「許しの才能」とは何か？どのように出現するのか？何に気を付けるべきなのか？

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人が勝手に自分に心を開いて話をしてくれて、勝手にすっきりして癒されていく・・・みたいな方を「許しの才能があるね」なんて言います。
自分では自覚しづらい才能ですし、カウンセラーやヒーラーになるにはうってつけのものではあるのですが、今回はその才能について掘り下げてお話したいと思います。

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才能ってそういう風に現れるもんなんだけどそれに気付いたり、受け入れたりすることって超難しいんだよねー、という話かな、と思います。

実は昨日もサイキックな才能を持ってる常連様を“説得”していたのですけれど、「えー、でも店長の方が全然すごいし。店長がそういう人だって聞いたらすごく納得するけど、あたしがそうだなんて信じられない」と頑なに抵抗されておりまして、そこをどう手籠めにするかがプロの仕事なのですけれど、「まあ、そういうことだから」とごり押ししておきました。（プロ失格）

Ｋさんの場合もそういう事例がたくさんあるなら「許しの才能」なるものをお持ちなんだろうなー、と思います。
Ｋさん自身に罪悪感があるかどうかは別として。

だからそういう方ってのはカウンセラーになるなりヒーラーになるなりして「癒し」を仕事にしたらいいのになあー、だいぶ社会貢献になると思うんだけどなー、と思うのですけれどどうでしょうか？

私のクライアント様にもそんな才能を持つ方がいらっしゃいまして、ある方はヒーラーとして活動されていますし、また別の方は主婦として家族を癒すことにその才能を使われています。

その才能をもってどう生きるかは自由ですから、自分が心地よい方、好きな方、興味がある方に舵を向けていくのがいいと思います。

そして、「示された道に委ねていく」ということをしておけばいいと思います。

どんな才能であれ、必要であればその方向に導かれる（もしくは連行される）ものですから、ただただ自分の心地よくしておくことで良いのです。

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「許しの才能」もいろいろな現れ方をするものです。

「無罪」を言い渡す形で現れる人がいます。
言い方はいろいろありますが何か言葉を発するだけで、それを聞いた人がなんか許された気持ちになるんです。

しかも、別に「君は許されているよ」なんて言うわけでなく、「ふーん。そうなのか。俺には関係ないわ」みたいな冷たい態度なのに、それを聞いた人は罪悪感がすーっと抜けていくのですね。

だから本人も別にその人に許しを与えようなんて思っていないわけです。

また、これはうちのクライアントさま読者さまに多いのですけれど、女性性が豊かな上にその才能を持つ方は“勝手に”相手の罪悪感を引っ張り出し、“勝手に”それを燃やしたり、天に返したり、流したり、引き受けたりして相手の罪悪感を癒しちゃうんです。

そういう方を「ヒーラー」と呼んでいるのですけれど、これまた本人もその気がないことが多く、何か知らんけど勝手に目の前の人が泣き出して勝手に「癒されました」と感謝されることが多いのです。

Ｋさんはこの手のタイプかもしれませんね。

他にも「ハグ」がその効果をもたらすことがあって、ただその人とハグするだけですべての罪悪感がすーっと洗い流されていき、清涼感があとからやってくる、という人もいます。

私自身もそういう方に会ったことがありますが、「根本くーん、元気だったー！」とニコニコしながら駆け寄ってくれてハグすると「なんかすべてが許された気がする」と脱力してしまったものです。

彼女はその才能に気付いていらして、ちょっとそんな仕事もしてるのですけれど、基本は主婦業がメインでした。

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「許しの才能」の現れ方について紹介しましたが、基本的に「才能」と呼ばれるものって何でもそんな風に「勝手に」出ちゃうものなので自覚することが難しく、結果的にこんな事件に遭うことも珍しくないものです。

自分の魅力に気づいていないのは札束をぶら下げながらスラム街を歩くようなもの。

だから、自分の人生に繰り返し起きる不思議なことがあったら然るべき人にお話して「まあ、あんたはサイキックな才能があるんだけどねー」とか言われて自覚されたらいいと思います。

それをどうこうするのではなく、ただ「受け入れておく」だけでいいのです。
それだけで少しは自分の身を守れるようになりますから。

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Ｋさんの場合も、自分のその才能を受け入れたら

＞相手を幸せにするばかりじゃなく、もっともっと……と求められて縁切り事件も数件発生しています。

という事件を事前に防ぐことができたり、きちんと線引きして話を聴くことができたりするようになるでしょう。

それを知らないままだと、相手のニーズ（欲求）に飲み込まれたり、すごく依存されたり、利用されたりすることになりますよね。

そりゃあ、Ｋさんとお話したら罪悪感が癒され楽になるなら、もっともっと・・・になる人が出てきてもおかしくないですから。

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さて、「許しの才能」がある人というのは、その人生においてその才能を磨くべく、なかなかハードな人生を選ばれることが多いものです。

自らが罪悪感にまみれるようになったり、罪悪感多めな方々を周りに配置したり、そういう世界に自ら飛び込んで行ったり。

さらには他人の罪悪感を吸い取ってまるで自分のもののように扱ってしまい、それで自分を苦しい目に遭わせてしまったりもするでしょう。

＞恋愛も仕事も波乱多めトッピングな人生でした。

というのも山にこもって滝に打たれる代わりに選んだ修行なのかもしれませんよね。

すなわち、許しの才能がある人は、自らが多かれ少なかれ罪悪感を抱えることになるんです。

だからその才能を自分に使って「自分を許す」ってことに取り組んでいただきたいのですけれど、

１）勝手にその才能を使っちゃっているので自分にどうやって使ってるか分からない
２）えー、やっぱり自分のは誰かにやってほしい～～～！
３）自分では手が届かない部分の罪悪感はちゃんとプロに扱ってもらいたい！

