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失恋して深手を負い、痛みの中で希望が見えない中から立ち直り、その失恋を手放して学びに変え、成長を果たすまでのプロセスを段階を踏んで紹介したいと思います。
そして、それぞれの段階においてどうあるのが望ましいか?についても考えてみます。
今自分がどこにいるのかを確認するためにもご活用ください!
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大好きだった彼とお別れしてから「よし、次に行こう!」と決心が付くまでは、いろいろなプロセスを経るものです。
ざっくりとした図を描くとこんな感じ。
別れてから手放しが完了するまで大きく3つの段階があるかなあ?と思いまして。
別れた直後ってのはハートブレイクの真っ最中で、辛い気持ちが圧倒的多数を占めます。
望んでいない別れであればあるほど引きずるし、人生は詰むし、お先真っ暗だし、何の希望も見いだせない状態になります。
別れそのものを受け入れるのにも時間がかかるし、「今ならまだ取り戻せるかも」と思って何とか連絡取ろうとしたり、傷つくだけと分かっていても抱かれてみたりすることもあるでしょう。
でも、時間と共に少しずつ「もう戻れないんだ」ということを受け入れていきます。
本来ならばここでじっくりその感情と向き合い、泣いたりわめいたり怒ったり悲しんだりすることが心にとっては一番いいのですが、自立した大人ともなりますと、思考が強くなってますから「この別れをちゃんと受けれなければ」「早く次に行かなきゃ」「あんな人のこと早く忘れなきゃ」という考えが強くなります。
この時期は「must」がいっぱい頭の中を駆け巡るんです。
痛すぎるし、その痛みを見たくないし、いい年して引きずってるのも恥ずかしいし、情けないし、ということで、感情ではなく、思考に意識を向けるんです。
だから、この時期はめちゃくちゃ考えますよね。
「なぜダメになったのか?」「自分のどこがいけなかったのか?」「あの言葉は嘘だったのか?」なんてことを日々考え続けるわけです。
ただ、この時期に「早く次の人を見つけなければいけない」と思って行動するとしても、それはたいてい「元恋人の代わり」を探すことになります。
元恋人と似たような人を探して穴埋めをしたくなるか、元恋人とは真逆の人を見つけようとするか、ですよね。
もちろん、ここでその辛さを紛らわすためにいろんな人に手を出しちゃうこともありますが、その目的はその人たちを愛することではなく、自分の傷を治療するためなので、この頃に寝た人たちのことはあまり記憶に残りません。
どちらにせよ、自分の気持ちは元恋人の方に向いていて、新たな出会いがあっても、その人のことをちゃんと見ることはできません。
「あの人の代わりになるのか?」と。
そして、仮にお付き合いを始めたとしても、その元恋人と比べることばかりしてしまいます。
「前の彼はこういうことを言ってくれたのに今の人は全然言ってくれない」
「前の人の笑顔は素敵だったのに、今の人の笑顔は好きになれない」
昔、あるクライアントさんがこんなことを言ってました。
「新しい彼はパスタをとても上手に食べるんです。前の彼ってほんとに食べ方が汚い人で『またこぼしてる。ほら、手にもついてるでしょ?もっときれいに食べてよ』って文句言ってたのを思い出しちゃって、すごく辛くなっちゃったんです。」
まだまだ痛みが強く、新しい人は前の人の代わり、という段階なのです。
やはりこの段階は友達や家族やカウンセラーに話を聴いてもらいながら、自分の痛みとちゃんと向き合いたいものです。
この失恋を怪我に例えれば「入院治療が必要です!」という段階です。
だから、大人しく心身の回復を待つのがほんとうは必要なのです。
別の人でその痛みを忘れようとしても蓋をするだけになっちゃいますし、その新しい人は単なる「痛み止めの人」になっちゃいます。
それはその人にも申し訳ないし、問題を先送りすることになるし、あんまり良いことはありません。
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この時期を過ぎると「早く次に行きたい」「早く新しい恋を始めたい」という段階に入ってきます。「want」の時期です。
失恋の痛みが少しずつやわらぎ、真っ暗だった世界が少しずつ夜明けを迎え始めてる段階です。
まだ前の恋人のことが気になるけれど、そこには戻れないことを受け入れることができたので、次に目が向かい始めます。
しかし、まだ痛みは残っていて、自信もまだまだ回復途上で、希望も少し持ち始めたけど、疑いも不安も強い時期です。
次に行きたいけど、怖い。
早く次の人を見つけたいけど、うまくやれる自信がない。
同じところにとどまっているのがイヤになる、けど、動けない。
そういう葛藤が出てきます。
だから「焦り」も出てくるんですよね。
年齢的なことを考えるならば、なおさらその焦りは強くなってしまいます。
この辺になると新たな出会いを求めてアプリを再開したりします。
でも、ここでも元恋人の影響(痛み)が出てきて、比較を繰り返します。
自分を傷つける人じゃないか?
前の人みたいに嘘つきじゃないか?
あの恋みたいに辛い思いをしなくていい相手か?
