おじさんキラーのための親密感への怖れ克服法~目の前の男をおっちゃんだと思え!~



自分の強みを活かす、ということを忘れがちなのが1対1の婚活シーン。
ついよく見せようと思ったり、考え込んだり、いい人だと思われようとしたりして自分を見失ってしまうのです。
おじさんキラーのあなたはすでに解決法を手の内に入れているはずなのですが・・・。

昨日も毎度おなじみ「なんで彼氏ができないんだろうねえ?」という話をオンラインでしておりました。

彼女はホットプレート理論の提供者でもあり、そのネタの元となったエアコンが昨日も元気に画面越しに映っておりました。

【ホットプレート理論】なぜ私にパートナーができないのか?

話を聴いているとどうやら彼氏欲しい度がホットプレートレベルからホットカーペットレベルくらいまで上昇したようでめでたきことと思っておりました。

その中で、これまた例の如く「親密感への怖れ」という話になったんです。

私のブログにも検索窓があり、そこで「親密感への怖れ」と入力すると膨大な量の記事が出てくるので、きっとこれを読むだけで週末のヒマツブシになるんじゃなかろうかと思うのですが、今日はその親密感への怖れの現れ方を一つレポートしたいと思います。

ちなみにリクエストが徐々に枯渇して来ておりますので、気軽にネタを送ってもらえるとありがたいです。文章力とか気にしなくてよいので。笑

ネタの投稿はこちらから!
https://ssl.form-mailer.jp/fms/fe6e46a7355616

お弟子の回答も読んでみたい!と思う方はこちらにも投稿してOKっすよ。(懐かしい言葉を使えば、クロスポストOKっす!)

ココロノマルシェ。
https://cocoro-marche.com/

さて、彼女と話をしているとコミュ力は高いし、面白いし、楽しい人だなあ、と思うわけです。なので、すぐに「おじさんキラーでしょ?なんならおばさんもイケるでしょ?」と気づくわけです。(ええ、私も立派なおじさんですので。)

そう伝えると即答で「そうなんです~」とのことで。

で、「じゃあ、そのまんまで男とも近づいたらええやん?」と言ったら「それができれば苦労せんわい!わしゃ、1対1が苦手なんじゃ」とのたまうんです。

これって彼女だけかなあ?と思えば案外そうでもなくて、みなさんの中にもけっこうそういう人いませんか?

例えば・・・

「初対面の時はけっこうハキハキしゃべれて楽しく過ごせるのに、会うたびにだんだんしゃべれなくなってしまうねん。決してつまんないわけやなくて、なんかしゃべることなくなってしまうねん。」

「合コンとかみんなといるときはけっこう楽しく面白くいられるのに、連絡先交換して1対1でデートしよう、みたいになると途端にフリーズしちまうんです。」

「恋愛対象じゃない人だったら全然イケるのに、相手を異性と意識した瞬間、フリーズしてしまうんですわ。」

みたいな感じ。

で、なんでそない変わってしまうん?と思って聞いてみると、何やら不穏な空気が漂い始めるわけです。

この事例に該当する皆さんはぜひ自分と向き合ってみてください。

「1対1になったり、相手を異性と認識したりするとどんな感情が出てくるんだろう?なぜ、ふだんの自分が出せなくなるんだろう?」

一言で言えば自己嫌悪なんですけど、そこでなんかおかしな思い込みが発生するみたいなんですね。

ここで様々なケースをご紹介しましょう。

「1対1になるとなんか盛り上げなきゃと思っちゃう。」(Aさん)

「普段通りの自分を出して引かれるのが怖くて・・・」(Bさん)

「1対1だと逃げ場がないじゃない?だからすごく緊張しちゃう」(Cさん)

「大人数だとそうは思わないけど、1対1だとこんな自分でごめんなさいと思っちゃう」(Dさん)

「よく思われたいってすごく意識しちゃってかしこまって何も言えなくなる」(Eさん)

「女として見られてると思うと恥ずかしくて逃げたくなる」(Fさん)

「こう言ったらどう思われるだろう?みたいなことを考えすぎて何も言えなくなる」(Gさん)

「自分が女ってことを意識しなければ平気なんだけど、デートだと女を意識しちゃうから」(Kさん)

どうでしょうか?ほかにもありそうだけど、とりあえずこの辺で。

つまり、1対1になって心理的距離が縮まるとか、会う回数を重ねてやはり心理的距離が縮まると、距離がある関係では隠せていた何らかの自分が出てきちゃうんですね。

カウンセリングだったらこれらの話に対してこんな回答を返すんです。

Aさんへ「じゃあ、自分のことつまんない女だと思ってるんだ。そうなん?」

Bさんへ「じゃあ、普段の自分はそんな恥ずかしい奴だと思ってるん?」

Cさんへ「なんで逃げ腰になっちゃうの?なにがそんなに怖いの?」

Dさんへ「自分のこと魅力のない女だと思い込んでるみたいね?」

Eさんへ「そう思うってことはやっぱり自分に自信がないんだよね」

Fさんへ「女の自分を嫌ってるっていうか、隠そうとしてない?」

Gさんへ「1対1だと将棋みたいになっちゃうかあ。やっぱうまくやろうとしすぎるのかなあ?」

Kさんへ「女の自分は嫌われるってなんで思うようになったの?」

みなさんは異性と距離が縮まると何が出てきますか?その感情の正体って何だと思いますか?

