恋をすると出てくる「めんどくさい女」の正体とそのカウンセリング的アプローチについて。



自立系な女子が恋をすると自分の中から「めんどくさい女」が湧きだしてきて自分でも嫌になっちゃうわけですが、そのめんどくさい女の正体をまた見極めると同時に、カウンセリングでそれをどう扱っていくかをお話しておこうと思います。
ワークみたいにできるからやってみるとよいかもね。

ふだんは自立系の鎧をバリバリ着込んでいる武闘派女子がひょんなことから恋をすると必ずと言っていいほどおっしゃるセリフがあります。

「最近、あたしの中からめんどくさい女が出てきて暴れてる」

先日も誰が見てもいい女と言われるのに数年間男っ気が全くなかった武闘派クライアントさんがどうやら恋をしたらしく(ただお約束通り相手は既婚者らしい)、珍しくため息をつきながら上記のセリフを吐かれたのですね。

自分の中からぐわーっと湧き上がってくる「めんどくさい感情」があって、それに振り回される自分がそこにいるのです。

彼が今、何をしているか気になってしまう。
返事がすぐに来ないと不安になってしまう。
この恋はダメだと思い込もうとするけど気持ちは走り始めてる。
彼にどう思われてるかが気になって仕事に集中できないときがある。
相手の態度でうれしくなったり、悲しくなったりする。
先々のことを考えると諦めなきゃと思うけど、でもやっぱり好きだと思う。
久々に性欲が旺盛になって扱いに困ってる。
これって根本さんが言う「リハビリ男?」と思うと悲しい。
フリーの人と出会って結婚したい気持ちもあるのに何でこの人を好きになったんだろうと思う。
会えると思うと嬉しいはずなのに気が重たい。
イヤな自分を隠して笑顔でいる自分が虚しい。
自分からは誘えないし、だから誘ってもらえると嬉しいけど、待つのも辛い。
今頃家族と仲良くしているのかと思うと無性に腹が立つ。そんなこと思ってもしょうがないのに。
やたら街中でカップルや家族連れを見かけて嫌な気分になる。
こんなこと、ここ数年なかったのにー!!気分よく楽しくすごしてたのにー!!

そして「彼のこと、好きになるんじゃなかったー。どうしよー。根本さーん。どうしたらしい?やっぱダメだよねー?早く諦めたほうがいいよね?」とおっしゃるわけです。

もちろん、根本さんは仏のような顔をしながら優しく彼女の言葉をうんうんと受け止めているのですが、なぜか「何ニヤニヤしてんのよ。なんか嬉しそう。ほんともう意地悪なんだから。もう。こっちは真剣に困ってるのに」と半ギレされました。

・・・なぜバレたんだろう?(答え。彼女が武闘派女子だからです。)

「まあ、恋をしてますますきれいになったんじゃない?そんなミニスカートなんて履く人だったっけ?」
と言うと
「いつも履いてますよ!失礼な!でも、きれいになりました?それはうれしい。やっぱりメイクとか服とかちょっと頑張っちゃうんですよね。よく思われたくて。ああ、でも、そんな自分もやっぱり嫌だー。めんどくさい。」
と情緒不安定さを露呈してくださいました。

こういう話はよくあることなので、以前、こんな記事を書きました。
めんどくささの正体は「感情」ですよね、という話をしました。

自分を「めんどくさい女」と思ってしまう理由とささやかなその対処法~めんどくさい女っていい女だよね~

今日は似てますけど、ちょっと違う角度からもお話をしてみたいと思います。

ふだん「自立的」に振舞っている武闘派な女子たちは、仕事もある程度できるし、プライベートもある程度自分でコントロールして思い通りに過ごせているのです。

たまに婦人科検診で引っ掛かってヒヤっとすることもありますが、まあ、大丈夫だろうってことで、一応平穏な日常を送っているわけです。(武闘派女子は自立系なだけに婦人科系に問題を抱えやすいですね。)