元恋人に執着している、というよりも、その人との失恋の痛みから防衛的になってるとも言えます。
傷ついてすごく辛かった時期を過ぎたばかりですからね。
「もう傷つきたくない!」という姿勢で活動してしまうのも無理はありません。
ここで焦りに負けて「悪くない人」と付き合ってしまうと「失敗感」が後々やってくるものです。もちろんたまに運よく上玉を引いたりしますが、たいていは「外れくじ」ってことですね。
しかも、そこで結婚までしちゃう人もいて、そうすると「はじめから好きじゃなかった」「全然ときめきがない」「なんでこんな人と一緒になったんだろう?」と大後悔時代がやってくることもあります。
だから、焦りに乗らないことが大事。すごく大事。
そういうわけで、時々クライアントさんに「今日からあなたはアイドルね!だから恋愛禁止ね!」と言うこともあります。(とはいえ、恋愛禁止令を出さなきゃいけないほど恋愛に前のめりな人なわけで、かつ、罰則付きではないので、たいていは破られます。涙)
やっぱり友達や家族やカウンセラーに話を聴いてもらいながら、地に足を着けて、次に向けての準備を始めていきます。
ただ辛いのは、この段階って失恋から数か月は経ってるわけで、友達から「まだあんたそんなところに留まってるの?」みたいな反応をされることです。
特に友達が武闘派揃いだと「もう前の彼のことはいいじゃん。次行こうよ!」と急かされる感じになることもあります。
それは辛い!ので、話を聴いてもらう相手はちゃんと選ばないといけません。
ただ、ここではまだ「弱ってる状態」なんですよね。
完全復活まであと少し!という段階で、怪我で言えばリハビリを開始する頃。
でも、この時期がまたイライラするし、焦るし、なんですよね。
それに流されちゃうと痛みがぶり返しちゃいますから、ここは慎重に自分の気持ちと向き合いたい時期です。
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そうして「want期」も後半に差し掛かってくると、「次に行きたい!」という気持ちはより強くなりますが、まだまだ弱ってる段階ですから、そんな弱ってる自分にとってちょうどいい相手を選びがちです。
つまり、「リハビリ男(女)」が登場するシーンです。
リハビリ男はリハビリすることが目的なのでリハビリが終わったら必要なくなります。
先ほどの「悪くない男」もリハビリ男である可能性が高いんです。
まあ、はじめからそうと分かって付き合うならばいいんですけど、たいていは「え?あんた、そういう男が好みだったっけ?」という人を選びがち。
弱ってるから、優しい人で、リードしてくる人で、寄り添ってくれる人で、安心できる人で、、、、みたいに。
元恋人を基準にする時代は終わりかけていますが、今度は今の弱った自分に合う人を選んでしまうんです。
とはいえ、まだ回復途上ですから、自分が好きなタイプに食指を伸ばせるほど自信も回復していません。
ここは改めて自分の魅力や価値を再確認したり、自分がどんな人がいいのかを再検討したり、少しずつ戦場に戻って狩りの練習をしてみたり、とまさに“リハビリのつもりで過ごす”のがいいでしょう。
ただ、この段階でもまだ手放しワークは必須です。
「元恋人」だけでなく「その失恋の痛み」を癒していく段階ですから。
そして、この「want期」は新たな自分に成長する場でもあります。
自分の魅力を磨いたり、自分らしい生き方や恋愛を探ったり、その失恋を通じて学んだことを取り込んだりしてより魅力的な自分にバージョンアップする時期です。
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さて、そうしたプロセスを経て心身ともに回復してくると「以前の自分に戻る」というよりも、「新しい自分になってる」という感覚が出てきます。
要するに、痛みを経験し、焦りを感じながらも自分と向き合い続けたことにより、この期間で成長した自分が新たに生まれてるわけですね。
それは失恋のダメージが大きければ大きいほど「新しい自分に生まれ変わった感」は強くなるでしょう。
そうして、バージョンアップした自分で戦場を駆け巡るわけですが、そこでも以前との自分との違いを実感できることも少なくありません。
ターゲットとする獲物の趣向が変わることもありますし、以前より地に足が着いてる自分に気づくこともありますし、「選ばれる側から選ぶ側」に意識が変化していることもあります。
とはいえ、それでうまく行くか?素敵な人を見つけられるか?ヘラクレスオオカブト級の男を捕まえられるか?というとまた話は別なんですよね。
それが悲しいところですけど。
ただ、相変わらず魅力的であり続けているし、人間的な成長も果たしているので、ここでは確信的な希望も持てているものです。
この段階に来たら、出会った人を誰かと比べるのではなく、その人自身を見ていきます。
自然とそうなれてることも多いですね。
また、自分がどういう人間なのかも理解が進んでいるので、自分に合う人をより感覚的に見分けることができるはずです。
だから、アプリをやっていても「以前の私だったらこのタイプに惹かれてたけど、今は、誠実さとか素直さとかが大事なんだよなー」と自分の変化を感じることも多くなるでしょう。
極端に言えば、「頭で考えて相手を選んでたけど、今は、もっと直感的に選べてる」みたいな感じ。
自分らしい婚活ができるようになっているものです。
だから、「出会いがない」ということについても前向きに捉えられているし、焦りがないわけじゃないけど、落ち着いて、地に足を着けて動けるものです。
そうすると「出会いがある」という状態になるために、より自分を磨こう!と思えるわけです。
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こうして失恋から始まった辛いプロセスも、最後は手放し完了という状態になっていきます。
それは元恋人を思い出しても辛くならないばかりか、「幸せになってね~」くらいの気持ちは持てているし、その失恋の痛みに対しても「あれはしんどかったけど自分に必要な痛みだったわ」と前向きに捉えられているのです。
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