などの理由から、その才能を扱える方をメンターにして面倒を見てもらうのもひとつの手だと思います。

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そういうことですので、

＞これって「私も罪悪感あるんだから人に聞いてもらいたい！」もしくは「人に必要としてもらいたいから、相手の隠してるものを見つけちゃった！」なんてことなんでしょうか。

という点についてはあまり気にしなくても良いかと思います。
もちろん、そういう部分もなくはないはずですが、それほど強くありませんからご安心ください。

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＞気になるのは、相手からマイナスな感情を打ち明けてくれるのではなく、コミュニケーションを取るうちに私が聞きだしてしまう？ようなのです。

こういう方もＫさんに限らず同じような方は他にもいらっしゃいますのでご安心下され。

ただ、その場合、細かく見ていくと大きく２種類の現れ方があります。

ひとつは相手が勝手に話をしてくれるマイナスな感情を自らが吸い取ってあげるタイプ。
もうひとつはそのマイナスな感情を洗い流してすっきりさせてあげるタイプ。

前者の場合は、話を聴いているうちになんか自分の方がしんどくなってきたり、重たくなってきたりします。

後者の場合は、自分は引き受けないのですが、自らの力で相手を癒そうとするので「吸い取られた」ような感覚が残ります。

両刀使いの方もいらっしゃいますけれど、Ｋさんは実際どんな感じでしょうか？

もし、前者の傾向が強いのであれば、相手のマイナスの感情を自分が引き受けているので、それを自らで流すことを学ぶともっと楽になるでしょう。

これはもう個人の感覚なので私の言葉がフィットするかどうかは分かりませんが、イメージ的には、相手から吸い取った感情を「天に返す」「大地に流す」「後ろにいる存在に渡す」「燃やす」という感じです。

そうして自分自身に残らないように処理することが大事なのですが、このタイプの人は助けたい気持ちも強いし、相手を思う気持ちも強いので、そのマイナスな感情を後生大事に抱えてしまって自分がしんどくなるものです。

また１，２回であれば別にいいのですが、そういうことが何十回、何百回と繰り返されますとやはり燃えカスのようなものが溜まっていきますので、その場合は自分が慕うヒーラーや相性の良い神社等でまとめて処理されるのが良いと思います。

私の元にもそういう目的でたまにお越しになる方もいらっしゃいます。

ちなみにこの前者のタイプはどちらかというと女性性が豊かな方に起こりやすい傾向があると思います。

また、後者の傾向が強い方はそれと逆で男性性が強い方に起こりやすいもので、イメージとしては、相手の罪悪感を自らのパワーで吹っ飛ばす感じです。

なかなかパワフルなのですけれど、必ずしもそうしたＨＯＴな出方ではありません。

私などはその罪悪感を洗い流せるだけの清らかな水性のものを降ろしてみたり、自らを通じて女神様・神様のエネルギーを流し込んだりしてみたりするものです。

こちらのタイプはそれなりにパワーがあるものですし、相手への思いもやはり強いものですから、「自分が何とかする！」と思い勝ちで、自らのパワーを使って相手を癒そうとしてしまいます。

そうすると当然ながら疲弊するわけでして、自らのパワーは“触媒”のような感じで使うだけで、実際には天だの神様だのエンジェルだののエネルギーを自分を通して与えるようにすると吸い取られた感もなければ、疲弊も致しません。

私が３日間もリトリートセミナーをやってもほとんど疲れを感じないのは、ある意味“他力本願”なセッションを作っているからかもしれません。

だから、助けたい、何とかしてあげたい、という思いから一歩引いて接することが後者の方に求められるスキルと言えるでしょう。

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どちらにせよ、Ｋさんのように勝手に人に許しを与えて癒しちゃうタイプの方は基本的にセクシャリティがたいへん豊かなものですから、エネルギッシュだったり、若々しかったり、華があって人目を引いたりしがちなのですが、ちょくちょく私のブログに出てくる「エネルギーが強すぎて自らそのエネルギーに振り回されちゃう事件」には早めに対処しておくのがおすすめです。

そのためにも自分にそうした才能があり、それを必要としている人もたくさんいるってことに自覚が大事なわけです。

特に、母を始め、パートナーや友人たちにその傾向が強いということは、それを仕事にする価値があることを示していますので、興味があれば、表向きはカウンセラーを名乗るとか、セラピストのふりをするとかなどして、癒しの世界に関わってみるのもお勧めです。

ただ、まあ、そのあたりは冒頭にも書きましたがＫさんの興味や意向ってのが何よりも大切ですから、ライフワークグルコンだったり、個人セッションだったりしたら「その辺はどうしたいの？」とお聞きすることになるでしょう。

かなり感覚的なお話ではございましたけれど、参考になる方もいらっしゃると思う、、、、というか、参考にしなければいけない奴もいると思いますので、何度も読み返して納得していただければと思う次第で御座います。

◎8/10（土）大阪、9/14（土）オンライン：１ＤＡＹリトリートセミナー～ライフワークやパートナーシップと向き合い、自分を深く知る１日を～
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/50757

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https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45894

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