェロモンが出るようになっていて、それはすなわち、セクシャルエネルギーが解放されることを意味します。もちろん、その程度は人によって違うわけですけどね。

しかし、そこに抵抗があるとどうしても蓋をせざるを得ないので、女っ気を出さないように防御するようになります。つまり、男の前で「隙」を見せなくしてしまうんです。

だから、もしそこに問題を感じられるなら、意識的に向き合って見られるといいでしょう。今年のテーマにしてみてもいいですしねー!

ということで、ほんとにオンラインスクール並みの長文になってしまいましたが、かなり深いテーマなので、気になるところがあればまたリクエストくださいませ。

そして、こうして私に相談してくれるのも大きな一歩だと思いますが、なんでも一人で何とかしようとするのではなく、そこは年貢の納め時と諦めて素直にカウンセリングとかセミナーとか受けてみたらいいと思うんですよねー。ほんとそう思うんですよねー。

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良好な人間関係を築くための「隙」の作り方
 


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