そこに居るだけで超エロ～い色気むんむん姉さんになるにはどうしたらいいですか？

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色気もその人が持つ魅力も身に着ける、というよりは「醸し出されるもの」なんです。
だから、形から入ることもひとつの手ですが、行き着くところは「内面」です。
自分の心に素直になっていくことが自分らしくある秘訣で、それを追求していくことで自分が持ってる魅力がじわじわと解放されていくのです。

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いいですね～。そのストレートな気持ち！潔いですよねー。
そう思っている女子は意外と多いのですけれど、なかなかまっすぐ表現される方は珍しいかもしれませぬ。

で、角度は違いますけどちょっとヒントになるかもしれないので昨日の記事も参考になさってくださいませ。

なぜダイエットは成功しにくいのか？その心理的背景について

「結局は内面なんだよねー」というところをアンダーラインでもしていただくと良いかも！

さて、

＞「そこに居るだけで超エロ～い色気むんむん姉さんになるにはどうしたらいいですか？」

という質問を投げられたのは何年振りかなのですけれど（意外とそういう相談ってある。）、カウンセラーとすると「お！いいねー！でも、なんで？今のままじゃあかんの？」というリアクションを取ってしまうのが職業病かもしれません。

文章から読み解くに、露出も好きだし、痴漢や盗撮も経験してるし、今でも十分そんなお姉さんなんだと思われるのですけれど、

＞前の彼とは、セックスレスも経験しました。

＞今の彼氏に究極に求められたいんです！！

というところがその理由なのかな？と思われるわけです。

確かにセックスを拒否されるってのは「あんたは女としての魅力がないねん」と言われているように感じることも多くて、それはそれは傷つく根拠になるもんです。

魅力がないから拒否されるのか？という点については議論の余地があるのですけれど、ダメ出し喰らったように感じるのも無理はなく、それでボロボロになってしまう方にもよくお会いしますし、現在も継続的にそんなカウンセリングをしております。

レス関係の記事は過去にたくさん書いてきましたから「ブログ内検索」で探していただけるとうんざりするほどたくさんネタが出てくると思います。

なので、Ｈさんにとっては案外、その前の彼との関係の傷がけっこう根深く残っているのかもしれませんね。その辺の話を一度詳しく聞いてみたいところです。

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さて、このテーマは案外他のものにも通じる点が多いので、「○○な女になりたーい！」という希望をお持ちの方は目を皿のようにして読み進めていただければ幸いです。

そもそも「色気」とは何か？という哲学的命題に踏み込まなければ先に話が進まないのですけれど、いわゆる「人の性的欲求を刺激する雰囲気」とでもいいましょうか。

男の色気、女の色気、という言葉がありますが、女性からすれば「男の色気」を感じたときに、つい自分が女であることを意識してしまう要素を指すんだろうと思われます。

だから「女の色気を思い切り出して男たちに女として見られたい！」と思うわけです。

あ、別にそれが間違ってるとかあかんとかいう話じゃないし、そういう風に思えないと女としてダメだ！と言いたいわけでもありませんのでご注意ください。この辺は繊細な話で、案外コンプレックスを刺激されたりしますのでね。

で、そうして「男どもをあたしの色気で振り向かせたい！」なる野望を抱いた場合、注意すべきポイントがあります。

それは「他人軸になりやすい」という点です。

例えば、男の目を引くためにメイクを濃いめにし、露出の高い服を着たとします。
そして、男がコーフンするような目線とか表情とかを作ったとします。

確かに一般的に男性は「視覚」を重視するので、そうした目に見えるものに対して反応をしやすいものですから、その作戦は案外成功します。

とある元キャバ嬢のキャバクラ・オーナーが言ってました。

「パンツが見えそうなスカートを履いて、胸の谷間を出して、ニコニコしていればとりあえずお客さんが付く。だから、まあ、単純っちゃ単純。」

でも続いてこう言ってました。

「けど、それだけだとＮｏ．１にはなれないんだよね。やっぱＮｏ．１とか上の方の子はそれだけじゃなくてやっぱ中身があるんだよね。そこを教えるのが難しい。」

つまり、「男の目を引く」とか「一時的にモテる」ということであれば、そうしたファッションや所作が大事でしょう。

けれど、それって「男軸」ですよね？

男にモテるために露出の高い服を着ているのなら、それは自分軸ではないのです。
男の気を引くためにテクニックを使っているのなら、それも自分軸ではないのです。

その点、Ｈさんはそういう服を自分が好きで愛してらっしゃるから、そこは自分軸ですね。
それはとても素晴らしいです！だから堂々と可愛い好きな服を着続けていただいて何ら問題はありません。

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以前（今も？）、婚活ファッションというのが雑誌等で提示されたことがありました。
私もその記事をお客様に見せていただきましたが、ピンク系のかわいいアウターに、清潔感のある白いブラウスに、派手じゃないアクセサリに、という感じで、清楚風に見せるのがコツ、みたいなことが書いてありました。

「まあ、どんな服を着ていいか分からない子にはいいかもしれんよねー」と思いますが、そうしないと婚活がうまくいかない！なんて思い込んでしまうなら、思い切り他人軸になっちゃうんですよね。

それを見せてくれたお客様も「あたしの好みには全く合わん！笑」と笑っておられました。

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自分軸なのか他人軸なのかってのは「それが好きで楽しくて面白くてワクワクする」のか「イヤだけどそうしなきゃいけないらしいから」なのかという点で見分けることができます。

あらゆる行動に言えることです。

だから、「男たちみんなを振り向かせたい！」と思うことは本音だけど、そのために男軸になってしまうのであれば、それはやっぱり苦しいんです。ほんとうにしたいことじゃないわけで。