つまり「日常がアンダー・コントロール状態」にあるわけです。

そうすると楽しみも喜びも自分でコントロールできるし、泣きたいときは泣ける映画を自分で選んでみればいいし、ムカつくときは安全な友達にしゃべり倒して解消できるし、いわば「安全」なんです。

それが「自立した状態」と言えます。

しかし、恋って感情でするものです。
そして、感情ってコントロールできません。

となると、それまでの平穏で安全安心な生活が一変し、コントロールできない感情が噴き出してきてあたふたしてしまうわけです。

それまでの癖でその感情をコントロールしようとしますが、思い通りになんて行きません。

その葛藤が「めんどくさい」と感じられんです。

「めんどくさい」のがイヤで日常をコントロールできるレベルにしてきたのに、それが破れちゃったわけですね。

さて、この「めんどくさい感情」の最たるものが「ニーズ(欲求)」です。

会いたい。触れたい。一緒に居たい。話がしたい。目を見つめていたい。私だけを見てほしい。私を求めてほしい。側にいてほしい。私のことだけ考えてほしい。連絡をマメにしてほしい。好きだと言ってほしい。大切にしてほしい。たくさん触れてほしい。話を聴いてほしい。抱きしめてほしい。手をつなぎたい。一緒に歩きたい。束縛したいし、束縛されたい。等々、無限に出てきますよね?

自立するってことは、この「欲求」を抑圧していること(コントロールしていること)なので、恋をして感情が噴き出てきて、欲求があふれ出して来たら、「自立」から「依存」に落っこちちゃうわけです。

何がめんどくさいって、要するに、自分の依存心(欲求)がめんどくさいんです。

グロくて、重たくて、きつくて、大きくて、とってもネガティブで、すっごくイヤで、きっとこんな私は彼に愛されないだろうな、と思う自分が出てくるんです。

だから、彼の前でそんな自分は決して出しちゃいけない、出したら嫌われる、重たいと思われる、と思うので、そこで演技します。そのニーズを隠して再び自立しようとするんですけど、それもまたしんどいわけです。

さらに、それで過去のできごとがいっぱい思い出されます。
自分を大事にしてくれなかった人、自分の気持ちをふみにじった人、誠実だったけど別れなければいけなかった人、いい人だったけどうまくいかなかった人・・・。

その封印していた過去の恋もひっくるめてニーズとなり、今の彼に向かっちゃうのですね。

そして、この葛藤そのものがハードなので、そこから逃げ出したくなるものです。

「依存的な自分がイヤで自立したのに、恋をしたら依存的な自分が復活しちゃった!」わけですから、ものすごく嫌な気分になるのも当然です。

好きな人ができた喜びよりも、そのめんどくささの方が勝ってしまうので「なんだ、好きな人が数年ぶりにできたのに全然うれしそうじゃないねえ」と某氏に言われてしまう次第です。

でも、そんな風にめんどくさい感情を封印してやってきたのに、なんでまた恋をしちゃうんでしょうね?

ってことで、「肚括ってその感情と向き合っていこうや!」という体育会系的な声掛けをしてみました。

「ええっ!やだー」と言いつつも小声で「はい。そうします。よろしくお願いします。」と珍しく殊勝な態度を示すので、だいぶニーズに振り回されているんでしょう。

●こうなったら自分の気持ちに徹底的に素直になってみる。

好きって気持ち、数々のニーズはもちろん、不安も嫌悪感も罪悪感も怖さも寂しさも全部今ある感情を認めていきます。

ノートがあるならどんどん気持ちを書き出すのもいいです。

感情って解放するとすっきりし、抑圧する(認めない)と膨れ上がる特徴がありますから、とにかく出す!認める!です。そう、やっぱりウンコと同じっすね。

イヤな感情も暗い自分もネガティブな思いも拗ねてる自分も全部あからさまに認めていきます。

自立系な女子にとっては「服を脱ぐより恥ずかしい」と表現されることもあるくらい。

でも、そうして心を裸にしていって、それをただただ「受け入れる・認める」のです。

これを徹底してやるだけでもだいぶ心は落ち着いていきますし、なぜか心が軽くなっていきます。

とにかく全部気持ちを認める!ということです。

●封印してきた過去を開示する。

個人セッションの連続コース(PCC)でよくやるんですけど、過去の恋を棚卸してみるんです。(このブログでもちょくちょく触れてますね)

