ロックマン生態研究。~彼らを追うことは自らの磨くことに他ならぬ。心してかかるべし!~



今までもあちこちでお話してきたロックマンの生態について改めてまとめてみました。
すでに研究を重ねている方は復習のために、これから学ぼうとされる方は入門編としてお役立てください。
ま、結局のところ彼らを相手にするならば自分軸と自己肯定感が重要だぜ!という話です。

根本さん、急に寒くなって参りましたが如何お過ごしですか?
さて、根本愛好家を始めて早数年の私ですが、初めて筆を執らせて頂いております。
と言うのも、根本愛好家の必修科目と言っても過言では無い(?)、私の愛するロックマンのことについてです。
彼とはかれこれ恐らくもう4年以上W不倫の関係にあります。どちらも子無しで、年齢は彼が二回りほど年上です。お互いに一目惚れしてしまって今に至ると言った感じです。
初期も初期の頃は彼から熱烈にアプローチをしてくれていたものの、テンプレ通りの「怖い」「無理」「(他の女を匂わせる発言)」を繰り返す期間がその後数年続きましたが、ここ1~2年は少しずつ彼から「信じてみようかな」などの発言を引き出すことに成功し、ほぼ毎日猫語でメールを貰えるまでに至りました。
最近は女性性の解放を目下習得中なのですが、先日彼に全身マッサージをしてみたところ、「こんな特技があったなんて!」と物凄く喜んでくれたことが可愛くて堪らなかったのですが、その翌日から急に素っ気ないような態度になりました。
これは、私への愛情を改めて実感したことが怖くてビビっていると思って良いのでしょうか?(笑)
順調に彼の癒しが進んでいれば良いのですが…。
私はとにかく彼を愛して癒してふにゃふにゃにしたいのです!!
(Sさん)

猫語でメールを送って来られるということでその内容が気になって夜も眠れない今日この頃です。こんにちは。にゃー!とかやるの?ふにゃー!!とか言って怒るの?

さて、改めて皆さんの大好きなロックマン氏の行動をチェックしてみましょう。
基本的に「親密感への怖れ」しかない彼らは距離が縮まると途端にビビってシャッターを下ろします。

具体的には音信不通、無愛想、既読スルーあたりを得意とするのですが、ちゃんと説明をしてくれたらいいものの、そんな配慮まで気が回らないのである人突然様子が変わります。

なので「あたしが何かしたんじゃないか?急にあたしのことがイヤになったんじゃないか?」と思っちゃったりするんですけど、そこは単にビビっちまってフリーズしている状態、と解釈されるのが正当かと思います。

ちなみに武闘派魂を発揮して「どうしたの?何があったの?心配だから返事して!あたしが悪かったら言って!謝るから!」みたいに追いかけるとますますシャッターを固く閉じますので、そこでの対応は「放置プレイ」が妥当です。

ちなみに本人に「なんで連絡をくれなくなったの?」とあとから聞いてみると「怖い」なんて当然認めずに「めんどくさくなった」と答えることがほとんどかと思います。

ただ、ややこしいことに「あとから聞いた話」はテキトーに辻褄を合わせようとしてるだけなので真偽については問わない、というか、まあ、ほとんどは都合の良い言い訳なのであんまり信じないほうがいいです。

要するにビジネス語や猫語には堪能であっても、感情的コミュニケーションは大の苦手なので、気持ちのやり取りをするのはかなり難易度が高いと理解した方が良いものです。

さらに、距離を縮めることが「怖い」、いや、「めんどくさい」ので、近づこうとすると音信不通以外にも様々な手を駆使します。

Sさんも体験されたような自分本位の発言(「無理」「興味ない」「会えない」「忙しい」等々の単語)を繰り返す場合もあれば、いきなり訳の分からないキレ方をして、「お前のせいだ」という結論を導き出す“拒絶”の方法もあります。