ちなみに、そういう風にするとたいてい同性からは嫌われます。

なので、自分軸かどうかってのは案外同性からの評価が分かりやすいですね。

もちろん、これは男性も同じ。

女性同様、男性も「かっこいい男」には憧れるけど、「かっこつけてるだけの男」は嫌うんです。

だから、距離の近い同性に好かれる人ってのはやっぱり魅力的な人と言えるでしょう。

・・・それで今度は同性の評価を気にしてしまうとここでも他人軸になっちゃうから要注意ですね！

要するに「自分らしくある」ということが一番大事ってことです。

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そういうわけで、ここまで引っ張ってきてなんですけれど

＞そこに居るだけで超エロ～い色気むんむん姉さんになるにはどうしたらいいですか？

というテクニック的なことはあまり興味がないのでもっと内面的な部分に目を向けていくんです。

「超エロ～い色気むんむん姉さん」というのはあくまで“結果”であって、そうなるかどうかはＨさんが本来持ってる魅力によるんです。

例えば、私のクライアントさんでごくごくふつうのファッションの女性でも色気があって、モテる方がいます。

何かと色気があるね、と言われるし、彼氏がいる！と言っても次々男が寄ってくるし、彼氏は気が気じゃないので彼女を束縛したがるし、それで困ってカウンセリングに来られたわけです。

一方、「今から同伴だから」とばっちり露出して髪もメイクも決めて来られたキャバ嬢は「色気がないのが悩み」って言ってました。

どうしたらもっと指名が取れるのか悩んでいてママに私のところに行って相談してこい！と言われて来たそうです。

外見はあんまり関係ないよなあ、という例ですね。

じゃあ、中身って何か？というと、、、これまたありきたりな結論になってしまうのですが、「どれくらい自分らしいか？」ということなのです。

この一文で「あー、つまんねー。いつもとおんなじじゃねーか！」と離脱しちゃう人が出ないか不安なんですけど、でも、そうなんだからしょうがないっすね。

なので、Ｈさんをセッションするならそんな心の内側の本音を見ていこうとするんです。

「もし、もっとふんだんに色気があるとして、それを出さないようにしちゃってる理由って何だろう？」

「どういう女性に憧れる？その理由は何？」

「エロい自分って好きでしょう？もっとそんな自分を愛してあげるとしたら何ができると思う？」

「周りの男性からモテモテになって、彼氏からも毎晩求められるような女ってどんなイメージ？」

それと・・・少し痛いところに触れるとすると「なんで前カレとレスになっちゃったと思う？」なんてことにも踏み込むかもしれません。

けっこうそこには美味しい魅力が隠れてることが多いのです。

例えば、なんだかんだ恥ずかしくて自分を出せないことがあった、とか、単純にＨさんの性欲に彼が付いて来れなかっただけ、とか、二人のバランスが崩れていた、とか、彼が自信を失いようなできごとがあった、とか、とか、とか、色々と想定はできます。

例えば、Ｈさんと同年代の方は当時絶賛レス中でして、彼氏から拒否されて毎晩泣いてました。

で、その背景を探っていったところ、どうやらお互いの関係が「姉と弟」みたいな感じになってたことが分かりました。

仲はいいんだけど、何かと彼が彼女に頼ってきて、彼女も面倒見が良いものだからそれに応えているうちになんかきょうだいみたいになっちゃったんですね。

だからその頃、彼女は彼に物足りなさを感じていて「浮気しちゃうかも」と薄々思っていたそうです。

でも、彼女、元カレに浮気されて傷ついた経験があったので、そこは踏みとどまっていました。

それと同時に姉役の彼女が弟役の彼を支配する関係もできあがっていました。

あれこれと要求し、何かと彼の意見を否定するようになり、イライラをぶつけることも多かったんです。

それでとてもセックスをするような雰囲気にはならなかったんですよね。

それで彼女はまた怒って、無理やり押し倒してやってみても「若いのに中折れしちゃうんです」とのこと。

それで、彼を信頼し直すこと、男として見つめ直すこと、そして、もっと自分に素直になること、彼に求めすぎないことなどを目指してあれこれチャレンジしてもらいました。

すると案外あっさりとレスは解消しまして、その後は「実はなかなかイクってことができないんですー」というカウンセリングに移行していきました。

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Ｈさんの場合も今の彼との関係にそのレスの経験が影響していることも考えられるので、一度ちゃんと扱ってみても良いかと思います。

そうするとそんなに色気むんむんな自分を求めずに済む可能性もあります。

また、同時にＨさんの持つ、本来の魅力というのも探っていきたいな、と思います。

たぶん、色気があるのは間違いないですけれど、そしたらそこにもっと深みを持たせていきます。

例えば、性的な興味にもっと貪欲になってもいいかもしれません。え？今以上に？ええ、もっともっと。

また、「愛すること」をもっと追求してもいいかもしれません。
セックスに限らず、ふだんの日常でも彼をどうしたらもっと愛せるかな？と。

ってことは「愛を受け取ること」にも注目したいですね。
愛することばかりで、受け取ることを忘れてる人もいます。

そうして自分の本音、内面と向き合っていくと、内側からどんどん魅力が「醸し出されてくる」んです。

そう、色気もそうですが、魅力ってのは身に着けるというよりも、醸し出されるものなのです。

たぶんそれが「むんむん」という表現になると思います。

ということで手はいっぱいありますから、できるところからチャレンジしていきましょう。
チャンスがあればカウンセリングなども利用してみてくださいませ～♪

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