覚えている限りの恋をすべて書き出して、その恋を改めて振り返ります。
すでにやったことがある方も、改めてやってみるとよいでしょう。

そうすると「すっかり忘れてたけどなんかモヤモヤする人」が出てきたり、「思い出すだけで辛い気持ちになる相手」がいたり、「なんかこの人を境に恋愛パターンが変わったわ」ということに気付いたりします。

そして、そこで改めて手放しワークをやっていきます。

「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本」(学研プラス)
*セミナーDVD『本気の手放しワーク』

気付くだけでもだいぶ変わりますが、そもそもそれらが「自立したきっかけ」であり、「感情を抑圧する経緯」を示しているので、とっても大事な作業です。

●改めて自分が女であることを受け入れる。

いわゆる女性性とかセクシャリティとかがテーマになることも多いですが、要するに「あたしは恋に生きる女なのよ」とか「あたしの人生に恋は必要なのよ!」という事実を受け入れて、この恋と向き合う覚悟を作るわけです。

「逃げも隠れもしねぇ、あっしはそんな女ですから」と啖呵を切っていただくんですけど、けっこうな確率で、それまで強かった自分とは裏腹の「弱い自分」が出てきて困惑してしまうこともあります。

うだうだぐずぐずああだこうだ言い出す自分がいます。

自分が大っ嫌いな自分が出てくるわけです。

なので、ここでは「女の自分」に向き合うことをしていきます。

改めて「女の私を受け入れる」のですね。

「だって女だもん。そういうことじゃん。」とか「そう思うのは自分が女なんだからしゃなあいやん」とか「だってそれが今のあたしなんだもん!」という感じで。

つまり、それくらい女であることを嫌ってる自分がいるんです。だから、自己肯定しまくるんです。

これはある意味、自分のシャドウを受け入れる作業になったり、おかんやおとんとの葛藤が再びでてきたり、姉妹や周りの女子たとの競争が明るみになったり、新たな自分との出会いもあります。

でも、この作業はすっごく大事だし、またここをやると「大人の成熟した色気」とか「女らしい透明感」とか「キラキラした女子」が出てくるものです。ここでの変化はめちゃくちゃすごいです。

そうして「女を受け入れる」ということをやっていくと、めんどくさいと思う感情に対して「耐性」ができるんです。

だから、不思議とめんどくささが減っていきます。

●幸せになる!と決める。

もちろん誰もが幸せになりたいわけですけどね。
目標を設定する、というのは女性性豊かな女子にとってはあまり興味がないことだったりしますので、具体的に何かなんてことは考えずに「幸せになる!」って決めるんです。宣言するんです。

「その既婚者の彼とってことですか?」
「その可能性も含めて、ですね。とにかく自分が幸せになることを許可するだけです」

自分が幸せになることを決められたら、その彼とのこれからもなるようになります。
恋をすることで幸せなら、彼を思い続けるでしょうし、
女でいることが幸せなら、独身も既婚も関係ないでしょうし、
結婚がヴィジョンになるなら、彼への気持ちは自然と冷めるでしょうし。

要するに自分の感情をコントロールせずに、ただあるがままを素直に受け入れていく、ということをひたすらやっていくんですね。

そうすることで案外、自分の気持ちも整理されてすっきりしていくものです。

ほんとのことを言えば「感情」がめんどくさいのではなくて、「感情をコントロールすること」がめんどくさいんです。

感情はニーズも含めて何ら悪者ではなく、自然なものです。

だから、こうして自分の感情と向き合ってあげればめんどくさい女も卒業できるんです。

あ、めんどくさくない女になるんじゃなくて、そんな自分でも大丈夫やん!と思えるようになるってことですから誤解なきよう。

もちろん、めんどくさい女もちゃんと愛されるからその点は心配なく。
男の子って難しいゲームに夢中になるじゃない?だから大丈夫っす。

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