例えば、距離が縮まると「めんどくさい女」が出てくるって人も多いです。
つまり、相手がどうのこうのの前に、自分の中にいろいろとめんどくさい女が出てきて、それが自分もウザいってことです。

「恋をすると出てくる「めんどくさい女」の正体とそのカウンセリング的アプローチについて。」

一言で「親密感への怖れ」と言っても様々なものがあるわけですけど、距離が近づくことによって出てくる「自分の感情」がめんどくさいことがほとんどなわけです。

あれこれ考えちゃう。
自信のなさが出ちゃう。
相手にどう思われるか気にしちゃう。
束縛したくなっちゃう。
はっきりしてほしいと思っちゃう。
相手を疑っちゃう。
相手の気持ちに確信を持ちたくなっちゃう。
相手を試したくなっちゃう。
ほんとに自分でいいのか不安になっちゃう。

だから、逃げたくなるし、考えちゃうし、自意識過剰になっちゃうんです。

さらにもう一つめんどくさいことがあって、それは「隠れていたニーズが出てくる」というわけです。

みんなといるときは別に気にならないんだけど、1対1になって相手を異性として意識すると、過去の恋愛のことを思い出したり、女としての自信のなさが噴出して来たりするほかに、今までは抑えられてきたニーズが出てくるんです。

私だけを見て欲しい。
私をもっと愛してほしい。
私に夢中になって欲しい。
私のこと大事にしてほしい。
私を最優先にしてほしい。
私が一番だと言ってほしい。
私をお姫様のように扱ってほしい。
私のわがままを聴いてほしい。
私を丸ごと受け入れて欲しい。

これがめんどくさいんですよね。

昨日のクライアントさんに聴いてみたんです。

「職場のおっちゃんとご飯に行くことになって『何食べたい?』って聞かれたら、そのとき食べたいものを遠慮なく言うでしょ?けど、それが男だったらどう?」

みなさんも、職場のおっちゃんとご飯に行くならこれ幸いと「大衆酒場ー」とか「場末のスナックー」とか「煙もくもくの焼き鳥―」とか「ファミレス―」とか言えると思うんですよね?え?そんな安いところじゃない?

でも、それが婚活とかで知り合った男子だったらどうでしょう?つい「あたし何でも食べれるからあなたの好きなもので大丈夫よ」とかウソ付きません??

それで彼の職場のすぐ近くにあるサラリーマン御用達のうどん屋とか連れて行かれたらどうする?一応、演技でうれしそうな顔するだろうけど心の中はどう?これ、あんたが「どこでもいい」って言ったからやで。(ちなみにこれは大阪在住のクライアントさんから聞いた実話です。)

ニーズがめんどくさい・・・わけではないんですよ。

自分の中のニーズが出てきて、それを抑えなきゃいけない、隠さなきゃいけない、バレないようにしなきゃいけない、と葛藤するのがめんどくさいのです。

そのニーズをおっちゃんになら素直に出せるし、そんな自分に嫌悪感もないわけですから・・・それが答えになるんです。

ニーズを手放すとかそんなことはしなくていいんです。そのニーズを素直に認め、素直に出せ、ということなんです。

さて、ここまで読んできて「まるであたしのことやわ」と思われているみなさま。

そんなみなさまはすでに解決方法を手の内にしていることをご存知でしょうか?

「職場のおっちゃんにだったらどういう風に言うだろう?」

これを今日から座右の銘にしてくださいませ。

「え?そんなことしたら嫌われない?」と思われるかもしれないけど、そんなことして嫌われるんだったら、職場のおっちゃんたちにも嫌われてるで。

しかも、あなたがデートしている彼が「おっちゃん」ではないとなぜ言えるのだ?

だから、今日からLINEをするときも、デートするときも、「おっちゃんだったら何て言うだろうか?」を一旦考えてやってみるといいです。

おっちゃんキラーのあなたであれば確実に彼を落とせるはずです。

そもそも合コンだったり、人数がいたりするときに「ふつう」に振舞えるあなたはたぶん人気者で、可愛がられたりするのでしょう。

つまり「ふつう」のあなたはすでにモテるというデータがあるのですな。

それが1対1になると別人になって自分の魅力をすべて隠してしまうからおかしなことになってしまうのです。

それはまるで理系が得意な子が文系の学部を受けるようなものです。

ね?ちょっと無理があると思わない?

「職場のおっちゃんに接するように、彼に接してみる」

これは少々トレーニングが必要なので、婚活でデートする相手で試してみてください。

特に相手を異性だと思うと緊張しちゃう人は繰り返し練習が必要ですから。

そうするとデートも楽しめるようになり、婚活に対するネガティブなイメージが払拭されるようになり、そして、今度は「誰に決めたらいいか分からなくなる問題」が勃発することでしょう。

人生の中で最も困難と言われるこの問題が出てきたらまたご相談くださいませ。サイコロ転がして決めましょ!

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 『おじさんキラーのための親密感への恐れ克服法。
 


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