また、「翌日から急に素っ気ない」という態度も彼らの得意とするプレイで、一気に距離が縮まった場合(すなわち、思わず心を開いてしまった場合)によく登場するものです。

マッサージをしてもらってすごく気持ちよくて感動してうれしくて幸せで有難くてふんわりと良い気分になって「こいつはええ女やなあ」としみじみしちゃった直後、「あかん!これはあかん!ヤバい!こんなんしてたら惚れてまうやろ!」と気づいて慌ててシャッターを下ろすわけですね。

彼自身による完全なる自作自演ですが、それで振り回される女子としてはたまったもんじゃないです。

とはいえ、Sさんに対して彼は「まあ、悪くはないな」という印象を大いに持っていますので、ほとぼりが冷めた頃に何事もなかったかのように連絡すればすぐに飛びついてくると思います。

一般的にロックマン氏は感情を抑圧して生きていらっしゃるのですが、そんな彼らが自分に許せる感情は「怒り」と「性欲」と言っても過言ではありません。

だから、セックスやスキンシップが好餌になるのは皆様もよくご存じの通りです。

ふだんから感情を抑圧して思考的に生きている分だけ性欲は意外に強く、私の聞く限り、けっこう変態的なプレイを好む方も多いようです。

それも初めの頃はS的なプレイを好むのですが、実はドMなので、彼女がM的世界に誘ってあげると尻尾を振って飛びついてくるようになります。

ただ、Mなプレイは彼女の体力気力をけっこう消費することが多いので、根っからの女王様キャラじゃない方はほどほどにしておくのが良いかと思います。

また、既婚ロックマン氏は「結婚している」という壁があるのでそれなりに距離を縮めやすいのですが、独身ロックマン氏の場合はその壁がないためになかなか捕獲が難しい傾向にあります。

さらにバツがついてるロックマン氏は親密感への怖れにますます拍車がかかっているので、難易度が急上昇していることが多いですね。

つまり、もともとロックマン氏と付き合うと「え?あたしってセフレなの?付き合ってるってなんで認めてくれないの?」という疑問符を常に頭の上に掲げることになるわけですが、彼の属性(既婚、未婚、バツあり)によってそれが強化されることもあるわけです。

ロックマン氏は「自立の自立」というポジションにいるので、まずもって「受け取る」ということが苦手です。

愛情を100注いでも、1か2くらいしか彼の心には届かず、逆に、疑いの目を向けられることの方が多いものです。

武闘派女子のように大量に湧き出る情熱をもってしてもその程度なので、一般女子はなかなか付け入る隙がありません。

故にロックマン氏を囲む女子たちは自然と武闘派女子の集団となりまして、女子同士の争いも激化することが一般的と言えるでしょう。

なので、「彼が愛を受け取ってくれない」と思って凹んでしまうメンタルでは、その武闘派集団の中では生き残ることはできず、早々に退却を余儀なくされます。

したがって「彼に愛を受け取らせてやろう」と舌なめずりをする歴戦のツワモノか、あるいは、「人生はドラマである」というお題目を掲げて戦場を駆けずり回るメンタルをお持ちの方が生き残るようになるわけです。

まあ、なんと恐ろしい光景でしょう。

ちなみに、ロックマン氏の分厚い壁に跳ね返されるたびに「ちくしょー!!」と叫んで立ち上がる女子たちはそこでますます女としての磨きがかかるために、ロックマン氏は「いい女養成所」として機能しています。

さて、そんなロックマン氏ですが、繰り返す波のように跳ね返されても挑み続けていると、これまたある日突然、態度を急変させることがよく知られています。

いきなり甘えてきたり、弱さを見せてきたり、束縛してきたり、あれこれ心の内を話してくれるようになったり、「ありがとう」とか「愛してる」とか言い出したりします。

その変化は急激なものが多いので、たいがいは「こわっ!」となるか「きもっ!」となって女子側が引いてしまうことが多いものです。

また、彼を征服することを目的として散々頑張ってきた武闘派女子たちは、彼が鎧を脱いでお腹を見せるようになると途端に興味を失って「つまんねー男になったのー」と次なるロックマン氏を探し始めることもよくあることです。

「いっちょ上がり!!」と気合一発、彼をゴミ箱に放り込む悲しい事件もよく報告されております。

まあ、いわば、彼が固く閉ざしていた鎧がその情熱によって溶かされてしまったというか、思わず鎧を脱ぎ捨ててしまったというか、そういう事象が起こるんですよね。

じゃあ、どうしたらそうなるのか?と言えば、、、まあ、しょうもない答えなんですけど、「自分軸」と「自己肯定感」なわけですよ、奥さん!!

彼の態度に一喜一憂するのではなく、「あたしはあたし、奴は奴」と線引きをすること。
自己肯定感っていうか、自分の魅力に自信を持つこと。もっといい女になりてぇ!とヨダレを垂らしながら自分磨きをすること。

でも、そうして自分軸と自己肯定感って、彼を振り回すためでも、彼をひれ伏させるためでも、彼に復讐を企てるわけでも、自分の思い通りに彼をコントロールするためでも、彼との競争に打ち勝つためでもなく、彼を愛するためです。

自分軸を確立して、自分の魅力に自信を持てるようになると、心に余裕ができるんですね。
そうすると視野が広がるし、いろんなことに気づけるし、彼にたくさん与えることもできるし、彼が放つ分かりにくい愛情表現もキャッチすることなど、いろんな良いことが起こります。

彼の子供じみたワガママも受け入れたり、受け流したり、拒否したりできるようになりますし、彼の怖れをそっと抱いてあげることもできれば、彼を焦らしてあげることもできます。

彼がロックマンかどうかは別として、やっぱり「与える」ということがベースになりますね。

彼のような男性に「愛してもらいたい。愛されたい。愛が欲しい」なんて態度はキモがられるだけでしょ?

どう愛するのか?
どう与えるのか?
どう喜ばせてあげられるのか?

これを「楽しむこと」です。

でも、武闘派女子のみなさまはすでに高性能レーダーを完備し、様々な戦場を駆け巡ってきた経歴がありますから、彼を俯瞰して観る意識させできれば、意外とチョロいもんですよね。

中身は5歳児の彼がありありと見えてきて、「あ、そっかー。拗ねてるんかー。かわいいなー」とか「やっぱり素直に欲しいものなんて言えないよねー。恥ずかしいもんねー」とか「確かに男の子だから強がりたいのよね。弱い部分なんて好きな人の前では出せないよねー」などと理解できるようにもなるでしょう。

そうして「彼を100%受け容れる」ということを目指してみませんか?
そうそう、そもそもセックスって彼を100%、自分の体に受け入れる行為でしょ?
だから、できるんですよ。

ということで、彼からの連絡が途絶えた間は「もっといい女になってびっくりさせたるでー!」というモードで千日回峰行にアタックしてみるのが良いかもしれませんな。

さらに、毎度おなじみ女性性は必須項目で、これがないと確実に留年するレベルですね。

なんせ「自立の自立」ですから、対抗策は「男性性」では決してなく「女性性」なんです。

女性性が豊かになると何かと俺様になりがちな彼を「勝たせてあげる」(つまり自分は負けてあげる)ことができますし、さらにはそんな調子に乗ってる彼を潰すんじゃなく優しく諫めてあげることができるんですね。

先ほどの100%彼を受け容れるという部分が女性性であることは言うまでもありません。

女磨きの一環としてこの女性性をより解放していくことを意識してみることは大事です。

変わるときは一気に変わることが多いです。(もちろん、徐々に変化する人もいますが)
だから、そのときにビビって逃げ出さないように心の準備をしつつ、今日お話ししたような方向に向けて「今できること」をしていきましょうねー。

ということで、にゃ、にゃにゃにゃにゃにゃー、にゃーーにゃーーふぎゃーーー!

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ロックマンの生態研究。
 


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